香川市民劇場例会感想文集

1997年7月例会 劇団文化座 青春デンデケデケデケ
運営委員会まとめ 

 文化座公演「青春デンデケデケデケ」はエレキブ−ム全

盛の頃の高校生達の青春を描いた作品でした。ロックに夢

中になって、バンドを作り、仲間たちとアルバイトをして

楽器を手に入れ、三年の文化祭で最初で最後のコンサ−ト

をするまでの、友情あり恋あり笑いありの熱く輝かしい青

春時代・・・・。文化座の舞台はアンサンブルもよく、軽

快なテンポで展開して、懐かしい曲もたくさん含まれてい

ました。また、レコ−ド盤を模した回り舞台・舞台上の着

替え・ストップモ−ションなど舞台ならではの表現が多く

見られ、充分楽しめました。             

 だれもが通り抜けた青春時代、時代や環境が違っても、

皆似たような経験をしています。今は40代になったちっ

くんがその頃のことを懐かしく思い出すように、観ている

私たちも何時の間にか彼らの仲間になっていて、熱くコン

サ−トを応援していました。その、客席と舞台との一体感

は、地元・観音寺が舞台になっていることを差し引いても




まったくすばらしいものでした。           

 有名人を観るのもいいけれど、未知の役者さん達だから

こそ芝居をまっすぐ観られる、ということもあります。文

化座の真摯な舞台創りがたいへん快く感じられました。最

後の着替えのシ−ンが長いという意見もありましたが、一

枚一枚衣装を身につけておとなになってゆく、あの長い間

(ま)に10代の青春時代から40代の中年へと移りゆく

長い時間を感じ取った方が多かったと思います。また、ロ

ックの芝居ということで、年配の会員の方には事前の期待

が薄かったようですが、観劇後には、十年若返った、元気

が出た、原作を読みたいという声が多く聞こえ、たいへん

好評でした。                    

「人生に対する応援歌」と言われる通り、学生時代のエネ

ルギ−や純粋さを取り戻したような気がします。会場を出

てゆく一人一人の眼が、顔が、輝いていたのが印象的でし

た。                        

         



