USBコントローラ→ATARI変換機

USBコントローラをATARI端子を持つPC、及びJAMMA配線、NEO-GEOに接続するための変換機です。
PCは「ATARI標準(TOWNS仕様含む)」「CPSF-PCアダプタ」「MAGICALパッド」「TWIN PLUS」「サイバースティック」「XE-1AP」
「JOYDRV独自インタフェース」「メガドライブ3(6)ボタン」のモード(プロトコル)に対応しています。


使用可能なUSBコントローラ(以下は代表的なものです。詳細はjoyuniversal.cpp内の定義部分を参照ください。
コントローラタイプ ボタン配置 備考
PS3標準コントローラ Aボタン:×、Bボタン:〇、Xボタン:□、Yボタン:△
SELECTボタン:SELECT、STARTボタン:START
PS4標準コントローラ Aボタン:×、Bボタン:〇、Xボタン:□、Yボタン:△
SELECTボタン:SHARE、STARTボタン:OPTIONS,PS
その他PS4用コントローラを含む
また、有線に加え、PS4 Wireless Adapterが使用可能
HORIPAD FPS+(PS4) PS4標準コントローラと同じ
HORI ワイヤードコントローラライト for PS4-102 PS4標準コントローラと同じ
HORI RAP V HAYABUSA Controller(PS4) PS4標準コントローラと同じ
DUALSHOCK3 PS4標準コントローラと同じ
HORI RAP V HAYABUSA Controller(PS3) PS4標準コントローラと同じ
HORI Real Arcade Pro.3 SA PS3コントローラ PS4標準コントローラと同じ
PS5標準コントローラ Aボタン:×、Bボタン:〇、Xボタン:□、Yボタン:△
SELECTボタン:前面左側の小さいボタン、STARTボタン:前面右側の小さいボタン,PS
たまにコントローラが反応しなくなるときがあります
反応しなくなった時はArduinoをリセットして下さい
メガドライブmini標準コントローラ A〜C、X〜Zはボタン表記と同じ。SELECTボタン:MODE
PlayStation Classic USB Controller PS4標準コントローラと同じ
iBUFFALO SNES CLASSIC USB GAMEPAD Aボタン:B、Bボタン:A、Xボタン:Y、Yボタン:X
RetroFreak GAME CONTROLLER Aボタン:B、Bボタン:A、Xボタン:Y、Yボタン:X S-NES、PCエンジン6ボタン、メガドライブ6ボタンは未確認
RetroFreak CONTROLLER ADAPTER 接続するコントローラによる(内側がA、Xになる)
XBOX One標準コントローラ(有線タイプ) ボタン表記通り
新XBOX ワイヤレスコントローラ ボタン表記通り 変換機の電源ON直後は正常に動作しますが、
コントローラを変えたりケーブルを抜き差しすると反応しなくなるときがあります。
反応しなくなったときは変換機のリセットを2回行うと正常に動作するようになります。
Xinput対応コントローラ ボタン表記通り
PCエンジンminiコントローラ Uボタン:A、Tボタン:B
NEOGEOminiコントローラ Bボタン:A、Dボタン:B、Aボタン:X、Cボタン:Y
ASTRO CITY CONTROL PAD 下段内側よりA〜C、上段内側よりX〜Z。SELECTボタン:CREDIT
Taito EGRET II Mini Control Pad ボタン表記通り。HOMEはSELECT
Taito EGRET II Mini パドル&トラックボール 左大ボタン:A、右大ボタン:B、中央左(ピンク):X、中央真ん中(白):Y、中央右(青):Z
トラックボール:左アナログレバー、パドル:右アナログレバー上下
PC用コントローラ ELECOM JC-U4013SBK(DirectInput、XInput ボタン表記通り。BACKはSELECT
MAYFLASH ARCADE STICK F300 ボタン表記通り。HOMEはSTART
8BitDo ボタン表記通り DirectInputモード、PSCモード(アナログ入力不可)。
8BitDoのモードを切り替えた時は、変換機から一度切断する必要があります。
新サイバースティック(マイコンソフト製) 表記通り Aボタン:R1、Bボタン:R2、Cボタン:L1、Dボタン:L2、E1ボタン:X、E2ボタン:Y
X68000Zコントローラ bボタン:A、aボタン:B、Lボタン:L1、Rボタン:R1、SELECTボタン:SELECT、STARTボタン:START 他コントローラとボタン配置を合わせるため、内側をAとしています。
マウス 上下左右移動(左アナログ上下左右)、ホイール(右アナログ上下)、ボタン(左:A、右:B、ホイール:C、戻る:X、進む:Y)

