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子供達が、箱に入って捨てられていたのを見つけてきたのが、みーちゃんとの始めての出合いです。 これが猫?と思う程とっても小さな体で真っ白、目も開いていませんでした。生まれてすぐに捨てられたようです。 ノミだらけの胸には鳥につつかれたのか、大きく裂けた傷までありました。それでも段ボールの箱の中で、一生懸命ちっちゃな体を震わせて「ミャァア・・・ミャァア・・・ミャァア・・・」。やっぱりといいうか、とうとう家族全員その声に完全降伏となりました。 その後、寝不足になりながらの24時間体制の必死の看護でなんとか一命を取り留め、家族の一員となりました。 今となってはそんな生い立ちもどこ吹く風のふてぶてしさ。しかし、近所の猫に睨みが効かず一目散に我が家に逃げ帰ってくるを見るにつけ、あ〜、いつまでも手の掛かるヤツと思ってしまいます。 当の本人は、世話を焼かせるのが「最大の恩返しだよ」なんて思ってるのかもしれませんがね。 |