感想文

◎青春デンデケデケデケ、其の名にふさわしく何ともまあ

賑やかな舞台だった。つられてシルバ−シ−トからのり出

して拍手を送りました。本当に血涌き肉おどる愉しい時を

過ごしました。軽い身のこなし、賑やかな中に一瞬の静あ

り。ちっくんの活躍、運命的な出会い、可愛い女子学生。

スト−リ−そこのけで身も心も舞台の演技に釘付けにされ

た久しぶりの観劇でした。              

 文化座の皆さんの熱演ありがとうございました。   

               桜の園 60代以上



◎愉しかった、この一言につきます。ご近所の方と家の前

で立ち話をしているような讃岐弁、役者さんのご苦労がわ

かります。                     

(ちっくん)がメガネをかけて時刻表を見ている姿、今の

自分を見ている通りでした。成田さんのお寺の息子役がひ

ときわ輝いていて、ぐんぐんと引き込まれました。最後ま

でぴ−んと楽しく、手が痛くなるまで拍手を取っていまし

た。                        

 原作をまだ読んでいませんでしたのでさっそく読ませて

いただきます。           扇会 50代



◎舞台のリズムにのって心地良く楽しませていただきまし

た。高校生のきもち、親のきもち、先生のきもち、岡下の

おばあちゃんのきもち、みんなあったかいですね。   

 舞台での早変わりのように、高校生も40代のおじさん

も、そしてわたしも気分はひとつ。          

              青春ドギマギ 50代



◎高年齢のせいか少々不安な気持ちで荷下ろしのお手伝い

に参加させて頂き、それも吹きとんだ。若いってとてもす

ばらしい。心地よい汗である。            

 夜、前の方で見せて頂きお芝居の構成のすばらしさに、

今迄になかった文化座の若さをみせつけられた様に思い感

動いたしました。私が子供達を育てていた時代のものだけ

に感じることが大でした。              

 息子もエレキに夢中でしたので流れる音色は皆耳に残っ

ている物ばかりで自分が少々若返ったような気持と、あの

時もっと理解してあげていたらと反省しました。    

                南天 60代以上



◎よく、読んでから観るか、観てから読むかといいますが

今回は読んでから観たのですが『音(音楽)が入った』事

で想像以上にすばらしい舞台になっていました。    

 スト−リ−もさることながら『青春』と言うキ−ワ−ド

は、誰の胸の内にも、甘酸っぱい想いを呼び起こしたこと

と思います。熱い涙が出ました。           

 最後、会場と舞台が一体になり、デンデケデン・・・の

音に合わせて、思い切り手拍子を打っていました。   

                やましろ 50代



◎つゆ空をふきとばすような明るいデンデケデケデケ、最

後の花束がビ−ルだったのも面白い・・・・・。    

 賞をもらって本になった頃、帰省していた息子を高松空

港に見送りにゆき空港内の本屋さんにあったので買って渡

すと巻末の経歴のところをみて「僕と同年や」。それが初

めての出会いでした。それからテレビや観音寺の記事など

目や耳に入ってきました。              

 息子の学生時代、やはりギタ−を欲しがり「そんなもん

買ってやったら勉強せんようになる」とブツブツ言う主人

に、半額の値段に言って買ってやった事など重ねあわせて

みました。私より息子がみたら一層楽しめたんじゃないか

と思ったりいたしました。わからない乍ら音楽のせいか帰

りは身体がかるくなったような気がしました。有り難うご

ざいました。             60代以上



◎「青春デンデケデケデケ」はやや展開に無理はあるもの

の、素晴らしいカ−テンコ−ルに驚きかつ感動しました。

まさか、劇が終わってから演奏が行われるとは思ってもみ

ませんでした。この野心的(?)試みは舞台と客席との精

神的距離を限りなくゼロに近づけてくれました。ですから

あのカ−テンコ−ルの瞬間、客席は「青春〜」の世界の住

人だったのです。                  

 これからも良い舞台を期待しています。  20代



◎久し振りにロックの音楽を聴き楽しい一刻を過ごしまし

た。間を置かずにすばやく舞台を進めて行く様を感心して

見せて頂きました。日本舞踊を少しして居りますが、やす

りテンポと言う事を考えさせられました。楽しい午後をあ