※一部コントローラは、たねけん様により追加されております。(詳細はソース内のコメントを確認願います)
該当部分のプログラムコードについては、たねけん様(ツイッターアカウント @taneken2000)に著作権があります。
また、コケガエル様(ツイッターアカウント @sarompus)のご協力により、PS3コントローラ等の情報が追加されております。


必要なもの
Arduino Uno Rev 3、Arduino Uno Rev 4(今後変換機はRev 4に移行していきます)
(秋月電子等で購入可能です)
USBホストシールド 2.0 for Arduino (amazon等で購入可能です)
その他、説明文中に出てくる部品、及びArduinoを動作させるのに必要なACアダプタやUSBケーブル


USBホストシールドは下記写真の赤枠で囲ってある部分をハンダブリッジしてください。
2024/1/27追記:物によっては青枠のハンダメッキ間が導通しているものがあります。(本来は導通なし)
ここが導通しているとUNO R4で正常に動作しなくなるため、ハンダメッキ間をカッター等で切断してください。
(本来導通状態であることがおかしいので、UNO R3で使う場合でも切断しておいたほうがよいです)
基板1 基板2
※黄色枠はモード(プロトコル)を知らせるLEDになります。



Arduino UnoにUSBホストシールドを接続し、更に下記回路図に従って結線します。
下記回路図ではD-SUB 9ピンメス(PCとはRS-232C延長ケーブル[ストレート全結線]で接続)ですが、
9線全結線のATARIタイプのジョイスティックケーブルをお持ちの方は直接結線しても問題ありません
R1およびLED1は下記の部品表を参考にしてください。
回路図


専用基板
専用基板
専用基板が欲しい方はHUYE宛てにメールでお問い合わせください。



専用基板で使用する部品は以下です。
秋月電子の通販コード 数量 部品名
C-04045 2 ピンソケット 1x6 ( 6P) リード長10mm
C-04046 2 ピンソケット 1x8 ( 8P) リード長10mm
C-00645 2 Dサブコネクタ 9P メス 基板取付用 Lタイプ インチ(9線全結線のATARIケーブルでも可)
基板への固定用にM3×10ネジとワッシャ、ナットが必要です。
マルツの3223DB9RS1S2または3223DB9RS1G1Eでも可能(この場合、固定用のネジとワッシャ、ナットは不要です)
C-00004 2(1コンしか使用しない場合は1本で問題ありません) RS232Cケーブル(Dサブ9Pオス)−(9Pメス)ストレート結線(1.8m)
(9線全結線のATARI延長ケーブルでも可)
- 1 LED(ご自由にお選びください)
- 1 1/4w抵抗 抵抗値はお選びになったLEDにより変わります。
以下は参考値になります。(LEDに約3mAを流す場合)
LEDの順方向電圧(VF) 抵抗値
2V以下 1kΩ〜1.2kΩ
2.5V 800Ω前後
3V 600Ω〜700Ω
3.5V 450Ω〜500Ω
※抵抗値が小さすぎる場合、変換機が正常に動作しない時があります。



部品実装後
部品実装後2 部品実装後3 部品実装後1


Arduino Uno + USBホストシールド + 専用基板
合体後1 合体後2
モード(プロトコル)の状態はArduino基板上のLEDでも確認可能です。
なお専用基板上のLEDは型番によっては動作中に微妙に点灯(正確には高速点滅)するときがあります。
この場合、モード(プロトコル)を表すときに明るい点灯となります。


基板側の準備が終えたら、Arduino UnoとWindowsマシンをUSBケーブルで接続し、Arduino IDEをダウンロードしてインストールします。
Arduino IDEを起動後、[スケッチ]->[ライブラリをインクルード]->[ライブラリを管理...]から[USB Host Shield Library 2.0]をインストールします。
ライブラリをインストール後、「USBJOY_to_ATARI.zip」をスケッチのフォルダに解凍します。
解凍後、「USBJOY_to_ATARI」フォルダ内の「USBJOY_to_ATARI.ino」を開いて、コンパイル・マイコンボードへの書き込みを行います。
これで変換機が使用可能となります。

ダウンロードファイル 公開日
USBコントローラ→ATARI変換 Ver 5.20 (UNO R3用)
USBコントローラ読み込み用ライブラリ Ver 2.60 (UNO R3用)
USBコントローラ読み込み用ヘッダ Ver 2.40
2023年12月28日
USBコントローラ→ATARI変換 Ver 6.10 (UNO R4用)
USBコントローラ読み込み用ライブラリ Ver 3.00 (UNO R4用)
USBコントローラ読み込み用ヘッダ Ver 2.40
2024年 7月20日

