●テーブルトークRPGって?

ロールプレイングゲームという言葉なら、みなさんも一度は聞いたことがあると思います。架空の世界で架空のキャラクターを操作して、冒険や物語を楽しむゲームですよね。
では、テーブルトークRPGはいったいどういうものなのかというと。
分かりやすくたとえれば、人間だけで遊ぶ少人数型のオンラインRPGといったところでしょうか。

実はかれこれン十年前(笑)パソコンやゲーム機でRPGをするようになる前は、複数のプレイヤーたちがある一定のルールに従ってそれぞれのキャラを担当して、テーブルを囲んで会話(トーク)しながら、自分のキャラクターの役割に沿った演技(ロールプレイ)をしつつ、物語を進めていく……という形で遊ばれていました。

それがテーブルトークRPG(略してTRPG)と呼ばれているもので、RPG発祥の地でもある本場アメリカでは、社交性が何よりも重要視されることもあって、ひとりでプレイするコンピュータRPGよりも、みんなで遊ぶテーブルトークRPGの方がずっと主流だったくらいなんですね。

最近ではようやくオンライン化が進んできて、日本でも複数のプレイヤーで協力して遊べるオンラインRPGが増えてきましたけど、実際はようやくRPGの原点に追い付いてきたんだなぁって感じだったりします。

そしてその複数のプレイヤーで遊ぶ面白さについては、オンラインRPGの経験があるみなさんならよくわかってもらえるんじゃないかと思います。
どうですか? TRPGについて興味がわいてきましたか?

ちなみに「役割に沿った演技」と聞いて、まさか舞台演劇並みのなりきりプレイが要求される?と思ってしりごみしてしまう人もいるかもしれませんけど、実際にはそんなことないです。
「じゃあ僕のキャラは雄叫びをあげながら敵に突っ込んでいくよ〜」とか「ここはヒロインらしく悲鳴をあげてパタっと倒れようかな〜」なんていうので十分なので、安心してください(笑)

●TPRGのルールって?

さてコンピュータRPGは、ゲームに用意されている世界とシナリオの中で、プレイヤーのとった行動は機械がプログラムで判定してくれていましたけど、TRPGの場合はどうするんでしょうか?
そう、ゲームマスター(略してGM)と呼ばれるゲームの進行役を受け持つ人が用意した世界やシナリオの中で、ルールブックのシステムに従いながらGMが判定していくんですね。

道を歩くとか宿屋のおばちゃんに話しかけるとかいった普通にできそうなことは会話だけで進めていくことになりますけど、高いガケを登るとか、犯人に気づかれないように尾行するとか、剣で相手を攻撃するとかいうふうな、うまくいくかどうか分からない行為については、サイコロ(普通はダイスと呼ばれます)などを使って、出た目によって判定したりします。

なので、あらかじめ用意されているストーリーをおよそ受け身的に体験するしかないコンピュータRPGと違って、キャラクターの設定や行動もかなり自由に決められますし、ゲームマスターの方も(熟練の人なら)わりと臨機応変に対応できるので、まったく同じシナリオでもプレイする人やそのときのダイスの目によって、登場人物の台詞や展開や結末さえ違ってくるところが、テーブルトークRPGの特徴なんですね。

すっごくシリアスなシナリオのはずなのに、どうしてこんなに笑いどころ満載な展開に。。。なんてことは実際よくあります(笑)

そしてもちろんTRPGのルールブックは日本でもたくさん市販されていて、ジャンルについてもおなじみのファンタジーから、SF、ホラー、学園モノ、探偵モノなどなどいろんなものが出回ってますし、ほのぼのした冒険を楽しむものもあれば、少しの油断が即死につながるような過酷な世界を満喫できるものもあります。
また使うサイコロも普通によく見かける6面体のものから、10面体とか20面体なんていう変わったサイコロを利用するシステムや、中にはトランプなどのカードを使うシステムもあったりするんですよね。

ただこれだけたくさん市販されてると、実のところどれを手に入れればいいのかかなり迷っちゃいます。最近よく売られてるルールブックはA4ハードカバーくらいの装丁で値段も3000〜5000円とそこそこするので、できればハズレはひきたくないわけで。。。
なので、どのルールブックがプレイしやすくて面白いかは、なるべく詳しくて親切な人に聞いてみた方がいいと思います。

ちなみにTRPGがどんなものなのか雰囲気だけでも味わってみたい人向けには、実際に遊んでいる様子を分かりやすく文章として書き起こしたリプレイというものがあるんですが、こちらはルールブック以上にたくさんの作品が出回ってる上に値段もかなりお手ごろですし、インターネットでちょっと検索すれば素人の作った作品がゴロゴロ見つかるので(笑)、まずはそのあたりから手をつけてみるのがいいかもしれません。

一応うちのTRPG部でも、チャットでプレイした様子をまとめて編集し直したリプレイコーナーがあるので、よければそちらも見てくださいね。

とまあいろいろ説明してきましたけど、これで少しはテーブルトークRPGがどんなものなのか分かってもらえたら嬉しいです^^

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