りがとうございました。    やよい 60代以上



◎楽しみにしていた青春デンデケデケデケ、思った通り、

いやそれ以上に楽しく観せてもらいました。歳も忘れて、

いつの間にか周りの人達も一緒に手拍子を打っていました

幕間も無く一気に行ったのも良かったと思います。   

 脇役の女の子もハキハキと気持ちよく、ちっくんの表情

もとても好感が持て中年から高校生になっても、すっと変

われて感心しました。                

 地元の方言で話し、いつの間にか自分も同じ気持ちにな

っていました。           観月 50代



◎青春デンデケデケデケ

「ロック」の芝居、聞いただけでも、今日の観劇行きたく

ないと思って家を出ました。でも少しは、行って観ようか

とて五分前に席に着きました。60才後半になってこんな

素晴らしいロックを聞かせて頂き、又文化座を是非お願い

します。たのしみにしています。           

               ポトス 60代以上



◎大変楽しく面白いお芝居でした。原作者と同じ年代です

のでエレキギタ−を初めて聴いたときの感動がよみがえり

ました。舞台転換がユニ−クで、終わりまであきもせず(

休憩が無くても疲れもなく)、小説をこんな風にドラマに

できるのかと感心させられました。文化座も頑張りますね

ファンになりました。   ヴァンベ−ル 40代



◎生演奏に感激した。自分の高校時代をなつかしく思い出

し、一つのことをあんなに仲間と一生懸命打ち込めて、や

りとげたあとのそう快感・・・。さわやかで何ともいい感

じ・・・。バックに流れる音楽も、なつかしく聞いた。私

もあの時代に帰れるものなら帰りたいと思った。    

 ありがとうございました。             

       トトロ(マイシアタ−) 40代

◎大変よかったと思います。ただ観一の卒業生としては、

女生徒の制服がセ−ラ−服だったのは少し残念です。赤い

ネクタイか、夏だったら開襟のシャツだったら、もっと良

かったのにと思いました。         40代



◎構成がええ。つなぎもよくて転換があざやか。挿話もた

けてテンポがある。だから芝居の流れが心地よい。ええこ

とぎり。                      

 ポイントはセ−ラ−服姿の援軍と固形物の取り合わせだ

が、結構点数を稼いでいる。             

 それにしても若者はええ。若いときはなおさらええ。青

春の謳歌はときめきじゃ。古希をふたつ超した爺やが観覧

席で体をゆすぶり、リズムをとっていた。われながらめで

たい。                       

その俺らの青春像は特攻隊要員として赤トンボを乗り廻し

ていたっけ。もう半世紀前のことになる。       

 お芝居の終わり近く、薄明かりのなかで面倒がらずに観

一生から、いまの自分たちに衣裳換えしたサ−ビス提供と

知恵袋に万雷の拍手をおくる。謝々。         

               六つ松 50代以上



◎本当に楽しい舞台でした。文化座の皆さんのエネルギ−

がストレ−トにぶつかってきて、仕事で疲れ気味だった体

が芝居の終わった頃には、とても元気になっていました。

 私は、今まで「衣裳替えは舞台裏でするもの」だと思っ

ていました。しかし、今回の芝居ではいきなり「観客の前

での衣裳替え」をみせられ、正直言って「やられた!こん

な舞台表現もあったのか・・・」と思いました。    

 その他のスロ−モ−ション、ストップモ−ションも見事

でした。そして、場面転換をダンスでつなぎ、テンポよく

話が進んでいくあたりは、「さすが!」の一言でした。 

高校時代の初恋や友情、そして自分の夢をひたむきに追い

かける姿がひしひしと伝わってきて感動しました。また、

高校生に扮しても違和感を感じさせない皆さんの演技力に

感心しました。                   

 私も今、自分の夢を実現させるために試験勉強をしてい

ます。今回の芝居を見て勇気が出ました。「文化座の皆さ

ん、素晴らしい舞台を本当にありがとうございました。」

              先生のたまご 20代



◎大変ありがとうございました。年令が近いもので(私が

上のようで)良く内容がわかりまして昔を思い出しており

大変おもしろく拝見したしました。愉快でたのしゅうござ

いました。             万両 50代


