第9版

第3回ジャンケン隊トークライブに行ってきました!




 社長DEジャンケン隊第1集発売記念とジャンケン隊8年分の総決算ということで3回目のジャンケン隊トークライブが新宿「ロフトプラスワン」で行われました。念願の、待ちに待ったジャンケン隊ライブ、その一部始終をレポートします。さすがに今回はちょっとだけ気合い入った報告でーす。



2005年11月23日(水) 天気は晴れ、だったと思うけど夜だからよくわかりません(笑) 昼間は家族サービスに努め、夕刻無事解放されていざ新宿へ。ジャンケン隊ライブの開催情報をつかむのが比較的早かったせいか、手持ちの前売り入場券の整理番号は2番。開場時の入場は整理券番号順とのことで、まあ慌てて行く必要はない、されど長年待ちに待ったジャンケン隊ライブ、(いい歳こいて)落ち着かないのでなんとなく早めに家を出る。

17:40
 18時開場19時開始にもかかわらず、会場の新宿ロフトプラスワンに着いたのは開場20分前の17時40分頃。知り合いが誰か来ているかと思って目印となるサンクスの方向に目をこらすとべしんご氏がいらっしゃいました。サンクス横のエレベータ前で待っていると次々集まってきます。ジャンケン隊フォーラム系の人は普段静かにしていてもこういう時は不思議と集まる(笑)あ、すみません、私もですね。

 こうして開場時間前にサンクス前に集まるあやしげな小集団。私、べしんごさん、姫、かわさん、ぽんた☆彡さん、たくさん、そしてロジカルままさんの7人になりました。決して人のこと言えないけどみんなヒマだよねえ!(笑) ちなみに整理番号1番の方先日のサイン会でほんのちょっとだけお会いしたんですが、今日は急な仕事で神戸に出張を命ぜられ参加できなくなってしまったとのこと。残念。

手書きの看板がなんとも言えません

17:55
 5分前になったところで、集まった皆で階段を下りる。階段で列んで下さいという張り紙の指示通り列んで待つ。
 階段に列ぶも、開場時間前には20人くらいしか来てなかったような。列んだ人達とお話しながら過ごす。

地下2階の入口



18:01
 開場になりました。初めてのロフトプラスワンの店内です。受付でチケットを渡すとビッグコミックシリーズ用の封筒を渡される。中に入っていくとあらなんだか不思議な空間。
 さて席はどこにするか。最前列(「アリーナ席」と現代センセはおっしゃってました)ではなく、2列目?あたりに陣取って一緒にきたメンツとしばしご歓談。

会場の様子

 どれどれ、封筒の中を見てみようか。
 ジャンケン隊のテレカ(このデザイン、な、なつかすぃ〜)、サイバラせんせの絵ハガキなんかも入ってる。
 それとアンケート?の紙一枚。質問事項を書くところ、絶版になったコミックで読みたいもの、ゲストのサイン入り八巻Tシャツでほしいもの、などを記入するようになっている。
 (その紙、あとで回収されてたんですけど私は結局店の人に渡さなかったんです。プレゼントよりも内容確認のため手元に置いておくことを優先してしまった私<アホや)

チケットともらった封筒の中身

 最初に列んでいた人たちが入場してだいたい30人前後だったでしょうか。時間が経つにつれ少しずつ増えていき、開始少し前には50人くらい入っていたかも。
 ローソンの前売りは76番までは確認してますので、チケット買っても来られなかったって人は結構いたんですね。
 周りの人と歓談して時間が過ぎるのを待つ。5分前、2分前、、、いつの間にか頭の中でカウントダウンしてるヤツ<オレ

19:00
 さあ19時じゃあ。いよいよ始まったかーと思ったら最初はロフトプラスワンのコマーシャルビデオ?を6分ほど。
 開始のアナウンス(サイトウさん)。第1回から参加されてる方も数名いらっしゃる模様。

19:09
 そして現代センセ&八巻さん登場! 会場総うひゃひゃ状態ー!・・・なんて思ったりしました? いえいえ、ごく普通に拍手でお迎えですた(笑)
 八巻さんのトーク中心でライブは進行する。前はスピリッツでしたが今はスペリオールに異動しまして、いくら「あずみ」はあってもしょせん隔週誌(そんなこと言っちゃっていいんですか!、ってココに書いちゃったけど・笑)、誰も来ないんじゃないかと心配していたそうです。
 現代センセはロフトプラスワンに来る前に漫研のパーティーに出ていたとかで、ワイン3杯ビール1杯飲んでほろ酔い気分で会場入りした模様。何をやるのか聞いてなーいと言ってましたが、そんなの聞くまでもないでしょう、恥ずかしい過去の暴露と自腹ジャンケンに決まってるじゃないっすか(笑)

 ライブの進行は二部構成。第1部は8年分の総決算と銘打ったライブにふさわしく、映像などで振り返る過去のジャンケン隊と質問のコーナーなど、第2部は自腹ジャンケンをいくつか予定しているとのこと。ドンペリははずせない。あとはパステルのなめらかプリンを50個。まだマンガになっていないジャンケン隊で現代センセは負けているらしく、ココでは負けられないと結構必死の形相でした(笑)★ここで八巻さんの内緒話:スピリッツは25万部(墜ちるところまで墜ちたとか)、スペリオールは23万部、2万部くらいしか違わないんだって。ちょっと驚き。
おいらの席からは机上にあるモニターのせいで現代センセの顔が見えん(--;;;

