アンビリーバボーな世界へようこそ
恐怖と笑いのひとときを...


第4話 そのとき壁に見えたもの
 私が以前、某検査室を担当していた時の事・・・

私と先輩の2人は、車椅子で検査室にやってきた70才くらいの患者さん

をベッドに移そうと、両脇に立って介助をしていました。

ところが、無事検査室内のベッドまでたどり着いたそのとき、

患者さん「な、なんやあれ…!」

その患者さんは何もない壁の方を指差して立ち止まりました。

私達2人には壁しか見えません。

私「どうしました?」

患者さん「あそこに人の顔みたいなのが…」

おい、やめろって…めちゃ怖いやないかぁ…!!
葉
Papa
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