連日、選挙区内を奔走し力強く支持を訴える中川博司さん(右)、池田幸代さん(左)

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 2014年12月12日  共感広がる石合ゆうた・比例候補


社民党比例候補・石合ゆうた・25歳

若さあふれる訴えに共感広がる

 社民党の北陸信越ブロック比例単独候補・石合ゆうた君は、2日の公示以来、
25歳の若さと気合で広い県内を駆けめぐっています。
「戦争に行かされるのは若い世代。僕らの将来を勝手に決めるな」
「20歳代の非正規労働者は増え続けている。若い世代が夢と希望を持てる社会を」などの訴えは、20歳代はもちろん、中高齢層にも大きな共感を呼んでいます。
この紙面では、10日夜に飯田市で開かれた比例集会での石合ゆうた君の訴えを紹介します(演説要旨)。


安倍首相!

これ以上、この国と故郷をぶっ壊さないでくれ

■ラフなスタイルは若い世代へのメッセージ

 まずみなさんにご容赦していただきたいことがあります。国会議員の候補者あろう者が、こんなラフな格好で集会にやってきて「何を考えているだ!」と思われる方もいるかもしれません。若い人の政治離れがすすんでしまって、20歳代の投票率は30%台が現状です。しかし、集団的自衛権の行使を容認して、戦争ができる国になった時に、最も危険にさらされるのは20代です。また、安倍政権は労働者派遣法の抜本改悪でいっそう雇用劣化をすすめようとしていますが、一番影響を被るのが若い世代です。

 若い世代が、政治に参加しないで、どこか遠い世界のことと考えていては、自分で自分の首を絞めることにつながってしまいます。僕は、政治や選挙は遠いものではないと訴えてきました。何かの行動を起こしていけば政治を変えられるというメッセージを、公園に散歩に行くようなラフなスタイルで若いみなさんに訴えたいと、この服装で選挙戦を戦っています。

■安倍首相に「全権委任」はできない

 今回の選挙ほど大義のない選挙はありません。社民党をはじめ野党が選挙準備がすすんでいないので、今、選挙をやったら自民・公明で多数を占めることができるだろうという安倍首相の思惑です。

 もし自民党が勝利すれば、どんなに景気が悪くなっても、中小零細の商店が潰れていっても、どんなに職にあふれている人がいようとも、必ず2017年には消費税を10%に上げることにお墨付きを与えてしまいます。原発の再稼働も、TPP参加もすすめられてしまいます。さらに自民・公明で3分の2の議席を占めることとなれば、憲法さえ変えられることになってしまします。何としてもそれは阻止したい。安倍政権に「白紙委任」「全権委任」はできないと決意を込めながら、社民党の底力を示すため選挙戦を戦っています。

■戦争は弱い立場の人々を犠牲にする

 僕は高校時代、長野市にある松代大本営の調査研究班にいました。松代大本営は、朝鮮半島から強制連行された朝鮮人労働者を働かせて突貫工事で地下壕を掘削しました。研究班でさまざまな証言を聞き取るなかで印象的だった話があります。地下壕掘削は、地盤が固いのでダイナマイトを使って工事をすすめていきました。朝鮮人労働者は最前線、一番危険なところで作業していました。ダイナマイトの暴発で仲間が木っ端みじんになってしまったという証言を聞きました。残った仲間がバラバラになった肉体を集めていたが、頭が見つかりませんでした。上を見上げてみると、頭が岩と岩の間に挟まっていたという証言です。日本人もある日突然、自宅の立ち退きを強制されたという証言も聞きました。

 過去の戦争でも、現代の戦争でも、どんな戦争でも弱い立場の人々、植民地にされた国の方々、女性や子どもなどから犠牲になっていく構図は変わりません。

■平和の党=社民党の存在価値は今こそ

 有権者のみなさんが選挙で関心あることは、年金・医療、介護が一番で、集団的自衛権・安全保障の問題への関心はあまり高くありません。しかし、社民党は平和の党、憲法理念の実現を訴える党です。その党が平和の問題について語らなければ、平和、民主主義をどこの党が守っていくのかと訴えてきました。

