作業日誌 Part.2




平成14年5月3日(金) 晴れ   スーパーカブ C100
乗りかかった船なので、今日もボロカブの再生をしました。
なんとか乗れる状態にしたいのですが、部品が足らず作業が進みません。
予備のエンジンがあったので載せ換えしましたが、キャブが違うタイプの為、
固着してビクともしないキャブを使うことに。
この固着したキャブを使える物にするのにかなりの時間をさきました・・・。
スロットルケーブルも結局ちぎれていて使えなかったので
今日はエンジンを掛けるところまでいきませんでした。
あとマフラーとスロットルケーブルがそろえば、エンジンは掛かると思います。
その次は、固着したフロントをばらし、タイヤの交換をしたら走り出せそうです。
今日の最後に、C65のレッグシールドとシートを付けて、雰囲気だけ楽しみました。
部品が揃うまで、お預けです。
あー疲れた・・・。 固着は辛い。
ボルトにハンマーで カバーをはずして 降ろしました エンジン交換しました
スロットルケーブルの脱着 ボロボロのマフラー シートを装着してみました C65のレッグシールド



平成14年4月29日(祭日) 晴れ   スーパーカブ C100
お客さんの帰った4時から夕暮れの6時までの合間に、ちょこっとボロボロC100をイジリました。
とにかくぼろぼろなので、どこから手をつけると言うのでもなく、一つずつ駄目な箇所を修正していきます。
千里の道も、一里からと言いますので、確実に一歩ずつ前進していきます。
まず艶の引けたボディをコンパウンドにて入念に磨きます。多少のサビも塗り替えせずに
味のあるバイク風に磨きます。 未再生車のように仕上げていこうと思います。
なから見れるようになりましたので、次はテールライトステーの修正に進みます。
一度はずして、ネジも新しいものに交換し、装着後少しずつプラハンで叩きながら正常な形に戻しました。
へたにプライヤー等で曲げると、無理が掛かって変形してしまうので、左右のバランスを見ながら少しずつ。
上から下から、そして横から見て自然になればOKです。 そして欠けたレンズを交換します。
そして次はメーターを磨き、次にリヤショックのサビ落とし。メッキが復活するだけで見栄えが違います。
磨けば古いパーツもまだまだ使えます! 貴重なパーツは再利用しましょう。
今日のところは、夕暮れの為この辺で。

次回は、メインスイッチの取り付けと、足回りの交換、エンジンの修理、アクセルレバーの固着修理。
欠品のマフラー&シート&レッグシールドを捜す。 こんなところでしょうか。
それでは、また次回のお楽しみ!
ボロボロのC100を入手 とにかく磨きました!
ステーの曲がりと欠け ステーの曲がり修正 レンズも交換し、ちょっと進歩
ハンドル&メーターも磨きました 部品もはずして磨きます 磨けば見栄えも良く!



平成14年4月14日(日) 晴れ   TN360
今日は、ポカポカ陽気でとても心地よい気候でした。
となると心も弾んで、作業にも力が入ります。
さあ何から手を付けよう?  とりあえず
一冬動かしていなかったので、エンジンを掛け日干し。
順番に庭先に出していきます。 ところがTN360の番なのですが、一向にエンジン掛からず。
1台でつまずいてしまうと、その為に中断してしまいます・・・。
しょうがないので、キャブをバラしてお掃除します。
ホームページ用に、今日は外観もきれいにしてみました。
本当は、きれいにし過ぎて脱脂してしまうと、サビてしまうので、余り乗らないクルマは、
オイルまみれで汚れていた方がいいのです。
ちなみに2種類のキャブクリーナーを使い分け、パーツブラシでゴシゴシ洗います。
この時、あまり放置してしまうと、キャブ本来の艶が消えてしまいますので、気を付けてください。
さあ始動! ブォーン。 快調にエンジンが復活しました。
さあ、日干しの再開。 こんな事で1日が終わってしまいました。
なかなか次に進めない・・・。 日干しをしていると、通行していくクルマは、みんな徐行していきます。
なかにはUターンして、見にくる人も。 ここだけタイムスリップしたようです。
日の暮れなので、店じまい。 