19:18
 まずは第1回ジャンケン隊ライブの映像。八巻さんの髪の毛の色が違います。ヤ○モトさんは目が泳いでます。くくく
 八巻さんがアナコンダの解説をさせられている(積極的に説明している?)映像に皆釘付け(笑)

19:24
 次に第2回のジャンケン隊ライブ映像。テレビで放映されたえびたいの番組の映像と第2部の映像も。

19:32
 テレビ「しおり伝説」に出演した時の映像。現代センセの「コーヒーおかわり」のセリフ。店を出るシーン(ほんの一瞬)などなど。
 アニメ「名探偵コナン」テレビをつけたとたん映ったCMという設定「おごって〜 おごって〜 じゃんけんたーい♪」

19:40
 その次は映画(だけどカットされたシーン)
 仮面ライダーアギトで丸一日かけて撮影した焼き肉屋のシーンはまるまるカットされてしまったので、DVDだけに収録されているディレクターズカットの映像を映す。
 ボーっと七輪持って歩いている現代センセ。カットされてよかった?

19:47
 そしてお写真のお披露目(プライベート編)
 まず単行本のカバー外しの話。今回の社長第1集用の写真としては、社長シリーズなのでスーツ姿の姿を下さい、ということでスーツ姿の写真が入ったアルバムを丸ごと渡したら、アルバムに一緒に入っていたテニスの写真が勝手に使われちゃったという話など。

 現代センセの昼寝写真。ソバージュにして眉太くして、なんていうのが流行った頃の写真。アラレちゃん時代(23歳?)。大阪万博に行った5歳の時。四日市で初めて結婚式に出たとき。昇仙峡に行ったとき。少女マンガを描いている証拠写真。槇村さとる先生宅でのクリスマス仮装パーティー。マーガレット時代。サボテン2つの間に立つ写真。てんとうむしのサンバ?歌ってる写真。結婚式の引き出物などの写真→これをきっかけにエッセイマンガに入っていったといういわば原点の話。水戸泉他関取と一緒の写真、などなど。

19:58
 さらに取材の時の写真(外に出さないって言って撮った写真もあるって言ってるのに公開ライブで晒しちゃってるよ、あーあ)
 ってもただのスナップ写真です。だがしかし、これがあまりに普通で妙に生々しい。(敬称略)
 ソニン、山田優(中3)、ユースケ・サンタマリア、鶴瓶師匠、スリーアミーゴス、武豊、イケてるときのふかわりょう、竹中直人、ジャンケン隊人形の写真、大貫妙子(現代センセが八巻さんを脱がそうとしている)、BEGIN、くず、中島らも、つぶやきシロー(とチーカマ)、相賀社長、坂崎幸之助、高木ブー、中井美穂、巨人(槇原河原入来)、今村昌平・北村和夫、松嶋菜々子、槇原敬之、一条ゆかり、イッセー尾形、チューヤン、岩崎宏美・良美、吉川晃司、太陽とシスコムーン、生瀬勝久、藤原竜也、山田花子、Tプロデューサーと地球防衛軍安田、アギト(賀集利樹・要潤・友井雄亮)、町田康、八巻さんの机、奈良美智、乙葉、平山綾、紺野美沙子、深津絵里、黒田美礼、トロリン、Pちゃん、ガチャピン、ムック、藤井尚之、サンダーライガー、寝てる現代センセ2題などなど盛りだくさん。
 写真を見てその回のジャンケン隊を思い出しましたです。なるほど、この感じを現代センセの目を通して絵にするとああなるのかぁ、ってね。

20:10
 デビュー当時の少女漫画作品の紹介。単行本のあとがきで描いている「ちょっぴりとほほな青春白書 21 1/2」デビューとペンネームの話、「19 1/2」扉絵が本編を拡大コピーして適当に貼り付けただけという話、作品をつい編集の目で見てしまう八巻さん「なんだ、まとめてるじゃん、なんか賞でもあげる?みたいな(笑)」

八:構成力がありますよ。
現:主人公の心情描写がイマイチとか書かれた、槇村さとるセンセには「主人公が愛人」という設定はどうか、とか書かれて、あとで会ったら言った本人は忘れてました。
八:シリーズもの。東京バラッド3巻ですね。
現:マーガレットの専属を切って、単行本出したいので東京バラッドを編集に関係なく勝手にシリーズ化していた。当時の編集は結構放任だった。
八:細かいギャグが寒い、現代さんすごいまじめ。「放課後かれんだぁ」"あ"が小さいですよね、ひらがなで。題名は現代さんが考えたんですか
現:題名は最初に決めたタイトルがダメで、少女向けにしました。その本よく手に入れましたね
八:古本屋で探すの大変でした。最近の作品「金の卵銀の指輪」かわいい感じの作品。
現:これのヒントはバカタムラくんなんです。
八:現代さんて器用ですよね。
現:器用貧乏ってよく言われます。
八:これらの作品あとで皆で回覧して下さい。これら探すの大変でした、ウチのバイトの子に頼んだんですけど。

