タイトル
( 原題)
公開年
監督 出演俳優 ワシだけの評価・コメント
クイルズ
(QUILLS)
2000年米
フィリップ・カウフマン J・ラッシュ
J・フェニックス
K・ウィンスレット
M・ケイン
★★★
いやーん、バカ殿ホアキンったらもうエロエロ〜、あっちでエロエロこっちでエロエロ、神父さんの服着てガマンしてるホアキンってステキ!(笑)私もマルキみたいに耳なし芳一ごっこしてホアキン@神父ルックを困らせたい。肝心のマルキ役のジェフリー・ラッシュは完全にイッちゃってました、かなりお笑い芸人風。しかし耳なし芳一みたいに隅から隅まで書きまくったマルキのあの服、妙に柄のデザインとか色がシャレてた気がしたんだけど気のせい?(笑)
偶然の恋人
(BOUNCE)
2000年米
ドン・ルース B・アフレック
G・パルトロー
J・モートン
A・D・リンツ
T・ゴールドウィン
N・ヘンストリッジ
ジョニー・ガレッキ
J・グレイ
★★
偶然でもなんでもない「逆メッセージ・イン・ア・ボトル」な展開にふう〜と呆れつつ、けっこう楽しんで見ちゃった私。グゥイネスの役どころが優しさの溢れるステキな女性だったところに勝因アリ。グゥイネスのいいところはあれこれ細工しなくてもちょっと地味にするとすぐサダサに変身できるとこだよね←誉めてない でも、ベンは全然広告屋のバリバリ営業マンには見えないっす、背もでかいが顔もでかいもん、グウィネスとチューするとサイズの差が恐ろしい。やっぱ、ベンはチェックのシャツ着てビール片手に玉突きでしょ?あ、サンタもいいね。
クール・ドライ・プレイス
(A COOL,DRY PLACE)
98年米
ジョン・N・スミスV・ヴォーン
J・L・アダムス
M・ポッター
D・サワ
★★☆
これ、母親の気持ちも父親の気持ちもよーくわかるんだよね。理不尽に「子供が小さいうちは母親が必要なんだ」と言いがちだけど、父親だろうが母親だろうが、愛情だけじゃなくて、ホントに子供に責任持ってやれる親が必要なんだと思うわ。確かにビンボが父親だったらあの心のこもってない笑顔とかに不安になるとは思うけどさ〜別居中の妻に揺れる気持ちとか、ビンボが出し切れてるとは思わなかったけど、J・L・アダムスは相変わらずいいし、デヴォンの裸も見られたしさ〜←ん? 地味ながらじわんと満足感の来る映画だった。
クッキー・フォーチュン
(COOKIE'S FORTUNE)
99年米
ロバート・アルトマン チャールズ・S・ダットン
G・クローズ
J・ムーア
L・タイラー
N・ビーティ
C・オドネル
★★☆
「ヤツは無実だよ。俺の釣り仲間だからな」(笑)。よくよく考えるとえらく怖い話なのに、アルトマンらしくトボけた味付けで笑わせてくれちゃう。でも少々生ぬるい感じもしてしまったかな。リブ・タイラーの演技力のなさがポーカーフェイスみたいでキャラクターに合って てちょうど良かったわ。でも一番はやっぱりサロメになって変身するJ・ムーア。
クジラの島の少女
(WHALE RIDER)
2002年ニュージーランド・独
ニキ・カーロケイシャ・キャッスル・ヒューズ
ラウィリ・パラテーン
ヴィッキー・ホートン
クリフ・カーティス
グラント・ロア
★★★
パイケア役の子、賢くていじらしくて勇敢なマオリの少女を演じていて、これが初演技とは思えないうまさ。女の子に生まれてきたばかりに、祖父に冷たく厳しく当たられるパイケア。本当は孫娘を愛しているのに、マオリの伝統を守ることだけに人生の意味を見出している偏屈じーさんはなかなかそれに答えられない。指導者の座は長男が継ぐことになっているため、訓練の場に同席することも許されず、それでも必死で祖父に振り向いてもらおうと努力するパイケアがいじらしくて可愛かった。ニュージーランドの海岸の雄大な風景を見ているだけでも心地良く、同時に今は英語の国となっているニュージーランドの歴史に思いを馳せる一作。
グッドナイト・ムーン
(STEPMOM)
98年米
クリス・コロンバス J・ロバーツ
S・サランドン
E・ハリス
ジェナ・マローン
リーアム・エイケン
★★
いいのよ、題材も話も。でも難しいよね、死にゆく先妻と、まだ愛している別れたダンナと今から結婚しようという若い女…仲良くなれるわけがない、どー考えても。あれは残酷すぎだよ、スーザン母さんには。息子の顔がロベルト・ベニーニそっくりでそこだけずーっとギャグじゃったよ。子役の娘は演技うまいわね、注目株かもしんない、マユゲが麻呂だけど。
グッバイ、レーニン!
