バッテリー小型化


購入当時よりバッテリーがあがっていた。
ということで、せっかくのセル付き初期型(3FW6)であるのに、
セル? なにそれ?ポカーン( ゚Д゚)状態
っていうかYPVSのセルフクリーニング音がしないので、
本当にYPVSが動いているのか不安

まぁキックがあれば困らないのでバッテリーレスだ!!!
とおもって計画したんですけど20V10000μFのコンデンサは空ぶかしと同時に景気のいい音とともに吹き飛びました
中身が夜店で売っていたオモチャのように飛び出てきました。
やっぱ印加電圧14.4Vと考えると、その3倍は必要なようです(50V?)
(注:かめさん曰く、16V10,000μFの8並列で問題なく使用されているようです。ひょっとしたらうちのはレギュレーターがアレかも(汗 ちゃんと電圧計っておきます。。。 少なくとも逆にはしてないハズなんだがなぁ?)
容量的にはスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)の1F(って1,000,000μFですよ奥様!?)が魅力的なのですが、店頭で見かけるものは耐電圧5.5Vのものしか見かけません

こんな\1000くらいするコンデンサ吹き飛ばしながら実験するより、安いバッテリー買ったほうがいいんじゃない?
ついでに小型化してしまえば、行き場のないLANZAリアサスのリザーバーも収納できるのでは?

ということでバッテリーを買ってきました。
DT125Rの指定バッテリーはGM6-4B。ジョイフル本田で\7600ほどしました。
新旧バッテリー対比
あれ?なんだか小さいゾ?(^^;;
しかもレシートによると\3650
新バッテリーはFTR4A-BS。12V用の4A。Dioなどに使われているタイプです。
対してDTのバッテリーは6A。もしも4Aを超えて充電されたらどうなってしまうのでしょう?

解:爆発します

実際、バッテリーの過充電・過放電などによる爆発で毎年数人が亡くなっているそうです。
今回のケースは他にも例があるためまだ安心できますが、油断は出来ません。
しばらくはバッテリー電圧を細かくチェックする事にします。

本ページの内容は決して真似しないで下さい。する場合は自己責任で!!!(要はテメェのケツはテメェで拭けッつー方向で)

さて取り付けよう。。。と思ったら、このバッテリー、少々特殊なコネクタになっています。
通常のネジ式(つげ義春)ではなく、薄い板が出ているだけ。
これでは端子がつきません。
そこで、端子にコネクタをつけました。コネクタと電線はハンダ付け。当初はこれをバッテリーとハンダ付けするつもりでしたが、ちゃんとフィットするためこのまま使用することに。
バッテリーが小型化できたので、リアサスのリザーバータンクをここに持ってくることにしました。
LANZAのサスはホースが長いのでこの取りまわしが可能です。
3ETの場合はオーバーホール時に延長しましょう
排気管がすぐ上を通っているのが気になりますが、2stの排気温度は大して高くないため、まぁ問題ないでしょう。

いままでずっとキック始動していたため、セルの便利さに( ゚д゚)ポカーンです
ウィンカーもめっちゃ明るい。
くそう、WRも'03(セル付き)まで待てばよかったか!? けどいいんです。キック大好きですから

今回のモディファイは、非常に簡単です
一部ハンダ付けなどしましたが、ほとんどボルトオンといっていいでしょう
しかし、もしも問題が起きた場合には大事故になる可能性があります。

あくまで自己責任で、そして成功した後も電圧などのチェックを忘れないようにしてください


(追記)
今回使用したのはMFバッテリーであって、DT標準の開放型とは違います。
注意点としては従来の充電器で急速充電するとヤバイ。。。ってとこでしょうか。
厳密にはレギュレータとかも対応して設計されていた方がいいのでしょうが、たいした充電能力もないので大丈夫でしょう(笑)
但し、これも自己責任でまめにチェックいこうと思います。 爆発などが起きるのはバッテリー使いきり時もしくは過充電時のはずですので、そうならないように注意します。
お出かけ時はテスター必須ヽ( ´∀`)ノ