感想文
◎新学期が始まって、運動会前の金曜日。他にもい
ろいろ忙しくて、うっかり疲れ忘れそうでしたが、
間に合いました!六時半ぎりぎりに会場へかけこん
で、でもそれからは、夢の世界で、笑い、考え、感
動することが出来ました。
お芝居なんだけど、戦後の普通の人々の苦しい現
実がしっかりあって、一人ひとりの方たちも一生懸
命生きるために努力しているんだなあと思うと、今
もしんどくて大変だけど、キナ臭い「国家」に対し
ても、四姉妹のような楽天的に、でも頑張らなくち
ゃ!と思いました。 鎌田池 40代女性
◎ラッキ−ダンスホ−ルで繰り広げられる戦後の不
安や絶望、タンゴのリズムで、さすがこまつ座と思
えるお芝居で本当に面白かったです。
でも、会員の一人が一言一言言葉をはさみ次女の
主人の戦死を知らせる場面で、「死んだんじゃな!
」とか郵便屋さん出てきても「郵便屋さん出てきた
」「ひっこんだ、出た」あげくにはワルツを踊るシ
−ンでは「一、二、三」「一、二、三」と声を出し、
最初から最後までいちいち粗筋をこまかくしゃべり、
とてもとても耐えられませんでした。それできっち
り今回は、どなたかを座席番号を調べましたので厳
重にご注意下さる様心からお願い申し上げます。
いの26です!! 菜の花 60代女性
◎「花よりダンゴ」は娯楽性を尊重して、民衆とい
うか大衆というか、人間のエネルギ−を引き出して
いるのが好感を抱かせた。もう一つは音楽が光って
いる上、歌唱力にも感嘆した。もっと大いに歌って
欲しいとさえ感じさせた。芝居の流れで言えば闇屋
が闇屋らしくなく、コメディ・タッチとはいえ、家
が失われる、土地が奪われると言う、あるいは不発
弾の爆裂という危機感あるいは恐怖感が欠如してい
て、そういう不安感のないのは演出がねらったもの
かどうか、聞きたい疑問の一つである。
バ−コット 70代以上男性
◎あまり良くなかった。香川市民劇場としてもとて
も楽しみにしているのです。一年間を通じ暗い作品
が多く、見ていても少しも楽しくありません。こん
な作品だったら見に来なければよかったと思う作品
が多くあります。見に行っても疲れることが多いで
す。もっと見ていて楽しい作品を多くしていただき
たいと思いますのでよろしく。 (?)
◎「花よりタンゴ」は井上ひさし作品にしては平凡
な出来栄えでした。あるいは、演出が悪かったのか
もしれません。どこが不満といって、ちと扱ってい
るねたが多すぎて2時間45分内におさまりきれな
いのです。戦中からコロリと転向してヤミ成金にな
る情けない子悪党の金太郎、どこまでもタフな月岡
家の四姉妹。郵便配達夫の兄とタバコ売りの妹の喜
劇的再会、日本の戦争責任、小泉首相への皮肉、G
HQ統治下の日本政府批判、戦後の混乱した社会情
勢、生死不明の夫を待つ妻、歌手を目指す少女等々。
う−ん、これだけ詰め込んでしまうとゲップが出
てしまいます。ヤミ成金の金太郎の性格作りをもっ
としっかりしたほうがいい舞台になったのではない
でしょうか?ちょっと平板でしたね。
それから、「日本が空襲を受けたのは戦争を始め
た日本人のせい」という趣旨のセリフがありました
がこれは大いに首をひねらざるを得ません。日本政
府が第20空軍司令官のカ−チル・ルメイに「どう
か日本本土を爆撃してください」と頼んだという話
は聞いたことがありませんし、頼んだとしても「東
京を低空無差別爆撃」されることまで望むのでしょ
うか?東京大空襲で日本側が受けた大被害は一日で
与えられたものとしては原爆投下すらハダシで逃げ
出すレベルのものなんですがねえ。
ちきり 30代男性
◎芝居はよかったですが、会場が急に変更になった
のはしかたがないとしても、場所を又再発行の番号
を役員様方へお届けするとか方法がなかったのでし
ょうか?
席が決まっていると思い仕事ぎりぎりまでして行
って少し残念でした。でも、見てよかったですよ!
少し文句書きましたが・・・すいません>
? 50代女性
◎タンゴが好きでしたので、タンゴのリズムを楽し
むことができました。
○平和の大切さを、全体を通して感じた。反戦その
ものを前面には出していなくても、戦争反対の思
いを強くしました。
○同じ会場に居るだけで同じ思いを共感できるのは、
素晴らしいことだと思いました。
ハピネス 60代女性
◎敗戦後の話なのに、歌と踊りでとても楽しく見る
ことができました。金太郎さんの役も良し、歌も上
手で、あっという間でした。
少し前まで東京在中だったので、銀座通の懐かし
さも、時代背景が違っても思い出し、とても良かっ
たです。
皆さんの個性が、良いところばかりがひとつにな
って演じていたという舞台でした。有り難うござい
ました。 ダンシングスピリット 40代女性
|
◎ミュ−ジカルは楽しい。理屈抜きで楽しめる。ど
んな不幸な人生スト−リ−であっても楽しめる。そ
れがいい。日常の生活もこのように生きて行ければ
もっと楽に生きられると思った。
ヤミ成金・金太郎の軽妙な動きやセリフまわしが
良かったが、声がよく聞きとれなくて残念!
