貴州大学
貴州大学は、1942年に創設された学生数約2万人、教員数約200人の貴州最大の総合大学。そこに日本語学科ができたのは1979年。当初2人の教員で始まった日本語学科に、日本の海外青年協力隊の教師が派遣され、今年で5年目。今は3代目の隊員が、学生達はもちろん教授陣の先生としてもがんばっている。

都市部の大学と違うと感じた点は3つ。
 @貴州には日本人が少なく、新聞やテレビなど日本の情報は非常に少ない。
 A教員も都市部の大学の方が魅力的なため、経験のある人が少ない。
 B学生が非常に純朴。

都市部の大学に比べ、貴州のような辺境の地に日本人の教員が赴任することの意義は大きい。その分、苦労は多いだろが、学生の素直さが救いなのではないだろうか。また、日本語学科の人気が低迷している中で、貴州大学は日本語学部に昇格させる計画を持っている。

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ここにもモニター歓迎の横断幕が・・・・
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今年、学部を卒業したばかりの先生。
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学生たちはとてもまじめ。一緒に食事
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   隊員の評判はすこぶるいい
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隊員の授業は楽しいと学生たちは言う
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隊員手作りの教科書を使って会話の練習
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隊員は大学院を休学して貴州に
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モニターの一人も授業
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j彼女らは日本の新聞を読んだことがない
     


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