タイトル ( 原題) 公開年 |
監督 | 出演俳優 | ワシだけの評価・コメント |
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ソイレント・グリーン (SOYLENT GREEN) 73年米 |
リチャード・フライシャー | チャールトン・ヘストン エドワード・G・ロビンソン |
★★★ ラストの衝撃とバックに流れるクラッシックが総毛立つような余韻を残す。2025年というのがもうそんなにとおい未来ではないのが感慨深い古典SF。でも、映画に出てくるテレビゲームがインベーダーに毛が生えたようなトホホな代物だったり、コードレスという概念がまだ全然ないようでぐるんぐるん巻いた電話のコードが古くさかったのがご愛敬。現実が映画よりずっと進化しているというのはすごい。 |
ソウ (SAW) 2004年米 | ジェームズ・ワン | ケアリー・エルウィス リー・ワネル ダニー・グローバー モニカ・ポッター | ★★★ 医者役の役者、ケアリー・エルウィスのばったもんみたいなヤツだな〜・・・と思ってたら本人だった、エンドロールで気付いて、謎解きより何よりそれに一番びっくりだ。なんかニック・ノルティみたいになってないか?ドキドキワクワクしながら観てたんだけど、噂の衝撃のラストは、そんなのアリ!?っていう終わり方で、こりゃ一本取られたわ。と同時に、イヤ〜な後味が。確かに面白かったんだけどねー。なんかひっかかるとこあるし。 |
宋家の三姉妹 (THE SOONG SISTERS) 97年香港・日本 |
メイベル・チャン | ミシェル・ヨー マギー・チャン ヴィヴィアン・ウー |
★★☆ 孫文・蒋介石の人物の描き方がこれでいいのか疑問が残ったが、三姉妹の凛とした表情が綺麗で良かった。それと国民党と中国共産党との抗争の事情など、激動の中国近代史の総おさらいが出来て一石二鳥な映画。「歴史に"もしも"はないのよ」という慶麗の言葉に感銘を受けてしまった。音楽がちょっとセンチすぎてクサくなってしまっていたのが残念。ヴィヴィアン・ウーってジョアン・チェンに似てない? |
ソウル・フード (SOUL FOOD) 97年米 |
ジョージ・ティルマンJr. | V・L・ウィリアムズ V・A・フォックス ニア・ロング ブランドン・ハワード |
★☆ なんかメリハリないんだよね。特にこれという事件も起こらないし。雰囲気だけ強引にアットホームしてる映画。ビッグ・ママが入院したとたんみんな仲悪くなっちゃうってことは、もともとそう仲がいいわけじゃないってことじゃ…みんな無理すんなよな。かくし財産のことだって、別に誰もお金には困ってなさそうだったゾ。でも、ソウル・フードって確かに糖尿病には悪そうな食事だ。 |
ソードフィッシュ (SWORDFISH) 2001年米 | ドミニク・セナ | H・ジャックマン J・トラボルタ H・ベリー D・チードル | ★★ 太刀魚。宣伝で罠とか伏線とかいろいろと煽られてたんで、もう目を皿のようにしてものすごく一生懸命観てたのに、なんだよ〜そんだけかよ〜ハル・ベリーのチチもそんだけかよ〜もっと見せろよ〜このくらいは普通にアリだってば。劇中トラが飲んでるコーヒーカップが異常に小さいんで、トラ、顔デカすぎ!ってウケちゃったんだが、エスプレッソだと気付くのにかなり時間かかってそこが一番面白かった私って・・・罠ってこれかと思っちゃったわ。登場人物も豪華メンツ揃えてんだけど、カッコつけてスカしてるばっかでなんかイマイチ魅力に欠けてて画面に入り込めないんだよなあ、せめて映画オタクトラちゃんに『フェイス/オフ』の話させるとかそういうお遊びが欲しかったよ。それにしてもガッシャンドッシャンと派手派手なシーン多すぎてうるさくて子供起きちゃったじゃんかよ(笑) |
ソープディッシュ (SOAP DISH) 91年米 |
マイケル・ホフマン | S・フィールド K・クライン E・シュー キャシー・モリアーティ ロバート・ダウニーJr. W・ゴールドバーグ テリー・ハッチャー |
★★ 落ち目になったアイドル女優=サリー・フィールドというのがはまりすぎている映画。チープなテレビ昼メロのセット、視聴率争いのムチャクチャな脚本書き換え、ドタバタなストーリー展開など、映画そのものが「ソープディッシュ」になってるのがグーだった。ラストのオチは大笑い。しっかし、キャシー・モリアーティっていいじゃん(笑) |
続・世界残酷物語 (MONDO CANE2) 63年伊 | グアルティエロ・ヤコペッティ | ☆ モンド映画…(笑)しかもやらせまるわかりのドキュメンタリー、いいんでしょうか?いいんだろうな、ヤコペッティ。 | |
底抜け大学教授 (THE NUTTY PROFESSOR) 63年米 | ジェリー・ルイス | J・ルイス ステラ・スティーヴンス デル・ムーア キャスリーン・フリーマン | ★★☆ ぎゃはははわかってはいたけどジェリー・ルイスほんとに芸達者。ちゃんと別人に見えたもんなあ〜でも変身したバディって別にカッコ良くないんだけど…だってジェリー・ルイスだし。開けるとマーチが流れるあの懐中時計欲しいよ!腕伸びちゃったりするとこがまるでカート・ラッセルの『世界最強の男』みたいでそこだけすんごいトホホ、ああいうの流行ってたんですか? |
ソドムの市 (SALO OLE CENTIVENTI GIORNATE DI SODOMA) 75年伊 |
ピエル・パオロ・パゾリーニ | パオロ・ボナチェッリ アルド・バレッティ ジョルジュ・カタルディ |
★☆ トラウマ映画に再び挑戦!したんだがやはり撃沈…傷が深くなったかも(笑)でもおっさんおばさんたちの変態ぶりがちょっと笑えたりして余裕が出てきたなアタシも。超弩級のどヘンタイパゾリーニ様、こんな映画撮ってるから殴り殺されるんだよキミ。ここにはウ○コはあっても神は存在しましぇん。ゲゲゲ。 |
ソルジャー (SOLDIER) 98年米 |
ポール・アンダーソン | K・ラッセル J・S・リー G・ビジー |
★★ カート・ラッセル、泣いてる、カワイイ!わるものどもがあのゴミ捨て場にしてる星に何しにやってきたのかがさっぱり不明、何故にヘビばっかりいるのかも謎、自信満々のDNA操作で生まれた新ソルジャーがカート・ラッセル一人にバッタバッタやられちゃうのかもメチャメチャやっとるがな、という感じだけど、いいんだわさ、だってカート・ラッセルなんだもん(笑) でも、個人的にソルジャー・カート・ラッセルの今後の社会復帰が非常に心配。 |
ソルトン・シー (THE SALTON SEA) 2002年米 | D・J・カルーソー | ヴァル・キルマー ピーター・サースガード ヴィンセント・ドノフリオ デボラ・カーラ・アンガー ダグ・ハッチソン アンソニー・ラパグリア | ★★☆ 最後まで観たらけっこう面白いんだけどさ〜、エンジンかかるの遅すぎ。前半ずーっとコイツは何をうだうだやってんだ?とこっちまでラリリな気分でどーんって感じだったよ。ストーリー自体ヒネリまくってるんだから、もっと単純な演出で良かったと思うんだけど、自分に酔ってるヴァルが笑えたからいいや。なぜにトランペッター?ぷぷ。でも若いなーヴァル。サースガードの似顔絵タトゥーうますぎ。 |