演劇は楽しい。普段の自分の生活では気づきにく
い人生の大切なものをわかりやすく示唆してくれる。
先の例会「巨匠」感想文も読ませてもらい、思わず
勉強になった。難解な劇ではあったが、これほどわ
かりやすく「自分の人生を最高に生きていますか?
」と問いかけられるのも演劇の醍醐味である。
固いもの、柔らかいもの、何でも楽しみだ。
ひばり 50代男性
◎庶民は前向きに誠実に生きてきた
芝居の中で、私が聞いた範囲では九曲の歌が歌た
われたり、音楽効果を用いられていた。九曲中、私
が今でも歌える曲が三曲あって、楽しく観劇できた。
三曲とは「東京の花嫁娘」(昭二十一)「東京ブギ
ブギ」(昭二十二)「星影の小径」(昭二十五)で
ある。
この芝居は、昭和二十二年九月のおわりから十月
はじめの一週間の出来事と設定されている。だとす
れば「星影の小径」(昭二十五)が出てくるのは妥
当性がない。「星影の小径」は昭和二十五年に発表
された曲であるからだ。井上ひさし氏もミスするの
か、一瞬思った。脚本を見てみる。この曲が出てく
るくだりはこうである。桃子のセリフで「先生のお
稽古に間に合ったからこそ、私はいい歌がもらえた
んじゃないの、出来てほやほや未発表の曲なのよ」
と書かれていた。井上氏は「星影の小径」を未発表
の曲として登場させているのだ。さすが井上ひさし
氏。私は脱帽した。さて感想がついつい音楽談義に
なってしまった。肝心の芝居について。この作品の
登場人物はみんな前向きだ。金太郎も含めみんな誠
実な人たちである。戦後の混乱の時代に生きる庶民
の姿をそこたしかに見ることができた。
長月 70代以上男性
◎「花よりだんご」ではなく「花よりタンゴ」なの
ですね。とにかくおもしろいお芝居でした。そして、
内容も深く考えさせられました。
「国って何なの?」そう言える時代を大切にした
いと思いました。国に逆らっただけで逮捕されたの
は、決して遠い昔ではないのですから・・・。その
ためには、ひとりひとりが賢くならなくてはとも思
いました。国益なんてしょせん、自民党益だし、戦
争によって犠牲になった人が、どんな扱いを受けた
か・・・。「忘れてはいけない」というセリフが最
も印象的でした。
美しく力強いタンゴに乗って私もたくましく生き
ていこうと思いました。 ひばり 40代女性
◎井上ひさし 音楽宇野誠一郎とある。これは素晴
らしいものらしいと期待で胸いっぱいの例会でした。
しかもタイトルが素晴らしい。が・・・
ミュ−ジカルとしては歌のナンバ−で手をたたく
ほど心に響くでもない。当時の世相を風刺している
にしてはセリフがありきたりだ。成金になった闇商
人のなりあがり方もあまり良く分からない。私のよ
うな年配者は当時生きていくのにどれだけ苦労した
か分かるが、若年者にはトンと分かるまい。反戦を
打ち出したとしたら余りにもこなれていない。役所
の無能振りを突いたとしたら突っ込み不足だ。要す
るにどれも中途半端に思える。
当時の価格で200万円と言うと今の金額に直す
と???ン億円さすが財閥なんだと変なところで感
心していたが、やはりちょっと可笑しいのでは?
なんて考えながら観ていたらどうも芝居に引き込
まれなかった。早口の台詞は聞こえないし、でも田
根さんのはよく分かった。「金太郎」が唯一楽しま
せてくれた。この人朝ドラマに出ているんじゃない
?いや分からんなんて囁きながら見る始末。期待が
裏切られた悲しさを覚えた。 60代男性
◎復興中の昭和32年、東京、銀座ラッキ−ならず
とも我々地方でも花よりダンスと許り、急造のダン
スホ−ルは毎晩活況を呈していた。通っていた職場
の友人より、こと丁寧に教えてくれたのがタンゴと
ワルツのリズムと足取りだった。
そんなことで今回の花よりタンゴでは好きなタン
ゴリズムがピアノで流れるや、何時の間にか背筋を
伸ばして四人組みのダンスを鑑賞していた。
そしてこの月岡四姉妹に親近感を覚えると共に、
個性溢れる姿に、私の気分は同調していった。唄の
うまい別宅の子桃子の屈託のないのびやかな演技に
魅せられ、旺なつきの蘭子姉さんの老かいなリ−ド
が舞台をふくらませ、井上戯曲の現代に通じる役割
を十分に果たしていた。終始、心地よく過ごさせて
もらったこの物語には時代を問わない強みが潜在し
ている。 さおり 70代以上男性
◎出演者のせりふが聞き取りにくくて、内容を理解
できないところが多くありました。早口すぎた?
芝居を理解するのに”せりふは命”だと思います。
残念です。 ツキスミ 50代女性
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