ダイビングスポット
国内編
上から古い順に並んでいます。
白浜![]() (和歌山県) |
12月にウェットスーツでオープンウォーターライセンスを取得したとき潜った海。インストラクターのお兄さんに「冬にライセンスを取る人は根性がある」と訳のわからない誉め言葉をいただきました。このときは海岸から歩いてエントリーしたので、タンクが重くて重くて。 白浜には温泉があるので冬でも水温が20度くらい。熱帯魚も泳いでいて、このときはくまのみやハタタテダイを発見。ダイビングのあとは暖かい温泉につかってのんびり。日本は温泉があっていいですよねぇ〜。 |
喜界島![]() (鹿児島県) |
ライセンスを取ったあと初めて潜った海。3月だったのでまだ肌寒く、水温は18度くらい。初めてのボートダイビングだったのと、体調をくずしていたこともあって、めちゃめちゃ緊張しました。しかも小さいボートだったので、エントリーが足から入る方法ではなく、テレビとかでよく見る背中から入る方法。これもやってみればどうってことはないのですが、初めてだったので緊張しまくり! この海は猟師さんに案内してもらいました。潜ったときはまだダイバーがあまり入ってない海ということもあって、本当に見事な珊瑚礁。今思えばライセンスをとってすぐの初心者ダイバーにとってはもったいない海でした。海亀やツバメウオの集団、ヘラヤガラ、熱帯ミノカサゴなど初めて「なま」で見る熱帯魚たちに大感激。 最初にエントリーしたとき、猟師さんがモンゴイカを発見。私には一体どこにイカがいるのかわからず、猟師さんがモリでイカをついてから初めてイカがいるのに気付きました。それにしてもなんてでっかいイカ… (ダイバーは漁をしてはいけません。漁業権を持つ猟師さんだから漁ができます) また夜光貝なる貝をとってくれて、その日の食卓にはモンゴイカと夜光貝の刺身が並びました。おいしかった♪ その他、エラブウミヘビに出会うなど(しっかり触りました)、喜界島の海は驚くことばかり。もう一度訪れてみたい海であります。 |
若狭湾![]() (日本海) |
その当時、京都に住んでいた私は、ライセンスを取得した翌年夏、日本海でよく潜りました。何が面白いかと言うと、地形や、食べられるお魚が見れること(笑)。 最初に潜ったのは6月の初め。京都市内から山道をぐるぐると2時間かけて車で移動するので、朝早く起きて気分もすぐれなかった私はすっかり車酔い。現地に着きボートに乗って沖合いにでると、ポイントを見つけるために、ボートまでもがぐるぐる。前日しけだったため、海がまだ荒れていて、なかなかポイントが見つからなかったようでした。しかもまだ水温が低く、17度ほど。やっと潜れると思ったら、なんと海の中はほとんど何も見えない! 流れは強いし、岩の上にでっかいなまこがたくさんごろごろしていたのを覚えています。 ボートにあがると、急に激しい船酔いに襲われました。なんでも、普段酔わない人でもダイビングをしたあとは酔ってしまうらしいのです。車ですでに酔っていた私はさらに激しく酔ってしまい、海に向かってげーげー吐き、顔も上げられませんでした。もちろんお昼のお弁当なんて見たくもありません。ダイビング2本目、「潜れるか?」と聞かれましたが、それどころじゃない。でも「頑張って潜りなさい。海の中に入ると楽になるよ。」と言われ、必死の思いで2本目のダイブ。確かに海に入ると楽になりました。途中レギュレーター(呼吸器)の中に吐きそうになりましたけど(^^ゞ。 2本目のダイブが終わり、船に戻るとまた気分が悪くなってしまいました。でもあとは岸に戻るだけ。港に着き、陸に降りたとたんに船酔いが治りました。一体全体今までの船酔いはどこに行ったのやら?? 2回目の日本海からは前回に懲りて、酔い止めを飲んでいくことにしました。これでもう平気です。2度目以降は1度目のような荒れの天気はなく、日本海を堪能することができました。特に8、9月頃の日本海の透明度は抜群で、なんだか吸いこまれそうな気分になります。その頃になるとイシダイの子供が産まれ、集団でちょろちょろ泳いでいるので、それがとっても愛嬌があって可愛い♪ イシダイは黒と白の縞々で、ひらひらしながら泳ぐので、非常に目立つのです。 その夏、1日2本のペースで、10本潜りました。残念ながらあまり大きな魚には出会いませんでしたが、日本海の美しい海を十分満喫しました。 |
串本![]() (和歌山県) |
関西では有名なポイントです。前日あまり天気がよくなかったので透明度はあきらめていたのですが、ラッキーなことにダイブマスター(水中案内人)が、これほどの透明度はなかなかないというくらい串本にしては透明度がよかったようです。この日は団体で参加したので、いくつかのグループに分かれて潜りました。たまたま私のチームは2本目にチョウチョウウオの大群に遭遇し、あまりの数の多さに圧倒されてただただ目を見張るばかり。心に残る1本になりました。 |