※1 2024/1/27 修正:USB Host Shieldが物によりジャンパの不具合があります。不具合を解消しないとR4の場合、D9(P303)端子がL固定になります。詳しくは上記ハンダブリッジ近辺の説明を参照ください。
また、UNO R4で「USB Host Shield Library 2.0」を使用する場合、以下のHPから「avrpins.h」と「usbhost.h」をダウンロードして、
「USB Host Shield Library 2.0」のフォルダに上書きで格納する必要があります。(UNO R3を継続して使用する人は同ファイルを退避しておくとよいでしょう)
コンパイル・書き込みするときはArduino IDEの「ツール」-「ボード」で「UNO R4 Minima」を選択してください。

ファイルのダウンロード先

※2 マウスは種類が多いため全てのマウスを網羅するような作りにはなっていません。ご自身のマウスのVIDとPIDをソース内に追加してご使用ください。
※3 JOYDRV独自インタフェースを使用するときは、JOYDRV version 3.61 Rel3以降に添付のJOYDRVIF.JOYを使用してください。



モード一覧
モード名 モード内容/詳細 ATARI-P1の
コントローラ
ATARI-P1の出力 ATARI-P2の
コントローラ
ATARI-P2の出力 ボタン割り当て 備考
ATARI_AB ATARI標準
:内側Aボタン
:TOWNS仕様含む
ポート0 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:A
7ピン:B
9ピン:GND
ポート1 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:A
7ピン:B
9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Xボタン:Aの連射
Yボタン:Bの連射
Cボタン:AとBの同時押し
R1ボタン、L1ボタン:A
R2ボタン、L2ボタン:B
SELECTボタン:上下
STARTボタン:左右
ATARI_BA ATARI標準
:内側Bボタン
:TOWNS仕様含む
ポート0 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:B
7ピン:A
9ピン:GND
ポート1 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:B
7ピン:A
9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Xボタン:Bの連射
Yボタン:Aの連射
Cボタン:AとBの同時押し
R1ボタン、L1ボタン:B
R2ボタン、L2ボタン:A
SELECTボタン:上下
STARTボタン:左右
TWINPLUS1_AB TWIN PLUS
:1コントローラモード
:内側Aボタン
:TOWNS仕様含む
ポート0 8ピン=0の時
 1ピン:L上
 2ピン:L下
 3ピン:L左
 4ピン:L右
 6ピン:LA
 7ピン:LB
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:R上
 2ピン:R下
 3ピン:R左
 4ピン:R右
 6ピン:RA
 7ピン:RB
 9ピン:GND
ポート1 8ピン=0の時
 1ピン:L上
 2ピン:L下
 3ピン:L左
 4ピン:L右
 6ピン:LA
 7ピン:LB
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:R上
 2ピン:R下
 3ピン:R左
 4ピン:R右
 6ピン:RA
 7ピン:RB
 9ピン:GND
L上下左右:十字キー、左アナログレバー
R上下左右:右アナログレバー
Xボタン:LAの連射
Yボタン:LBの連射
Cボタン:LAとLBの同時押し
L1ボタン:LA
R1ボタン:RA
L2ボタン:LB
R2ボタン:RB
SELECTボタン:L上下
STARTボタン:L左右
※1
TWINPLUS1_BA TWIN PLUS
:1コントローラモード
:内側Bボタン
:TOWNS仕様含む
ポート0 8ピン=0の時
 1ピン:L上
 2ピン:L下
 3ピン:L左
 4ピン:L右
 6ピン:LB
 7ピン:LA
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:R上
 2ピン:R下
 3ピン:R左
 4ピン:R右
 6ピン:RB
 7ピン:RA
 9ピン:GND
ポート1 8ピン=0の時
 1ピン:L上
 2ピン:L下
 3ピン:L左
 4ピン:L右
 6ピン:LB
 7ピン:LA
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:R上
 2ピン:R下
 3ピン:R左
 4ピン:R右
 6ピン:RB
 7ピン:RA
 9ピン:GND
L上下左右:十字キー、左アナログレバー
R上下左右:右アナログレバー
Xボタン:LBの連射
Yボタン:LAの連射
Cボタン:LAとLBの同時押し
L1ボタン:LB
R1ボタン:RB
L2ボタン:LA
R2ボタン:RA
SELECTボタン:L上下
STARTボタン:L左右
※1
CYBERSTICK サイバースティック ポート0 サイバースティックプロトコル ポート1 サイバースティックプロトコル Bボタン:A'
Aボタン:B'
R1ボタン:A
R2ボタン:B
L1ボタン:C
L2ボタン:D
Xボタン:E1
Yボタン:E2
・AJOY.XはJOY STICK 1しか読み込めないため、
 JOY STICK 2で読み込む場合はJOYDRVが必要です。
 速度モードの変更に対応しています。
XE1AP XE-1AP(カブトガニ) ポート0 XE-1APプロトコル ポート1 XE-1APプロトコル Bボタン:A'
Aボタン:B'
R1ボタン:A
R2ボタン:B
L1ボタン:C
L2ボタン:D
Xボタン:E1
Yボタン:E2
・メガドライブへの接続を考慮したモードです。
 チェルノブアダプタの逆版を作成してMDに接続します
 速度モードの変更に対応しています。
JOYDRV JOYDRV独自インタフェース ポート0〜3
JOYDRVプロトコル - - ボタン表記通り(内側Aボタン) ・JOYDRVでJOYDRVIF.JOY(version 7)を使用
JAMMA_MD3B JAMMA
:メガドライブ3ボタン配置