(GOOD BYE,LENIN!)
2003年独
ヴォルフガング・ベッカーダニエル・ブリュール
カトリーン・ザース
マリア・シモン
チュルパン・ハマートヴァ
★★★
ドタバタコメディを想像していたんだけど、少し暗いトーンとあっさりとしたユーモアが意外。しんみりともしているのに心がスッと軽くなる、押しつけがましさのない感動作。アレックスの西ドイツの友達(なんかロバート・カーライルをヘボくしたみたいなヤツ)がすごくいいヤツで、彼がアナウンサーやレポーターに扮して母親に見せるビデオに登場するのが大笑い。母にショックを与えないようにと東ドイツが存続している芝居を打っていたアレックスが、次第に自分にとっての理想の国家統一の形を、母のためにだけでなく自分のためにも創作していたんだ、と気付くところが白眉。
クライム&ダイヤモンド
(WHO IS CLETIS TOUT?)
2001年米
クリス・ヴァー・ウィールC・スレーター
ティム・アレン
ポーシャ・デ・ロッシ
R・ドレイファス
★★☆
アッハッハ、ヅラ刑事さんに「刑事コジャックみたいでいいぞ」って爆笑〜!「ジャック・ニコルソンに似てたねぇ」「そう思う?」とか、いちいちたまらんな〜映画ファンのツボくすぐりまくり。時系列をバラバラにして繋ぎ合わせる手法はタランティーノ式(my造語)だけど、タラ映画ほどは込み入ってなく、そのぶんロマンチックな味付けのほうに重点置かれてる感じでかわいい。スレーター、久々にまともな役で良かったね、もちっと歳が行ってたらティム・アレンの役でも良かったかもしんない。
クライムチアーズ
(SUGAR & SPICE)
2001年米
フランシーン・マクドゥーガルマーリー・シェルトン
ミーナ・スヴァーリ
マーラ・ソコフォフ
J・マースデン
★☆
銀行強盗の実行案がメチャクチャなのはいいとして、アメフトの花形選手とチアリーダーのキャプテン+取り巻き、それに嫉妬するサエない2軍チームのチアリーダーという、学園映画の王道を行く設定なのに、全然キャラクターがいかされてないんだよな〜、『ハード・キャンディ』みたいなコテコテな意地悪キャラの活躍を期待していたのに(笑)レジも打てずオーダーも覚えられないアホアホなジェームズ・マースデン可愛かったっす。
グラス・ハープ
(THE GRASS HARP)
96年米
チャールズ・マッソー E・ファーロング
W・マッソー
J・レモン
P・ローリー
S・スペイセク
S・P・フラナリー
M・スティーンバージェン
C・ダーニング
J・D・ベイカー
★★
E・ファーロング健在(本当の主役はパイパー・ローリーというところだが)繊細で気の利かない男の子の役をやらせたらピカイチ。「草の竪琴」が詩的で風景描写が綺麗。S・スペイセクは抑えた演技でもやっぱりうまい。しかしなんでマッソーとレモンはかならず一緒に出てるのか?(笑)
グラディエーター
(GRADIATOR)
2000年米
リドリー・スコット ラッセル・クロウ
J・フェニックス
C・ニールセン
O・リード
R・ハリス
★★★
ドドドドドーーーッとすごい勢いでたたみかけて来られて迫力満点、臨場感抜群。新境地を展開か?のリドリーだけど、光や影の使い方はまさにリドリーだったっす。怒った農耕馬のようなラッセル・クロウはまさに有無を言わせず「ぶった切る」という感じですごい迫力だし、対するイジケ皇帝ホアキンはとってもローマ皇帝していて雰囲気アリ!でもコイツ可愛そうだったよ、誰も言うこときいてくれなくてさあ(笑)
グリーン・デスティニー
(臥虎蔵龍)
2000年米・中国
アン・リー チョウ・ユンファ
ミシェル・ヨー
チャン・ツィイー
チャン・チェン
★★☆
アン・リーが作ると武侠映画も極端に優雅でロマンチックに。女ふたりの鮮やかな対決シーンもすごいしユンファもやっぱりでかくてカッコイイ。でもお約束の空飛びシーンになるとみんな途端に人間じゃなくなっちまうのはいったい何なんだろうねえ、いつ練習してるのかわかんないし…だからそんなことツッコんじゃダメだって。復活のチャン・チェンはもう惚れ惚れするようなカッコ良さ、私を僻地へ連れてって!