20:15
 現代センセの絶版となった単行本のお披露目など。BOOK・OFFに電話して買ってきたんだとか(値札ついたままですがな、\105とか・笑)
 八巻さんがひととおり単行本の紹介などをしたあと、会場から現代作品についての感想を聞かれ、ついにここで八巻さんの漫画編集者魂が炸裂します。
 私、一度は聞いてみたかった、愛する漫画を熱く語る"熱血漫画バカ"八巻和弘の生の言葉です。現代センセの描いた少女漫画作品を本当はどのように評価しているのか、編集者としての厳しい目で見た、ストレートな気持ちを聞かせていただいたような気がします。

八:感想を言えということなので、思いっきり言いますね。現代さんはまじめすぎますね。デビュー作が一番おもしろいです僕。あとの作品は編集の匂いがします。やっぱり編集者がこういうふうにもっていきなさいと言うことをちゃんとやれてる、やっちゃう人なんだなという感じ。
現:あんまり編集からは言われてないので、自分の中で編集の目を入れちゃったんですかね。
八:おもしろいと言えばおもしろいけど今の現代さんがいるから面白いって感じで、やはり当時おもしろかったマンガを買っちゃうと思うし。。。ちょっと物足りないなーとは思うんですけど、器用だから絵柄も変えられるし、構成もできるので、だから編集は否定はしないだろうからずーっと続いていったのかなと思うし。ヤ○モトさんはたいしたもの。結婚マンガがなければ今にはつながってないと思うし、今の絵柄の中に少女マンガの絵が入ったほうが全然効くんで。 あとは現代さんが恋愛するしかない、一条さんみたいに、やっぱ恋愛しないと。恋愛しててもまじめな人なんだろなーと思いましたよ。もっとなんか、女のずるいところとか、男の勝手なところとか、そういうギャップを上手に出してあげたらいいんじゃないかなと思ったけど、そういうのは集英社の編集が言うべきことであって。編集説得できなきゃ単行本なんて出ませんから、絶版15種類くらいあるんですよ、これはすごい数字。それでもまだ当たらないのかって(笑) 山田貴敏のDr.コトーなんかはそれまでは2万部売ったことがないんですよ。神風はいつ吹くかわかりませんから。

20:24
 結構時間もおしてきている。ゲストについては電話に出てもらうらしい。
 桐島いつみ先生や榎本ナリコ先生にも打診したのだが、多忙を理由?に断られたそうです。ちなみに一条ゆかり先生はつかまらなかったそう(現代先生曰くコーラス〆切直後だから遊び歩いているはず)。
 もんでんあきこ先生と生電話
 最初現代センセ(と会場)には名前を知らせず、誰だか当ててということなのだが、1回目の電話で回線がはずれるハプニング(笑) 2回目でちゃんとつながり、会話の末、見事名前を言い当てました。

 もう一人、電話をかける予定の人がいたのだが、21時頃ココに来る(というメールが入った)ということなので、第2部の構成を変えることになりそうだとのこと。

20:31
 第1部の最後は質問コーナー
 まず一人目
問:現代さんの漫画はジャンケン隊で知って少女漫画をよく知らないのだが、収入が一番多いのは今か?
現:違う。少女漫画バブルの頃のほうが収入よかった。週刊連載やってたので。今のほうが半分とまでは言わないけど少ない。ページ5500円でした。少女漫画はめちゃめちゃ安い、青年誌は高いんですよね。86年デビュー当時で4500円でした。週刊連載で毎月76ページ描いてた。
八:青年誌は86年当時8000円くらい。

問:ジャンケン隊では自腹を切るということで、その分の原稿料は普通より高いのか?
現:同じです。同じです。ちなみに先週もかなり負けましたけど同じです。
八:連載始まった当時はページ15000円でした。しゃべりすぎですか?(笑)6ページなので9万円くらい。
現:マイナスになることはなかった。
八:最初ゲストに出てもらう出演料を10万円に設定した(最初の数回だけ)。現代さんへの原稿料よりもゲストの出演料のほうが高かった。八巻への特別ボーナスはない。
現:打倒八巻を目指して頑張る。いまだに本当にガチンコかと聞かれる。領収書とらなくていいのかって聞かれる、説明が大変。

 二人目
問:ジャンケン隊という漫画に現代洋子先生を選んだのはどういう理由で。
現:最初にジャンケン隊という企画では依頼されていない。最初は、レストラン紹介漫画ということで依頼された。コーラスでエッセイマンガを描いていた私が、そういうの描けるんじゃないかって依頼がきた。
八:有名人がいくようなレストランを紹介するマンガでどうかなと思って、女性読者が減っているスピリッツで、女性が好みそうな企画がいいかと思って。新宿のお店で話してて飲食代賭けなくていいかって現代さんから言われた。
現:その時結構お酒が入ってて、冗談で、最後にジャンケンやって負けた人が払ったら面白いですみたいなこと言ったら、ほんとにいいんですかって真に受けて(笑)
八:領収書切れば会社に出してもらえるのにわざわざって、でも現代さんがやるっていうなら、勝ちゃいいんだと思ったし。
現:有名人と会って、話をしてマンガを起こすって、漫画家さんてあまり取材しない人のほうが多いじゃないですか。それで私のところに来たのかなと、それはいまだに不思議なんですけど、ただのエッセイマンガだったら描く人はいっぱいいるじゃないですか、取材をして話を聞いてそれを起こすってやったことなかったんで。
八:魔が差したのかなと。ともだちなんにん…を読んで、一緒に仕事したいなと思った、本当にそれだけなんで。
現:ジャンケンはオマケだったんです。
八:こんなに高いとは思わなかった。1回せいぜい2万いかないだろうと、そしたらドッカンドッカン金額すごくて。でも現代さん結構負けてくれたんで(笑)
現:社長編はかなり八巻さん負けてるんで、神様は見てるんだなあと(笑)

