タイトル ( 原題) 公開年 |
監督 | 出演俳優 | ワシだけの評価・コメント |
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焼け石に水 (GOUTTES D'EAU SUR PIERRES BRULANTES) 2001年仏 | フランソワ・オゾン | ベルナール・ジロドー マリック・ジディ リュディヴィーヌ・サニエ アンナ・トムソン | ★ ああ〜ファスビンダーってやっぱり・・・これ受け入れる器、残念ながらアタシにはないわ。だいたいどいつもこいつも夢中にさせちゃう魔性のオトコ?がベルナール・ジロドーって時点で相当つまづいてるんじゃないかと思うわけよ、ああた。噂のペーことマリック・ジディ君、羊飼い半ズボン似合ってたし遠目にはヒジョーにカワイイんだが(でも全身が映るとおぼんこぼんを連想してしまったのは髪型とファッションのせい)アップになるとお肌が汚くてダメっす、マユゲ、森進一入ってたし。恋人のアナに至っては春やすこがフランス行ってお仕事してるかと錯覚しそうになってしまい、登場人物が漫才師にしか見えないようなヤツに鑑賞してもらいたくないわ!というファスビンダー&オゾン監督の声が聞こえてきそうです、す、すみません。 |
奴らに深き眠りを (HOODLUM) 97年米 |
ビル・デューク | L・フィッシュバーン ティム・ロス アンディ・ガルシア V・ウィリアムズ |
★★☆ フィッシュバーン、かっこいいっす。かっこよすぎ。ガルシアちゃん完全に負けてます。ティム・ロスのダッチ・シュルツはちょっとミスキャストかな?キレてる感じは伝わってくるんだけど、人の上に立つ人物にじぇんじぇん見えないんだもん(笑)映画は全体的に「デンバーに死すとき」タイプ。作ってる側がちょっと酔いすぎ。個人的にはウィスパーズさんが好きだね。 |
ヤマカシ (YAMAKASI) 2001年仏 | アリエル・ゼトン | チョウ・ベル・ディン ウィリアムス・ベル マリク・ディウフ ヤン・ノウトゥラ ギレイン・ヌグバ・ボイェケ | ★☆ ストーリーはメチャクチャ、ギャグはショボショボ。この脚本、アタシにも書けるような気がする。あの医者、悪くもなんともないんじゃ…でもヤマカシのパフォーマンスが本物っていうのだけはスゴイわ〜、特撮ナシであれなんだよね?ストーリーなんていらないからプロモフィルム作って延々流してくれたほうが面白かったかも。以上。 |
山の郵便配達 (那山 那人 那狗) 99年中国 | フォ・ジェンチイ | トゥン・ルジュン リィウ・イェ ジャオ・シィウリ ゴォン・イェハン | ★★☆ すご〜くわかりやすく感動する要素っていうのを寄せ集めてるなあ、個々のエピソードだけだと非常にクサい。それでもそれが全然イヤミになってないのは、風景と役者の表情・音楽、すべてがごくごく控え目なおかげかも。男前の息子、安藤政信クンにちょっと似てた。でもやっぱり私はバスを使いたいッス。 |
ヤング・ブラッド (THE MUSKETEER) 2001年独・米・ルクセンブルグ | ピーター・ハイアムズ | J・チェンバーズ T・ロス C・ドヌーヴ M・スバーリ S・レイ N・モーラン J・P・カスタルディ | ★★ すごいな、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ベルサイユ?話の展開はえらくぬるいのにアクションシーンになるといきなりリンチェイ登場しそうな勢い。だるたにょんよ、お前、絶対フランス人じゃないだろ?でも、それにハシゴで応戦してるティム・ロスもどうもフランス人じゃないっぽいし…真っ赤なマントをひるがえし、のS・レイはちょっとトホホでいい感じだったけど、今回、三銃士、何やってたんでしょうか?いや、タイトル、三銃士じゃないから別にいいんスけど… |
ヤング・フランケンシュタイン (YOUNG FRANKENSTEIN) 75年米 | メル・ブルックス | G・ワイルダー M・フェルドマン P・ボイル M・カーン T・ガー | ★★★ ブルッハー!ヒヒヒヒィ〜ン。レスリー・ニールセンは、まさかやるんじゃないだろうなと思ったらやっちゃうんだけど、メル・ブルックスは絶対やるぞと思ったらやっぱりやってくれるという頼もしさが嬉しい、品質保証付き。G・ワイルダーをはじめM・フェルドマンの顔とか間とかが最高におかしいんだよね、「あれっ、こっち側じゃなかった??」「何がです?」ぎゃははは。あ、G・ハックマンが出てたなんて今まで全然知らなかった! |
ヤンヤン 夏の思い出 ( YIYI(A ONE & A TWO)) 2000年台湾・日本 | エドワード・ヤン | ウー・ニェンジェン ジョナサン・チャン ケリー・リー イッセー尾形 | ★★☆ まず、日本人が妙ちきりんに描かれてなくてグウ、イッセーさんすごくいい感じ。淡々としてる中で家族それぞれの悩みごとがやっぱり淡々と描かれてて、何気ないけどこんな長い映画がなぜか苦痛じゃなく観られるのが不思議。エドワード・ヤンの映画はいつもそうだが、アップが少ないのでビデオだと顔の判別がしにくいのが難(だったら劇場で観ろよbyヤン)ヤンヤン、生意気すぎるっていうか、こましゃくれすぎっていうか、こんなガキんちょ困る。昔のマンガに出てくる天才少年みたいだ。 |