タイトル ( 原題) 公開年 |
監督 | 出演俳優 | ワシだけの評価・コメント |
---|---|---|---|
無問題 (我是大丈夫) 99年香港・日本 |
アルフレッド・チョン | 岡村隆史 佐藤康恵 ジェシカ・ソン フランシス・ン サモ・ハン・キンポー |
★★☆ 他に何の仕事やってても良さそうなものなのに、岡村ちゃんはとって付けたみたいにスタントやってるし、どこから元恋人→中国人の彼女に心が移ったのかようわからん。とはいえ岡村ちゃんの持ち味によるところが大きいが、胸キュンの映画に仕上がっててなかなか良かった。ところで質問なんスけど、いきなり香港に行ってジャッキー・チェンの事務所入れるんスか? |
モッド・スクワッド (THE MOD SQUAD) 99年米 |
スコット・シルバー | C・デーンズ オマー・エップス ジョバンニ・リビージ |
★★ これってアメリカ版「スケバン刑事」だったのね。あとのふたりはわかるけどリビージがどーして選ばれたのかまるでわからんおマヌケさだったぞ、そうじゃないと映画がつまんないけどね。ちょっと登場人物が多すぎてわかりにくいのが残念。刑事さんがみんなマフィア映画の常連だったんで、え?刑事?マル暴っすか?ってもう怖くてしょうがなかったよ。 |
MONA 彼女が殺された理由 (DROWNING MONA) 2000年米 | ニック・ゴメス | ダニー・デビート ケーシー・アフレック ネーヴ・キャンベル ベット・ミドラー | ★★☆ 大昔『殺したい女』に出てたベット・ミドラー、今度はホントに殺されてました。アホアホブラックコメディ、すげー中途半端だけど面白い、好み。モナがほぼモンスターのような女だったせいで後味の悪さ・趣味の悪さも感じないように出来てるし。C・アフレックって身の丈に合ったっつーか、自分の中途半端さによく合った中途半端な映画によく出てるよねえ。「ズベ公」って言葉を連想させるJ・リー・カーティスの髪型も気になったけど、「あたしももう33歳」発言のほうがもっと気になった。え?心なしかW・フィッチナーも「え?」って顔してたよーな・・・ |
モナリザ・スマイル (MONA LISA SMILE) 2003年米 |
マイク・ニューウェル | ジュリア・ロバーツ キルスティン・ダンスト ジュリア・スタイルズ マルシア・ゲイ・ハーデン マギー・ギレンホール |
★★ 女性版『いまを生きる』と聞いてたんだけど、もっと淡々としていてクサい盛り上がりというのはなく、しみじみとした余韻の残る映画でなかなか良かったわ。50年代アメリカ、大学生のうちに結婚しちゃう良家の子女って普通だったんだねえ、それがびっくり。当時はアメリカでさえ30過ぎて結婚できない女=惨めという図がくっきりしていて、女性は生きにくかっただろうな。 |
燃ゆる月 (THE LEGEND OF GINGKO(銀杏の木の寝台2)) 2000年韓国 | パク・チェヒョン | チェ・ジンシル ソル・ギョング キム・ソックン キム・ユンジン イ・ミスク | ★☆ 弥生時代あたりこんなだったかな?とか思いきや、アマゾンの食人族みたいな裸に全身メイクの人たちも出てきて大笑い。ソル・ギョング@族長ジョク、オンナに目がくらんで暴れまくりで、族長の器まるでなし。『銀杏のベッド』の続編とからしいが、そっか〜、多分この後ピとジョクの二人が銀杏の木に取り憑いて、1000年後にベッドに化けて人殺ししまくるんだね。『シュリ』ってひょっとしてまぐれ当たりだったんかな? |
桃色の店 (THE SHOP AROUND THE CORNER) 40年米 |
エルンスト・ルビッチ | J・スチュワート M・サラヴァン |
★★★☆ ああ、なんか会話のセンスがすんごくいい。「ユー・ガット・メール」のオリジナルということで、リメイクが出来るような映画はやっぱり佳作が多いのね。主役のふたり以外の人々もちゃんと幸せになっているのがあったかくてちゃんとクリスマス映画してます。でもリメ イクものって出来がメタメタだったりするのに、「ユー・ガット・メール」は珍しくイケてますね。 |