グリーン・マイル
(THE GREEN MILE)
99年米
フランク・ダラボン T・ハンクス
M・クラーク・ダンカン
D・モース
J・クロムウェル
B・ペッパー
H・D・スタントン
B・ハント
★★★
私はこらえきれずに1回泣いてしまった。???かよこ。フランク・ダラボン、「ショーシャンク」で泣かせる作り方に慣れたのかなあ? (笑)「トップ・ハット」を使うとはずるいじゃん。3時間超、ちょっとダレるものの退屈はさせないし、原作を読んでないんだけど今回のラストはなんとなく"キングっぽい"気がしてとっても気に入ったよ。でもさあ、コフィよ、イライラするから知ってることは言えよ、ちゃんと。でも惜しかったね、もちっと時代が遅かったらキミは新興宗教の教祖になれたよ。あーネズミ飼いたい。
クリクリのいた夏
(LES ENFANTS DU MARAIS)
99年仏
ジャン・ベッケル ジャック・ガンブラン
ジャック・ビュレ
マルレーヌ・バフィエ
★★★
「幼い頃に置き忘れてきた心のふるさと」とか「淡いノスタルジー」とかっていう地団駄踏みたくなるようなクサい言葉がちゃんと似合う珍しい映画。「貧しいけど自由」「金持ちだけど満たされない」っていうなんの捻りもないネタがちりばめられているのに不思議に飽きさせなくて、明るいのにちょっと涙が滲んで来そうな感じ。「釣りバカ」のスーさんみたいなおっさん、顔まで三國連太郎に似てなかったかい?しかし、とにかくワインが飲みたくて死にそうになりました、やっぱり。
クリスティーナの好きなコト
(THE SWEETEST THING)
2002年米
ロジャー・カンブルキャメロン・ディアス
C・アップルゲイト
セルマ・ブレアー
トーマス・ジェーン
パーカー・ポージー
★☆
面白い、面白いんだけどあまりにスカスカ。下品なのは平気だけど汚いのはヤなんだなあ、あ、でもファレリー兄弟の映画は良くてどーしてこれはダメなんだろ、私。ものすごい服売ってるブティックは笑えたっす、でもどんな服着てもサマになっちゃうキャメロンはすごい。足キレイ。
クローサー
(夕陽天使)
2002年香港・中国・米
コーリー・ユンスー・チー
ヴィッキー・チャオ
カレン・モク
倉田保昭
ソン・スンホン
★☆
想像してたのとは違ってえらく暗い映画だったんですね。アクションはいいんだけど筋がつまんなすぎてまったく入り込めないんだな〜キレイどころ3人組に入れ込めたらまた違うんだろうけど、私ってここまでスー・チーが苦手だったとは。どーしても慎吾ママに見えてダメだ、彼女の出ている映画がまったく正当に評価できない、ゴメン。あと、ビデオカメラ地面に埋めてどーすんの?とか思っちゃう私はまったくこの映画観る資格ナシだったもよう。重ねてゴメン。
クリスマスに雪はふるの?
(Y'AURA T'IL DE LA NEIGE A NOEL?)
96年仏
サンドリーヌ・ヴェイセ ドミニク・レイモン
ダニエル・デュバル
ジェシカ・マルティネーズ
★★★
これといった派手な展開は何もないのに静かな満足感があった映画。私生児を7人も産んで、家には風呂もちゃんとしたトイレもなくて、横暴な亭主に過労に、と悲惨すぎる環境にある中でも、一家のクリスマスの団欒は最高にすてきだ。子供が生き甲斐、と公言する人の気持ちが少しわかるような気がした。兄弟は多いほうがいいんだろうか?
