Lapcomの操作方法・トラブル対策

1.電源のON・OFF

ON -------- 電源スイッチを1秒押します。
OFF ------- 電源スイッチを1秒押します。
[READY]表示 パラメータNo.表示現在の設定を表示SHIFT+MODE 3秒

2.パラメータの設定

<本体をパラメータ設定画面にする方法>
ディスプレイ上に[READY]が表示されているのを確認してください。[READY]が表示されていない場合は、CLEARキーを押して表示させてください。SHIFTキーとMODEキーを同時に3秒押すとパラメータ設定画面に切り替わり、ディスプレイ右下にパラメータNO.が表示されます。No.1〜11のうち、設定するパラメータNo.をMODEキーを押して順に選択してください。※ 製品を初めて使用する場合、下記No.1〜11のパラメータを、順に設定および確認することをお勧めします。

区間数の設定 コースに埋設されている磁石の数を入力します。SETキーを押すごとに数値が変わります。最大4箇所まで設定できます。設定が正しいことを確認。
例:埋設磁気が3箇所の場合、“3”に設定します。
センサーオフタイマーの設定 [初期値:0:01] SETキーを押すごとに数値が変わります。SHIFTキーで数値を戻すことが出来ます。1〜10秒は1秒刻み、それ以降は5秒刻みに最長10分(0:00)まで設定できます。最初の磁気をピックアップしてから、設定した時間の間だけセンサ機能を停止します。区間割りを無効にする場合などに設定します。
タコメーターポジションの設定 SETキーを押すごとに以下のように数値が変わります。
P:1 4サイクル1気筒
P:2 2サイクル1気筒 4サイクル2気筒
P:4 2サイクル2気筒 4サイクル4気筒
MODEキーを1回押すと設定が確定され、次のNo.4設定画面に切り替わります。
注意:まれに上記ポジションにて適合しないことがあります。その場合には数値を変更して適性ポジションにてご使用下さい。
SHIFTランプの設定 SHIFTキーを押すと桁が、SETキーを押すと数値が変わります。設定した回転数でインフォメーションランプが下図のように点灯します。ギアチェンジのタイミングをドライバーに知らせる場合などに設定します。
OVER REVランプの設定 SHIFTキーを押すと桁が、SETキーを押すと数値が変わります。設定した回転数でインフォメーションランプが下図のように点滅&点灯します。オーバーレブを警告させる場合に設定します。
(TEMP1)&7(TEMP2):温度アラームの設定 SHIFTキーを押すと桁が、SETキーを押すと数値が変わります。設定した温度でインフォメーションランプが下図のように点灯します。※精度保証範囲は、5℃〜300℃です。
※パラメータNo.9で、m/h(マイル表示)を選択すると、温度が自動的に華氏表示になります。
TEMP1で点灯 TEMP2で点灯
車速パルス長の設定 SHIFTキーを押すと桁が、SETキーを押すと数値が変わります。タイヤ外周の実測値を、取り付けた磁石の数でわった数値を、車速パルス長として入力してください。
車速パルス長 =タイヤ外周の実測値÷取り付けたマグネットトリガ(磁石)の数 ※車速パルス長は、100mm以上999mm以下の数値を設定してください。
速度表示単位の設定 SETキーを押して、速度表示単位をkm/hか、m/hに切り替えることが出来ます。
※この設定でm/h(マイル表示)を選択すると、温度が自動的に華氏表示になります。
10 通信速度の設定 SETキーを押して、通信速度を選択します。96(9600bps)〜576(57600bps)まで選択できます。
11 ディスプレイバックライトの設定 SETキーを押して、バックライトのOFF(0)かON(1-3)を選択してください。ONの場合の明るさは、数値1,2,3とも、すべて同じです。
<パラメータ設定を終了する方法>
CLEARキーを押すとパラメータ設定画面が終了します。

3.走行中のデータ表示項目の選択

以下のように走行中の表示データ項目を選択することが出来ます。
SEC 区間タイムのリアルタイムカウント
V 内蔵バッテリー電圧の表示
rpm エンジン回転数のリアルタイム表示
SETキーを押すと、現在選択されている項目が点滅します。もう一度SETキーを押して表示させたい項目を点滅させます。数秒後、点滅が消えて表示させたい項目が確定されます。またはCLEARキーを押して選択を確定します。