◎7月9日、青春デンデケデケデケの観劇席が前から五列

目。ワァ!ロックだのに、やかましいワネ!と友達と席に

着きましたが、はじまると吸い込まれる様に、又役者さん

達の熱の入った芝居、一生懸命役柄になり切った人達の芝

居を五列目から見せて頂いた事は光栄のいたり、汗が飛び

散る光景まで目に入り、あの時代の燃える青春時代は今の

子供たちには味わえない可哀相なものを感じました。久し

振り感動いたしました。有り難うございました。    

 役者さん達に拍手。       同窓会 60代



◎言葉や情景が身辺にあり、自分の青春時代をかいま見る

思いがし楽しく拝見しました。            

 又お芝居の構成が珍しく動きもおもしろく退屈せずにワ

クワクし、あっと言う間の2時間でした。出演者が原作者

とその友達がそのまま演じている程ぴったりと感じました

。                 みち 50代



◎とても楽しい舞台をありがとうございました。小説も映

画も大好きな作品でしたので、どんな舞台になるのか少し

心配(?)でもありました。でも期待以上のすばらしい芝

居に感激しました。軽やかで、リズミカルで、テンポよく

何より舞台と客席に一体感も生まれていたと思います。 

 今後もこんなさわやかさを心に残してくれる作品を見た

いと思います。          ミント 40代



◎エレキギタ−をデケデケデケとやる舞台にはたえられな

いだろいから、途中で抜けようと思っていたのだが・・・

 最初の場で、静止の群像や暗転後散らばる照明の中を、

乙女達が乱舞しながら、次の場の設定をするのは、スピ−

ド感があって小気味よく、ひかれた。劇の構成は、十分の

気配りの他、意外性もありよかった。         

 思春期の異性への過激な反応も軽妙に挿入され、物語を

新鮮にし、潤いを持たせている。小道具もよく、モダンタ

イムスを思わせる回り舞台も秀逸。          

意見。主人公の父母が途中で急に回想から現実の年を取る

ところ、中年女達が登場して買い物・カラオケなどする場

面は余分である。又最後の着替えの場面は長すぎる、乙女

達にその間を、回想のせりふを述べさせながらあるかせる

のはどうだろう。                  

反省。終わりごろの演奏には早くから拍手で答えればよか

った。本当に私達日本人は楽しむ事が下手である。   

                    1924



◎マイシアタ−の会員です。             

 昭和58年の「上海バンスキング」の公演を最後に市民

劇場を退会しました。長女がおなかの中にいて、イスに座

っているのが苦しくなってきたからです。       

 その娘が4才になって子ども劇場に入会しました。そし

て今日、中2になった娘と2人で「青春デンデケデケデケ

」を観ました。こどもも今では3人になり、今年入会した

長男(4才)も入れて一家4人でマイシアタ−の会員です

 久々の市民劇場に「あ−思いきり舞台劇をみたぞ!」と

いう満足感がありました。高校時代は確かに個性的でユニ

−クな人がたくさんいました。兄がビ−トルズばかり聞い

ていたので、いつのまにか耳になじんでしまった曲もたく

さんあります。その兄がベ−スギタ−をやり出して、40

を越えた今もギタ−を大事にしています。そんなこんなを

イロイロ思い出しながら、舞台の会話に笑いました。  

 ベンチャ−ズより少しあとの世代かなと自分では思って

いますが、とても心地よいひとときを過ごせました。  

ありがとうございました。  マイシアタ− 40代



◎観音寺近郊の出身の私はなつかしいさぬき弁と共に青春

の日を思い出しとても良いおしばいでした。休みなく動き

が速く、女の子役の人たちも皆、一体となって演奏の時は

ずっと手拍子でたのしい。コンサ−トにいっているよりも

えました。住職役の方の笑顔もとてもかわいく感じられ、

恋人の演技を観ているような楽しい若さを感じられ、7月

10日はよい一日でした。              

 あれだけ動いたらしんどいだろうと思いましたがその分

会場と舞台と一体になったと思います。したたる汗も目の

前に見てもう一度観たい作品に私は思っています。   

 今後ともよい作品をお願いします。だんだん芝居に深く

入り込む自分で、人を減らさない様に友達をさそっていま

す。               かえる 50代



◎我が青春を語るには二時間ではとても語り尽くせないと

