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お気楽DAC2/DAC63S-Mini前作のCS8412+PCM56ですが、それなりに気に入ってはいたもの音がキツく感じるのと広がりに欠けるという印象がありましたが 他に比較するDACを持ち合わせていなかったのでDAC使うとこんな感じになるのかな? と思っていました。そこにタイミング良くこちらのDAC63S-Mini基板がリリースされたので音の違いを体験してみようと製作に取りかかりました。 基板配布元
パーツについて
電源系
DAC系 一部のコンデンサを後から変更しています。
その他
ACインレットは秋月のでフィルタ付きとしては最安じゃないかと思います。 入力RCAジャックも秋月です。 ロータリースイッチ&ツマミは千石です、アルミ製のツマミって見栄えは良いんですが案外高いんですよね〜
製作について回路にはコレといって手を加えていません、工夫した点はケースへの実装面が主ですのでその辺につい説明したいと思います。
パスコンDAC、OPAMPのパスコンを付属のチップセラミックからOSコンへ変更しています。 表面実装用のパターンなのでコンデンサの足を曲げてやらないと取り付けが出来ません、注意事項はICソケットより先に付ける、回りのパーツと干渉しないようになどです。 表面実装用のOSコンなんてのも有るらしいですがアキバではお目に掛かった事がありません。
基板の固定元々基板にある固定穴ではスペーサーがケースと干渉してしまい固定する事が出来ないので新たに基板へ穴開けしてしまいました。スペーサーは10mmの物を7mmに削り高さを合わせています。半田部分がケースと接触しそうなところはルーターにて削って処理しました。
インジゲーターパイロットランプ、セレクタだけでだとフロントパネルが寂しいので
入力周波数、プロテクト、エラー状態の表示をさせる基板を追加してみました。 TC9245Nから信号線を引き出し74HC138へ接続しLEDに接続となっています。
放熱対策(未完)電源レギュレーターの発熱が結構激しい(長時間放熱器を触っていられない、50℃位?)のでそのまま蓋をしてしまうのはちょっと不味いかもって事で吸排気用の穴空けを予定しています。 ただ穴開けしても放熱しきれるのかは微妙な気もします、前DACの用にケースへレギュレターを固定するのも手ですがそうするとメンテナンス性が問題になるしと微妙なんですよね...
未完成(^^;;
入力は4系統ありますがスペースと使用環境から同軸2系統としました。
スイッチもスペースの問題で小型のトグルスイッチを使っています。 |