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信濃学園通信 第92号 平成23年6月発行

「よろしくお願いします」  信濃学園所長 清水剛一
 4月1日に着任した清水です。よろしくお願いいたします。
 信濃学園は、本年度から県が社会福祉法人長野県社会福祉事業団に運営を委託する「指定管理者制度」に移行しました。事業団は知的障害者支援に実績があり、同じように指定管理者制度の西駒郷をはじめ、県内各地で数多くの障害福祉サービス事業所を運営している法人です。円滑な移行のために、しばらくの間は県職員が派遣され、事業団の職員とともに、学園の基本姿勢である「利用者が生活の主役」に沿って、職員一丸となって取り組みたいと考えています。
 学園では本年度、これまで学園が担ってきた社会的役割を継承しつつ、大きく次の事項に取り組みます。
1 ケアマネジメント手法を取り入れた個別支援計画を基に、実践しながら評価・見直しを継続し、視覚化・構造化などを取り入れた専門的療育支援の充実を図る。
2 市町村・関係機関とのケア会議を重ねるなど地域と連携し、地域生活移行に取り組むとともに、在宅障害児への療育支援の充実を図る。
3 保護者・家庭との日常的連携に努め、学校教育と学園生活との一体的・統一的な支援に努める。
4 利用者の人権尊重を基本に、第三者評価や保護者の意向を施設運営及び利用者支援に反映させる。
5 集団生活におけるストレスを緩和し、落ち着いて過ごせるよう小グループによる生活の場の拡大を図る。(北寮の個室化とユニット化)
 私たちは、職員の資質の向上と環境改善を図りながら、利用者が安全で快適に暮らす日々を積み重ねる中で、家庭や地域での生活に戻れるよう支援を行っていきます。
 お気付きの点や至らない点は、ご指摘いただくようお願いします。

イラスト

「指定管理にあたり」  総務課長 佐藤 靖
 信濃学園は、今年度より長野県の指定管理を受けて長野県社会福祉事業団が運営をすることとなりました。
 当面は県派遣職員から業務の引き継ぎに努め、漸次事業団らしさを取り入れ、以下7項目の運営方針により事業展開を図ります。
1 児童一人ひとりの人権や個性を尊重し、個々の発達に寄り添った支援を行います。
2 集団生活にあって、児童一人ひとりが自分らしく安心して生活できるよう、家庭的な「くらし」の創生に努めます。
3 児童が地域で生活できるよう、保護者・家族、学校、関係機関と連携し、「地域生活移行」の促進に努めます。
4 学校とは、一体的・統一的・効果的に教育や支援ができるよう、連携強化に努めます。
5 児童にとっての心の拠り所である保護者・家族が、療育支援のよきパートナーとなるよう、家庭との連携強化に努めます。
6 学園が社会資源の一翼を担えるよう、風通しのよい地域に開かれた運営に努めます。
7 職員一人ひとりがコスト意識を自覚し、適正かつ効率的な学園運営に努めます。

「信濃学園ができることは?! 」  支援課長 丸山 茂
 東日本は大地震、大津波、原発大事故に襲われ、多くの方々が被災され、亡くなられた方も多数にのぼりました。心からご冥福をお祈りし、お見舞い申し上げる次第です。
 信濃学園は、開設以来60年、大災害に遭わずにきましたが、決して他所ごとではないことが思い起こされます。フォッサマグナ上に位置することを念頭に置くことはもちろんですが、火災の発生などを考えると、備えの必要は日常の中にこそあることを痛感します。
 避難訓練を毎月行っていますが、事が起きた場合は、学園だけでの回避は難しく、近隣地域の方々の協力や助けが必要となります。しかし、東日本の被災状況から、学園が地域に協力を請うだけではなく、学園が地域のためにできることは何かを考えておくことも必要であることがわかります。
 学園では、4月から社会福祉事業団による運営が開始されましたが、これを契機に地域との協力関係を見直しておきたいものだと思います。

