タイトル
( 原題)
公開年
監督 出演俳優 ワシだけの評価・コメント
メイド・イン・ホンコン
(香港製造)
97年香港
フルーツ・チャン サム・リー
ネイキー・イム
ウェンバース・リー
★★★
サム・リー、変だ変だと思ってたけど、いいじゃん。ストーリーどうしようもなく救いがないけど、妙に心がしーんと凪ぐような映画だった。どんなに周りや自分の置かれた環境が荒んでいっても不思議に「汚れない」若者なチャウ。サムの細長くてギスギスのルックスがいかにも「いまふう」で、映画全体がサラリとした印象。「チャウがいるから死のうとは思わない」っていうペンの手紙が泣けたよぉ。
メイド・イン・マンハッタン
(MAID IN MANHATTAN)
2003年米
ウェイン・ワンJ・ロペス
R・ファインズ
N・リチャードソン
B・ホスキンス
★★
いいの、こういういかにもなハリウッド製のロマンチック映画、私、好きなの、好きだからいいの。でもお願い、一言だけ言わせて。ジェイロが勝手に拝借してたドル・ガバのコート、に、似合ってない、ピッチピチでボタン飛びそう。ついでにタートルネックのセーター、首がオエッてなってます。N・リチャードソンの服をジェイロが着られるわけないよう、あなたにぴったり、ジャストサイズよ!って、メイド友達、いいかげんなこと言うなよう。レイフはとてもカッコイイんだが、こんな映画に出てていいのか?レイフよ。しまった一言どころじゃなかった。
女神が家にやってきた
(BRINGING DOWN THE HOUSE)
2003年米
アダム・シャンクマンスティーブ・マーティン
クイーン・ラティファ
ユージーン・レヴィ
ジョーン・プローライト
★★☆
J・プローライトってやっぱ浅香光代だよな・・・話はちょっとヌルいけど、王道のハートウォーミングコメディ。って自分で書いてちょっと恥ずかしいが、ラッパー(笑)のS・マーティンも見られたことだし。Q・ラティファって確かに巨体なんだけど、すごく締まってるからセクシーといえばセクシーよね。魅力を感じる気持ちは分かる気がする。
めぐりあう時間たち
(THE HOURS)
2002年米
スティーブン・ダルドリーN・キッドマン
J・ムーア
M・ストリープ
エド・ハリス
J・C・ライリー
S・ディレーン
★★☆
作者もちろん違うんだけど、なんだかとってもヴァージニア・ウルフちっくな映画というか…それぞれの時代の登場人物たちがみんな精神の均衡を失って非常に危うい状態にいるので、観てるこっちも途中まではそれに引きずられて、非常に落ち着かない、安らぎのない気持ちに陥ってしまいそうに。音楽がうるさすぎるほどなのが、これも彼女たちの精神状態とともにある感じだったかな。注目のニコール、ちょっとやぶにらみにも見える目つき、気難しくエキセントリックな喋り方、一線を越えてしまいそうな様子はさすが。でもジュリアン・ムーアのがすごくなかった?
メジャーリーグ3
(MAJOR LEAGUE: BACK TO THE MINORS)
98年米
ジョン・ウォーレン スコット・バクラ
コービン・バーンセン
石橋貴明
★★
全然メジャーリーグじゃないやん(笑)マイナーリーグだってば。知らない人ばっかりだけど、タカさんとか、ギャラの安い俳優さんは引き続き出ているんだなあ〜。でも「2」に比べたらこっちのほうが面白かった。
メゾン・ド・ヒミコ
2005年
犬童一心柴崎コウ
オダギリジョー
田中泯
西島秀俊
歌澤寅右衛門
★★
非日常のメゾン・ド・ヒミコと、柴崎コウの勤めるちっちゃい塗装会社の日常が交互に出てきて、そのどちらにいてもぶすーっと無愛想で無口なコウちゃん、色気がなくて女っぽくないぶん、違和感がなくて良かった。自分の母と同じようにゲイの男性を愛してしまったコウちゃんの悲しみも、父親の死も、しんみりと、でもわりとあっさりと描かれていて、この犬童一心という人の映画は、ディープな題材を扱っていてもディープな世界に連れてかれないのが特徴かなあとぼんやり(なんかぼんやりなんだよね〜)。西島秀俊君好きなんだけど、なんだかひろみちお兄さんみたいになっててちょっとアレ?な感じだったなあ。
