香川市民劇場例会感想文集

2001年7月例会 前進座「魚屋宗五郎」

感想文

◎初めの三番叟も面白く拝見しました。

 魚屋宗五郎、無実の罪でお手打ちにされたおたつ

を悲しむ家族のこころ、怒りにかわってゆく宗五郎

の横で仏壇の前で黙ってロ−ソクの灯をみつめてい

た父親の背中にも、それがよくあらわれていました。

思わずこちらまで目が熱くなってしまいました。

 次の「日本の面影」小泉八雲とは又たのしみです。

大分前になりますが、松江に行った折り、住居跡で

したか記念館みたいなところをみておりましたので、

その人生がどうえがかれるのか興味があります。期

待しております。有難うございました。

                70代女性以上



◎「魚屋宗五郎」はユ−モラスでありながら、コン

ピラさんに禁酒を誓っていた宗五郎が妹の無惨な死

を知って豪快に飲酒する、そののみっぷりと酔っぷ

りは十分笑えるものでした。しかし、酔ったところ

でおつたが生き返るわけでもありません。そこに「

悲しさ」を感じたのです。いいお芝居でした。

              ちきり 20代男性






◎2〜3日睡眠不足での観劇でした。場内が暗くな

ると、当然、コックリ始まると予測していました。

案の定、大船とまではゆかずとも小船でした。と、

申しますのも、舞台の鮮明さ、セリフの明確さ、コ

ミカルさも加わり、目をパチクリさせ見惚れてしま

いました。まるで別世界、金丸座で歌舞伎見学して

いるようでした。 女形の役者さん、本当に男性な

の? 女性よりも女性らしいではありませんか。少

しはお手本にしなくちゃと思ったが、とてもムリ。

あんな優雅にしていたのでは、現代社会には通用し

ないよね。で、舞台の世界で楽しんで観せていただ

きました。

 とにかく、明るくて、鮮明なお芝居でした。心身

ともにボ−イッシュな気分になり、スカッ−といた

しました。

中村梅之助さんに乾杯!

               長月 60代女性