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「今想うこと…」 支援第一係長 長田基佳
 さる3月11日に起きた東日本大地震は未曽有の大災害となりました。震災地に暮らす障害児・者の皆さんは今どうしているのだろうと想いを廻らさざるにはいられません。まったく違う環境での避難所での生活、また、ライフラインの復旧がなかなか進まない中、在宅や施設で暮らす障害者の皆さんの生活はさぞ大変なことだろうと思います。一日も早く今までの普通の生活が取り戻せるように祈るとともに、微力でも今自分でできることで応援していこうと思っています。それとともに、この地で、もし信濃学園に同じ事態が起きたらどうすればよいのか、平素から考え準備をしていく必要があると思っています。
 この震災を通して、ごく普通に当り前の生活が毎日送れることの幸せを感じています。信濃学園の利用者の皆さんが明るく楽しい生活が続けられるよう今後も努めていきたいと思います。

イラスト

「指定管理としてスタートしました」  支援第二係長 小野沢 真
 社会福祉法人長野県社会福祉事業団は、昭和39年の設立以来、長野県における社会福祉の増進を図るため、必要な福祉サービス事業を中心に45年にわたり展開してきました。「公益を大切にする民間法人」を基本理念にし、県をはじめ関係機関とのパートナーシップを構築する中で「共生社会の実現」を目指し、「新たな地域社会の形成」に寄与することを謳っています。その一環として、県立施設運営の一翼を担うべく、平成17年に西駒郷、平成18年に長野県障害者福祉センターの指定管理として、両施設の更なる充実と効率的運営に努めているところです。今年度より、信濃学園と松本あさひ学園(旧諏訪湖健康学園)の2か所の事業所の指定管理がスタートしました。
 事業団職員としての基本姿勢は以下の項目を自覚・認識して業務に当たります。
1 職員は「福祉サービス従事者である前に一市民である」という自覚と行動を大切にします。
2 職員は、松本の風土を包含したノーマライゼーション理念の具現化を意識します。
3 職員は、利用者に寄り添いともに生きる存在でありつづけます。
4 職員は、直接支援に当たり以下の点を配慮します。
 (1)クールヘッド、ウオームハートで支援する。(2)いつも「観察」、「傾聴」、「コミュニケーション」に心掛ける。(3)ライフステージにあった達成感のもてる時間作りに心掛ける。
5 職員は、自由に意見交換でき「和」を大切にする職員集団を創ります。
6 職員は、学校、家庭、地域、関係機関との「輪」と「和」を大切にします。

イラスト:利用者さんの作品

【職員体制】
  所長 清水剛一
【総務課】
  総務課長 佐藤 靖
  専門員 大月美枝子
  主事 柴野美津子
  栄養士兼主事 二木晴久
  (嘱)主事 牛丸幸一
【支援課】
  支援課長 丸山 茂
  専門幹兼支援第一係長 長田基佳
  専門員 服部美佐子
  専門員 福嶋綾子
  専門員 宮原英昭
  主任看護師 金塚孝司
  主任支援員 伊藤千枝
  主任支援員 湯澤ゆかり
  主任支援員 寺島栄水
  支援員(支援調整担当) 小山沙織
  支援員 原田信一
  支援員 竹村眞史
  支援員 小笠原雄二
  支援員 平林さゆり
  支援員 河原崎正人
  支援員 三澤良忠
  支援員 鈴木若菜
  心理・支援員 宮島真理
  支援員 赤羽志保
  支援第二係長 小野沢 真
  専門員 原 和彦
  専門員 増澤晴彦
  専門員 有賀洋司
  専門員 小林千亜紀
  主任支援員 宮尾由美
  主任支援員 竹内紳一郎
  支援員 岡村敏之
  支援員 田中智大
  支援員 林 孝行
  支援員 深川晴奈

イラスト:利用者さんの作品

【編集後記】
 新年度も新しい体制でスタートし、3か月が経ちました。施設改修等も今後予定され、よりよい生活が送れるよう日々努めていきたいと思っています。今後も温かい声援をよろしくお願いいたします。(職員I)


pdfファイルバージョンはこちらからご覧ください。
  第92号 平成23年6月発行(pdf形式1,668KB/3ページ)

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