4.計測の開始と終了、起点磁気の変更方法
開始:@コントロールユニットの電源をONにします。
   Aディスプレイ画面に、[READY]が表示されていることを確認します。
   B走行を開始します。最初の磁気を通過後、計測が開始されます。
※ 起点の磁気を変更するには、変更したい磁気の通過前に、手動でCLEARキーを押します。
終了:計測を終了するには、CLEARキーを押します。CLEARキーを押さなければ、最後の磁気通過後、10分で計測が自動的に終了します。 ※電源は切れません。
※ 周回数が100LAPを超えた場合、100桁の数値は表示されません。

5.走行中のデータ表示
現在の走行区間
起点の磁石通過後は、前周回のラップタイムを表示
現在の走行区間のひとつ前の区間タイムを表示
周回数 ※ 周回数が100LAPを超えた場合、100桁の数値は表示されません。
現在の走行区間のタイムをカウント(SECを選択した場合)
現在の温度:オプションの温度センサを装着したときのみ表示
現在の車速:オプションの車速センサを装着したときのみ表示

6.走行後のデータ確認
※温度表示は、温度センサが本体に接続されていないと出ません
@ ラップタイム & BEST LAP
ラップタイムが、SHIFTキーを押すと古い順に、MODEキーを押すと新しい順に表示されます。
表示ラップでの車速のMaxとMinを交互に表示
表示ラップでのエンジン回転数のMaxとMinを交互に表示
表示ラップでの温度のMaxを表示
表示されている周回のラップタイム
周回数
BEST LAPを表示するには、MODEキーを3秒間押します。(BEST)の表示とともに、BEST LAPが表示されます。
BEST LAPの周回数
BESTラップタイム
BEST LAPのエンジン回転数のMaxとMinを交互に表示
BEST LAPの温度のMaxを表示
BEST LAPの車速のMaxとMinを交互に表示
A 同一ラップ内での区間タイム
確認スイッチ1を押すと、区間タイム表示に切り替わります。確認スイッチ1を押すごとに各区間タイムを順次表示することが出来ます。
確認スイッチ2を押すと、ラップタイム表示に戻ります。
表示ラップでの区間
表示ラップの表示区間での、エンジン回転数のMaxとMinを交互に表示
表示ラップの表示区間での、車速のMaxとMinを交互に表示
表示ラップの表示区間での、温度のMaxを表示
表示ラップの表示区間のタイム
周回数
B 同一区間をラップ毎に表示
確認スイッチ1を押して区間タイム表示に切り替えます。ここで、SHIFTキー又はMODEキーを押すと、表示されている区間の区間タイムが、ラップ毎に順次表示されます。(Aの図面参照)
このとき、MODEキーを3秒間押すと、表示されている区間の、全周回中でのBESTタイムが表示されます。
表示区間BESTタイムの時の周回数
全周回中での、表示区間BESTタイム
区間
表示のBESTタイム区間での、エンジン回転数のMaxとMinを交互に表示
表示のBESTタイム区間での、車速のMaxとMinを交互に表示
表示のBESTタイム区間での、温度のMaxを表示

7.走行データの消去
<走行データを1ラップづつ消去する方法>
1.ディスプレイ画面に、[READY]が表示されていることを確認します。
2.MODEキーまたはSHIFTキーを押して、消したいラップのデータを表示させます。
3.SETキーとCLEARキーを、同時に3秒間押します。消したいラップのデータが消去されます。
<全ての走行データを一括消去する方法>
1.ディスプレイ画面に、[READY]が表示されていることを確認します。
2.SETキーとCLEARキーを、同時に3秒間押します。全てのラップのデータが消去されます。

8.エンジンランニングタイムとオドメーター(積算距離計)の表示とリセット
ディスプレイ画面に[READY]表示が出た状態で、MODEキーとCLEARキーを同時に押します。表示を消す場合はCLEARキーを押します。
表示単位:時間
エンジンランニングタイム
表示単位:km
オドメーター
オドメーターをリセットするには、SETキーとCLEARキーを同時に3秒間押します。
エンジンランニングタイムをリセットするには、MODEキーとCLEARキーを同時に3秒間押します。

(RX−100)キー操作早見表

REVポジション
1 READYを確認
2 「SET」+「MODE」を同時に3秒押す
3 「MODE」押すごとにREVポジションと温度モードの選択
4 「SET」を押すごとにモードチェンジ
5 カ−トは4:2−2:1にする 
6 「CLEAR」で確定
参考に・・・
P:1 4ストローク 1気筒
P:2 2ストローク 1気筒 4ストローク 2気筒
P:3 4ストローク 3気筒
P:4 2ストローク 2気筒 4ストローク 4気筒
P:5 4ストローク 5気筒
P:6 2ストローク 3気筒 4ストローク 6気筒
P:8 4ストローク 8気筒
P:10 4ストローク 10気筒
P:12 4ストローク 12気筒

