LOMのホビールーム

銀 塩 カ メ ラ の 話

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銀塩というと何?と戸惑ってしまいますが、デジタルカメラに対して、昔からのフィルム式のカメラを最近はこう呼ぶようです。

私の集めたカメラですが、どういう訳かニコンやキャノンではなくオリンパス製がほとんどです。OLYMPUS−6(左上写真)をはじめ35mmハーフPEN−S、ハーフ一眼レフPEN−FT、OMシリーズなどがあります。

二眼レフのPRIMO FLEX(右中写真)やマミヤプレスなどもありますが、デジカメに変更するまではL−10SuperやOM−40などが、いつも旅行のお供でした。

最初に手にしたカメラはオリンパスPEN−S(下写真右)でした。小学校の修学旅行で伊勢に行った時に父が貸してくれたものです。オリンパスのカメラとのつき合いはこの時からです。当時はハーフカメラのブームでメーカー各社からハーフカメラが多種発売されて、すごい人気でした。それは当時はフィルムがまだ高かったのとモノクロが大半だったからだと思います。このカメラで蒸気機関車を追っかけたのも懐かしい思いでです。カラーフィルムが登場してからは粒子の荒さが目立ってしまい、ブームは消えてしまいましたが現在のフィルムなら充分通用するのではないかと思ったりします。

その当時にハーフカメラの頂点だったのがオリンパスPEN−Fでした。ハーフの一眼レフ、ロータリーシャッター、レンズ交換可能、ユニークなデザインで憧れの的でした。どうしても欲しかったのですが、当時の中学生に買える訳もなく、TTL測光などを採用したPEN−FT(上写真左)を最後に市場から消えてしまいました。手にいれたのはそれから15年近く経ってからでした。

社会人になった頃、少しゆとりが出来て手にしたのがOM−1です。交換レンズも買い集めました。やがて自動露出が出来るOM−2(下写真)が発売されたので、即注文して手にいれました。
OM−2


結婚して子供が出来た頃はコンパクトカメラの方が手軽で、家族写真はもっぱらこちらが主になっていましたね。当時としてはたぶん初めてストロボが内蔵されたキャノンナイターとか、レンズカバーがスライドするオリンパスXA(写真右下)とか、水中撮影が出来るフジカHD1というのを使ってみたのもこの頃です。HD−1はプールなんかで子供の泳ぐ所を撮影したものです。2〜3年でパッキンがベタベタに溶けてしまってこれだけは捨てました。今思えばクレームすればよかったのでしょうか?残念です。


やがてオートフォーカス全盛時代になり、試しに1台買ったのですが思うほど早くピントが合わない、違う所に焦点が合うなど自分でならなんとかなっても、他の人に頼んで撮ってもらうとダメだったりします。特に動く被写体の鉄道写真は思い通りにはいきません。そんな訳で再びマニュアルフォーカス機に戻りました。そんな時中古店でOM−40(左下写真)を見つけました。これももう10年近く経ってますが美品、フォーカス以外はすべて自動。特にプログラムAEは現行機種にもなく、手持ちのレンズもそのまま使えますからうってつけの1台です。モータードライブもジャンク品でした。動作不良というのでとっても安かったです。持ち帰って試してみるとたしかに連続撮影になってしまって止まらない。分解して一部配線をなおすとバッチリOK。おっ!儲けた。ズームレンズも見つけました。なんと35mmから200mmまでの直進ズームです。昔はこんなのもあったんですね。解像度もそこそこで愛用してます。

(2002年1月追記)
大変残念なことですが、OLYMPUSのOMシリーズが販売中止というニュースが流れました。
OM−1の前身であるM−1の販売から30年、宇宙からバクテリアまでという壮大なシステムもオートフォーカス・ズームレンズ全盛の現在には時代に取り残された存在になってしまったようです。大変残念なことですが、これも仕方ないのかもしれません。ありがとうOM。これからも大事に使っていきます。

その後の銀塩カメラ
35mmフルフレームカメラ OLYMPUS TRIP 35です。
おそらく35年以上前に製造されたと思われます。

当時PENを使っていた私は露出の難しさに直面して、もっと手軽に撮れる自動露出機に憧れ、このTRIP 35がとても欲しくてたまりませんでした。

数十年の時を経て初めて私の手元にやって来ました。
OLYMPUS-PEN EE-2を入手しました。
これはPEN S,FTに次いで3台目のPENになります。
サイズはSとほとんど同じで、ファインダー部が自動露出の関係で大きくなっている程度です。ただシャッターボタンはTRIP35と同じ円柱形でフィーリングは四角型にはかないません。

しかし電池が無くても動くカメラはいいですね。
OLYMPUS AF-1

XAの発展型カプセルカメラでオリンパス初期のオートフォーカス機。
なんと生活防水になっています。
レンズはズイコーf35mm F2.8の単焦点で、驚くほど合焦が早くほとんどタイムラグ無しでシャッターがきれます。

モルトの代わりに防水のゴムパッキンがぐるりと回っています。フィルムを入れて試してみようと思います。
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