タイトル ( 原題) 公開年 |
監督 | 出演俳優 | ワシだけの評価・コメント |
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ワイルド・スピード (THE FAST AND THE FURIOUS) 2001年米 | ロブ・コーエン | P・ウォーカー V・ディーゼル J・ブリュースター M・ロドリゲス リック・ユーン | ★☆ ちょっと待て〜何も解決してない!こいつらホントにワルなんだもん、同情の余地ナシじゃん。勝負シーンやクライマックス?のスピード感はすごいし車好きにはたまらない映画なのかもしれんが、ワシのような一般人はゼロヨンな人たちに親近感覚えるどころか、ますます「迷惑だなあ」という思いがつのるばかり。V・ディーゼルやP・ウォーカーのキャラクターも、描き込まれてなくてあんまり好きになれないし。V・ディーゼルとJ・ブリュースター、きょうだいなのに人種違うのもかなり気になりましたが。 |
ワイルド・パーティー (BEYOND THE VALLEY OF THE DOLLS) 70年米 |
ラス・メイヤー | ドーリー・リード シンシア・マイヤーズ |
★★★ 初めてみたわあ〜ラス・メイヤー。うふふ。ステキ。いちおうエロエロ路線を前に打ち出してるけどその他にも見どころ満載よ。遺産目当てのドロドロ話に展開するかと思いきや全然関係なしの恋愛・セックス・バンドネタから何が焦点なのかわかんない妙な世界にひきずりこまれる私なのであった(完)←違うって。 クライマックスに起きる事件もすげえ!とってつけたような爆笑もののハッピーエンド、巨乳の美女、ああ、Gマンに会いたい、サントラ欲しい! |
ワイルド・ブリット (喋血街頭/BULLET IN THE HEAD) 90年香港 |
ジョン・ウー | トニー・レオン ジャッキー・チュン レイ・チーホン サイモン・ヤム |
★★☆ 大河ドラマのような内容を二時間ちょっとで見せられてしまってぐったり。ジャッキー・チュンの迫真の演技がすごいぞ!(いつも目剥いてるけど)香港映画はみんなそうだけどやっぱりジョン・ウーは際だって「男の友情」一点張りっすね。チーホンがいきなり卑怯者になったのがちょっとムリムリだが、全体的に○。しかし、もう観られないかも…疲れる(笑) |
ワイルド・ワイルド・ウエスト (WILD WILD WEST) 99年米 |
バリー・ゾネンフェルド | W・スミス K・クライン K・ブラナー サルマ・ハエック |
★☆ やられました(笑)ゾネンフェルド監督、画面をつくるのに精力使い果たしちゃったのね。カメラワークと絵的にはとってもいいんだけど、話、なさすぎやん。すべりにすべったギャグはケネス・ブラナーのやばい格好をもってしても補えましぇんでしたね。オープニングはテレビっぽくてグー。余談:ウィル・スミス、ええガタイしとんなあ(はあと) |
ワイルドシングス (WILD THINGS) 98年米 |
ジョン・マクノートン | ケビ・ベーコン M・ディロン N・キャンベル D・リチャーズ テレサ・ラッセル R・ワグナー ビル・マーレー |
★★ 生ベーコンが気になって今まで保留にしてました(笑)アタマ悪そうなM・ディロンが高校の教師って絶対ヘン。どんでん返しに次ぐどんでん返しって、え? けっこうわかっちゃったけど…(笑)いちばんラストはやられましたけどね。N・キャンベルは育ちの悪いビッチ役が一番似合うと思うね。ムチャクチャ生き生きしてましたがな。 |
若者のすべて (ROCCO E I SUOI FRATELLI) 60年伊・仏 |
ルキノ・ヴィスコンティ | アラン・ドロン アニー・ジラルド クラウディア・カルディナーレ |
★★★ 南部からミラノに出てきた5人の兄弟が次男・三男を中心にそれぞれ細やかに描かれている。向こう見ずで破局一直線の次男と静かで家族思いの三男、結局最後にいちばん強かったのは正しいことをした四男のチーロだった。もの静かで夢見がちなアラン・ドロンが美しい。しかし息子ばっか5人もいたらすんごい大変だよね… |
WASABI (WASABI) 2001年仏・伊・ベルギー・英・スロヴェニア | ジェラール・クラヴジック | ジャン・レノ ミシェル・ミューラー 広末涼子 | ★ うわあ…ヒロスエちゃん、ハーフだったとは知らなんだ。日本に住んでてフランス語ペラペラな日本人があんなにいるとは知らなんだ。カヨちゃんたら、日本人なのに日本のこと勉強不足だネ、ゴメンネ、テヘッ!と冗談はおいといて〜、すごいな、この映画、『素顔のままで』と肩を並べる面白さ。どっかで幻覚キノコでも食べたんか?ベッソン。 |