 計測中止
「CLEAR」を押す

 データ表示

1) READYを確認
2) 「MODE」を押すごとに新しいデータを表示
2−1) 「MODE」を3秒以上押すとBEST LAP表示
2−2) 「MODE」を押すとMAX REV表示
  データ消去
1) READYを確認
2) 「CLEAR」+「MODE」を同時に3秒押す
  プリントアウト
1) READYを確認
2) 「CLEAR」+「MODE」+「SET」を押す
中止 プリンアウトの途中で、「CLEAR」を押す

 誤作動(点滅したり、消えたり、設定が変わる)する場合、できるだけプラグからア−スを離して付ける。
また、抵抗入りのプラグ、プラグキャップを付ける。
パルスケ−ブルをフレ−ムにできるだけ多く沿わして配線する。
パルスケ−ブルとディスプレイケ−ブルは離して配線する。
他のタコメ−タ-を近くに付けない。
で、直ると思います。

RX-100についてパ-カルのHPのQ&Aの内容を参考につけました。

Q01: ラップタイムが測定できません。 ・チャンネルは正しく設定されていますか?
発信側(トランスミッター)と、受信側(コントロールユニット)のCH(チャンネル)を同じ設定にしないとラップタイムをカウントしません。両側とも同じCHを選択して下さい。
* コントロールユニットのCH設定を変えた場合、一度コントロールユニットのスイッチを切り、再度入れ直して設定を有効にしてからご使用ください。

・OPTセンサへ太陽光線が進入していませんか?
OPTセンサへ強い太陽光線が進入するとラップタイムをカウントしなくなることがあります。まずはセンサの取り付け角度を、地面にほぼ水平になるようにして、センサのレンズ表面に直接太陽光線が当たらないようにしてください。さらに光線が差し込む場合は、センサの側面にガムテープか黒っぽい紙などを2pほど巻いて、光線が当たらないように調整して下さい。

・エンジン・ノイズの影響はないですか?
ノイズの影響によってもラップタイムが正しく計測できなくなることがあります。ノイズを弱める措置を行ってください。Q02をご参照ください。
Q02: エンジン回転数が正確に測定できません。 ・REVポジションは正しく設定されていますか?
測定するエンジンにあわせて、REVポジションを選択して下さい。ただし、YZ-80エンジンは、2サイクル2気筒ポジション(P:4)に設定してご使用下さい。

・プラグキャップにノイズ対策はされていますか?
プラグキャップをノイズ防止対策品(LB05EMH)と交換するか、抵抗入りプラグを装着してご使用下さい。

・パルスリードケーブルの取り付け状態は適正ですか?
エンジンの点火によって発生する強大なパルス(ノイズ発生の原因)を弱めるために、パルスリードケーブルを車体金属部分に接触するように5,6カ所止め、車体に沿わせるように取り回して下さい。

・他のタコメーターや温度計を併設していませんか?
他のタコメーターや温度計の併設は、ノイズ発生の原因となりエンジン回転数が正確に測定できないことがあります。問題が発生した場合は、併設をおやめください。

・プラグ等は劣化していませんか?
劣化したプラグなどもノイズ発生の原因となります。新しいものに取り替えてからエンジン回転数を計測してください。
Q03: ディスプレイ表示がちらつくのですが。 ・エンジン・ノイズ対策はされていますか?
エンジン・ノイズの発生が原因でディスプレイ表示がちらつくことがあります。ノイズを弱める措置を行ってください。上記Q02をご参照ください。

・ディスプレイケーブルとパルスリードケーブルが接触していませんか?
ディスプレイケーブルとパルスリードケーブルが接触している場合も、ノイズ発生の原因となります。ケーブル同士を接触させないでください。
Q04: ディスプレイ表示が出ないのですが。 ・コントロールユニットは充電されていますか?
コントロールユニットの充電が十分でない場合、ディスプレイ表示ができない場合があります。5時間以上充電してからご使用することをおすすめします。
*一度コントロールユニットのバッテリーを完全放電(バッテリーを使い切る)してしまうと、バッテリー充電ができなくなることがありますのでご注意ください。

・コントロールユニットの取り付けネジが10mmより長い物と交換されていませんか?
取り付けネジが10mmより長いと、コントロールユニット内部を破損させて正しく動作しなくなります。取り付けネジは、10mmより長い物と交換しないでください。