グリッドロック
(GRIDLOCK'D)
96年米
ヴォンディ・カーティス・ホール ティム・ロス
トゥパック・シャクール
タンディ・ニュートン
★★★
すごく変わった映画。ヤク中から立ち直ろうとリハビリしようとするもお役所をたらいまわし。アブない売人との追いかけっことどこもおんなじのお役所仕事描写とが交互に出てくるのが面白くて、不思議に目が離せなかったぞ。フラッシュバックのように差し挟まれる記憶映像がビデオクリップみたいだった。いかにもホワイト・トラッシュという感じのティム・ロスのいいかげんさもナイス。
クリミナル・ラヴァーズ
(LES AMANTS CRIMINELES)
99年日・仏
フランソワ・オゾンナターシャ・レニエ
ジェレミー・レニエ
ミキ・マノイロヴィチ
★★★
あのボク、『イゴールの約束』の子だったんだ、大きくなったね。女も含めてなぜか全員ホモっぽくて、女のビッチぶりとカレシのアホっぷりと全員のエロエロっぷりのミックスされ加減が絶妙で、すごく変な映画なんだけど目が離せない。きっとご幼少時『ヘンゼルとグレーテル』になにやらときめくものを感じていたんだろうなあ〜オゾン様。
クリムゾン・リバー
(LES RIVERES POURPRES)
2000年仏
マチュー・カソヴィッツ J・レノ
V・カッセル
ナディア・フォレス
D・サンダ
★★
うーんお客さんの半分くらいは終わっても頭の上にクエスチョンマークが出たままだったとみた。 たぶん原作のほうはとても面白いんだろうと思われるんだが、はしょりすぎていてもったいない感じ。雰囲気はすごく好きなんだけどなー。でもせっかくの猟奇殺人事件なのに犯人なんじゃそりゃ?って感じだったし、レノとカッセルのコンビ、やりすぎだって、あんたたちハリウッド映画の見過ぎ。それにしてもヴァンサン・カッセルってカッコイイんだかショボいんだか未だによくわからない。
グリンチ
(THE GRINCH)
2000年米
ロン・ハワード J・キャリー
テイラー・モンセン
ジェフリー・タンバー
C・バランスキー
A・ホプキンス(ナ)
★★
素顔が見えないんだよなあって心配してたんだが、グリンチ、頭のてっぺんから爪先までジム・キャリーだったから何の問題もなかったっすね、ふははは。ただ子供時代のグリンチが浅香光代か坂上二郎みたいに見えて困ったけどね。ファンタジーなフーの街、雰囲気はいいんだけど、欧米人のセンスで作られてるキャラクターやメイクがアタシには不気味で怖い。クリスマス映画なのでしょうがないんだけど、実はクリスマス映画ってやつはけっこう残酷なんだよね〜、「クリスマスにひとりでいちゃダメよ」なんていう台詞はナシにしたほうがいいっす。親がそろってるとは限らないし恋人だってみんなにいるわけじゃない。ひとりで過ごさざるを得ない人だっているんだゾ。
クルーエル・インテンションズ
(CRUEL INTENTIONS)
99年米
ロジャー・カンブル R・フィリップ
S・ミシェル・ゲラー
R・ウィザスプーン
ジョシュア・ジャクソン
★☆
やっすう〜(笑)さすがはラストサマー組若手俳優映画。「危険な関係」を若者でやるとこんなふうになるのね。まるでテレビの連ドラ。「もう誰も愛さない」とかを思い出しちゃったゾ。ジェットコースター?(笑)あの手の連ドラと同じく、観てる間はとっても夢中になれるのであったが、観た後は何も残らないんだなあ。ライアン・フィリップ、脱ぎが足り〜ん!←それが不満か
狂っちゃいないぜ!
