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信濃学園通信 第94号 平成24年3月発行

「今年度をふりかえって」  信濃学園所長 清水剛一
 昨年の4月から、学園の運営が指定管理者(長野県社会福祉事業団)に移行し、早や1年が経過しようとしています。当初は、支援の質が落ちるのではないか等心配する声もありましたが、関係各位のご協力、また、職員の皆さんの頑張りにより、お陰様で概ね順調に運営できているものと考えております。その中で、新たな取り組みにも着手することができました。自閉症療育支援事業もその一つで、外部講師を招き、視覚化や構造化を具体的な支援の中で学習しながらスキルアップを図ろうとするものです。
 また、今年度は施設改修の年でもありました。長い間ご迷惑をおかけしましたが、スプリンクラーが全館に配備されましたし、北寮を東西に分け、6人定員の個室化されたユニットを二つ設置できました。小集団の落ち着いた環境で生活することで安定した生活や支援が可能となりましたので、有効に活用していきます。
 利用者数については、2月末現在、定員30人のところ23人です。年度末に向けて相当数の入所希望があり、来年度当初はほぼ定員数に近くなる見込みです。なお、短期入所や日中一時支援等のニーズは高く、出来るだけ在宅の皆さんの支援にも努めていきたいと考えております。
 改正児童福祉法の4月施行、さらに、障害者自立支援法に替わる新たな総合支援法の検討等、学園を取り巻く情勢はまだまだ動いています。そうした動きを注視しながらも、惑わされることなく、心を引き締めて、利用者お一人おひとりに寄り添う支援を心がけてまいります。今後も皆さまのご理解・ご協力をお願い申し上げます。

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「餅つき会」  主任支援員 竹内紳一郎
 平成24年1月28日、新年がスタートして初めての行事、餅つき会が今年も行われました。今年は1月に入ってから、北陸、東北、北海道と大雪に見舞われ甚大な被害が出ていますが、信濃学園のある松本市波田地区も例年になく降雪に見舞われ、餅つきの会場となった南寮中庭は開催日の当日まで一面白銀の世界で、まさに寒さの中での餅つきとなりました。当日は、天候不良も心配されましたが、快晴に恵まれ、予定通り屋外での実施となりまして、朝からボランティアの四つ葉会の皆さんにもご協力をいただき、まずはもち米を蒸かすところから始まりました。そして10時30分、餅つき用のもち米が蒸かしあがり、いよいよ利用者、保護者、支援者と一緒に餅つき会がスタート。利用者が順番に杵で搗いて、見事に搗きあげることが出来ました。昼食では搗いた餅を食べましたが、皆さん美味しいと大好評で、今年の餅つき会も楽しく終わることが出来ました。

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「鬼は外!福は内!!」  支援員 鈴木若菜
 春は、もうそこまできています。この冬は雪もたくさん降り、寒い日がつづきましたね。♪春よこい、はやくこい~歌を口ずさみながら、春を待っていた日々でした。学園では2月3日に豆まきをしました。「今日、豆まきいつやる?」そんな質問もあったり、いつものように元気いっぱいの夕飯前。
 夕食後、豆まきをするから、食堂へ移動して「鬼来るかな?」と話していると、「…。」いつの間にか言葉にならないほどの恐怖がわいてきた様で、先ほどまで元気いっぱいの声がとんでいた南寮の皆さんが、とっても静になっていました。
 ♪鬼は外~、福は内~、パラッ、パラッ、パラッ、パラッ、豆の音~♪の歌にのせ鬼がやってくると、食堂は叫び声の嵐。「キャー」、「いやだー」。小学生の利用者は怖くて、怖くて、鬼に豆を投げるどころか、逃げるのに必死になっていました。豆と泣き声で鬼もどこかへ行き、利用者のみなさんのおかげで、今年も元気よく健康で過ごすことができそうです。

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「よりよい未来に向かって」  支援調整担当 小山沙織
 月日が流れるのも早いもので、信濃学園へ赴任してもうすぐ1年が経とうとしています。はじめまして!と言いましても「支援会議等で顔を見たことある」という方もいるかもしれません。支援調整担当をしている小山沙織と申します。主な仕事は利用者の方の入退所に関わる会議等の調整や、在宅の方の日中一時支援事業や短期入所の窓口を行っています。
 信濃学園は児童の施設のため利用者の方はいずれここからそれぞれの場所へ移行されます。その中で平成24年4月1日から児童福祉法が改正されます。めまぐるしく変わる制度の中でとまどう保護者の方もいらっしゃると思いますが、ご本人と保護者の方が安心して移行できるように微力ながら皆さんのお手伝いができればと思っています。
 利用者の皆さんがよりよい未来に向かって羽ばたくその日まで、保護者の皆様、関係機関の方々と一緒に頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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「今年の初めに・・・」  支援員 伊藤千枝
 11月からユニット制での生活が始まり、四つの寮に分かれて初めてのお正月を迎えました。
 各小グループで、寮単位での余暇の充実が図られています。
 新年は各寮で初詣に出かけてきました。
 休日には、それぞれの寮で地域の行事に参加したり、外出する中で、社会体験する機会をできるだけ増やし、利用者みなさんが将来、社会の中で暮らしていけるようなお手伝いができればよいと考えています。

【編集後記】
 今年度も早いもので、残り一か月を残すのみになりました。
 信濃学園でも4月からの新しい生活に向けて一人一人がつぼみを膨らませてもう咲く準備を始めています。今年度もお世話になりました。来年度もよろしくお願いします。(職員I)


pdfファイルバージョンはこちらからご覧ください。
  第94号 平成24年3月発行(pdf形式312KB/2ページ)

 信濃学園ホームページでは、「利用者さんが写っている写真についてはご本人及びご家族のご希望に沿って」掲載させていただいております。

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