ポート0 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:0
4ピン:0
6ピン:A
7ピン:START
9ピン:GND
ポート0 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:B
7ピン:C
9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Xボタン:Aの連射
Yボタン:Bの連射
Zボタン、L1ボタン、R2ボタン:Cの連射
R1ボタン、L2ボタン:C
TWINPLUS2_AB TWIN PLUS
:2コントローラモード
:内側Aボタン
:TOWNS仕様含む
ポート0 1ピン:L上
2ピン:L下
3ピン:L左
4ピン:L右
6ピン:LA
7ピン:LB
9ピン:GND
ポート0 1ピン:R上
2ピン:R下
3ピン:R左
4ピン:R右
6ピン:RA
7ピン:RB
9ピン:GND
L上下左右:十字キー、左アナログレバー
R上下左右:右アナログレバー
Xボタン:LAの連射
Yボタン:LBの連射
Cボタン:LAとLBの同時押し
L1ボタン:LA
R1ボタン:RA
L2ボタン:LB
R2ボタン:RB
SELECTボタン:L上下
STARTボタン:L左右
TWINPLUS2_BA TWIN PLUS
:2コントローラモード
:内側Bボタン
:TOWNS仕様含む
ポート0 1ピン:L上
2ピン:L下
3ピン:L左
4ピン:L右
6ピン:LB
7ピン:LA
9ピン:GND
ポート0 1ピン:R上
2ピン:R下
3ピン:R左
4ピン:R右
6ピン:RB
7ピン:RA
9ピン:GND
L上下左右:十字キー、左アナログレバー
R上下左右:右アナログレバー
Xボタン:LBの連射
Yボタン:LAの連射
Cボタン:LAとLBの同時押し
L1ボタン:LB
R1ボタン:RB
L2ボタン:LA
R2ボタン:RA
SELECTボタン:L上下
STARTボタン:L左右
CPSF CPSF-PC ポート0 8ピン=0の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:左
 4ピン:右
 6ピン:A
 7ピン:B
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:R1
 2ピン:Y
 3ピン:X
 4ピン:SELECT
 6ピン:L1
 7ピン:START
 9ピン:GND
ポート1 8ピン=0の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:左
 4ピン:右
 6ピン:A
 7ピン:B
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:R1
 2ピン:Y
 3ピン:X
 4ピン:SELECT
 6ピン:L1
 7ピン:START
 9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Cボタン、L2ボタン:R1
Zボタン、R2ボタン:L1
※1
MAGICAL MAGICALパッド ポート0 8ピン=0の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:左
 4ピン:右
 6ピン:B
 7ピン:A
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:0
 2ピン:0
 3ピン:L1
 4ピン:R1
 6ピン:Y
 7ピン:X
 9ピン:GND
ポート1 8ピン=0の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:左
 4ピン:右
 6ピン:B
 7ピン:A
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:0
 2ピン:0
 3ピン:L1
 4ピン:R1
 6ピン:Y
 7ピン:X
 9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Cボタン、L2ボタン:R1
Zボタン、R2ボタン:L1
※1
MD3B メガドライブ3ボタン ポート0 8ピン=0の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:0
 4ピン:0
 6ピン:A
 7ピン:START
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:左
 4ピン:右
 6ピン:B
 7ピン:C
 9ピン:GND
ポート1 8ピン=0の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:0
 4ピン:0
 6ピン:A
 7ピン:START
 9ピン:GND
8ピン=1の時
 1ピン:上
 2ピン:下
 3ピン:左
 4ピン:右
 6ピン:B
 7ピン:C
 9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Xボタン:Aの連射
Yボタン:Bの連射
Zボタン、L1ボタン、R2ボタン:Cの連射
R1ボタン、L2ボタン:C
※1
※2
MD6B メガドライブ6ボタン ポート0 メガドライブ6ボタン
プロトコル
ポート1 メガドライブ6ボタン
プロトコル
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
L1ボタン、R2ボタン:Z
R1ボタン、L2ボタン:C
※1
※2
JAMMA_CPSF JAMMA
:CPSF配置
ポート0 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:A
7ピン:B
9ピン:GND
ポート0 1ピン:R1
2ピン:Y
3ピン:X
4ピン:SELECT
6ピン:L1
7ピン:START
9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Cボタン、L2ボタン:R1
Zボタン、R2ボタン:L1
JAMMA_MAGICAL JAMMA
:MAGICALパッド配置
ポート0 1ピン:上
2ピン:下
3ピン:左
4ピン:右
6ピン:B
7ピン:A
9ピン:GND
ポート0 1ピン:0
2ピン:0
3ピン:L1
4ピン:R1
6ピン:Y
7ピン:X
9ピン:GND
上下左右:十字キー、左右アナログレバー
Cボタン、L2ボタン:R1
Zボタン、R2ボタン:L1

