タイトル ( 原題) 公開年 |
監督 | 出演俳優 | ワシだけの評価・コメント |
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ミート・ザ・ペアレンツ (MEET THE PARENTS) 2000年米 |
ジェイ・ローチ | B・スティラー R・デニーロ B・ダナー テリー・ボロ O・ウィルソン |
★★☆ デニーロ父ちゃんに気に入られようとやることなすこと全部裏目に出て、雪だるま式に墓穴を掘ってゆくベン・スティラーがとってもかわいそう、でもうぷぷぷ!ネコマニアのデニーロってだけでもう笑えるじゃん?カアちゃんブライス・ダナーの天然みたいなボケっぷりもけっこうおかしくてイイぞ。がんばれベン、でもめでたくゴールインしても新婦はパム・マーサ・フォッカー。やったぜマーヴェリック!やったなアイスマン! |
ミーン・マシーン (MEAN MACHIN) 2001年英・米 | バリー・スコルニック | ビニー・ジョーンズ デヴィッド・ケリー ジェイソン・ステイサム デヴィッド・ヘミングス | ★★ 元プロサッカー選手、ムショ、ブチ切れ凶悪犯、意地悪看守。最高に面白くなりそうな要素がてんこ盛りの割には生かし切れてなかったな〜、肝心のダニー・ミーン・マシーンがあんまり物語の中心にいなくて。でも、このユルさがイギリスっぽいんでまあいいや、J・ステイサムもめちゃくちゃ笑えたからまあいいや、なんかもう受刑囚っていうより動物みたいだったもん、ワッハッハ。最近坊主が板に付いてるJ・フレミングも適材適所な使われ方でうぷぷ。 |
見えない恐怖 (SEE NO EVIL) 71年英 |
リチャード・フライシャー | ミア・ファロー | ★☆ 途中まではすごく面白かったのになあ〜、ラストの真相、これじゃ「スクリーム」並みのトホホだよん。犯人は別に誰でもいいという。ミア・ファローがどうして両親ではなくて叔父さんと暮らしてるのかとか説明が足りないし、いろいろ消化不良になる映画でした。 |
ミクロコスモス (MICROCOSMOS) 96年仏 |
クロード・ニュリザニー | ★★ うっ。気持ち悪い虫ばっかり集めてますか…?蜘蛛だの芋虫だのチョウチョだのサナギだのボウフラだのカタツムリだのって、ダメなのよぉ〜。「生命の神秘」に感動するより生理的にげげげげと来てしまった(笑)私をへこませるにはエログロでもスプラッタでもなく、虫を持ってくればOKです。 |
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Mr.インクレディブル (THE INCREDIBLES) 2004年米 | ブラッド・バード | (声)三浦友和 黒木瞳 宮迫博之 綾瀬 はるか | ★★☆ ワハハハ、『スパイキッズ』のアニメ版ってとこ?笑えて泣けるピクサーアニメ、期待を裏切らない出来ですね。ゴス娘のねーちゃんが貞子入っててかなり怖かったんだが、かーちゃんの伸び伸びボディのほうが輪をかけて怖かった。インクレディブル一家の取っ組み合い夕食風景なんて一種のホラーかも。デザイナーのエドナ、人の話を聞けー!でも、いるよね、こういう人、ワハハ。 |
MR.ディーズ (MR.DEEDS) 2002年米 |
スティーブン・ブリル | アダム・サンドラー ウィノナ・ライダー ジョン・タトゥーロ ピーター・ギャラガー |
★★ バカシーンの連続でゲラゲラ笑いながら観ちゃったんだけど、まわりの人がみんな面白いのに、肝心の主人公のディーズの魅力がちっともわからなくて、そこがちとネック。あのカードの文句じゃ笑われてもしょーがないだろと思う私は、ディーズにレストランでぶん殴られるしかないんだろーか。足フェチ執事のタトゥーロが最高、個人的に『ビッグ・リボウスキ』の紫ユニフォームとタメ張れるくらいのナイスキャラ。ウィノナに「眉毛の整え方も知らないくせに」と罵倒されてるP・ギャラガーにも笑いました。やっぱ向こうの人も気になってたんだ、眉毛。 |
