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とりあえず知り合いを探して、だいたいのセッテイングを聞きましょう!!
(パスしてもオッケ〜)
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(そのセットより)濃い目のセットでキャブを組む。サイレンサーからオイルが飛び散るくらい濃くても平気です。
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アクセルを100%全開にできるように暖機運転を十分します。
(部品が正規のクリアランスを保つようになり、冷却水、ミッションオイルも完全に暖まるには、最低10分位かかるかも。Pwj付きのキャブの場合、4000回転以下だと、ガスが異常に濃くなる場合があるので、4000回転以上でレーシングする必要があります。もし、エンジンが完全に温まってないうちにアクセル全開くれてやると、一般的にピストンがシリンダーより先に膨張するため、ピストンクリアランス不足となって焼きついたりするのでご注意ください。)
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(4)
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十分に濃い状態のはずです。プラグがかぶったり、レスポンスが鈍ければ正常です。
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(5)
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アイドリングアジャスタ−を調整して、アイドリングを高めに調整します。
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エアスクリューを全閉からゆっくり開ける方向に回します。
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(7)
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エアスクリューが規定値付近でエンジンの回転数が一定になればOKです。
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(8)
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もし、回転が上がっていったり、下がっていったりする場合、パイロンジェットを交換します。
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(9)
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パイロンジェットを交換してエアスクリュー規定値付近でアイドリングが一定になるように調整します。(5)〜(8)を繰り返し行う。
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(10)
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とりあえず走行してみます。
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走行時に全然薄くて、”ヤバイ”と思ったら、チョークを引っ張ってピットインします。
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(12)
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全然薄かった場合、MJを大きくして、もう一度、試走します。
納得するまでMJをあわせます。
だいたいOKなら(13)へ、
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(13)
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アクセル開度50%以下でつきが悪い場合、ニードル系を太くします。
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(14)
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アクセル開度50%以上でつきが悪い場合、ニードルテーパーを大きくします。
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(15)
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走ってフィーリングをチェックします。
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(16)
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フィーリングがOKなら、プラグの焼けでセッティングを判断します。
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焼けすぎなら、MJを大きくして、(5)〜(15)を繰り返しチェックします。
濃すぎる場合は、MJを小さくして、(5)〜(15)を繰り返しチェックします。
ちょっと濃いぐらいなら、納得しましょう。安全第一です。
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(18)
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気温、湿度、気圧、MJ、PJ、NJ、ASを記録して終了です。
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