平成14年6月17日(月) 曇り バモス2 | |||
昨日の作業で取り付けした燃料タンクのテストを本日いたしました。 買ってきた新しいガソリンをサビ取り掃除したタンクに給油して、さあキーを捻ります。 コンコンコンコン。 そしてしばらくして、きちんと燃料ポンプが止まりました。 ポンプ音が止まったところで、セルを回してみます。 ブォーン! 前回、キャブはOHしてありましたので、セルも一発でエンジン始動しました。 燃料の問題もクリアいたしました。 さあ、ブレーキに作業を進めましょう! マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ブレーキシュー等です。 |
平成14年6月16日(日) 曇り時々雨 バモス2 | |||
平日に掃除しておいた燃料タンクを取り付けました。 せっかくですから買い出ししておいた、燃料フィルターと燃料ホースも交換します。 これで、点滴をしなくて済みます。 ガソリンがなかったので、次回にテストいたします。 バッテリーを取り付けるステーが無かったので、ホームセンターにて金具の杭を購入してきました。 それをグラインダーにて適当な長さにカットして、ダイスを使ってネジ山を作り、ナットが止まるように削ります。 純正品のような感じになりました。 この金具の杭は角度&太さが丁度いい感じです。 次に点燈しなかったウィンカーとヘッドライト、テールライトの点検をします。 電気が来ていないようです。 よくある事ですが、ヒューズボックスのヒューズの接点の接触不良が考えられます。 サンドペーパーとCRCにて接点を磨きます。 ヒューズを取り付けて、スイッチを入れます。 ヘッドライトが点燈しました。 次にウィンカー&ハザードも前後左右とも点燈するようになりました。 これでライト類はOKです。 あとはブレーキを残すのみとなりました。 今日は、強い雨降りになりましたので、作業はこの辺で。 それでは、また次回に! |
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金具の杭を加工 | 燃料フィルター(シビック) | 耐油&耐熱ホース | ヒューズ接点不良 |
平成14年6月14日(金) 晴れ バモス2 | |||
サビサビで使用できる状態ではなかったバモスホンダの燃料タンクを清掃しました。 まず温水のスチーム洗浄機でタンク内を徹底的に洗浄いたします。 この時点で堆積していたサビの固まりや、ドロドロのヘドロ状のサビの砂を一気に排出しました。 最初に茶褐色だった水が、次第に透明に変わって、手で触った時にザラザラ感がなくなるまで続けます。 溜まっていたサビは流れて、なんとか使えそうかなという雰囲気に変わってきましたが、タンク内と燃料ゲージは 茶褐色のままです。ホッておくとみるみるうちに茶色に変色していきます。 そこで、タンククリーナー 『花咲かG』 の登場です。 この原液を10倍に薄めて、とりあえず一日寝かせます。 一晩おいた薬品漬けのタンクは、茶褐色が嘘のように銀色に変わっていました。 科学の力は恐るべしです。 燃料キャップや燃料ゲージも茶褐色ら銀色になっていました。 この威力には驚かされます。 タンクもきれいになり、燃料の吐出口の詰まりをブレーキワイヤーで貫通させ 走行に問題の無いレベルになったと思います。 これで、サブタンクによる点滴をしないで済みそうです。 早く取り付けてエンジンを掛けたいと思います。 今日は平日ですので、この辺で。 |
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平成14年6月9日(日) 晴れ バモス2 | |||
今日は暑い! ただ立っているだけでも汗が吹き出てくる陽気で、作業どころではないのですが、 待ちにまった日曜日です。 バモスが呼んでいます! 仕方ありません。 作業をしますか・・・。 こんな日は根気のいる作業は気がのりませんので、どうでもいい事から始めます。 欠品だった、キャブの下側につくエアダクトアンダーカバーの中古が入手できましたので 汚れを落として、コンパウンドで磨きます。見えない場所のパーツですから綺麗にする必要も無いのですが 見えない所ほど綺麗にしていくと、違いが出てきます。 少しずつきれいにしていきましょう! そしてあるべき場所に取り付けいたします。 やはりあるべき場所にあるとシックリいきます。 次はバモス2用のフードテンションバーを取り付けます。 このパーツは年式によって長さが違います。 付いていたのは寸足らずでした。 予備にあったものは長過ぎです。 このバモス用に探してきたテンションバーは、なんとか寸法が合いました。 ホンダのパーツは、同じようで、全然付かないパーツがよくあります。 なんでも現物合わせで大変です。 次は、テールゲートが開く時に、ボディーと干渉してギギギギと擦れますので調整します。 テールゲートの位置調整をしますが、テールゲートリッドを取り外し、10mmボルトを緩めて位置調整します。 左右ともスムーズに開閉する事を確認し、ボルトを固定いたします。 ついでにゲートリッドの固定ネジを新品に交換し、タップをたてて取り付けします。 だんだんとやる気が出てきましたので、欠品だったフロントシートも用意できましたので下準備をします。 入手したフロントシートは、スポンジ&表皮も無く鉄とスプリングが剥き出しでサビでボロボロでしたので、 まずサビ落しをして、次に間に合わせにジンクスプレーを塗ってサビを防ぎます。 これは余裕ができたらシート張替えしたいと思います。 夕方まで、まだ時間がありましたので、マスターシリンダー取り付け部のペダルブラケットカバーをはずします。 ここはブレーキフルードが垂れる場所ですので、サビが発生しやすい箇所です。 慎重に10mmボルトをはずしてカバーを下に落とします。 外側も中側もサビサビです。 これもサビを落として、ジンクスプレーをしておきます。 POR15がいいでしょうね! ついでに白く風化してボロボロだったハンドルを、ちょっと形が違いますがTN360のハンドルに交換して 本日の作業は終了しました。 今日はとても地味な作業でした・・・。 次は、燃料タンクの清掃と、ブレーキ関係のOHでもしましょうか! |
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エアーダクトアンダーカバー 39460-567-020 |
