感想文
◎もっと大勢の人に見て欲しい
実に楽しいお芝居でした。ハンカチを出して涙を
拭きながら声を出して笑うばかりでした。家のおば
あちゃんも最近すっかりボケが現れてきたのですが、
このお婆ちゃんのようにあの世に向かう人とお話が
出来ると素晴らしいのにと感じました。そして私も
冥界の人とお話が出来ればどんなにか楽しく人生を
送ることが出来るだろうかと考えました。今からで
もも遅くない、努力すれば話せるようになるかも・
・・
何時の世にも変わらぬ他人には計り知れない男と
女の愛情の深さ、肉親と他人との距離、現代を映す
高校生、盛り沢山のテ−マをさらりと笑いの中で考
えさせる脚本の素晴らしさ。それに何と言っても出
演者の演技の充実さにテ−マの重さを感じることな
く、深刻にならずに楽しく時を過ごさせてもらいま
した。
幕間のない緊張の連続もこの芝居の魅力でしょう
か。そして最後のカ−テンコ−ルでの写真の人が次
の瞬間本物に変わっていることや、幕開けの前に女
性がいろんな注意を笑いの中で周知させてくれるな
ど、この劇団は本当に観客を大切にし、芝居を楽し
んで見てもらう方法を知っているなと感心しました。
こんなに面白くて楽しいお芝居をもっと多くの人
に見てもらいたい、そうすればぎすぎすしたこの世
も少しはゆとりが持てるのではないかと感じました。
60代女性
◎私はこういうお芝居が好きです。芝居というか演
劇の原点のような気がします。
加藤健一さんはよかったです。1時間30分、た
っぷり楽しませていただきました。やっぱり舞台は
生ですから、テレビの平面の映し出される画像とは
全然違いますね。 すみれ 40代女性
◎楽しいお芝居でした。久しぶりにおなかの底から
笑ったような気がしました。
お香のかおりが客席まで届きました。短いお芝居
でしたが、見終わってとても満足でした。時計がリ
アルに動き、そのままの時の流れを感じられて、こ
れも面白いと思いました。
私もあんなおばあさんになれたらこれも又いいか
も、面白い人生かも、(周りの人しだいですが)ボ
ケもこわくないなんて思ってしまいました。又、次
の公演を心待ちにしています。
ワインレッド 60代女性
◎四月例会の運営担当サ−クルの一員でありながら
、職場の「忙しさ」を言い訳にして協力しませんで
した。申し訳ありません。友達のYさんからは「当
日でいいからね、時間がとれたら早めに行って何で
もできるよ」と励まされていたのに・・・
観劇当日も、新学期が始まって、何やらかんやら
で息つく暇もない(本当は呼吸しているんだけど)
夜6時30分にようよう間に合って行きました。で
も!なんてすてきな、なんてすばらしい『煙が目に
しみる』だったのでしょう。笑いながら、泣いてい
る自分が、真っ暗闇の中(これも演出?)で、心地
よかったです。
Tさんのお誘いで最後の舞台の片付けを少し手伝
わせていただきました。ありがとうございました。
鎌田池 40代女性
◎たっぷり笑えて、でも最後の方は心暖まりホロリ
とさせられ大変いい芝居でした。
又、火葬場の係りの人が、何ともいえずユニ−ク
な存在で、この芝居にアクセントを与えていたよう
に思います。
開演前の劇団員からの訴えも楽しく聞けて劇団へ
の親近感がわきました。ツキスミ 50代女性
◎恋人に心を残しながら死んだ男が彼女を守る・・
・あるいは死者がこの世の恩讐を越えて狂言回しの
ように語る・・・など設定はさまざまですが、死者
がこの世に現れるという映画(ホラ−ではなく)や
お芝居が色々あります。
死んでしまった人にもう一度会いたい、言えずじ
まいだった大切なことをちゃんと伝えたい・・・あ
るいは、死んだらいったいどうなるんだろう、願わ
くばどこかから大切な人のことを見守っていたい・
・・人は誰もそんな切ない思いを抱えて生きている
からでしょう。
私が幼いとき亡くなった父のことを、母が「せめ
て夢にでも出てきてくれたらええのに、夢も見んの
よ」とポツリと語っていたことを思い出します。1
歳半だった弟にあてた父の手紙を見つけ、自分のこ
とも覚えていないだろう幼い息子に思いを残しなが
ら死んだ父の哀れを改めて感じたこともありました。
死者と残された遺族のこうした切ない思いを加藤
健一さん演ずる老婆が橋渡し役になってつなぐお芝
居「煙が目にしみる」。涙と笑いで軽妙に描き出し
てみせるのは、色とりどりの蝶のようにそれぞれの
人生をせいいっぱい生き、そしてやがては死んでい
くけれど、必ず誰かの心に何かを残していく・・・
人間の存在そのものです。
ここのところ多忙のあまり何度かの例会に参加で
きずに居ましたが、久しぶりに思いっきり笑ってな
