マイ ステップ & ピック




ステップバン新発売 ピックアップ新発売

我が家にあるステップバンたちです。
私の癖ですが、自分で乗ったクルマたちは、余程の事が無い限り手元に残してあります。
自分の思い出が一杯詰まっていますので、なかなか手放せません。
まさに時代の標本のように・・・。
いつかは全部綺麗にして保管できればいいのですが、置き場の確保にも限界がありますし、
屋根付きのガレージに全て入れてあげる事は難しいんですよね・・・。
ステップバンは私の中でも思い出がいっぱい詰まった相性の良いクルマです。
昔は解体屋さんを回っては、何台のステップバンと対面したか数えきれないくらいです。
壊しては直し、そしてまた乗ってと、私にとっては終わりの無いエンドレスなクルマです。
小さなクルマなんですが、乗ってみると意外と広々。
初めてステップバンと出合った頃の印象は今でも鮮明で忘れられません。
良い思い出も、そして良くない思い出も全てひっくるめて、今では楽しい大切な思い出です。
ステップバンは私の青春時代が全て凝縮されたようなクルマなので、ホンダ車の中でも特に印象が強いです。


私がステップバンを入手するのは、特に自分からどんどん集めようと思っているわけではありません。
こうして多くのホンダ車と接し、そしてホンダ車を通じて多くの方とも接する機会にも恵まれて
長年ホンダ車を持っていらっしゃるオーナーさんともお話する事が多いです。
そんな話の中で、『今までいつか乗るだろうと持ち続けていたけど、動かす事も難しくなって手放す決心をした』
なんて話も多く、我が家で引き揚げることになっていきます。
当然、長年不動のままですが、不動であろうとどこにあろうと、ブレーキが固着していようと私には関係ありません。
引き揚げるクルマが入れないような場所であれば、その場で直して自走も出来ますから
オーナーさんの心配はよそに、愛情を注いで動く姿を見せてあげます。
いろんなオーナーさんがいましたが、無事に公道復帰させてあげると、みんな喜んでくれますね〜。
私も直してあげると愛着が湧きますし、どんどん増えていってしまいます。
しかし最近は置き場の事を考えると、次の時代に残すべき車体を選んで大切に
保管する事が良いのかなと思うようになりました。
全ての車体にどんどんパーツを注ぎ込んでいくと、いざと言う時に本当に残すべき車体も
不動車になってしまう可能性がありますから
パーツの供給が少なくなった現在では、直すべきクルマとパーツ用のクルマと分かれて考えた方が良いのかな・・・。
とは言うものの、ステップを目の前にするとみんな直してあげたくなるんですよね〜。





ステップバンは、とっても楽しいクルマですよ!
乗ってよし、遊んでよし、直すのも楽しい愉快なクルマ・・・
360の中でも、お勧めの一台です。
自動車税も、年間¥4000は嬉しい限りです。



第 1 号車 第 2 号車
このステップから深みに
ハマッテしまいました。

一日往復500kmは
全然平気でした。
乗っていても楽しく思える
相性のいいステップ!
2号車は、夜勤のバイト
に大活躍してくれました。
お盆の高速道にて
大渋滞の中、水温計が!
ファンが回らず
オーバーヒート・・・。
第 3 号車 第 4 号車
帰省中にたまたま通った
車屋さんで見つけた3号車。
見るとほっておけなくて・・・。
私の兄が乗っていました。
姉に頼まれ新幹線で
茨城県まで引き上げに!
毎日の通勤に大活躍。
その為にちょっとお疲れ。
結局、私のところに。
第 5 号車 第 6 号車
静岡から嫁に来た
程度の良かったステップ。
紹介してあげたのに
数ケ月で事故に!
可哀想だったので
買取りました。
長年欲しかったピック。
新聞屋さんで使われていた
ワンオーナー車。
第 7 号車 第 8 号車
いとこに頼まれて
探してきたステップ。
近所の自動車屋さんに
あった車体を紹介しました。
ステップの面倒をみて
あげていましたが、
数年後に私のところに。
知り合いの自動車屋さんに
頼まれて引き揚げましたが
事情があって書類はとれず
部品取りとして、解体して
現在はパーツのみです・・・。
他のステップたちの為に!
第 9 号車 第 10 号車
通勤に使われていたピック。
冬季も乗っていたようで、
リア周りが塩カルにやられ
腐ってボロボロでした。
私のところへ来て
お化粧直しをしました。
新車から26年間
ワンオーナーで使用され、
その後3年間他の方が乗り
そして、我が家へ!
初めて声を掛けてから、
何年待ったでしょうか・・・
第 11 号車 第 12 号車
長年のステップオーナー
さんから託された一台。
いつか仕上げようと所有
されていましたが断念。
好きな方に使える所があれば
使って欲しいと言われて
我が家へやってきました。
若い頃に乗っていて
思い出が詰まっているので
捨てられず・・・。
なんて言われて私が
引き取る事になりました。
しかし外見の見た目より
下回りのクサリが酷くて・・・。
湿気の多い場所のクルマは〜
第 13 号車 第 14 号車
このうぐいす色のピックは、
ずっと探し続けていた一台。
長年探していて
当時の姿を残したこの色は
二台しか見つからず
やっと念願叶って入手!
変更された部分は純正に
一気に戻して塗装も補修。
引き揚げてみたものの・・・。
とりあえずエンジンを直して
普通に走れるようにしました。
しかし、ボディのクサリが
予想以上に酷くて〜。
鉄板で継ぎはぎだらけ、
更に下回りはグサグサと
抜け落ちて穴だらけでした。
第 15 号車
やはり私の旧車趣味の
原点はステップだな〜、
なんて思っていたら・・・。
友人からステップあるんだけど
と電話を頂き譲って貰いました。
長年の不動車でしたが
無事に復帰させてあげました。





PickUp
H14.5.28 板金塗装に出していたピックアップが戻ってきました!
このピックでどんな思い出が作れるかな・・・。