問:今後どういう社長が来るか予定があるか。
八:大手は思いつく限りほぼ全部出したがほとんど断られてる。日枝さんとか、村上さんとか。堀江さんとはスピネットで一緒にやってるんで。上場するときやめればとか言ったんですけど。あまり話がかみ合わないかなと。
現:スピネットは堀江さんとこだったんですよね。
八:メールのほうはサイバーエージェントでした。依頼は各社ともだいたい2〜3回ずつ。意外と2回目にOKだったりすることもあるので。

 マッケ注:以下の部分は当初非常に重要な要素を含むということで伏せていた部分です。
八:とりあえず、新年の3号で一回ジャンケン隊をお休みさせてもらおうと思って。いろいろ事情はあるんですけれども。
現:もう産休じゃないですよ(笑)
八:僕が会社から逃げたいという、20年もやってると。雑誌を作りゆく意向と自分のやりたい意向が合ってるのか合ってないのか微妙なこともありますし、そのへんのことを現代さんと相談して、サイバラさんの物語シリーズにしてもお休みしているのは、私が休みたいので(笑) いろいろ様子みてからどうするのか判断したい。ジャンケン隊の取材は全部終わっている。今回の模様は単行本2巻のオマケで入れようと思っている。


20:40
 質問三人目
問:ジャンケンで負けた店にもう一回行ってみたいとかいうことはあるか。
現:プライベートで行くことはないんですよ。自分の行動範囲で、結構高いお店とかおしゃれなお店とか普段行かないんで。八巻さんは行くみたいですけど。

 質問四人目は私でした。掲示板で聞くこと少し考えて書いていたのでそのへんをそのまま聞いてみる。
私:少女漫画家に戻る戻るってネタにしてましたけど、もし少女漫画描くならどんな作品にチャレンジしたいですか
現:さっきこうやって言われたら言いにくいですよね(笑)、昔とは少し違っていると思うんです。当時は、他の漫画家さんもそうですけど頭の中でつくるのが多くて、今はこういう取材をして作るやり方を覚えてしまった今となっては、逆にそういう手法でうまいストーリー漫画ができないのかな、と考えてます。ただ昔みたいに恋愛メインでは書けない、とは思いますね。中学生の恋愛とかは。ただお子さんがいる漫画家さんで、娘さんが大きくなってきて娘が読めるような漫画を描きたいという方もいるし、そういうふうに思える時期がきたらまた考えたいと思います。
八:もんでんさんはねえ、息子に私の漫画読むなって言ってましたし、、、現代さん恋愛するしかないですね。
現:スタッフの人に恋愛観を語ってると今さっき伺ったんですけど。酔っぱらって、理想の恋愛観を語り始めたと。
八:それはウザいですね。気をつけます。

私:おごっての時は現代先生がよく負けてましたが社長編では八巻さんのほうが、負け数はそんなに変わらないのに金額が大きいですが、敗因は何だと思いますか。
八:社長って嫌いなんでしょうね(笑) 本当に勉強になったんですけど、いろんな社長がいるし、大きい会社の社長が出てこないのは、大きいところではやはり自分では何も決められないからなんですよ、でかいところほど。でかい会社の人は自分では社長になれないですから。経団連とかわかるでしょ、今度キャノンの人が会長になったし。ああいうふうに経済界がまとまってでかい人事やってますから、ああいう人ほどもう何も言えないですよ。東証一部上場してる会社の人とかは。でも自分が興してる人だけは、和民の社長とかは言えるんですよね、株主に対しての気持ちもあるから微妙だし。だから上場してない会社の社長が一番いいんですけど。でも勉強になったんですけど、僕はどこかで社長になりたいかと言えばなりたいと思ってないところがあるんで、きっとだからそのへんが、ひるんでいるのかもしれませんね勝負の時に(笑) 答えになっているかどうか自信ないんですけど。

 質問五人目(べしんご氏)
べ:社長DEジャンケン隊が始まったいきさつなんですけど、そもそもスペリオールで始まる時は、八巻さんが編集部に売り込んだんですか、編集部から八巻さんがスペリオールに移るにあたってそういう話になったとか…
八:異動するときに結構やっぱりモメまして、どうせモメるんですけど(笑) 異動するときの条件で次の編集長に、サイバラさんの上京ものがたりはやりたいと、一回発表された作品なので、色つけて再構成して、あのままで終わるのはもったいないのでやらせてほしいと。それと現代さんのジャンケン隊もやってみたいと、いろいろ条件を言ってOKだったので。異動のときからはじめから。でもまあ、やることやることスペリオールで浮いてるじゃないですか、人から言われたんです。八巻さんだけなんか浮いてるって(笑)浮いてていいのか悪いのかわかりませんけど。そういうことだったんで、始めからやるっていうことでした。

