All Asian DX Contestの略で,アジア州にあるアマチュア無線局と他の5大州のアマチュア無線局との交信を目的としたJARLが主健するコンテストのこと.毎年,電信の部は6月第三土曜日,日本時間の午前9時〜翌々日午前9時までの48時間,電話の部は9月第一土曜日の日本時間午前9時〜翌々日午前9時までの48時間で行われ,
世界でも指折りの大きなコンテストである.
All Japan districts Award の略で、日本(小笠原を除く)の10エリア(1〜10)の地域との交信により、QSLカード各1枚(計10枚)を集めることによって完成するJARL発行のアワード。1日または数時間でAJDを完成させるなど工夫をこらしたものが、地域クラブで発行されている。開局したばかりの人でも、比較的手軽に完成させることのできるアワードです。
Dual Tone Multi Frequenciesの略で,プッシュホン電話機やキーボード付きの無線機に入っている’ピッポッパッ’音によって他の機器を制御をする機器のこと.これは単音(Highトーン4種,Lowトーン4種)の組み合わせにより16種類の複合音として構成され,この音を検出し,各種機器の制御を行わせる装置.
DX Century Clubのこと.ARRL制定のDXCCカントリー・リストに従い,世界100カントリー以上と交信し,QSLカードを集めることが条件とされる.・会員証はアワードになっており,100カントリーを超えた申請者には,そのカントリー数に応じたステッカーが発行され,最終的に世界中のすべてのカントリーとの交信を目標としている.
General Certificates Ruleの略で,アワード申請のために必要なQSLカードを「申請者が確かに所持している」ということを第三者が証明する制度のことをいう.最近の各種アワード申請方法のほとんどがGCRを採用している.この制度によって,申請者は大量のQSLカードをアワード申請先に送らなくてすみ,また発行者も返送などの手間や郵送中の紛失事故を防ぐことができる.
Greenwich Mean Timeの略で,イギリスのグリニッチ天文台を通る子午線を標準時とする世界標準時のことであるが,20年ぐらい前までは日本のJST(日本標準時)に村するGMT(世界標準時)が使われていたが,現在ではUTC(Universal Coordinated Time=協定世界時)が広く使われている.
International Reply Couponの略で,国際返信切手券のこと.万国郵便連合の加盟国間で,このIRC一枚がその国の船便による.普通書状の基本料金相当の切手と交換できる取り決めになっている.通貨,切手は各国によって異なっており,相手国からの送料(切手)の代用として使われている.日本ではこのIRC一枚が150円(1991年3月1日現在)で買うことができる.郵便局で買うときは必ず,左側に買った日のスタンプが押印されていることを確認すること.
Japan Amateur Radio Development Associationの略で,(財)日本アマチュア無線振興協会(会長 原 昌三氏)のこと.アマチュア無線に関して,電波法に基づく無線設備の技術基準の適合証明,免許申請に係わる事務代行,無線従事者の養成,電波利用秩序の維持への協力の各事業を行うことによって.アマチュア無線の振興を図り,我が国の電波利用の健全な発達に寄与することを目的とした財団.
Japan Amateur Radio leagueの略で,(社)日本アマチュア無線連盟(全長JA1AN原 昌三氏)のこと.ハムやSWLの会員によって運営されている日本を代表するアマチュア無線家の集合団体で,ハムの権益確保のための行政との交渉,QSLカードの会員間転送,機関誌の発行,ハム行事の開催などを行っている.ジャールと呼ばれている.
Single Side Bandの略で,AM電波から搬送波を取り去り,さらに側波帯のどちらか一方だけをフィルターなどで取り去り,残りの単側波帯のみを使って通信を行う電波型式.最近のアマチュア無線のHF帯の電話による通信のほとんどがこのSSB方式を使用しており,特徴として電波の占有周波数帯域幅が半分になるため,周波数に対しての電波の占有効率が高い.
Very High Frequencyの略で,超短波のこと.30MHz〜300MHzまでの電磁波のことで,波長では10m−1mまでの電波をいう.この波長の電波は電離層を突き抜けてしまい,反射や屈折がほとんどないために,主に見通し距離内の通信用として使われいるが,この性質を逆に利用して,アマチュア通信衛星に電波を送り,衛星を介して海外との交信にも使用されている.