2008/08/05

     状況が一変した。
     
     俺が導入した定価1億を超える機械は、いろんな不具合・残工事があり、設置から2ヶ月経とうというのに思うように動いていない。
     機械である以上、物を生産してなんぼ。
     ほとんど進捗の無い状態を優しく見守ってくれるほど甘いものではない。
     
     盆休み前までに、必ず連続自動加工を行うこと。
     これが満足出来ない状態であれば、メーカーに一端機械を返却することとなった。
     
     やるだけのことはやった。
     結構なペースで走ってきた。
     あと少し、もう少しだけ踏ん張ってみようと思う。
     
     希望通りの加工が出来ないことについてはメーカーに責任があるという声もある。
     でも、今回の機械は、汎用で簡単な加工とは訳が違う。
     グレーゾーンは多分にあった。
     メーカー側と手前どもとで責任区分はキッチリわけろと言われればそれは当然。
     ただ、この機械には一線を引けない物があった。
     だからこそ、メーカーと、工具屋と、協業でやってきた。と俺は思っている。
     
     自分の側に非があれば、これを隠さず開示して、よりよい方向へ持っていこうとした。
     だからこそ、メーカーの人間も、工具屋も、さじを投げずに付き合ってくれているんだと思う。
     
     盆休み前・・・・。
     時間がない。
     手前どもの上層部は、メーカー側でやるべき事を要求した。
     でも、俺はそれをただ見ているって事が出来ない人間でね。
     俺とメーカーと工具屋と。
     この話が具体化してきた当初に、「俺に力を貸してくれ。」とお願いした。
     最後まで俺も手を抜かない。
     難関は残工事の部品製作納期。
     今しばらく、俺に力を貸してくれ。