べ:二つの漫画誌って、ちょっと性格違うと思うんですけど、八巻さん的にやりにくいとかいうことはあるんですか。
八:それは全然ないんですけど、どっちの雑誌も編集長代えなきゃダメですよ(笑) オレにさせろっつってんじゃないんですけど、それも言い飽きたんで。もっと若い子にやらせてあげないと。僕も45になりますし、30代前半の子にね。どうせつぶれたってね、ピカチューとかドラえもんとかあるわけだからいいんじゃないですか。若い人にやらせて、失敗していじめるほうがいいんですよ。僕より上で編集長になってない人ゴロゴロいますからね。だから、そういうのもなんかね…
現:八巻さんは編集長になりたいとは思わないんですか?
八:今はね、だから社内人事が面倒くさいから…
現:そういうのに関係なく、なりたい雑誌の編集長とかないんですか
八:自分で作っちゃったほうが早いですね。
現:「山田」みたいに
八:つまり全部依頼していかないと、今の、たとえばね、「あずみ」をね、まだやるのとか、まだやるんですよね(笑)そういう、あと、つまんない連載もいっぱいありますよね、7割か8割つまんないですから。自分の金で買いませんもの、その時点でダメだと思うし。その、作家さんは一生懸命描いて下さってるわけで、その一人一人に会って、やめて切り替えていく作業とかを繰り返していくと、自分の人生の時間と逆算すると、ちょっと、厳しいなっていう。それよりはとりあえず、スペリオール行った時で42ぐらいだったんで、自分の好きな人と最後にもう一回ちゃんと、なんかやってみたいなっていうのがあって、直接的に編集長になってどうこうっていうのは…、まあ、もし、そういうふうに呼ばれても要求出しますね、会社側に。予算を増やせとか、こうしろとか。きっと会社は受けませんから。そうなればきっと八巻にはさせない、っていうふうになると思うんで。
現:この中で、編集になりたいと思って今回八巻さんのトークを聞きたいと思って来てらっしゃる方もいると思うんですけど。
八:それはそんなことはないですよ。きっと現代さんのコアなファンの方が(笑) スペリオールに来てまで、この情報を探して来て下さるっていうのは。スピリッツならまだしも。
現:スペリオールってなんかラーメン屋に置いてありますよね。
八:何か問題でも(笑)
現:発売日に電車の中で読んでるって人があんまりいないような気がするんですけど。
八:これはね、僕は探しましたよ、今日のお客さんはね、少女漫画をゼヒとも。それだけコアな方が、好きな方が。

20:51
 ここで第1部が終わり、休憩に入る。八巻さんのご配慮で小学館からのおごりドリンクが一人1杯ずつ。ごちそうさまー♪



〜〜 休 憩 〜〜

 休憩中にジャンケン隊コスプレ(笑)の二人(姫&べしんご氏)が現代センセに写真を撮ってもらう。その姿がセンセのブログに登場!(ただし顔モザイク・笑) 何日も苦労して作った甲斐があったね>姫



第2部は現代センセと八巻さんが左右逆に着席

21:11
 第2部が始まる。
 現代センセと八巻さんが再びステージに上がるが、今度は左右逆に着席する。

21:14
 ゲストのサイン入り八巻Tシャツのプレゼント(敬称略)
 山田貴敏(あれ?ジャンケン隊のゲストには来てないよね?)、ほりのぶゆき、桐島いつみ、原秀則、柴田亜美、相原コージ、一條裕子、鴻上尚史(当たったまねきねこさん絶叫・笑)、茂森あゆみ、吉川晃司、岩崎宏美&良美、生瀬勝久、深田恭子などなど

21:23
 スペシャルゲストは西原理恵子先生です(なぬ!)
 私は生サイバラは初めてです。すごいです。個人的にはサイバラきぼんぬとか自分とこの掲示板に書いたりしましたけど本当に来るとは。。。
 ・・・ちょっと皆さん、現代&八巻が最初に登場した時より明らかにハイですよ。お酒入って盛り上がっちゃってますねぇ〜。
 おまけにライブが最初始まった時はこんなにフラッシュたかれてなかったと思うんだけど(かく申す私も二人の入場の時よりシャッター押してたりする・笑)
 私の周りにいたメンツは2部が始まる前「来るってゲスト、サイバラさんじゃね?」と噂してました。大当たりです。しかしすごいよね、アルコール入ったサイバラトークなんてめったに聞けるもんじゃない。まあたぶん会場にいた人はみな、生サイバラに会うそして話を聞くことのとんでもない価値に気づいていることとは思いますが。

りえぞう降臨

 八巻さんは「来なくていい」とか憎まれ口たたいてたようですが、来たほうが会場は盛り上がるでしょうがライブの進行に影響することは必至だから進行やってる八巻さんが「来るな」と言うのはわからんでもない(笑)
 さっそく生サイバラスペシャルトーク炸裂です。全部書くとよい子のみなさんには見せられないページになってしまうので(笑)概要だけね