(PUSHING TIN)
99年米
マイク・ニューウェル J・キューザック
B・B・ソーントン
C・ブランシェット
A・ジョリー
★★★
いや、狂ってるって(笑)「頭のおかしい男が管制塔に!」ってそりゃあおめえだ、ジョンQ。大の大人がふたりして、ケンカの内容はバスケットゴールにクロワッサンにインディアンの羽…ジョンQとビリボブ、あんたた ち可愛すぎ!ダンナ一筋のC・ブランシェットも可愛かったけど、むさい男ふたりの可愛さには全然かなわない。私もやつらと一緒にくるくるぴゅーっ、!って飛ばされたーい。
クレイジー/ビューティフル
(CRAZY/BEAUTIFUL)
2001年米
ジョン・ストックウェルK・ダンスト
ジェイ・ヘルナンデス
ブルース・デービソン
★★
むむう、中途半端だなあ…まずカルロス君がなんであんなラリリ飲んだくれのニコールに惚れたのかがさっぱりわからん、付き合ってみればイイ子ってわかるんだけどね。パパもこういうのにありがちな人種差別主義の偽善政治家ってわけでもなくすごくいい人なんで、イマイチ彼女の心の病の動機が弱いんだよな。ショートカットのキルスティン、なんかE・ファーロングに見えましたわ。
グレイス・オブ・マイ・ハート
(GRACE OF MY HEART)
96年米
アリソン・アンダース イレーナ・ダグラス
マット・ディロン
J・タトゥーロ
E・ストルツ
B・フォンダ
P・ケンジット
★★☆
「誘われなかった女」イレーナ・ダグラス(笑)キャロル・キングのお話らしい。彼女ははっきりくっきり「ブス」なんだと思うが異常なほどの存在感と説得力と大物感を纏ってる。何故か大好きだ。繊細なミュージシャン役のマット・ディロンも最近珍しくぷりてぃ。それとタトゥーロ!あんた誰なんだ。毎回違いすぎる…(笑)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
2001年
原恵一 (声)矢島晶子
ならはしみき
藤原啓治
こおろぎさとみ
★★
とんでもなく評判が良かったようなので、期待しすぎたのが難でしょうか、フツーに面白かったけど、ひろしとみさえ、大阪万博覚えてる世代の割には子供小さくないか?ってアタシもか?ノスタルジックな風景・美術が綺麗だったのでそれだけでもヨシ、感動的な作りにはしてあるけど、しんのすけはやっぱり肝心なところでしんのすけなのでそこが一番ヨシ(笑)
クレヨンしんちゃん アクション仮面vsハイグレ魔王
93年
本郷みつる (声)矢島晶子
ならはしみき
藤原啓治
野沢那智
★★
ワハハハ、ハイグレ魔王の声、野沢那智だったんかい。ん〜、面白いんだけど、間延びしちゃっててちょっと退屈だったかなあ。30分番組のがいいなあ、他のシリーズ観てないのでなんとも言えないけど。
黒い家
99年松竹
森田芳光 内野聖陽
大竹しのぶ
西村雅彦
田中美里
小林薫
★★
大竹しのぶってこういう役似合うと前前から思ってたのよ〜。サイコパス演技、すごいっす。妙なブラックコメディ風な演出が目立ったけど、思ったより原作に忠実で良かった。でもやっぱり普通に作っても良かったんじゃ?そのまんまでものすごい怖いもん。
黒いジャガー
(SHAFT)
71年米
ゴードン・パークス リチャード・ラウンドツリー
グエン・ミッチェル
モーゼス・ガン
★★
おお、髪型も台詞も服装もばりばり70年代黒人映画。なんとオシャレでカッコつけつけで笑えるんだ。ラップ以前の台詞入りの主題歌がシビれるぜ。誘拐犯たちが異常に素直というか警備も甘々、シャフトにやられっぱなしなのが古さをかきたてていてまた良かったぞ。ラストのシャフトの高笑いは愉快ツーカイ。
黒い十人の女
61年大映
市川 崑 岸恵子
山本富士子
宮城まり子
中村玉緒
岸田今日子
船越英二
★★
なんか変な映画で面白かったっす。中村玉緒ちゃんがかわいい〜。岸恵子は女優の中で女優役をやるだけあって華やかさがあるね。自業自得で女に弄ばれる男、本人にまったくそのつもりがないところが感じ出てます。船越英二は昔からあの喋り方だったのか?「〜ですよ」「知りませんよ」とか。
グローリー・デイズ
(YOUNGER & YOUNGER)
パーシー・アドロン D・サザーランド
ロリータ・ダビドビッチ
B・フレイザー
J・デルピー
★☆
ダビドビッチがすごいありさまで出てきたのでどうしたことかと思った。結局オヤジはバチが当たってカアチャンに呪い殺されちゃいました、デルピーとフレイザーは邪魔がいなくなってめでたしめでたし、とそういうお話なのか?ひどすぎるぅ〜(涙)
クロコダイル・ダンディー in L.A.