私が愛したギャングスター (ORDINARY RECENT CRIMINAL) 99年英・アイルランド | サディアス・オサリバン | K・スペイシー L・フィオレンティーノ P・ミュラン C・ファレル ヘレン・バクセンデール | ★★ お笑いの多いエンターテインメントな作りになってたけど、リアリティという面ではブレンダン・グリーソンの『ジェネラル』のほうが上。しかもちょいと中途半端で、「アイルランド一のおたずね者」こと、リンチの魅力というかカリスマ性があんまり伝わってこないんだよな〜、さっさと投獄されてしかるべきでは、と思っちゃった。で、こんなところでコリン・ファレル発見、すごい早口で「フォーッキンシャイト!」とか「ルーク・スカ〜イウォカ」とか言ってるのを聞いてびっくりでした。この人ってアイリッシュだったんだ、知らなかったー。しかし、K・スペイシーのケツって…すごいモン見せられちゃいました。 |
私が美しくなった100の秘密 (DROP DEAD GORGEOUS) 99年独・米 | マイケル・パトリック・ジャン | K・ダンスト D・リチャーズ E・バーキン K・アレイ | ★★★ うわははは、ミスコンで勝とうと思ったら、靴に画鋲だの衣装破るだのはもう古い、今時は、ライバルを爆殺よ、ば・く・さ・つ♪ギルバート・グレイプ兄弟のその後みたいなおデブ二人組がいたり「彼女、耳が聞こえなくなったのよ〜」、「んまあ〜良かったわね〜♪♪」って、ニコニコ喜んでいるキルスティンたちがいたり、面白すぎ!あんだけの台詞でさえ満足に言えない松田聖子も、一種のネタとして使われてたとしか思えない、すごい。 |
私の愛情の対象 (THE OBJECT OF MY AFFECTION) 98年米 |
ニコラス・ハイトナー | ジェニファー・アニストン ポール・ラッド O・デュカキス A・アルダ N・ハイトナー |
★★ ポール・ラッドがゲイであるということがあまりにもオープンに受け入れられていて、そこがちょっと不自然。差別するヤツもいるが、妙に物わかりがいいという雰囲気を感じてしまい、少々胡散臭い。でも報われない相手に愛情を注いでしまうアニストンの悩みがよく描けていてそこは良かったね。ラストが…また胡散臭かったけど(笑)教授がちょっと可愛そうでした。 |
悪いことしましョ! (BEDAZZLED) 2000年米 |
ハロルド・ライミス | B・フレイザー E・ハーレー フランシス・オコーナー |
★★☆ ぎゃははは、ブレンダン七変化、ってホントは六変化なんだけど、もうバカすぎ!(笑)この人って仕事選ばないよねえ〜「ゴッド and モンスター」であんな印象的だったのにまたまたこれでしょ、ホント不思議な人だ、でもカワイイ。バスケ選手バージョンではなぜか香取慎吾にも見えちゃうし、いったい…E・ハーレーは悪魔役ドンピシャで、メガネにプリーツミニスカ姿にはちょっとクラクラ来ちゃったわ、私アブないっすか?あとほんのちょっと捻りが欲しかったけど、でもいい、ブレンダンのバカがあまりにあっぱれだったから。許す。 |
悪い種子 (THE BAD SEED) 56年米 | マーヴィン・ルロイ | ナンシー・ケリー パティ・マコーマック ウィリアム・ホッパー | ★★★ 私くらいの年代の大方の女性が強烈に覚えているであろう、わたなべまさこの漫画『聖ロザリンド』は、この映画を下敷きにしてたのか。金髪の天使のような8歳の美少女サイコパス。人殺しがバレることよりも、お目当てだったメダルを返してもらえるかどうかのほうが気になるという少女の様子が本当に自然でぞぞぞ。そんなに欲しいか、そのメダル。サイコパスの遺伝っていうのは聞いたことがないので、今作ったら物議を醸すと思うが、それでも、サイコパスの性質は環境によるものではなく生まれつきのもので、治ることはないというのはこの当時からあった考え方だったのか。犯罪者は生まれつきというロンブローゾの説は乱暴すぎる説で、環境が違えば犯罪者にはなっていない人はたくさんいると思う。が、サイコパスに限ってはなんら問題のない家庭からもぽこっと出てくるようなので、どういうわけなのか不思議で仕方ない。 |
ワン・ナイト・スタンド (ONE NIGHT STAND) 97年米 |
マイク・フィッギス | W・スナイプス N・キンスキー R・ダウニーJr. K・マクラクラン ミンナ・ウェン J・サンズ |
