事件3  新しいのれん 2002/1/18
「のれんは店の顔」
長い間お世話になったこののれん
すっかり日に焼けて
丸吉の文字が見えなくなってしまって・・・
深い紺色だったその色は
すっかり灰色になってしまって・・・
雨や雪に耐えて
その姿は染みやらシワやら破れやら・・・
丸吉のみんなを代表して
「今日も丸吉はやってるよ!」
「丸吉のそばはうまいよ!」
風に揺られながら
お客さんにそう訴え続けてくれました・・・
「千客万来・商売繁盛!」
そう歌い続けてくれた君は
今日でその役目も終わりだね・・・
さあ、もう中に入って、これからも
ず―っと丸吉を見守っていてください
1月18日大安吉日
それを知ってか知らぬか
業者の方が新しいのれんを
取り付けにやってきました。
新しいのれんは縄のれん
江戸時代の頃、縄のれんは
荒縄を用いそば屋のトレードマークとして
使用されていたと聞き
ちょっと値がはったけれど
ふんぱつしちゃいました。
今日からまた新しいのれんとともに
丸吉の歴史が始まります。
新しいのれんはちょっと気恥ずかしそう・・・
時とともに風格が出て
先代ののれんのように
毎日お客様を向かい入れてくれるでしょう。
ようこそ!どうぞごゆっくり!  (新しいのれん  第一声)
追伸  丸吉にお越しになる機会がございましたら
ちょっとのれんの前で立ち止まって
「先代に負けないようにがんばれよ!」と
心の中で声をかけてやってください。




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