Advanced Multi-purpose Fighter Projectから生まれた機体。
(必要パイロットランク:S以上 /GbタイプはSS以上)
コクピットユニットを核に、エンジン・武装等の装備を容易に交換できるMulti-purpose Fighterシステムをベースとして、より高性能な機体を開発するためにスタートしたのがこのプロジェクト。コクピット/メインユニットそのものの高性能化、エンジン・武装・オプション装備等全てに渡るグレードアップが構想に組み込まれた。
最初、AMF-01がロールアウトしたのだが、機体全体にわたる再設計によって02が開発された。そのため、01は最早1機しか存在しない。
外見の最大の特徴は2本の可動スラストスタビライザーである。後方に突き出したこの2本のスタビライザーの向き・スラスターの噴射制御によって驚異的な機動を可能にした。ただ、その外見ゆえ一部のスタッフには「うさぎちゃん」呼ばわりされてしまっていたりする・・・
しかしそれはパイロットの負担の増大を意味し、最早乗れるパイロットはほんの数人となってしまった。
そこで、機動におけるGの軽減を目的とした耐Gコクピットシェルの開発がスタート。当初完成したものはかなり大柄なものとなってしまい、機体サイズを一回り拡大してのテストが行われた。これがAXF-03Gで、2機試作された。大型化したことにより搭載武装量は増加したが、重量増加により、高速機動でのモーメント制御が多少困難になってしまっている。テストを繰り返し、多少効果が落ちるが02の機体サイズに納まる大きさのコクピットの開発に成功。搭載したものがAMF-02Gである。
実際にパイロットにテストしてもらった結果、これならなんとかなるということで正式に採用された。
AMF-02Gbは、AMF-02Gのコクピットユニットに大推力ブースターを装備した機体。機体下部に大口径ビームキャノンもしくはレールキャノンを装備可能。両翼下にパイロンを各2基装備。総推力が02Gの4倍くらいあるため、最大加速時に耐えられるパイロットは結局数人しかいないという・・・。
耐Gコクピットシェルの開発と平行して研究・開発されたのが、完全無人リモートコントロール機、AXF-02Rである。ただ、これはさすがに無理な要素が多かったようで、1機試作されただけにとどまっている。
ACF-02
AMF-02Gをベースに、AFS機体へのドッキングを前提とした大幅な変更を行った特殊機。見た目にはAMF-02Gの縮小版といった感じ。コクピットは容積の関係上耐Gタイプが使えず、コンパクトタイプになっているうえ、機首部分ではなく機体中央に配されている。
小型化及びメインエンジンとスラストスタビライザーの一体化のため、機動性にかなり違いが出ている(とはいえ、かなり無茶な機動が可能)。今のところ、AFDS-001/Fにのみ搭載。近接戦闘用のバルカン/ビームガン以外、ほとんど武装が搭載できない。
Comment:そのうち絵はおこしますが、基本的な形状・バランスなどは数年前からできていたものです。
あとはバリエーションが増えていって、という感じ。