 たとえばこんなやりとりがありました。。。
西:浦沢直樹の、いつおわるのあの漫画、どうやって仕舞つけるつもりなんだろ、あんなに風呂敷広げちゃってさどうするつもりなんだろ
八:ラストは決めてると思いますよ
西:夢オチ(笑)
八:そういういい言葉もありますよね、ちょっと脅かして終わり
西:既に夢が同じ現実になってた、みたいなそんなことだよね、あんだけ広げちゃダメだよね(笑)
八:とりあえず乾杯しましょうか・・・じゃ、これからの皆さんのご多幸を祈りまして、乾杯!
 かんぱ〜〜い!!!  休憩中の小学館からの一人一杯、私もうほとんど飲み終わっちゃってたんですが(笑)

 このあとは、浦沢センセの話のつづき、シマコちゃんネタ(一日一●●●とか、●●●シワとか、書けねーって)などなど。
 まあ、もちろん下ネタばかりではなく、対談の裏話や若い頃の経験談・苦労話などいろいろお聞きすることができました。

 管理人の心に残ったサイバラセンセの言葉を少し。
「全ての神様に感謝をしながら、ちょっとここまで涙ぐんできました。仕事と、健康な体と、かわいい子どもをいただきました、ありがとうございます。」
 ホントそうですよね。で次に続く言葉も
「あとはパチスロ台になるだけです」(「北斗の拳」では台に使われただけで15億円!になったんだそうです)
 ホントそうですよね!(笑)

22:02
 再び質問コーナー
問:ジャンケン隊が始まった頃、八巻さんがまだイニシャルだったとき、頭にうずまきが描いてあったが、あれは何の意味?
現:八巻さんの髪の毛が天然パーマで(八巻さん:クセっ毛で)、それを表現しようと思ってうずまき描いたんですけど、2回くらいでやめちゃって。そのうち本人のキャラが立ってきたんで「八巻」という名前をガーンと出してうずまきは消しました。

問:西原先生は何度かジャンケン隊に出ていますが、出る度に金額をつり上げたりとかそういうのは意図的に?
西:意図的です、もう非常に現代さんのはぬるくてぬるくて腹が立つんです(笑) もし、だって、何千円で怒ってるんですよ。一晩何百万だよあたしなんか、どうしてそんなふうにね、お客様がそんなことで喜ぶとは…、痛いとか危ないはね、宝石よ。
現:ジャンケン隊のありがたみをわかってないってよく言われるんですよ。
西:プレジデントの編集とか、これから経済界で出世したい人だったら、どんなにこの連載がすごいかって何にもわかってないよねこんなすごい人たちとね。
現:ホステスだったらよだれを流すような人材だって。
西:ホステスよりも経済界の人間ですよ、経済界の人間はどんなことがあってもなしをつけたい人間たちと会ってるのに何の役にも立ってない。目ェつぶって手ェつかんでどれか一人でいいから●●てみろよ、すごい金になるから(笑)
現:そのへんがやっぱり限界なんですよね、欲がないっていうか。
西:金儲けしたくないの?
現:あんまりないんですよ、子供の頃から
西:今のままでいいの?
現:ホントはよくないんですよねえ
西:あたし、あたし、月収30万を超えてからわかんなくなっちゃったよ。
八:早いですね、月収30万超えで?
西:30万までがすごい幸せだった。月収5万円になった、10万になった、15万円もらえたってびっくりするくらい幸せで、30万円が想像を超えた金額だったの。月に30万円ももらえちゃったすごいって。それでホントに自分でエビフライ定食を2皿も頼んでお祝いしたの、昼間に。30万円なんてすごいって、先行きのメドがついて。そっから先は300万なっても3000万なってもさっぱりわかんなくなっちゃった。
現:今私まだその30万にいってない。。。
西:ごめんなさい(笑)

問:西原先生から見てジャンケン隊ってどういう漫画ですか?
西:前も書きましたが「上品なドサ」と。私だったらもっとたくさんお金を使うよね…。偉いなと思うのは似顔絵がすごくよく似てて、嫌みな感じがない。現代さんの人の良さがよく出てるっていうか
八:すごい気をつかってますよね
現:気をつかっててもこの間クレームつきましたよね
西:あんだけ気をつかってて文句きちゃったらもうダメでしょ。
八:もっと格好良く描いてくれって
現:全部描き直してくれっていうのが校了の段階できたんです。
西:だれ?
現:それは・・・ついこの間です。
八:ジブリの鈴木さんじゃないですよ。
西:…似顔絵はうまいです。すごい気をつかって。ちなみに高須先生は怒ってました。
現:シワを?
西:エラの感じが違うって。相対的な顔のバランスの黄金率が違うって、あたしに言うの。しらねーよ、本人に言えよって。電話で言うの、切っちゃった(笑)

 このあと、漫画家や小説家が儲かると借金返したり親の家買ってやったりする話とか、競輪選手の表彰の話、貧乏なほうが頑張れるという話など。

進行を八巻さんに丸投げし、じゃれる二人

ま、こんなの↑は、サイバラセンセ一流のファンサービスと見た。

22:20
 最後にお待たせジャンケン大会
 今回はドンペリとパステルのなめらかプリン50個。

 最初のドンペリに勝負をかけようと思い、私も挙手したわけですが、今回は勝負品がこれしかないせいか希望者が多く(7人だったかな)、4人の代表を選ぶジャンケンで一負けしてしまい(パー出すんじゃなかった)早々に敗退、残念。負け抜けだったら一抜けだったのに(←まさに負け惜しみ)