 とあるスーパー前の街頭演説でそのことを訴えていたら、年配の女性が話しかけてきました。その女性は「私の息子は自衛隊に入っている。南木曽の土砂災害や御嶽山の災害で救助に当たる仕事は誇りに思っている。でも今、息子から戦地に行くのか、戦闘行為に参加するのではないかと心配の電話がかかってくる。社民党は平和の問題では絶対に譲らないでほしい」と目に涙を浮かべておっしゃっていました。

■高齢者に生きがいを感じてもらうのが政治

安倍政権はギマンとウソの塊の政権です。消費税の増税は社会保障の充実を目的にしたと言われています。しかし、国会で介護保険制度は大きく改悪されました。「要支援」の人を介護保険制度の外へ投げ出し、さまざまなサービスを受けられる人は「要介護3」以上に限定されてしまいました。「要介護1」の方までも制度の外へ出そうと目論んでいます。

僕は学生時代に東京のデイケア施設でアルバイトをしていました。ある認知症の女性を担当しました。その女性は「家にいると邪魔者扱いにされるけど、施設に来ると散歩したり、みんなで歌を歌ったりできる。それだけが楽しみなの」と言っておられました。あるとき外へ手をつないで散歩した後、「石合さん、ありがとう。あなたがいたから迷わずに帰ってこれた」と言ってくれました。

地域や社会に長く貢献されてきた方に生きがいを持ってもらうのが政治の役割です。故村沢牧さんが「政治の谷間に光を。子どもたちの未来に夢を」と言われていました。それこそが政治の役割だと思います。

■アベノミクスで地域は切り捨てられてきた

 アベノミクスの問題も深刻です。景気が回復して雇用状況が改善していると安倍首相は言いますが、昔からやっている肉屋さんも、魚屋さんも、八百屋さんも、大きなスーパーや都市部に客が取られて商売がやっていけなくなっています。「そのうえ消費税まで上げられたら、何代もやってきた店をたたむしかない」と商店主から言われました。この2年間でどれだけ地域が切り捨てられてきたか、地域の実情を見ると自民党のスローガン「景気回復。この道しかない」とはとんでもないウソです。

 雇用状況が改善していると言います。確かに有効求人倍率などは改善されました。しかし、正社員募集は35%程度であり、圧倒的多くは非正規雇用です。いつ首が切られるかわからない不安定な雇用が増大しただけです。働く人の38%、2千万人が非正規で働くことを余儀なくされています。この20年間で20代から30代までの非正規雇用は2.5倍になりました。企業の使いやすいコマ、雇用の調整弁として未来ある若者が使われています。

 金融政策で強引にバブルをつくり、大企業の利益だけを拡大し、そのおこぼれが国民に回ってくるというアベノミクスはすでに破たんしています。

 労働時間という概念自体を取っ払う「ホワイトカラーエグゼンプション」や労働者派遣法の改悪など労働法制も改悪されようとしています。安心して働く環境を壊してはなりません。

■「どこの国の首相だ」と安倍首相に言いたい

 僕は社民党の比例名簿の3位に登載されています。「当選できます!」と自信を持っては言えませんが、今回、県内の地域をくまなく回り、さまざまな声を聞くなかでどうしても言いたい言葉が湧いてきました。国会でバッチをつけて、安倍首相に「どこの国の首相なんだよ!若者から夢も希望も奪っておいて、どっちを向いて政治をしてるんだ。お願いだからこれ以上、この国と故郷をぶっ壊さないでくれよ」と言いたい気持ちです。

 安倍政権の暴走を許してはいけません。衆議院の定数は475議席です。3分の2の317議席を超えたら、本当に何でもかんでもやりたい放題です。そのために自民党の議席を1議席でも、1票でも減らしていく、そして比例区は社民党にお願いします。

 僕も最後まで全力で駆け抜ける決意です。




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