昭和の時代に作られたホンダ製品たち、それらをいつまでも大切に使いながら持ち続けたい、
長年オーナーさんでホンダを愛し続ける方たちはそんな想いがある事でしょう。
ホンダは長年ホンダ製品に関わるアフターパーツの供給を他社に比べても充実していた会社でした。
しかし創業者の本田宗一郎さんが亡き後はどんどん供給されるパーツが少なくなってしまいました。
まあ製造されてから何十年も経つ製品、そのメンテナンスパーツがいつまでも供給される事自体、
今までが恵まれ過ぎていたと考えた方が良いのではないでしょうか・・・。
バイクやクルマを乗り続ける為にメーカーさんにパーツ供給をお願いする事が無理な話なのかもしれません。
だからと言って現実的にまだまだ動く家族のように大切にしてきたバイクやクルマたち、
それらが壊れた時にそのまま放ってはおけません。　やはり動く為に生まれたモノはいつまでも動かしてあげたい。
壊れたら直してあげたい、パーツが無くなっていれば補ってあげたい、傷んでいれば修復してあげたい、
それがモノを持った者の責任と言うか、モノへの感謝と恩返しなのかと思います。
モノを単なるモノと考える方もいるかと思いますが、こうして何十年の歳月を経て人に愛されて残されたモノたち、
そこには単なるモノではなく、いろんな思い出や人の想いが詰って魂さえも宿った生きたモノに変っているんじゃないかと・・・。
そんな想いを大切にしながらいつまでも現役として残していければと考えています。
それには何が必要なのか、やはり仲間との情報交換、そしていつまでも気楽に趣味として持ち続けられるような
パーツ供給のシステムなども今後は必要になってくるんじゃないでしょうか。
簡単にパーツ供給システムと言っても私たちはメーカーでも無ければ仕事でも無い、
単なる趣味の仲間の集まりですから大きな事は出来ません。
しかしどんどん先細りしていくパーツ供給を眺めているだけでは愛車を維持していけません。
ただ動けばいいんだ、壊れて部品が無ければ廃車するしか・・・、そんな風に私たちは出来ません。
パーツが無ければみんなで作ろう、使えるパーツがあればみんなの知恵を出し合って使おう、
今こそ旧車仲間の知恵とネットワークを使ってパーツ供給について考えていこうと思っています。
一人一人が無理せず出来る範囲で力を出し合う、知恵を出し・労力を出し合い・お金を出し合って
一つずつ良い旧車環境に変えていきたいと願っています。
一人では出来ない事も多くの仲間が集まれば何でも出来ると思います。
いつまでも昭和のホンダ製品たちが元気に動き続けていけるように、皆さんの知恵と力を貸してください。
そうして元気となったホンダたちの同窓会を年に一度開催しましょう。
オールドホンダ祭としてホンダなかよし倶楽部の総会では多くの仲間をお待ちしています。
素敵なホンダサウンドを高原に響かせながら・・・

他車種で流用できるパーツは探しながら、無いものは専門メーカーにお願いして製作しました。
価格は純正価格に準ずるように、製造は極力日本製で、品質は純正と同等か純正以上に、
それが再製作にあたっての私達の想いです。
数がまとまらないと発注できないものは皆さんと一緒に、共同購入すれば単価が抑えられるものもご一緒に、
そんな風に皆さんと一緒に協力しながら旧車再生や維持に対処していこうと思っています。

ここをご覧頂く各種パーツ製作の工場関係者の方で、こんなパーツなら当社で作れますよ、
そんな私達の強力なサポーターのご連絡もお待ちしています。
数の取りまとめはこちらで行いますので、パーツを作って頂ければ何より助かります。
ゴソウダンパーツのメールから出来る事をお知らせ頂ければと思います。



〔　新品パーツ　〕

■ Vamos　Honda オプション品　復刻 〔スペアタイヤカバー〕 2011.10		スドーちゃん		ナカバヤシさん		ベタさん
		当時タイプ (布生地)　\8,500		実用タイプ (ビニール生地) \8,200		当時タイプ (布生地)

Old　Honda　Fun　Club Since 2001