※1 ゲームまたは本体の性能(速度)によっては正常に動作しない場合があります。その時はJOYDRVを使用してください。

※2 メガドライブでは正常に動作しません。

※3 ポート0〜3はHUBの接続ポートになります。HUBが無くUSBコントローラを直接接続する場合は、該当コントローラはポート0となります。



ATARI_P1のモード切替
ポート0コントローラでの切替
(ボタンを3秒間同時押し)
SW1(※1)での切替 ATARI-P1のモード ポート0のLED点滅 LCD1行目の表示(※2) ATARI-P2のモード ポート1のLED点滅 LCD2行目の表示(※2) 備考
START
SELECT
- モード切替方法変更 高速5回点滅 - - - - コントローラ切替とスイッチ切替がトグルで変わります
スイッチ切替時でも入力可能です
START
A
0 ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
A
SELECT
1 ATARI_BA 長い点灯
+1回点滅
ATARI_BA ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
B
2 TWINPLUS1_AB 2回点滅 TWIN+1C_AB ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
B
SELECT
3 TWINPLUS1_BA 長い点灯
+2回点滅
TWIN+1C_BA ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
X
4 CYBERSTICK 3回点滅 CYBERSTICK ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
X
SELECT
5 XE1AP 長い点灯
+3回点滅
XE-1AP ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
Y
6 JOYDRV 4回点滅 JOYDRV - 4回点滅 JOYDRV コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
X68K本体のJOY STICK 2で使用するときは、
ポート0のみ有効でかつモーター制御は不可です。
START
Y
SELECT
7 JAMMA_MD3B 長い点灯
+4回点滅
JAMMA_MD3B - 長い点灯
+4回点滅
JAMMA_MD3B コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
8 TWINPLUS2_AB 5回点滅 TWIN+2C_AB - 5回点滅 TWIN+2C_AB コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START

SELECT
9 TWINPLUS2_BA 長い点灯
+5回点滅
TWIN+2C_BA - 長い点灯
+5回点滅
TWIN+2C_BA コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
A CPSF 6回点滅 CPSF ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START

SELECT
B MAGICAL 長い点灯
+6回点滅
MAGICAL ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
C MD3B 7回点滅 MD 3B ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START

SELECT
D MD6B 長い点灯
+7回点滅
MD 6B ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による ATARI_P2の設定による コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
E JAMMA_CPSF 8回点滅 JAMMA_CPSF - 8回点滅 JAMMA_CPSF コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START

SELECT
F JAMMA_MAGICAL 長い点灯
+8回点滅
JAMMA_MGCL - 長い点灯
+8回点滅
JAMMA_MGCL コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW1での切替はスイッチ切替時のみ有効です。

