1番機

〜1998.6?/1999.9


AFXS-008 VARIANT ( /S・/E・II)

AI:鷹(1番機)・ Firis(2番機)・ 隼(3番機>II試作1号機)
Main Pilot:リック・グラード(1)/ リィナ・グラスレイ(2)/Owner(3)

名前はValiantにVariableの引っかけ。

試作可変汎用戦闘AFS。

AFXS-005 AEGRESSの変形システムを元にした、より洗練された(悪く言えば簡略化された)構造を持つ可変機体。

AEGRESSとの最大の違いは大気圏内飛行が可能なこと。重量が軽くなった分、装甲も薄くなった感があるが、素材変更等により必要な強度は保たれている。

背部パック及び肩部・前腕部などの交換により偵察・迎撃・支援などのミッションに対応可能。

そのため普段から待機している機体の一つでもある。

特殊装備のメガビームキャノンはAEGRESSのものをスケールダウンしたもの。威力が半分程度に落ちている(とはいえ破壊力は凄まじい)。

この機体のAIはどちらも比較的パイロットを選ばない性格。メインパイロットの2人以外にも3、4人程度乗れるパイロットがいる。

開発時にちょうどZ-GLENとARESSの頭部装甲が余っていたので、1番機の頭部はそれら2つのミックスのような形状になってしまった・・という笑い話付き。さすがにこの機体に合わせるために小型化はしているが。

通常装備:SwordRifle(携行武装)/Shield(携行武装)

特殊装備:MegaBeamCannon Pack(背部パック・肩部交換)・MissilePack(背部パック・肩部交換)・EWAC Pack(背部パック・肩部・前腕部交換)etc...

その後、某パイロットの我侭で2番機を大幅改修、ほとんど別物といえる機体になってしまった。しかし搭載AIが落ち込んでしまったので、急遽パーツを用意して3番機を制作、AIを載せ換えた。2番機には新たに生まれたAI「Freah」を搭載して形式番号:AFVS-017 「Sil-Freah」となり、Sil-Feenaの妹機として待機している。
さらにその後。Sil-Freah同様の変形システムを3番機に採用することが決定し、フレーム構造の変更と装甲形状変更を行い、AFVS-008 「Variant II」 となっている。

AI非搭載、特殊装備の削除等でコストダウンした量産機:RFVS-07 Ev-LancerがNGMグループ内各所で生産されている。


Comment:

Protoデザインを描いたのが97年中頃(あるいはもっと以前)で、その時点でおおよその変形システムとバランスが決定、その後形状変更とそれにともなう変形まわりの変更を行ったのが98年始め辺り、最終的に武装を含めた絵が決定したのが98年春頃、その後脛まわりの変更を加えて現在に至っています。

途中で某Cipherの変形後の絵を見たことで腕の収納に若干の変更が入りました。それまで後方に伸ばしていたものを腹部方向に折り込んだ点。これのおかげで元々イカレていた変形システムがさらにとんでもないものになりました(笑)。もう人に説明するのが大変。難産だっただけになかなかイカレた設定になりました。

最近になって気が付いたのが、腕の収納がバルクスラッシュの自機のものやガイアギアαのものに似ていること。

途中でAEGRESSのフィードバックで生まれたという設定にしたので、装甲形状など意図的に似せている部分があります。それにしても頭小さすぎかなー・・・でもこのくらいにしないと変形したとき納まらないし。

というわけで少しバランス変えました。あと、CGとしては描いていませんが武装デザインが変更になりました。元々テムやらヴァイパー/サイファーのランチャーみたいな形をしていたわけですが(しかもバレルが上下に開く・・・別にパクったわけではないのにかぶるし)なるだけ違うものにしようと試行錯誤。

で、さらに。基本的なフレーム構造から完全に見直してさらに変形システムを簡略&構造上負担の少ないものに変更したりしています。これは絵としてはまだ未公開。そろそろFreahは出してもいいかなとか思っていたり。