でも言うように、かなりせわしく駆け抜けた青春記でした

ね。青春時代が必ずしもいいことばかりではなかったとし

ても、人はなぜか、青春の思い出を懐かしむものです。彼

の場合は、音楽で青春を謳歌したようです。そういえば、

一時期地方でもブラスバンドが流行ったことがありました

あの彼等達は今どうしているのでしょうか・・・と。言葉

も聞きなれた讃岐弁でよかった。           

 はじめ、土地の人もまじって演じているのかと思いまし

た。でも、人間機械の所で、そうではないことがわかりま

した。最後がまた大いに盛り上がってよかったですね。い

つまでもデンデケに拍手を送りたいと思いました。   

                松風 60代以上



◎市民劇場久々のヒット作品。手拍子と拍手の内に幕が降

り、「あゝよかった」「面白かった」と立ち上がる人達、

なんと素朴で何とうらやましい青春、私自身の遠く貧しか

った青春時代にこんなことのカケラもなかったのに何故か

懐かしさがこみあ上げて来ました。          

 原作から受けたイメ−ジを何一ツうらぎることなく、狭

い舞台のレコ−ド盤の上にのせて観せて下さった脚本家・

演出家の技と役者さんそれぞれの演技。又いつかどこかで

観られるチャンスが有れば追っかけてみたい!もう一度ひ

たってみたい!          阿修羅 50代



◎「青春デンデケデケデケ」は本も読んだ。映画も観に行

った。テレビのロ−ドショ−も探せばあるかも・・・。 

で、舞台ってどういうふうになるの?と思っていたのです

が、なァるほどと感心しました。スタッフの威力というの

でしょうね。最後の最後まで楽しませていただきました。

(眼鏡を忘れていったのですが)多分、明日ひっぱり出し

てくるレコ−ドは、”悲しき雨音”かな?”ライオンは寝

ている”            まつの会 50代



◎役員の皆様いつもおせわありがとうございます。初めて

ハガキを出させていただきます。           

「帯に短し」「初恋」とも私には期待ハズレでしたので、

「青春・・・」はどのようにみせてくれるのかと楽しみに

待っておりました。もう本当に期待以上でした。演出も良

かったし、配役も良かったのでしょう。藤原君始め、お寺

の倅の合田君、ドラムのアカシノタコ君、ギタ−のうまい

白井君、寺内先生、女生徒、皆さん本当に役になりきって

とても上手かったと思います。            

 久し振りにとても楽しい大満足の2時間でした。文化座

の皆さん、これからも頑張って良いおしばいをみせて下さ

い。              まねき猫 50代



◎何時もお世話になって居ります。

 今回のお芝居は、故郷が香川県観音寺の出身の方で、舞

台で踊る讃岐弁高校生たちのロックに賭けた情熱と恋と友

情、しかも最初から最後まで舞台の幕間がなく目まぐるし

く舞台装置が出来、楽しく拝見させて頂きました。今後と

もよろしくお願いします。       60代以上



◎お芝居のおもしろさにはいろいろある。脚本と演出との

関係、演出と役者の関係に焦点を絞ることもたのしいし、

演技だけに絞って役者のみをみつめることも可能。その役

者の中の主人公とか脇役だけを論じることも可能。「青春

デンデケ・・・」はそのいずれからもおもしろいが、ぼく

は役者のアンサンブルに感心した。テ−マもたのしいが、

役者たちの演技を越えた同化現象に拍手をしたい。まず、

テンポが小気味よい。演出のモダニズム、構成主義も成功

している。アルバイトの場面、作業過程の苦しみをユ−モ

アで描いたところも魅惑的。これが外国物の真似でなくオ

リジナルなら明らかに表彰物。回想的のおもいとめくるめ

くスピ−ド感とがうまく組み合わさり、さわやかさと清純

といたずらがないまぜになった「青春」というものが舞台

で、リアルとヴァ−チャルで踊るのも見事。しかもこれが

讃岐の中で讃岐弁で展開されることもわれわれの郷土愛を

くすぐる。そこで提案。1990年代の讃岐の青春をこれ

と違った角度で描き、直木賞をとって1999年に芝居に

させること。いや、すでにどこかにおられるやも。   

 この「青春デンデケ・・・」と比べて、前回の「初恋は

アンサンブルがなく、史劇と伝記と作者の夢が過剰なため

作者のエゴイズムに終わった。しかし、三田和代は熱演。

評判はよくないが、ぼくは三田のために彼女の演技を讃え

ておきたい。おそまきながら。イカロス 60代以上