ミスター・ルーキー 2002年 | 井坂聡 | 長嶋一茂 鶴田真由 國村隼 橋爪功 竹中直人 駒田徳広 | ★★ 黒ずくめ金髪のヤンさん、殺し屋にしか見えなくてすげー怖いんですが…タイガースファンにはたまんない映画だったんじゃないかなあ〜、ミスター・ルーキー、誰がやってるのか全然バレてなかったが、会社の人たち、一茂がいったい何をやってあのガタイをキープしてたと思ってたんだろうか?どう見ても185センチ:90キロはあるよな、あそこまで見ていて一茂=ルーキーと気付かない社員ばっかの会社、しかも上司が竹中直人、この先非常に心配です。奥さん、「あなたは体だけ大きな子供みたい!」って、だってそうなんだもん、一茂なんだもん。でも一茂、セリフ覚えられたんだ、と、演技以前のところで感動してたりしてな。 |
ミスティック・リバー (MYSTIC RIVER) 2003年米 | クリント・イーストウッド | ショーン・ペン ケヴィン・ベーコン ティム・ロビンス M・ゲイ・ハーデン ローラ・リニー | ★★★ あちこちに推理の材料となる断片がちらりちらりとちりばめられていて、つながりそうだけどわからない、手がかりはいっぱいあるのに見当がつかない、という状態で、ほぼラスト近くまで見事に引っ張られてしまった、謎解き部分がうまい。事件の真相が分かった後のラストの展開はさらに注目。どん暗く理解されにくいタイプのお話を、ここまで見せたのはイーストウッドやっぱスゴイわ。ショーン・ペン、評判通りうまかったけど、あれいつものショーン・ペンじゃないか?個人的にはK・ベーコン刑事、1ヶ月くらい泊まり込みで尋問してくださってもいいですよ、何でも喋りますが。 |
ミステリー、アラスカ (MYSTERY,ALASKA) 99年米 | ジェイ・ローチ | R・クロウ H・アザリア B・レイノルズ A・ブルックス | ★★ なんだかなーたるいんだよね。心あたたまるお話だし、田舎町の人々の誇りを持った生き方とかほのぼのとした生活とかを前面に出したかったんだろうけどどうにもメリハリがないわ。後半のホッケー試合はさすがにドキドキしながら見ちゃうんだけど、わははは、んなアホな〜、レンジャーズ立場なしっす。ラッセル・クロウには田舎が似合う。 |
ミステリー・メン (MYSTERY MEN) 99年米 | キンカ・ユーシャー | B・スティラー W・H・メイシー J・ガラファロ J・ラッシュ G・キニア | ★☆ お笑い系豪華キャストを揃えてるんだけど、ギャグがいちいち滑っちゃってるのがちと残念。とはいえジャニーンのドクロ七宝焼きマイボールはヒットだったし、グレッグ・キニア(カトちゃんぺ)のアホアホヒーローぶりも面白かったよ。 |
水の中のナイフ (NOZ W WODZIE) 62年ポーランド | ロマン・ポランスキー | レオン・ニエンチク ヨランタ・ウメッカ ジグムント・マラノウィッツ | ★★ そんなに仲悪いんだったら一緒にヨット乗るなよな〜ワハハ。すごく大人な奥さんと駄々っ子みたいなダンナとホントに駄々っ子な若造の全然楽しそうじゃない会話がおかしい。何か事件が?とドキドキしてたら結局何もなかったんだけど、夫婦のちょっとしたひびが修復されるまでの大人なお話だったのね。そこここで語られる船員の話が印象的。 |
道 (LA STRADA) 54年伊 | フェデリコ・フェリーニ | A・クイン J・マシーナ リチャード・ベイスハート | ★★★☆ やっぱりこの映画には弱い…「ジェルソミーナ」聴いた時点ですでに目が潤んでいる。ザンパノがラッパを置いてくとこでもう涙ボロボロ。、どうしようもなく粗野でろくでなしで荒んでるザンパノが、言葉もなくただ嗚咽する姿はもー大変。ザンパノはこんなにかかってやっとまともに彼女に返事ができて、人間らしい人間になれたんだよね。彼女のおかげで。 |
ミッション・インポッシブル2 (MISSION:IMPOSSIBLE-2) 2000年米 |