★ つ、つまらん…いかにも業界人・都会人なんだぜと言わんばかりの気取りまくった会話に、思わせぶりなくせにどーってことないラブラブシチュエーション。相変わらずダウニーJr.の演技には感心させられたけど、太って額の上がったジュリアン・サンズとウェズリーの髪の分け目にばっか目が行っちゃって困ったよ〜。だってそれくらいしか見るとこないし…ところでナスキンってまだまだ綺麗だけど今いくつ?? |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明 (黄飛鴻) 91年香港 | ツイ・ハーク | リー・リンチェイ ロザムンド・クァン ユン・ピョウ ジャッキー・チュン | ★★ あら、ウォン・フェイフォン、こん時ってまだキャラクター確立されてませんね?ライバルのユン・ピョウの師匠もえらいんだか俗物なんだかいまひとつわからんし、ジャッキー・チュンがどんな役で出てくるのかと期待してたらあんな役…でもいい、リンチェイの身のこなしにひたすら目を奪われてればいいんだろうな、細かいことはまあいいや。ナイフとフォークを見て「なぜ食卓に凶器が?」っていうフェイフォンは可愛かった、うふふ。 |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱 (黄飛鴻 男睨誉自強) 92年香港 |
ツイ・ハーク | リー・リンチェイ ロザムンド・クァン イェン・チータン |
★★ ギャグは滑ってるし全体のストーリーにメリハリはないんだけど、アクションシーンがとにかくものすごいので満足。香港アクションはこれでなきゃ。リー・リンチェイは顔が可愛すぎるので、やっぱり悪役じゃなくて正義の味方として見るほうがしっくり来るね。しっかし、あの風切り音はいつもながらすごい。噂のドニー・イェン様にも注目。次は「天地黎明」を観なければ(順序逆) |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇 |
ツイ・ハーク | リーリンチェイ ロザムンド・クァン |
★★ くりくり顔して自分からケンカはしかけるわ女のことになると異常に心狭くなるわでけっこう人間できてなくて、やっぱりフェイフォンは 可愛いよねえ。J・チェンとはまったく違うカンフーも何度見ても見とれちゃう。中国ならではの極彩色の獅子舞の中で繰り広げられる格闘は圧巻。 |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲 (黄飛鴻之西域雄獅) 96年香港 |
サモ・ハン・キンポー | ジェット・リー ロザムンド・クァン シャン・シンシン |
★★★ かっかわいい〜!インディアン・ルックのリンチェイ、他の誰よりも可愛いぞ。ネイティブのおねいちゃんも婚約者もそのプリティさでばったばったと悩殺なぎ倒しよ。罪な男よのう、フェイフォン。クライマックスのアクションはリンチェイならでは。何度も巻き戻して観ちゃったよ。しかし、アメリカ西部のあらくれ男がどうしてみんなカンフー使いなんだ?強すぎるぞ。ビリーって、ビリー・ザ・キッド? |
ワンス・アンド・フォーエバー (WE WERE SOLDIERS) 2002年米 | ランダル・ウォレス | メル・ギブソン バリー・ペッパー クリス・クライン G・キニア サム・エリオット M・ストウ | ★★☆ 一時期のベトナム戦争ものは反戦映画が多かったけど、これははっきり戦争好きなアメリカを肯定してる映画に思えたなあ〜。最近の戦争映画みんなそうだけど、カメラに血が飛び散るようなリアルな戦闘シーンが長時間連続し、兵士たちの緊張や恐怖、苦痛がこちらにも伝わってくるようで圧倒的な臨場感はあり。ランダル・ウォレス、派手なの好きだよね。でも、全編通してやたらとセンチメンタルな曲が流れてるのが画面と全然合ってなくて残念。メルギブはこの映画でも5人の子のパパで、やっぱり子沢山なのでした。 |
ワンダー・ボーイズ (WONDER BOYS) 2000年米 |
カーティス・ハンソン | M・ダグラス T・マグワイア R・ダウニーJr. F・マクドーマンド ケイティ・ホームズ |
★★★ 昔は神童、いまはただの人…どうしようもなく落ちぶれてるわけでも不幸でもないけど、一度いい目を見てるだけに辛いよオレたち。そのオレたちが巻き込まれるのが大事件でも何でもないのがこの映画のミソ(笑)このホゲホゲした変なお話をこれだけ面白くまとめてるカーティス・ハンソンってやっぱり才能ある!ウソつきトビーは思いっきり母性(父性?)本能くすぐりキャラで、ああこれがトビーじゃなかったらどんなにか…はい、認めます、トビーにぴったりでした、とっても良かったです、この役。観た後でジワジワいい感想が湧いてくる一本。 |
ワンダーランド駅で (NEXT STOP, WONDERLAND) 98年米 |
ブラッド・アンダースン | ホープ・デイヴィス アラン・ゲルファント ヴィクター・アーゴ F・S・ホフマン |
★★ 全編通して流れてるボサノバはすごくいい感じだし雰囲気も満点なんだけど、主人公たちの鬱っぽくて不機嫌な様子とあんまり合ってないのよね。いくら気乗りがしないったってあの態度はないよなあ、感じ悪すぎ。美人だからお高くとまってるって言われても、その通りなので仕方ないっすよ。ちょっと寝ぼけたみたいな映画だったなあ…あっここでもレオレオの兄ちゃんFSホフマン発見。 |