(CROCODILE DUNDEE in LOS ANGELES)
2001年オーストラリア
サイモン・ウィンサー P・ホーガン
L・コズラウスキー
サージ・コバーン
★☆
クロコダイル改めスカンク・ダンディー。ああ〜いわゆる「3」の出来ってやつですね、「メジャーリーグ3」とかの。滑りまくってるギャグがすっかりオジジ入ったダンディーの頭上をサワヤカに通り抜けてゆくっていうか…奥さんのL・コズラウスキーも誰かに似てると思ったら整形後のフェイ・ダナウェイだった、怖すぎるっす。
クロコダイルの涙
(THE WISDOM OF CROCODILES)
98年英
レオン・ポーチJ・ロウ
エリナ・レーヴェンゾーン
ケリー・フォックス
J・ダヴェンポート
★☆
ダ、ダメだ笑える、断末魔のジュード、足、ブルブルブル〜。やっててよく笑い出さなかったもんだ、いや、実は笑っちゃってNG50回くらい出してたんだったりして。なんか王道のスットコドッコイ映画だったわね、ジュードったら相変わらず綺麗なんだけどさあ〜子供脅してるんだとばかり思ったらあやしてた、あんな小児科医怖すぎ。
黒蜥蜴
62年大映
井上梅次 京マチ子
大木実
川口浩
★★★
とうとう観た大笑いミュージカル(?)映画。テーマソングは頭ぐるぐる回ってしまうぞ。いくら語っても語りきれないすばらしいトホホ映画。
黒猫
(THE BLACK CAT)
34年米
エドガー・G・ウルマー ボリス・カーロフ
ベラ・ルゴシ
★★
わははは全然ポーの原作に関係ないじゃん。カーロフとルゴシの演技とメイクが古典を感じさせますね。「Karloff」ってでかい字で別格扱いなのがスターぶりを物語ってますね。でも、ちょっとこの映画のカーロフってキース・キャラダインみたいだったぞ。
黒猫・白猫
(CRNA MACKA,BELI MACOR)
98年ユーゴスラビア
エミール・クストリッツァ バイラム・セベルジャン
フロリアン・アイディーニ
★★☆
「アンダーグラウンド」のアヒルに囲まれたブンチャカ楽隊、あれがずーっとブンチャカやってるような状態(笑)あんたらちょっと静かにしてくれえ〜。結婚のお祝いが全部電化製品なのが向こうの事情をあらわしていて面白いね。みんなけっこう顔の区別つきにくいけどさ。お話もわかりやすくて充分面白かったけど、この監督さん個人的には「ジプシーのとき」路線の、あれを越えるような素晴らしい映画を作ってほしいっす。
黒薔薇VS黒薔薇
(92黒?瑰對黒?瑰)
92年香港
ジェフ・ラウ レオン・カーファイ
フォン・ボーボー
クォン・ワンシー
マギー・シュウ
テレサ・モウ
★★☆
カーファイ可愛い!うぉあいに〜ん♪と一緒の声だわ〜、あのトホホな声といい行動といい、ロイ・ケイ刑事最高。ベルで修行始めちゃう姉弟子もおかしすぎ。元ネタの黒薔薇シリーズを見ていればもっと楽しめたんだろうけど、いや、充分怪作だったっす。でもこれで香港アカデミー主演男優賞とっちゃうって、わかってたけど、香港っていったい…
クワイエット・ルーム
(THE QUIET ROOM)
96年豪
ロルフ・デ・ヘール クロエ・ファーガソン ★★★
学校では口を利けるのに家では失語症になってしまった女の子。両親の不仲というのは子供にははかりしれない影響を与えるのだと思うが、子供がどう感じてどう反応するのかということは、自分も子供だった筈の大人には絶対にわからない。心の中の言葉を真っ青な部屋の中ですごく感覚的に描いているので、彼女の心がそのまま見えるような気がした。子供を持つってちょっと怖い。