メッセージ・イン・ア・ボトル
(MESSAGE IN A BOTTLE)
99年米
ルイス・マンドキ K・コスナー
R・R・ペン
J・サベージ
P・ニューマン
I・ダグラス
★★
ケビン・コスナーがやもめで通してるワケないしロビン・ライトが孤閨を囲ってるワケもないって、主人公ふたりが美男美女すぎて説得力ゼロ。男取り合おうにも相手は死人だもんなあ〜、どうしようもないじゃん。それ以前に私ゃおセンチな手紙入れたビンを海に流すような男なんてやだ。ケビンはどうでもいいので父ちゃんのポール・ニューマンねらいで行くわ←どこに? ま、それは置いといても、トーンは暗すぎるんだが恋愛モノにしては珍しくうんざりさせられなくてちょっとだけいい感じだったかもしんない。
メッセンジャー
99年ホイチョイ・プロ
馬場康夫 飯島直子
草 剛
矢部浩之
加山雄三
京野ことみ
別所哲也
★★☆
くやしいけどホイチョイ・プロの映画は面白いわやっぱり。矢部ちゃんの「空気を読めや〜」っていうのに大ウケ。でもあんなカッコした飯島直子にオフィスをウロウロされたら仕事にならんと思うがどうか?別所哲也がいかにもな役で出ていたけど、英語喋りだしたら 何故か笑っちゃった。ごめんね。
メビウス
(TRANS)
98年米
マイケル・アルメレイダ A・エリオット
C・ウォーケン
ジャレッド・ハリス

……。C・ウォーケンが中年のおばさんに見えました。アル中の夫婦におどろおどろしいお屋敷にあやしすぎるおばあちゃんに魔女のミイラ。題材はキングの小説みたいなのに、内容は中学生のコバルト文庫賞応募作品(当然落選)みたいったゾ。
メメント
(MEMENTO)
2000年米
クリストファー・ノーランガイ・ピアース
C・アン・モス
J・パントリアーノ
S・トボロウスキー
★★★
メイン登場人物3人くらいしかいないのに、作ってる側、よく頭こんがらがらなかったなと感心しちゃったよ(いや本当はこんがらがっていたのかもしれない)中盤であっ?と思わされたかと思ったら、すべてがわかる(はず)のラスト部分で、観客みんながすっかり頭パニックで、見終わった後みんなで「メメント」状態になってたという感じだ。金髪ガイ・ピアース、ちょっと頭が平井堅入ってたけど、どうだどうだ、見てみて♪とばかりに脱ぎまくってくれたのでとてもオトク。
メラニーは行く!
(SWEET HOME ALABAMA)
2002年米
アンディ・テナントリース・ウィザスプーン
ジョシュ・ルーカス
P・デンプシー
K・バーゲン
★☆
メラニーは行く!って、行ったはいいけど友達の秘密バラすなんてサイテーだろ〜、だんな7年もほったらかしにして今さらヨロメキってそりゃねーだろ〜相手はP・デンプシーなのにだよ、うぷぷぷ(なぜ笑う)。市長ママは確かにヤな女だったけど、あれじゃ田舎モンはやだって思われても仕方ないんじゃないスか?恐るべしアラバマ州。南部同名って何?(笑)
メリーに首ったけ
(THERE'S SOMETHING ABOUT MARY)
98年米
ピーター&ボビー・ファレリー C・ディアス
B・スティラー
M・ディロン
リー・エバンス
★★☆
出たっ、「キングピン」のファレリー・ブラザーズのシモネタ・差別ネタ炸裂映画。この映画で大笑いしていると日本ではちょっとまずい(笑)キャメロン・ディアスはとにかく明るく可愛く、男4人はとにかくお下劣で変態だ。脇役キャストはみんなファレリー映画の常連らしい、覚えよう(笑)
メン・イン・ブラック2
(MEN IN BLACK 2)
2002年米
バリー・ゾネンフェルドW・スミス
T・L・ジョーンズ
ララ・フリン・ボイル
ロザリオ・ドーソン
リップ・トーン
★★☆
ラ不倫ボイル久しぶり。特殊メイクとCG観てるだけで面白いので、内容ショボいのはまあ許す…って、前作の内容だいぶ忘れてる私が悪いんだわさ。にしてもかなりショボかったのは否めないかな、でも、K万歳!って、コインロッカーネタ爆笑。運転手、兼エアバッグにもなるサングラス兄ちゃん、あれ一人欲しいしパグ犬のエイリアンも可愛いし。