モルグ (MORGUE) 94年デンマーク |
オーレ・ポールネダル | ニコライ・ユスターワルド ソフィー・グラーボエル |
★★ この映画、オリジナルとリメイク見事に同じ。オマヌケ夜警クン=ユアンってぴったりすぎだしよく考えると話怖い筈なのにやっぱりトホホで笑えちゃうんすよ。しかもデンマーク語のせいで「キングダム」思い出してやっぱり笑えるし。でも酒は飲むわ女は連れ込むわ、あんなにドカドカ人が侵入できるんじゃ、あそこのモルグって夜警雇ってる意味じぇんじぇんないんじゃ… |
モル・フランダース (MOLL FLANDERS) 96年米 | ベン・デンシャム | R・ライト M・フリーマン S・チャニング J・リンチ B・フリッカー | ★★ デフォー原作なんで、なんかもちっと波瀾万丈なのかと思ってたらあんまり大したことなかったのね。R・ライト、娘時代やるにはちぃ〜とトウが立ちすぎって気がしたけど知的な感じでまあまあ?のり貼ったみたいなハの字マユゲのジョン・リンチのほうは病弱で繊細な坊ちゃんにまさにハマり役、この人、こんなんばっか(笑) |
モンキーボーン (MONKEYBONE) 2001年米 | ヘンリー・セリック | B・フレイザー B・フォンダ R・マッゴーワン W・ゴールドバーグ J・タトゥーロ | ★★ ぶははは、前半どうしようかと思ったけど後半不覚にも爆笑。S・キングだのリジー・ボーデンだの、けっこうツボ突いたギャグがイイ。『ラット・レース』に通じるエグい臓器ネタ、アメリカ人ってこういうの好きだよね〜。そういやサルの取り憑いたブレンダン、オリバー・プラットに見えたんだけど気のせいか? |
モンスターズ・インク (MONSTERS, INC.) 2001年米 | ピート・ドクター | ★★★ CGがすごいっていうのは他でもアリなんだけど、ピクサーのCGアニメはそれだけじゃなくて毎回ストーリーが素晴らしいわ。最初、ブーが全然可愛くないのでどうしようかと思ったんだが、声と仕草がカワイイんだよね、子供の可愛さっていうのを良く出してるな〜うまい。サリーって名古屋章に顔似てる。しかし、0歳児から個室与えられてるアメリカならではのお話だよね、これ。川の字で寝てる日本のおうちに入ってこられてもな〜。 | |
モンタナの風に抱かれて (THE HORSE WHISPERER) 98年米 |
ロバート・レッドフォード | R・レッドフォード スカーレット・ヨハンソン C・スコット・トーマス S・ニール C・クーパー D・ウィースト |
★★ 長いよ(笑)レッドフォード、63にもなってブラピと同じ髪型はよせ。娘が立ち直ってく物語かと思えばカアチャンのメロドラマじゃん、これ。C・スコット・トーマスは今度はじじいのカウボーイと不倫かい、レイフ・ファインズに砂漠で捨てられたのがよほどショックだったらしいのう。モンタナの雄大な風景や馬の姿はヒジョーに素晴らしいんだが、ソフトフォーカスキラキラでアップになるレッドフォードがメッチャ怖い! |
モンテ・クリスト伯 (THE COUNT OF MONTE CRISTO) 2002年米・アイルランド |
ケヴィン・レイノルズ | ジム・カヴィーゼル ガイ・ピアース リチャード・ハリス ルイス・ガスマン ジェームズ・フレイン |
★★ わかりやすい悪役のモンテーゴは自分の陰謀をペラペラと喋っちゃうし、どっからどう見ても本人なのに誰もモンテ・クリスト伯がダンテスだって気付かないし。ガイ・ピアース、映画によっちゃ繊細そうな色男に見えるんだけど、猿っぷり全開で、まずいほうのガイ・ピアースになっちゃっていました。カヴィーゼル、時代がかった髪型や衣装が似合う美男だ、でも、時代劇の格好が似合う人って、普通の服とか髪型になるとあんまり良くなかったりするんだよなあ、里見浩太朗がカツラとって私服になるといきなりパンチパーマ、だったりするみたいな感じ? |