平成14年4月7日(日)  晴   バモスホンダ
今日は、腹痛でしたが、せっかくのお天気だったので、バモスの続きを!
サンデーメカニックとしては、貴重な時間です。お腹が痛いとは言っていられません。
今日は、バモス2用のガードパイプを切って溶接して作られた間に合わせのパイプを
きちんとしたバモス4用のガードパイプに交換しました。
あと、テールゲートリッドのネジが全てバラバラだったので、タップ修正の上
新しいネジに交換しました。ハズレズ切れてしまったネジは、ドリルで穴を開けなおし
ネジを切り直します。結構、根気のいる作業です。

ゲートレバーも曲がっていたので、万力を使って平らに修正しました。
これが曲がっているバモスが結構あります。そのままでは、ガードパイプに当たってしまいます。

今日は、これで夕暮れです。作業終了!

このバモスは、ドライブシャフトが交換されていてドライブシャフトのブーツが使われていますが、
下を覗くと、ヤブレていました。 また仕事が増えてしまいました。
旧車は、気が長くないとやれない趣味かもしれません。
まだまだ、やらなければいけない所がたくさんあります。
私の場合、動かして乗りながら調整と修正を重ねていきます。
直している間、乗れないのは、乗る時間が本当に僅かになってしまいます。



平成14年3月31日(日)  晴   バモスホンダ
今日は、天気も良く、午前中に2時間位作業できそうでしたので、
ちょっとバモスの整備の続きをしました。
まず最初に、ナメテはずれないネジをとりはずす作業から。
先日は、ナメテいても、なんとか回してハズシましたが、今回は、完全に駄目になったネジの取り外し。
ネジがナメていても、バイスプライヤー等で挟めれば簡単ですが、
今回は、テールレンズの取り付け枠の中に、埋め込んであるようなネジなので、挟めません。
その為、ドリルでネジの頭をモミ落とし、枠をはずしておいて、ネジが露出したところでプライヤーで取り外します。
タップをかけて、新しいネジに付け替えてネジは、終了です。
次は、サイドブレーキを取り外し、調整した後、サイドブレーキスイッチを交換しました。
2時間位では、こんな作業をしていたら、あっと言う間に、過ぎてしまいました。
まとまった時間がなかなか取れず、思うように作業が進みませんが、
確実に一つずつ直っていますので、近いうちに公道復帰できそうです。
ナメたネジは、ドリルにて頭を飛ばして・・・。テールライト枠の塗装もはがします。
ある程度はがれたら、コンパウンドで磨きます。ネジ穴ニタップをたてて、ネジも新品に交換しました。

時間があったら、レンズも磨かないと。 メッキ部分やネジ類、そして小物等が綺麗になると全体に引き締まります。
ブレーキレバーが少し変形していて、ブレーキスイッチが
接触不良を起こしていましたので、脱着修正。
こちらもプラスチックに傷をつけないように
ドリルにてネジの頭を揉み取ります。そして交換。



平成14年3月30日(土) 曇り時々晴れ   バモスホンダ メーター編
今日は、時間があまりなかったので、簡単な作業をしました。
作動不良のバモスの燃料計の交換です。
とりあえず、ボディからメーターを取り外し、一つ一つ丁寧にバラしていきます。
ついでに水洗いして、ガラスやケースも磨きます。
きれいになったところで、新品のメーターユニットが入手できたので、早速交換します。
全て組み付け、ネジも新品に交換して、見た目はOKです。
さあ、綺麗になったメーターをボディに取り付け、メインスイッチをON!
きちんと、燃料の残量を指しています。
走行した状態でも、誤作動しないか、後日確認予定です。
今日のところは、この辺で。 燃料計がきれいになると、スピードメーターも綺麗にしたくなりますね!
次は、何からやろうかな・・・?
ホコリと泥でじゃりじゃり 新品のメーターユニット 全て分解していきます 部品交換し、組み付け完了