まずは乾杯

自腹ジャンケンです

 勝負の結果はネタばれになるので一応反転にしておきます。見たくない人はそのまま下へ。
 まず最初に西原センセと八巻さんが勝ち抜け。数回のあいこのうえ、参加者の女性が負け、財布から現金を抜き取る八巻さん(笑)自腹14000円なり。
 本当の金額14910円の910円おまけ分は自腹だと八巻さん強調してました。おまけするなら14000のほうにしてあげてよ(笑)でもそれじゃ自腹ジャンケンになりませんわね。ガチンコ勝負だからおもしろいんです。ジャンケン隊は。

22:36
 次はパステルのなめらかプリン。チェキッ娘(おごって第4集第81回)の時にかけたヤツですね。
 3個のプリンはステージへ、残り47個のプリンを会場に配りだす。
 1回目の自腹ジャンケンの予選で負けたせいか八巻さんにトークのネタにされてしまう私(それはそれでおいしいけど)
八:マッケさん1回目はすみませんね、ホームページはいっぱいやっていただいて。いつかマッケさんのために何か、ドンペリでも。雑誌にも載せずクローズでホームページ上だけでもよろしければ実現必ずしたいなと。本当はロゼ(ドンペリのピンク)が高いからロゼにしてそのときはね、まあマッケさんシードでどうですかとか(笑) 今日聞いたら42000円だったんですよ。42000円はちょっとシャレにならないかなと思いまして勝手に遠慮してしまいました。

 まあ、勝ちますよ、50人もいるんだし、と強調する八巻さん、しかし、最悪振込でもいいですかとの会場の声には「ダメです、ジャンケン隊を何だと思ってるんですか」というお言葉。巧みな言葉で自腹ジャンケンに勧誘し、いざ債権の回収時は即現金回収!八巻さんってこわいですよね〜(笑)

 プリンを希望者に配っている間に絶版単行本のプレゼント
 「ブルーな彼氏に赤いバラ」はロジカルままさんが当たったのだが、既に帰られたあとだったので八巻さんに「マッケさんわかったりします?」と聞かれ「連絡します」と即答し八巻さんからさっと強奪(^^;)実は自分が読みたかったからだったりするんですが。ちゃんと渡しますよ、ええ、もちろん。読んでからね(笑)

 自腹ジャンケンは人数が多かったので、4グループに分けて負け抜けを4人選抜することに。
 私のいたグループでは、数回のあいこで勝負がつかず、4人ずつ二手に分かれて負け抜けを出すことに。
 ・・・負けましたよははは。またパーで(ぐえ) もう一方の負け抜けの女性と勝負しました。。。はい、またまた負けました(ごふっ) 見事グループ負け抜け決定です(笑泣)
 ん?ちょっと待て。おいらこれで3連敗だぞ、最初の頃の現代センセに負けないほどジャンケン弱いぞ(それなんかイヤ)
 でもまあ、せっかく来たんだしさ、さっきは予選敗退だけど今回はちゃんとステージに立てるんだからからよしとしよう(いいのか?)

二人だけの世界

 負け抜け4人並んでさあジャンケンなんですけ、、ど・・・ねえ、サイバラさんに現代さん、何話し込んでるの?ジャンケンだよジャンケン。すっかり酔っぱらって自分たちの世界に入り込んじゃってますがな。
 八巻さんにおばさん呼ばわりされてやっと立ち上がるお二人(笑)
 ジャンケンですよーいいですかー。最初はグーで、ジャンケンぽん!

勝負!

ちなみに黒い上着でネクタイしてるのがあっしです(^^;;

 勝負の結果は反転です。見たくない人は下へ。
 数回のあいこの末、参加者の男性とサイバラセンセ負け抜け。オイラやっと勝ったよ。
 最後の勝負は男性の負け。見事14700円自腹です。ごちそうさまでした。

22:56
 ここでパステルのプリンをいただく。

西:八巻さんは、これから、現代さんと西原をどういうふうに売り続けていくんですか?まさかこのままってことはないですよね
八:とりあえず、次回、ジャンケン隊の社長で幻冬社の社長に会いますんで、他社で…
西:私たちはこれ以上売れるんでしょうか?
八:売れますよ、ホントに。

 またこのへんでサイバラスペシャルトークを数分(●ひ●みネタなど)というか酔っぱらいの戯言?(笑)
 時計の針は23時を過ぎてしまう。遅くとも22:30頃には終わると最初言ってたけどやはりおしちゃいましたね。

23:03
 最後のご挨拶をしてトークライブは終了。お疲れ様でした。



〜〜 トークライブ終了 来場者は順次お帰り 〜〜



 幸い、終電までにはまだ時間があるので、会場に残ってライブの余韻に浸ることにした。
 現代センセもサイバラセンセも、サインを求める参加者に快く応えてくださっている。そうだ、さっき預かったロジカルままさんへのプレゼントにサインしてもらおう。ということで会場にいつまでも居残り続けておりました。