※1 kaniさん製作の拡張基板上のスイッチになります。

※2 kaniさん製作の拡張基板に白窓君を接続することで表示されます。

※3 切替状態、及びモードは、ArduinoのEEPROMに保存されます。
電源ON時及びリセット時は、切替状態に応じてEEPROMに保存されているモードまたはスイッチの状態が設定されます。
電源ON時、リセット時、及びモード切替時は、ポート0→ポート1の順に、切替状態+モードの内容でLEDが点灯・点滅します。
(電源ON時及びリセット直後は、不定期なLED点灯が若干あります)

※4 SELECTボタンが無いコントローラや該当のボタンが無い(2ボタン等)コントローラの場合は
一部モード(プロトコル)の変更が出来ない制限があるため、ボタンが揃っているコントローラを別途用意してください。

※5 ver 5.00まではSELECT+●●ボタンでモードを切り替えていましたが、8bitDoのモード変更とキーが重複していることから
ver 5.10よりモード切替をSTART+●●ボタンに変更しました。


ATARI_P2のモード切替
ポート1コントローラでの切替
(ボタンを3秒間同時押し)
SW2(※1)での切替 ATARI-P2のモード ポート1のLED点滅 LCD2行目の表示(※2) 備考
START
SELECT
- モード切替方法変更 高速5回点滅 - コントローラ切替とスイッチ切替がトグルで変わります
スイッチ切替時でも入力可能です
START
A
0 ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
A
SELECT
1 ATARI_BA 長い点灯
+1回点滅
ATARI_BA コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
B
2 TWINPLUS1_AB 2回点滅 TWIN+1C_AB コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
B
SELECT
3 TWINPLUS1_BA 長い点灯
+2回点滅
TWIN+1C_BA コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
X
4 CYBERSTICK 3回点滅 CYBERSTICK コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
X
SELECT
5 XE1AP 長い点灯
+3回点滅
XE-1AP コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
- 6 ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
- 7 ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
- 8 ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
- 9 ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
A CPSF 6回点滅 CPSF コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START

SELECT
B MAGICAL 長い点灯
+6回点滅
MAGICAL コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START
C MD3B 7回点滅 MD 3B コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
START

SELECT
D MD6B 長い点灯
+7回点滅
MD 6B コントローラでの切替はコントローラ切替時、
SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
- E ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。
- F ATARI_AB 1回点滅 ATARI_AB SW2での切替はスイッチ切替時のみ有効です。

※1 kaniさん製作の拡張基板上のスイッチになります。

※2 kaniさん製作の拡張基板に白窓君を接続することで表示されます。

※3 切替状態、及びモードは、ArduinoのEEPROMに保存されます。
電源ON時及びリセット時は、切替状態に応じてEEPROMに保存されているモードまたはスイッチの状態が設定されます。
電源ON時、リセット時、及びモード切替時は、ポート0→ポート1の順に、切替状態+モードの内容でLEDが点灯・点滅します。
(電源ON時及びリセット直後は、不定期なLED点灯が若干あります)

※4 SELECTボタンが無いコントローラや該当のボタンが無い(2ボタン等)コントローラの場合は
一部モード(プロトコル)の変更が出来ない制限があるため、ボタンが揃っているコントローラを別途用意してください。

※5 ver 5.00まではSELECT+●●ボタンでモードを切り替えていましたが、8bitDoのモード変更とキーが重複していることから
ver 5.10よりモード切替をSTART+●●ボタンに変更しました。

※6 ATARI-P2の状態に影響があるモードがATARI-P1で設定された場合、ATARI-P1のモードの状態が優先されます。



スーパーストリートファイターUでのコントローラ設定について
アケコンなどではボタンの配置に合わせて設定を変更する必要があります。
以下は一例になりますので、参考にしてください。(情報及び画像提供:たねけん様)

モード CON CONFIG.での設定
CPSFモード
HORI RAP(PS4)の場合
HORI RAP(PS4)
CPSFモード
HORI VX(XBOX360)の場合
HORI VX(XBOX360)
CPSF-MDモード
ASTRO PAD(メガドラ6B)の場合
ASTRO PAD(メガドラ6B)



USB HUBの対応について
HUBはゲーム機のマルチタップと同様の使い方となり、機種混在で4コントローラまで使用可能です。
HUB及び機種混在対応に伴い、汎用の無線(Bluetooth)接続は非対応となりました。ご了承下さい。
また、HUBのカスケード接続には対応しておりません。
PCエンジンミニ用等の内部でカスケード接続されている5ポート以上のHUBには対応していませんのでご注意ください
なお、ポート0がどこになるかは機器の仕様によりますので、各自で確認願います。