タイトル
( 原題)
公開年
監督 出演俳優 ワシだけの評価・コメント
ユー・ガット・メール
(YOU'VE GOT MAIL)
98年米
ノーラ・エフロン メグ・ライアン
トム・ハンクス
グレッグ・キニア
スティーブ・ザーン
★★☆
観ず嫌いでごめんなさい。面白かったです。メグ・ライアンはかなり老けてけていたけど今までで一番好感持てるヒロインだったし、トム・ハンクスも最近の説教臭さがあんまりなくて、ちょっとトム・ハンクス嫌いが治りそうだ。サントラも良かったし。あ、でも面白かったのはリメークで元のお話がすごくいいからだったりして?「桃色の店」も観てみたい。
誘拐騒動 ニャンタッチャブル
(THAT DARN CAT)
97年米
ボブ・スピアーズ C・リッチ
ジョージ・ズンザ
★★
いつも思うがなんちゅう邦題だっ。未公開ビデオってどうしてこうなんだ〜(笑)C・リッチは演技はヘタだと思うけどオデコ・変な服・可愛い声などで補ってあまりあるね。FBIの捜査官は予算が許せばクリス・タッカーがやるといったとこか?全体的にちょっと低調だけど肉屋の店員のエピソードなどが「ポリス・アカデミー」の銃マニアのカップルみたいでけっこう笑えて良かった。
誘拐犯
(WAY OF THE GUN)
2000年米
クリストファー・マックァリー B・デル・トロ
R・フィリップ
J・ルイス
J・カーン
★☆
あのう、これちっとも面白くなかったんスけど。「ユージュアル・サスペクツの脚本家がしかけた新たな罠」、って、ええ、確かにハマらされちまいました。紅とフィリッ屁のコンビ、どうしてつるんでるのか、どうしてあんなに腕が立つのか、どうしてあんなに妊婦にこだわるのか、謎だらけ。最大の謎はあいつらがどっからあんなにたくさんの武器を調達したかってことだわね、そんな金があるなら最初から全然困ってないのでは…紅はメチャメチャカッコ良かったんだけどね〜。
ユー・キャン・カウント・オン・ミー
(YOU CAN COUNT ON ME)
2000年米
ケネス・ローナガンローラ・リニー
マーク・ラファロ
ローリー・カルキン
マシュー・ブロデリック
★★
成人してから、きょうだいがいて良かったなと思った私。この弟はどう見てもえーかげんモラトリアム卒業せえよという感じだ。でも、どんなにダメダメでも、姉ちゃんはあんたを愛してる、そういう姉ちゃんもダメダメ上司にやられっぱなしなんだけどさ。しっかしM・ブロデリック、昔はかわいかったのにすっかり色白童顔チビポッチャリという最悪な中年になっちまった気が…どうヒネったらコイツと不倫しようと思うんだろーか?
U-571
(U-571)
2000年米
ジョナサン・モストウ M・マコナヘイ
H・カイテル
J・ウェバー
B・パクストン
J・ボンジョビ
D・キース
★★★
やっぱり潜水艦映画は面白い。Uボートがドイツの駆逐艦と戦うなんて発想からしてすごいじゃん、ハラハラドキドキの緊迫感に爆弾もド迫力、さすがは「ブレーキ・ダウン」のJ・モストウ、あっぱれじゃ。マコナ平が優しい上官にじぇんじぇん見えないのが難だけど、美味しいとこどりのカイテルにカッチョいいB・パクストン、アツいぜ。でもボン・ジョビ、あんた出てんのしばらく気づかなかったよ、いったいどこがいいの、アイツ?(笑)
遊星からの物体X
(THE THING)
82年米
ジョン・カーペンター K・ラッセル
キース・デヴィッド
ロイド・ブリッジス
★★★
いや、これはやっぱり傑作だわ。怖いんだもん、マジで。キャンプ場に出るクモみたいなんだもん。疑心暗鬼でメタメタになってく人間模様とエイリアンより気持ち悪い物体X、メンバー全員そこはかとなく性格が悪いのもダークな感じでヨシ。ところでなんかこのシチュエーションってさあ〜と考えてたらゲームの「かまいたちの夜」に似てたんだわ。カート・ラッセル、もちっとナチュラルメイクでお願いしますね。
Uターン
(U-TURN)
97年米
オリバー・ストーン S・ペン
ジェニファー・ロペス
N・ノルティ
J・フェニックス
C・デインズ
L・タイラー
★★☆
ラストあたりの展開がちょっと意外でつまんなくなってしまったけど、クライマックスまでの「俺はこっから出たいんだあ〜!」状態は筒井康隆の悪夢小説のようで面白かった。S・ペンだからいつプチンときて暴れ出すかとわくわくしていたのになかったのでちょっと残念(笑)クレア・デインズのアッパラパー演技はうまい!そしてJ・ロペスのケツはでかい!