ジョン・ウー | トム・クルーズ S・ニュートン D・スコット V・ライムス A・ホプキンス |
★★☆ もうベッタベタ、そこまでやるかってなくらいにジョン・ウー。ハトだわスローモーションだわ不必要に弾数多いわ、全編メチャメチャ香港テイスト。「スパイ大作戦」の雰囲気はかけらもないし、だいたいイーサン、女にかまけるのはいいがお前のミッションどうなっとるんだ!(笑)とまあいろいろツッコミどころはあるけどアクションシーンの迫力だけはピカ一っすね、さすが。トム・クルーズファンは必見よ。苦手な人もトムファンになるかもね。 |
M:I:3 (MISSION:IMPOSSIBLE V) 2006年米 | J・J・エイブラムス | トム・クルーズ フィリップ・シーモア・ホフマン ビリー・クラダップ ローレンス・フィッシュバーン ビング・ライムス | ★★☆ シリーズ、回重ねるごとにリアルな荒唐無稽映画に。2よりはずっと面白かったし、脚本も凝ってる。が、ドカンドカンと派手に暴れるシーンが多すぎて、ちょっと疲れちゃった。トシのせいか?シリーズ中だと、『1』の、金かかってるけどチープっていうのが一番面白かったかなあ。イーサン、今回もまたまた私情挟みすぎ。何年特殊機関に雇われててあんなに動揺しいなんだ。奥さんマイコーみたいだしなあ、ポゥ!謎のタイ人みたいなB・クラダップも、あれはマスクに違いない、剥がすぞ、絶対剥がしてワハハハハ!とか言うぞ、とワクワク期待していたのに、私のこのときめきは行き場を失っちまったよ・・・ |
ミッション・トゥ・マーズ (MISSION TO MARS) 2000年米 |
ブライアン・デ・パルマ | G・シニーズ T・ロビンス D・チードル C・ニールセン J・オコネル |
★★☆ あんま良くないんだけど、でもいいね(笑)「コンタクト」のトホホオチにガックリ来ちゃう私としてはこの線はわりと好き。火星に行くまでが長すぎて映画がキッパリ2つに別れちゃってんのがなんだけど、やっぱこれは映画館で観る映画でしょう、これをビデオじゃあまりに可愛そうっす。J・オコネルひとりだけアタマ悪そうでNASAに入れそうには思えなかったんだが、ゲイリー・シニーズ、あんた火星に行けて良かったなあ、ドン・チードルも今回は良かったなあ(笑) |
ミッシング (THE MISSING) 2004年米 | ロン・ハワード | トミー・リー・ジョーンズ ケート・ブランシェット エヴァン・レイチェル・ウッド アーロン・エッカート ヴァル・キルマー | ★★ 人攫いインディアンって聞くと、白人側から勝手に描いてるのではっていう気もするが、まあ実際にこういうことは多々あったんだろうし、この時代のアメリカの南西部に住む人たちの暮らしは大変だったんだろうな。バンバン銃を撃つC・ブランシェットの肝っ玉かあさんがカッコいい。なんちゃってインディアンなトミーリー、ロンゲにてっぺんハゲというスタイルが異様に似合ってて、情けないんだか頼りになるんだかわからんオヤジだが、とりあえず、オレ、ネイティブ。とでも言えば誰にも疑われずに通っちゃいそうなのがすごい。ってことは年とったらヤング・トミー・リーことJハートネットも、オレ、ネイティブ。な風味になるんかな・・・てっぺんハゲの。ちょっと嫌だ。 |
ミナ (MINA TANNENBAUM) 93年仏 |
マルティーヌ・デュゴウソン | R・ボーランジェ エルザ・ジルベルスタン J・フィリップ・エコフェ |
★★ 間違えて吹き替え版借りてきたらすんげえ変(笑)おっ、思っていたのとはちょっと違う展開になったね。ミナとエテルの思春期のブスさ加減の描き方がすごく良かった。ふたりが初恋をし、恋が終わるまでは良かったのだが、その後がダラダラと面白味のない展開になってしまった気がして残念だなあ。それにしても字幕で観たかった〜。 |
