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信濃学園通信 第90号 平成22年10月発行

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「地域の方々に支えられて」  指導部長 丸山 茂
 暑い夏でした。心配は利用者の皆さんの体調のことでしたが、おかげさまでこの夏を乗り切ることができ、安堵したところです。
 この夏、波田の大月さんとおっしゃる農家の方が、大きなスイカを学園に何個も寄付してくださり、それを皆でいただきました。大月さんは、これまで15年余みずみずしい甘い実を提供し続けてくださっていたのです。嬉しい限りです。
 波田地区民生児童委員の「四ツ葉会」というグループの皆さんは、縫製や環境美化の奉仕を目的に25年に亘り毎月来園してくださっています。この会はこうした活動が評価されて、6月に知事表彰を受けられました。
 今年閉鎖された宮地鐵工松本工場の労組の皆さんからは、約20年前から毎年玩具や本を利用者のために寄贈いただいてきました。
 また、先ごろ「のびろ祭」がありましたが、多くのボランティアの皆さんにご協力いただきました。
 信濃学園は開設から59年目を迎えていますが、紙面にてご紹介できなかった大勢の地域の方々の、永年に亘るご厚意に支えられて今日があることを銘記しておきたいと思います。心から感謝申し上げます。

「常に思うこと」  児童指導員 小林和子
 人が人を支援することの難しさを感じ、自分が人に支援できるだけの力があるのかといつも自問自答しています。施設職員としての経験を生かすことは可能だと思います。
 私の好きな言葉は『創意工夫』です。理解してもらうためにどんなことが出来るだろうか、何が必要だろうかと想像する時はとても楽しい時間です。可能かどうかは別として考えていく過程が好きで取り組み、成果が見えた時は嬉しくなります。自己満足・自画自賛かも知れませんが。
 また、保護者の方と仲良くなることも支援する上でとても重要なことだと考えています。それは、お互いの力となり、ほんのわずかでも心の荷が軽くなる時間になっていくのではないかと感じているからです。
 『なに偉そうなことを言ってるの』と言われそうですが、愚痴の中にもヒントが隠されていると思いながら支援に向かいたいと思います。

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「信濃学園で勤務して…実感」  給食技師 古畑千香子
 信濃学園で働くようになって、早一年半が過ぎようとしています。
 今までは、土日・祝日のお休み、勤務も8時半~午後5時が当たり前の様に思っていました。しかし、この学園で勤めるようになってお休みも色々な曜日があり、勤務時間もまちまちです。
 たまたま、火曜日がお休みの日、スーパーや映画館に行くと沢山の人がいてびっくりです。始めはどうしてこんなに沢山の人が平日にいるんだろうと、本当に不思議でした。でも、最近は、色々な仕事や事情があるんだろうな…と思えるようになって来ました。社長ばかりだと会社が成り立たないように、皆が土日や祝日ばかりがお休みだったら、世の中が回らないんだと、この齢になって実感している今日この頃です。

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「インフルエンザのワクチンによる予防について」  看護師 金塚孝司
 最も確実な予防は流行前にワクチン接種を受けることです。特に、高齢者や心臓や肺に慢性の病気を持つ人、気管支喘息を持つ小児などです。
◎インフルエンザワクチンの種類
 (1)ウイルス粒子全体を不活性化した全粒子ワクチン と、(2)ウイルスから抗原となる赤血球擬集基の表面タンパクを取り出したスプリット・ワクチンの2種類があります。わが国のワクチンは(2)を採用しています。これらのワクチンを接種することでインフルエンザへの感染または重症化の予防となります。ただし、ワクチン用のウイルスは孵化鶏卵で培養するため、卵などにアレルギー、けいれんの既住症、免疫不全のある人、熱を出している場合などには接種できないことがあるので、医師に相談してください。
◎ワクチン接種のタイムスケジュール
 インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、2回接種する場合は2回目は1回目から1~4週間あけて接種します。流行期間が12~3月ですから、11月中旬頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。また、流行してからの接種は、抗体価が十分上がる前に感染する危険性がありますが、抗体価が上昇していれば症状が軽くなります。
◎ワクチンの種類について
 今年からAソ連型、A香港型、B型の3種類の混合ワクチン(三価ワクチン)ですので、これ以外の新型ウイルスが出現しなければこのうちどの型が流行しても効果があります。しかし、 ウイルスの突然変異があるので効果が低下する可能性がありますが、近年は予測技術も高まって、実際の流行とはほぼ一致しています。

「アートフェスティバルinはた」  児童指導員 初見ゆかり
 去年に引き続き、今年も参加しました!今年は『世界中のこどもたちが』の曲に合わせてタンバリン、鈴、太鼓で合奏をしました。リズムに合わせて楽器の鳴らし方を変える演奏に挑戦!当日に向け、14回(14日)も練習に励みました。
 当日はみんな白の上着でおそろいに。学園で最終リハーサルをしたらバスに乗りこみ会場へ!アクトホールへ向かいました。ステージに上がるまでは★ドキドキ★。演奏が始まると☆キラキラ☆。みんなの個性あふれる素敵な合奏ができました!練習の成果を存分に発揮し、たくさんの拍手をもらいました。
 その成果をのびろ祭でも披露しましたよ。演奏はいかがでしたか?

「楽しかった『のびろ祭』」  自立支援課長 長田基佳
 去る10月9日(土)に『のびろ祭』が開催されました。当日は、あいにく雨天となってしまいましたが、大勢の方のご参加をいただき、楽しい一日となりました。
 開会の集いでは、利用者の皆さんの「世界中のこどもたちが」の合奏や信濃学園分室児童の皆さんによる「どすこい分室」の発表がありました。この日のために、利用者の皆さんは一生懸命練習をしてきました。学園・分室の紹介をする展示発表コーナー、ハスキー犬による犬ぞり乗車、おいしいカレー屋さん、ポップコーン、松本ひよこの皆さんのパン販売などのふれあいコーナー、また、楽しい集いではアルプス学園の皆さんによるメロディーベルの演奏やピエロ芸を楽しみました。ご来園いただいた皆様ありがとうございました。

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「バスハイキング」  児童指導員 小笠原雄二
 6月25日北寮・こまくさ寮は、乗鞍高原一の瀬園地まで学園バスでドライブし、そこでハイキングを行いました。梅雨の時期でしたが、当日は快晴で、遠くの山々の景色まで満喫することができました。食事は駐車場に隣接されたネイチャープラザ一之瀬の屋外テーブルで頂きました。各利用者さんごとにカツカレーライスなど、好きなメニューを注文して食べることができました。今後も利用者さんが楽しんで頂けるような活動を行っていきます。

「夏祭り」  児童指導員 小林貴一
 7月17日に南・さつき寮合同で夏祭りを開きました。午前中はクレープを作り、午後は水風船で遊びました。夜は花火を順番に一人ひとりやりました。利用者の皆さんには一日を通してたくさん食べて、たくさん遊んで大満足の一日でした。

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【編集後記】
 酷暑と言われた夏も過ぎさわやかな秋になりました。朝晩の気温が違い風邪も流行っています。そろそろインフルエンザも気になるところ・・・(職員Y)


pdfファイルバージョンはこちらからご覧ください。
  第90号 平成22年10月発行(pdf形式582KB/2ページ)

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