夕日のガンマン
(PER QUALCHE DOLLARO IN PIU)
65年伊・独・スペイン
セルジオ・レオーネ C・イーストウッド リー・バン・クリフ クラウス・キンスキー ジャン・マリア・ボロンテ ★★★
やっぱり西部劇はマ・カ・ロ・ニ(スパゲティだそうだがいいのマカロニで)前に観て覚えていなかったけどやっぱりいいわあ〜。とにかくかっこつけまくりなんだがかっこいいから許してやろう。オルゴールのオチは泣かせるぜ。
夕べの星
(THE EVENING STAR)
96年米
ロバート・ハーリング シャーリー・マクレーン
ジュリエット・ルイス
ビル・パクストン
ジャック・ニコルソン
ベン・ジョンソン
スコット・ウルフ
★★☆
なかなかほろりとさせられました。ちょっと長すぎるけど。シャーリー・マクレーンは年をとってからの役どころは全部あんな感じの気の強いおばあちゃんだけど、本人もあんなふうじゃないかと錯覚させられるくらいだね。なんだかんだ言っても晩年あれだけみんなに慕われて心配されて生涯を終えることができるなんて幸せだよ。メイドさんのエピソードが泣かせる。J・ニコルソンの登場シーンは圧巻だったね。
U・M・A レイク・プラシッド
(LAKE PLACID)
99年米
スティーブ・マイナー B・フォンダ
B・プルマン
O・プラット
B・グリーソン
★★
わははは、脚本デビッド・E・ケリーだったのね。モンスターパニック映画で笑わせてどうする。人がすごいことになって死んじゃってる のにえらくほのぼのしちゃって、ノリは「トレマーズ」みたい。最初はB・フォンダ??って思ったけど、主役はオリプとオデブの保安官 だから全然問題ないわね。ウシ、良かったあ。最後まで笑いでしめてくれちゃって徹底してましたわ(笑)
行きずりの二人
(L'AMOUR AVEC DES SI…)
62年仏
クロード・ルルーシュ ギイ・メレッス
ジャニーヌ・マニャン
★★☆
細切れのカット割りに挿入歌・あれこれ差し挟まれるイメージ映像、これって当時は「斬新なタッチ」だったんだろうなあ、今見るとちょっと恥ずかしくて退屈かも。でも、オチはやられました、しっかり制作側の思うツボ、まいった。ヒッチハイクの女がなぜかデミムーアに見えた。
夢翔る人・色情男女
(色情男女)
96年香港
イー・トンシン レスリー・チャン
スー・チー
カレン・モク
ロー・ガーイン
ラウ・チンワン
★★☆
え、ラウ・チンワン、そんだけ?(笑)スタッフがだんだんまとまってゆく課程になんとも言えない温かみがあってグウ。赤鼻レスリーがすぐ妄想モード入っちゃうのも可愛いし、この映画のスーチーちゃんは綺麗だしいい演技してるわね〜。でもカレン・モクが一番光ってたかな、キーパーソンってやつ?(笑)
ユリョン
(PHANTOM, THE SUBMARINE)
99年韓国
ミン・ビョンチョンチェ・ミンス
チョン・ウソン
ユン・ジュサン
ソル・ギョング
★☆
韓国版『クリムゾン・タイド』って聞いてたんだけど…暗いわ救いがないわものすごい反日感情丸出しだわ、予算の関係かもしれんがなんかチープで、場面ごとにイマイチ何が起こってるのかわからんわでちっともドキドキしないし、最後まで入れ込めなかったよう。一人がんばってた少佐も「日本と戦争するのはまだ早い」って、え、じゃあそのうちするつもりなのか?これに韓国人はみんなゴーゴーなのか?