ミニミニ大作戦 (THE ITALIAN JOB) 2003年米 | F・ゲイリー・グレイ | M・ウォールバーグ C・セロン E・ノートン セス・グリーン モス・デフ J・ステイサム | ★★★ コンピューターおたくのセス・グリーンとか、ガラガラ声でヤーさん系色男のJ・ステイサムとか、いわゆる「キャラが立ってる」ってやつでしょうか、面白くてみんないいヤツ。開いた口が塞がらない突拍子もない大作戦にも大ウケ。しかしマークが全然脱いでくれてないじゃんか、脱がないマークはただのお猿さんなんだってば〜、何度言ったらわかるのさ〜、脳みそ筋肉で出来てるみたいなマークがインテリのノートン君に勝てるわけないんだってば〜。 |
壬生義士伝 2003年 | 滝田洋二郎 | 中井貴一 佐藤浩市 三宅祐司 夏川結衣 塩見三省 | ★★ 中盤まではなかなか面白かったのだが・・・うわ、も〜、クドい!複数の酔っぱらいが全員一度にクダ巻いてるようなクドさ。みんなしてダラダラダラダラ語る語る、もーいいよ×5くらいのクドさで、出る涙も引っこんじまいました。幼い妹残してわざわざ死地に向かう息子見てると、武士なんてただのバカだとしか思えなくなってくるし。しかも中谷美紀のことを「醜女だろう」って、コーイチ、お前は世の中のブス全員にケンカ売ってんのか? |
耳に残るは君の歌声 (THE MAN WHO CRIED) 2000年英・仏 | サリー・ポッター | C・リッチ C・ブランシェット J・タトゥーロ J・デップ H・D・スタントン | ★☆ デップにブランシェットにリッチ、みんな好きだしタトゥーロまでもが今回すご〜くステキなのに、肝心の映画が、つ、つまらん。あの時代のヨーロッパ、しかも登場人物はユダヤ人にジプシーにロシア人+フランス在住イタリア人、見終わってみたら、この設定にする必要がどこにあったんだろーか?とハテナマーク出まくり。音楽はいいんだけど、タトゥーロに口パクさせたんだったらリッチにもさせなきゃ。あの歌で人に涙流させるのはちょっとムリというものでは。 |
ミュージック・オブ・チャンス (THE MUSIC OF CHANCE) 93年米 |
ナンシー・ウォーカー | マンディ・パティンキン J・スペイダー クリス・ペン S・マシス |
★☆ 「ルル・オン・ザ・ブリッジ」でチラリとヤな予感がしたんだけど、こんなこと言っていいのかドキドキするんだけど、確かに「スモーク」も「ブルー・イン・ザ・フェイス」も良かったんだけど、あのさあ…ポール・オースターってほんとにいいのか!?←あー言っちゃったすっきりした んでもって稲川淳二メイクのスペイダーは誰にボカスカやられたんだ!?誰か説明してよ(笑) |
ミュージック・オブ・ハート (MUSIC OF THE HEART) 99年米 |
ウェス・クレイヴン | M・ストリープ A・バセット A・クイン キーラン・カルキン |
★★☆ 2時間びっちりちゃんと飽きさせず見せてくれるのがさすが。必要以上に泣き仕立てにもなってなくて子供もカワイイ。面白さはメリルの演技力によるところも大きいので感心するんだが、すんげえ髪型と相変わらずの挙動不審演技がメッチャクチャ怖い。どのくらい怖いかというと登場人物他にもいっぱいいるのにメリル・ストリープの顔しか覚えてないくらいだ。 |
ミュージック・フロム・アナザー・ルーム (MUSIC FROM ANOTHER ROOM) 98年米 |
チャーリー・ピーターズ | J・ロウ G・モル B・ブレッシン J・ティリー M・プリンプトン |
★★ けっこういいんだけど、副菜ばっかのお弁当みたいな映画だったなあ〜メインがない。運命の愛・障害を乗り越える愛・極めつけに愛と死を見つめて、と、彩りはいっぱい入ってるんだけど…ふたりが途中愛を諦めちゃう理由がさっぱりわかんないし。もてないジュード・ロウってのもなんかヘンだしね〜、ジーパン似合わないし…ジェニファー・ティリー&M・プリンプトンが良かったよ、役者はみんながんばってました。ところであんなことしてあの赤ん坊を見て「この子と結婚する」と宣言できる子供って、ちょっと怖い。 |