フードテンションバー 82211-621-000 |
テールゲート& テールゲートリッド |
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フロントシート 77000-621-000 | ペダルブラケットカバー 46541-567-040 |
平成14年6月2日(日) 曇り時々晴れ バモス2 | |||
不動になってから20数年の間、野ざらしでエンジンも掛けられずに眠っていたバモス。 現在では、各パーツも剥ぎ取られ部品取り車となっていました。 このままでは可哀想なので、なんとかしなくては・・・。 欠品パーツは徐々に捜していくとして、まず長い間の眠りから覚ましてあげないと。 もともとの経歴が不明なクルマは判断にこまる事があります。 普通に動いていたのに、ただ乗らなくなった場合は、意外と簡単に起こせます。 しかし、壊れたから乗らなくなったというのは、壊れた箇所が更にヒドクなっている可能性があります。 この場合は、ちょっと厄介です。 このバモスは、どんな状態でしょう? さて、はずされて欠品だったメインキーですが、新品が入手できましたので、取り付けます。 次に毎度のキャブをはずして、各部清掃をします。 この時点でエアーの通りとガタ、スムーズに動くか確認します。 そして、燃料ポンプの配線を外し、作動しないようにします。 これは、まだタンクの清掃をしていない為です。 ガソリンは、サブタンクを使用します。 病院の点滴のようですね。 さあ、バッテリーをつないで、セルを回してみます。 カチン、カチン。 レギュレターを交換し、再度チャレンジ。 カチン、カチン。 バモスは、セルダイナモですので、ダイナモとセルが兼用です。 ブラシが駄目なようです。 交換しなくてはエンジンが掛かりませんので、バラシましょう。 右リアサイドのカバーをはずし、マフラーをはずすと簡単にはずす事ができます。 さあ、ブラシを交換して、再々チャレンジです。 今度は掛かってくれよ〜! キュルキュル、ブォーン。 とても快調です。 このバモスは、ブラシが駄目になり、セルが回らず不動となったようです。 サイドブレーキを使って、ちょっと走らせてみます。 とてもいい感じです。 長い眠りから目覚めてくれました! エンジンが掛かって、動く状態になると、次はブレーキを直し、燃料タンクを清掃します。 それも済めば、不足パーツを捜して、なから終了となります。 なんて生き返らせる事は楽しいのでしょう! 動くと疲れが吹っ飛びます。 |
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平成14年5月26日(日) 晴れ時々曇り | |||
塗装に出していたピックアップが仕上がって戻って来ると言うので 慌ててスペースの確保に作業を開始しました。 朝8時から、夜の8時までと、たっぷり12時間の作業となりました。 ただでさえスペースが無いのに、どこに置こうか・・・。 せっかく塗装をしたのに、外に置くのは気が引けます。 やっぱり車庫か。 車庫から1台出して、あれをここへ動かして、これをあそこへ・・・。 まさに旧車パズルです。 しばらく動かしていないクルマは、エンジンが掛からなかったり、ブレーキが固着していたり・・・。 1台、そしてまた1台と、動くようにするのも大変です。 エンジンのかからないクルマはキャブをOHし、ブレーキを引きずっているクルマはドラムをはずして。 みんな動くようになって、道に移動させると、やっぱり日頃から動かさないといけないなと実感します。 どんな状態でも動いてしまうホンダ車は、やっぱり優秀です! あー、疲れた。 早く休まなくちゃ! そうだ、更新が。 でも、今日はとっても充実した1日でした。 ピックの置き場も確保できました。 |
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リヤードラムの分解 ブレーキの固着をはずします | フロントドラムの分解 | ||
平成14年5月12日(日) 曇り時々晴 バモス4 | |||
何かしなくちゃ! そんな気持ちから作業に取り掛かりましたが 何か気がのらない時には、何をやってもうまくいかないんですよね・・・。 カブでも動かすかとフライホイールをとりはずし、ポイントを見ると接点部分が剥がれている。 それではと、予備のカブエンジンからポイントをはずすと、ネジ位置が違ってはまらない。 とりあえずポイントは、注文することにして、今日はやめておこう。 気分を変えて、次はバモスでも直しますか! |
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不動になって10年位は経っているでしょうか? 私も不動のまま購入してそのままにしておいたので、ここら辺でなんとかしてあげないと・・・。 燃料タンクがとても使える状態ではなかったので、用意してあったTN-Vの燃料タンクに交換しました。 TN-Vの燃料タンクは、バモスのタンクよりも容量が大きくなりますが、取り付け可能です。 おまけに燃料ポンプもサビを吸って詰ったままなのか、吐出しませんので、ついでに交換しました。 次にキャブレターの掃除をして燃料系は、OKになりました。 次に火が飛ばなかったので、手持ちの新品のポイントとコンデンサーに交換しました。 これで火も出て順調に進んでいます。 さあ、チョークを引いてエンジンを! あれっ、チョークレバーを引きたくても、びくともしません・・・。 忘れていました。これは新品に交換しようと用意してあったのでした。 ボディの下に潜って、なんとか交換もできました。 さあ、バモスちゃん、長い眠りから目覚めてね! 『 キュルキュル・・ブォーン!』 力強くエンジンが鼓動しています。 きちんとアイドリングしています。 試しに1度エンジンを切って、再度セルを回します。 ブォーン! OKです。 ブレーキを直していないのでサイドブレーキを使って、庭を走らせてみます。 なかなか調子がいいようです。 良かった、良かった! 作業をして結果が出ると、疲れも吹っ飛んでしまいます。今日の作業はこの辺で。 |
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