・山路来て 道草を食う・
その1 
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 (1) 紛らわしい ・・・破れ傘やぶれがさ衣笠草きぬがさ

同じ「かさ」でも片方は、、、、、、、、、 破れ傘  ヤブレガサ(破れ傘)キク科
 学名:Syneilesis palmata  花期:夏、白い花が咲く
 山地の林下などに生える多年草。
・春、山地の木陰から葉が出てくるとき、 破れた傘のような形になるのが名の由来。
破れた形が見られるのは10日ほどで、 その後は平らに葉をひらいてしまう。
・中国では「兎児傘」という。 ”ウサギの子供がさす傘”。

よく似た花に  きぬがさそう(衣笠草)があるので比べてみよう。 
きぬ笠草  *ユリ科ツクバネソウ属【衣笠草きぬがさそう】(絹傘草)
*名前の由来…葉の姿を衣笠に見立てたことから、つけられた名。
*開花時期…6月上旬〜6月下旬。
* ユリ科の多年草。本州中部および北部の高山の樹下に生える。高はさ30〜90センチ。
茎は直立し、頂に長さ約25センチの長倒卵形葉を、輪生状に8個内外つける。夏、葉の中心から長さ約5センチの花柄を直立し、 頂に帯黄白色の花を一個開く。果実は卵球形の液果で暗紫色に熟し甘い。放射状に広がった葉の形を衣笠にみたてての称。
《季・夏》
「うめがさそう(梅笠草)」は別の花。

実  (2) 山法師の花と実

花  山法師ヤマボウシは花水木とよく似ているが、純白・ 清楚・地味なところが好きです。花期は花水木より1ヶ月ほど遅く、山歩きの途中で見かけたときは 足をとめてカメラを構えるが、なかなか近づけなかったり、花の時期が過ぎていたり満足する写真は撮れません。
 秋には赤い大粒の実をつけ、甘味があって食べられます、昔は格好のおやつであったようです。
・別名 「山桑(やまぐわ)」・・実の表面が桑のようにブツブツしているので。
・6月15日の誕生花(山法師)
・花言葉は「友情」(山法師)

山荷葉花  (3) 山荷葉の花と実

山荷葉実  林の中で、これといった見ものがない山道を淡々と歩いているときにふと目にとまる地味な花、もっとも花にお目にかかることは 少なく、大方は葉っぱだけですが、これが山荷葉かと、なるほど葉っぱが見どころでこのような名が付いたのかも?と一人合点。。。

山荷葉 サンカヨウ〜メギ科 花期:春〜夏
 学名:Diphylleia cymosa ssp. grayi
 深山の林の中に生える多年草です。大きな葉が 2 枚あります。6 弁の白い花の後に,濃い青紫の液果をつけます。  名前は漢名からきたものです。
 

車ゆり  (4) 山百合 と 車ゆり 〜花の競演〜

山百合  山で出会う百合の双璧といっても過言でない。大柄で白い豪華な山百合[左]、真っ赤で反の強い車百合[右]どっちも一際目立つで存在で、 遠くからでもよく見える。幸い同じ所に並んで咲いていないので、喧嘩はしない様ですが。どちらも個性の強さを感じます。


 (5) ミヤマカタバミ(深山傍食)〜色の競演〜

白色のカタバミ ピンク色のカタバミ  春先の山道、特に木陰に可憐な花をつけるが、あちこちに残雪もあり、山菜のシーズンを前に花を咲かせてしまう。

ミヤマカタバミ(深山傍食)/ カタバミ科 カタバミ属 多年草 /3〜4月 /本州〜四国 山地の林内   低山に多い。越冬葉があり、葉が角張った感じなのが特徴。
  【酢漿草・酸漿草】

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「山路きて何やらゆかしスミレ草」(芭蕉)・・・山歩きの楽しみに道草を眺める楽しさが加わったのは年令の性か、息が切れるようになった性か、高尚?な趣味が養われた性か分からないが、山歩きのスピードが落ちる原因になっていることは、確かである。しかし黙々と下を向いて山登りするのは味気ない、量より質の山歩きに楽しみを見出しています。  ご意見・お問い合わせは⇒・・・ m.yokoyama