タイトル ( 原題) 公開年 |
監督 | 出演俳優 | ワシだけの評価・コメント |
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ネゴシエーター (METRO) 97年米 |
トーマス・カーター | E・マーフィー M・ウィンコット M・ラパポート |
★☆ エディ・マーフィーずっと不調。極悪銀行強盗、SWAT出身の新人君など、うまく演出すればもっともっと面白くなりそうな題材なのにいまひとつ乗れなかった。 |
熱帯魚 (熱帯魚/TROPICAL FISH) 95年台湾 |
チェン・ユーシュン | リン・シャーホン シー・チンルン |
★★★ 台湾のお受験て大変なのね〜。とにかく誘拐されても「受験できるか」、が一番心配なんだもんね。水浸しの家とか砂浜でウンコ作っちゃうところとか小ワザが効いてます。真っ赤なソーセージ200本おすそわけの警官もいいよ。 |
ネバーランド (FINDING NEVERLAND) 2004年米・英 |
マーク・フォースター | ジョニー・デップ ケイト・ウィンスレット ジュリー・クリスティ ラダ・ミッチェル ケリー・マクドナルド |
★★☆ バリとシルヴィアたちとの交流はとても素晴らしく、ピーターをはじめとする男の子たちの成長も見所のひとつで、彼らと戯れるデップ、持ち味発揮ですげーヘン。あれだな、これのバリって、よく大勢いる親戚の中に一人だけいる末っ子の叔父さん。面白くて延々と少年のような遊びを教えてくれたりつきあってくれたりするので子供には大人気、でも実は夢みたいなことばっか言ってずーっと無職、親兄弟の悩みの種になってる、そんな叔父さん。バリは、「ピータパン」という作品を書き上げて世界中に夢をふりまき、シルヴィアとその息子たちとの間には 本当の家族のような絆を作ることが出来る魅力的な男性だけれど、自分の本当の妻にとっては身勝手で、立ち入ることの出来ない自分の世界を持って妻を拒絶する、冷たい夫だったんだろうな。こういう人がいてもいいが、自分の夫や父親だったらキレる。 |
ネフュー (THE NEPHEW) 98年アイルランド | ユージーン・ブレイディ | ヒル・ハーパー ドナル・マッキャン ピアース・ブロスナン A・マッグキン シンニード・キューザック | ★★☆ お話自体は少々うまくまとまりすぎている印象だし、チャドの伯父である頑固オヤジ、ラスト近くまでほんとにただのへんくつオヤジにしか見えなかったのがちょっと残念。でも延々と続く石垣、広大な緑の丘陵、切り立った崖から見降ろすキラキラ輝く海といったアイルランドの島の風景や、エキゾチックな褐色の肌を持ったチャドの歌うアイリッシュの歌など、風景と音楽が素晴らしく、ストーリーや細部の弱さを充分カバー出来ていたと思う、P・ブロスナン、こんなアイルランドのど田舎の島でパブやってる地元民にしては垢抜けすぎ、過去の確執なんかなくても、頑固オヤジは「ちゃらちゃらしやがって」とピアースが昔から気に入らなかったんだろうな〜ワハハ。 |