2007/04/20

     不良品の山。
     俺は一体何をやってるんだ。
     この部品を作るために携わった人たちのどれほどの時間を廃棄してしまったんだろう。
     
     技術者としての判断の甘さ、技量の無さ。
     相方との連携の悪さ、先輩としてのとりまとめの悪さ。
     そんなことが頭の中をグルグル回って、不甲斐ない自分に無性に腹が立った。
     と同時に悔しさで涙があふれてきた。
     
     まずいと思い、帰宅しようと逃げるように席を立つ。
     そんな時に限って声を掛けられる。
     とても話を出来る状態ではなく、振り向かず手だけ振って後にした。
     
     これで終わりじゃない。
     こんな形じゃ終わらせない。