23:08
 たくさんとお話しながらその場にとどまっていると、そばにいた八巻さんから一瞬耳を疑う言葉が

「コイシーさん来てますよ」

 なんと言うか八巻さんから教えられちゃうところがすごい。完全にツボを押さえられてる気分(笑)
 ああすみません、これはちょっと私の個人的な話でして、なんのことかわからない方のために説明しますと、コイシーさんとはフリーライターの小石原はるかさん、おごってジャンケン隊第2集第38回に関係者として参加され、見事自腹かっさばいた(¥34,200)方です。
 スピネットのメールニュース(98年11月〜01年11月)を担当されていた関係もあって、ジャンケン隊フォーラムのオフ会にちょっと顔を出された時なんかは、私が壊れてしまった(笑)経験があるんです。
 要するにワタクシ、彼女の大ファンでして。ここしばらくはちょいとお見かけする機会もなくて寂しかったんですが、久しぶりにお会いすることができました。残ってて超ラッキー♪

23:24
 サイン待ちの行列が途切れないので、おもむろに八巻さんに話しかけてみる。
私「インターネットにどこまで書いちゃっていいんですか?」
八「全部書いちゃっていいですよ」
 ・・・いとも簡単にいいよと言われてしまい、あとになってから考え込んでしまいました(笑)ホントにどこまで書いていいんだ。迷う、迷った、これはマジで。
 でも書いていいということなら逆に、ネタばれなんかを見たくない人のために配慮すればいいんだ、とそう腹を決めてこの報告を書くことに決めたわけです。

23:36
 さて、サイン待ちの列もだいぶ短くなって、そっと現代センセにサインをおねだりしてみる。
私「ロジカルままさんへの単行本預かってるんですけど、せっかくだからロジカルままさんへって書いてもらえませんか」
現「ロジカルままさんって●●(地名)ですもんね。 渡すって?会うんですか?」
 いえいえ、センセ、そんな、人妻と単行本口実に会ったりしたら誤解されますって、なんてことは言いませんでしたが(笑)連絡とってから考えますはははとか言ってサインを頂戴する。
 200円の値札が急に超お買い得になった瞬間です

 マッケ注:以下の部分も当初非常に重要な要素を含むということで伏せていた部分です。
 サインをもらいながら優しげにしかし強烈な一言が現代センセから私に降り注ぐ
「終わったらブログどうするんですか?」
 …どうするって言われましてもその、あの、先生、それについては言葉が出ませんがな(笑)こちらは後先考えずに突っ走ってるだけなんすから。どうしようか、ははは、やることなくなっちゃったーって、どうしようかな、と笑っていると「まあ、もうちょっとやってください」とのお言葉。仰せのとおりにいたしませう。
 続いて「カンがいいですよね、終わるの気がついてたし」と言われる。ほとんど誰も見ていなそうな掲示板までチェックが入ってるのが怖い(笑)
 休止の話は、ライブの予告見たときから絶対そうだと思ったから、ほとんど見られていない掲示板のほうにぼそっと書いておいたんです。わかってた人は他にもいたのでしょうけど、なんて話をすると、「八巻さんの休みが終わって、どうなるかわかんないんですけどね。私もまあ、休みたいというか、小学校の準備とかあるし」とのこと。あや坊ももうすぐ小学校ですもんね。その時はやはり漫画家現代洋子というよりは、「2児の母」を強く感じました。こういうところが八巻さんの言う現代洋子のものすごく真面目な一面、なのかもしれません。


 最後の最後に、憧れのコイシーさんとのツーショットを撮ってもらい(うふふ♪)八巻さんにもご挨拶してロフトプラスワンをあとにしました。

11月23日(水)23時45分。私の念願の夢「トークライブ参加」はこうして静かに幕を閉じました。



 本当に、本当に参加してよかったと思いました、このトークライブ。
 あまりの興奮に、この報告、多少筆が滑っているようなところもあるかもしれませんが、何卒ご容赦下さい。
 現代先生、八巻さん、そして当日ご一緒させていただきました皆様、どうもありがとうございました。
 またいつの日か、ジャンケン隊トークライブが開催されることを信じて。

2005年11月27日 ジャンケン隊ドットコム管理人 マッケ

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 現代センセのトークライブ報告(ブログマンボ)
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 こんなところまで読んでいるそこのヒマなあ・な・た。別に重要なことは何も書いてないですよ、ただのくだらない話をどこかに書いておきたかっただけですから。ほとんど議事録(笑)みたいな報告が書けたのは、もちろん全てを「録音」してたからです。上着の胸ポケットにICレコーダーしのばせて、午後5時から7時間近く録音してましてん。なにせ回しっぱなしですから、自分の付近の音は全部ひろっちゃうワケですよ、当然ですけど。誤動作防止にホールドかけてノンストップの録音。おかげで報告書き上げる時、イヤホンで聴きながらテキスト打っていくわけですけど・・・トイレに寄った時の音まで拾っちゃってて(爆)ちょろちょろ〜なんて聴きながら一人夜中に爆笑する私(←アホですな)。そんだけでした。ちゃんちゃん・・・あ、それでね、この部分、隠してはあるけどここだけは「ネタばれ」でもなんでもないので(ただのバカ話)見つけた方は掲示板にでもお知らせください。「ちょろちょろ発見!」とかね(笑)