ミュンヘン (MUNICH) 2005年米 | スティーブン・スピルバーグ | エリック・バナ キアラン・ハインズ ダニエル・クレイグ マチュー・カソヴィッツ マチュー・アマルリック ジェフリー・ラッシュ | ★★★ 普段のエンターテインメント作品とは一線を画しているとはいえ、さすがは映画職人スピルバーグ、息を飲む展開にドキドキし通し。70年代のヨーロッパの再現は素晴らしい。でも、スピルバーグ、ユダヤ人としての思い入れ強すぎ。いまだまったく和解の目途が立っていないパレスチナ問題が根っこにある救いのない映画なんで、観た後でドッと疲れた。愛国心・宗教心が薄く、島国のほぼ単一民族で、民族紛争や領土問題とは無縁(いちおう北方領土ってのはあるけど)の日本人の私から見ると、血で血を洗うパレスチナ紛争について、正直、本当の意味での理解はできない。当たり前だけど。新生ぼ〜んどのD・クレイグのぱっつんぱつんの開襟シャツが笑えた。すごい似合ってる。 |
ミラクル・ペティント (EL MILAGRO DE P.TINTO) 98年スペイン・米 |
ハビエル・フェセル | ルイス・シヘス シルビア・カサノバ パブロ・ピネド |
★★★☆ メチャメチャヒット!ドワーフに黒人に盲人に○チガイ病院、すごいぞ、怖いもんなしだぞ、こんなとんでもないSF(…?)があるなんて、ぎゃははは。こりゃ、「デリカテッセン」の衝撃を上回っちゃうかも、面白すぎる…しかもトランクの中には…(笑)さあ今日も元気にたらりん、たらり〜ん♪ |
ミラクルMASKマン 恋の大変身 (百變星君/SIXTY MILLION DOLLAR MAN) 95年香港 |
イップ・ワイマン | チャウ・シンチー ン・マンタ ジジ・ウォン |
★★ ☆チャウってやたらに半ズボンスキだよね〜。とってつけたような「パルプ・フィクション」のパロディが爆笑もの。変身しちゃうのも何故か電化製品だし、電池食ってるし。コッテコテに笑わせてくれます。歯磨き粉は香港じゃ有名な製品なんだろうか? |
ミリイ 少年は空を飛んだ (THE BOY WHO COULD FLY) 86年米 | ニック・キャッスル | ルーシー・ディーキンズ ジェイ・アンダーウッド ボニー・ベデリア フレッド・サヴェージ | ★★ エリック、どこ行ったんだ!メチャメチャ気になるぞ、いいのかあれで?女の子はカワイイし子供向けとしてはまあまあだと思うんだけど、自閉症ってこんな甘いもんじゃないのでは…本物としか思えないCGが当たり前の今となってはチャチい合成画面が懐かしい。ボニー・ベデリア、若い。 |
ミリオンダラー・ベイビー (MILLION DOLLAR BABY) 2004年米 | クリント・イーストウッド | クリント・イーストウッド ヒラリー・スワンク モーガン・フリーマン | ★★☆ これはフランキーの贖罪の物語なんだよね。『アイリスへの手紙』の原作を読んだ時の気分。底辺に生きる人が底辺のまま人生を生きる、どっと疲れる映画。なのに、見終わった後、「ミリオンダラー・ベイビー」というタイトルを見直してぶわっと泣けてしまった。マギーのホワイト・トラッシュの家族が典型的すぎて少し残念だったかな。 |
みんなのいえ 2001年フジテレビ・東宝 |
三谷幸喜 | 田中直樹 田中邦衛 唐沢寿明 八木亜希子 吉村実子 |
★★☆ 20畳の和室勝手に作られたら私ならたぶんオヤジ刺すね。「ラヂオの時間」よりはずいぶん楽しめたんだけど、どうしてもさしさわりのないほのぼの路線で丸く収まっちゃうのが物足りないし、相変わらず、これテレビドラマならいいかな、という程度の面白さなのが辛いとこ。とはいえ牛乳ばっか飲んでる二世大工に携帯メール売ってるジジ大工、田中君の着メロが「モルダウ」だったりするという細かいネタにお笑いがぎゅっとつまってる感じで、隅っこまで作りこんであるとこはとてもマル。 |