いて、人間ってすばらしい!・・・と元気が出まし
た。お芝居ってやっぱりいいですね。
果樹100% 50代女性
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◎いったいあの白装束のお二人は何が言いたかった
のでしょうか?いえ、いったいこのドラマは何をい
おうとしたのかしら?などと、深刻に考えなければ
ならないようなことを言っていたわけではないと、
思うことにしました。つまりこれは、生き残った者
の死者に対する思いやりとでも考えることにしよう
と思います。ところが聞くところによりますと、葬
儀にはなぜか、必ずと言っていいほど、親族間で喧
嘩が始まるというんです。厳粛で悲しみに満ちてい
るはずの斎場でなんということでしょう。これでは
死んでも死にきれないはずです。でも最後は、無事
に火葬もできて、二人は美しい蝶になって飛んで行
きました。
きっと彼等は、何の心残りもなく美しい世界へ旅
立ったのでしょう。
本当に、何はともあれ、お二人を無事に見送るこ
とができて、共に手を合わせたいような気持ちでし
たね。
ノド仏、一度見たいものだと思いつつ、もうその
チャンスも私自身、残り少ないような気がしていま
す。
野々村桂さんの笑顔は百万ドルでしたね。
松風 70代以上女性
◎「煙が目にしみる」には大爆笑させられました。
「こんなに笑っていいのかな?」と思いはしました
が、余りにもおかしくておかしくて。
ま、でもこれって「家族の再団結劇」(?)てな
やつですよねえ。それを上手く主導するのが加藤健
一さん扮する桂おばあちゃん。この人、「ボケ始め
てる」とか言われましたけど、どうしてどうして。
桂おばあちゃんは幽霊と会話できるんですよ!こん
なエスパ−がボケてる訳はありません。「はは−ん、
ボケたことにしといた方が得するわな」と思ってボ
ケたフリしてるだけです。しかし、このハツラツば
あちゃんのダンナはどんな男性だったのでしょう?
それがとっても気になります。
ところで、野々村礼子を演じた一柳みるさんはな
まめかしかったですねえ。やはり日本人女性には和
服の喪服がよく似合う。冬目景(和服好きの女性漫
画家)に漫画化して欲しいですね〜。
ああ、またつまらん感想文になってしまった・・・。
ちきり 30代男性
◎すごく良い作品でした。加藤健一さんのすばらし
い声、よく通りはっきりセリフが解りました。やっ
ぱり劇団でいろいろ苦労して生きてきている人は違
う。テレビにも出られた事あるかしら、何か見た事
があるような気がしました。
ファミリ− 70代以上女性
◎今回の「煙が目にしみる」は、久しぶりに面白く、
笑わせてもらいました。
葬儀場の様子も大変リアルで、私が今でも経験し
た所でも亡くなった人たちがあの場面のようなこと
を繰り広げていたかも。
役者の皆さんとても言葉がはっきりしていて解り
やすく短い時間でしたが充分満足致しました。
加藤健一事務所の益々の御発展をお祈りし、又是
非来て頂きたいと思います。、
ニッキ−U 50代女性
◎こんなに笑い、こんなに涙を流したお芝居に最近
出会った事がありません。初めは指で拭いていた涙
も間に合わずそっとバッグを開けて探すハンカチは
一番底に。
パンチの効いた台詞、しんみり聞かせる台詞。現
代社会の風刺でしょうか。「そうだそうだこんな事
あるある」と泣きながら心で納得している私でした。
とにかく役者さん達全員の体当たりとも言うべき
熱演はすごいです。休憩なしの1時間30分は感動
と興奮のるつぼでした。腫れぽったい目を「夜」に
助けられ会場を出ましたが、帰り途三十分の車の中
は友達と感想のあれこれのにぎやかだった事。本当
に本当にありがとうございました。
もしもしサ−クル 60代女性
◎「煙が目にしみる」は心に「しみ」ました。とく
に、「生者間」にはいさかいや欲ばりがはびこるば
かりだが、「死者」との間にのみ、人間的な会話が
成り立つとか、認知症のかかった人間のみに真実の
声がきこえるなどはアイロニ−に富んで秀逸です。
難点は少しドタバタであるのと冗舌であることです。
加藤健一は、はまり役で見事でありました。現代は
喜劇(を通ずる悲劇)こそが必要な時代です。
バ−コット 70代以上男性
◎あまり期待せずに観劇に向かう。帰りは久しぶり
に(雁の寺以来)に上機嫌、あんなに心の底から笑
い、命の洗濯が出来たので大満足だった。加藤健一
の「一挙手一投足」の見事ぶり、本当におもしろか
った。ありがとうございました。最後の構成も見応
えがあった。 丸亀 60代男性
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