FTTH K-opti: eo光ネットホームタイプ 1ギガコース & 100Mコース |
更新:eo光ネットホームタイプ1ギガコースに変更。ルーターをAterm
WR8370N/ST に変更。 (13.03.31)
更新:FTTH100Mbps で上りの速度を速くする「AFDパラメータの設定」を追加しました。
(04.01.29)
更新:BBR-4HGの「MTU、MSS、Rwin」設定を追加しました。
(04.01.26)
更新:BBR-4HGのコントローラー「ADMTek ADM5120P 175MHz」
(04.01.18)
更新:BBR-4HGのプレビューと速度テストを追加しました。(04.01.16)
更新:BBR-4HGの速度テスト結果(Max91Mbps)を更新しました。(04.01.16)
更新:K-optiのバックボーンが増強されたようですのでネットワーク図を更新しました。
(04.02.03)
更新:eo光電話導入。 K-optiのバックボーンが増強でネットワーク図を更新しました。
(04.10.31)
K-optiのバックボーンは、02年4月の開業当初はKDDI全国網頼り(1Gbps)の貧弱なバックボーンでしたが、 順次増強努力がなされ、ようやく形になってきました。弱点の「東京」との帯域が広げられてきており、この間 「東京」とのスループットが徐々に向上してきたことと符合します。強化計画の遂行という点では評価して良い と思います。K-opti東京、JPIXとの更なる強化を期待します。(網内だけ速いK-optiで終わらないでね!) |
K-opti eoホームファイバー
1ギガコース スループット
<<環境>>
メイン機 DFI NF4 SLI Infinity、AMD Opteron170(FSB275@2763MHz、メモリ2GB(2.5-3-3-7-1T)、
MTU値:1492bytes、MSS値:1452、Rwin値:1022208
ウイルスバスター クラウド
ルーター Aterm WR8370N/ST (ファームウェア1.05)
回線変更・ルーター変更 2012.10.25
測定時間 早朝の時間帯にてテスト
設定確認 http://www.speedguide.net/ TCP/IP
Analyzer
<<スループット>>
(Aterm WR8370N/ST) メーカー機種ページ
カタログ値 有線LAN実効スループット PPPoEルーターモード:
877Mbps
(ローカルルーターモード:
908Mbps)
網内ルーター越測定 下りMAX:
674Mbps
上りMAX: 740Mbps
K-opti eoホームファイバー
100Mbps スループット
<<環境>>
メイン機 GA-6OXET、PentiumIII-S 1.26(FSB165@1567MHz、メモリ512MB(2-2-2-5/7)、
NetGear FA311BJP(NS) DriverVer1.22 (MTU値:1500)
パーソナルファイアーウォール:ON
ルーター BBR-4HG (ファームウェア1.02) 2004.01
BLR3-TX4 (ファームウェア1.02) 2002.06
SMC7004BR(カスケード:スイッチングHUB)
MRU値:1492bytes、MTU値:1410、MSS値:1370、Rwin値:1008320
測定時間 早朝の時間帯にてテスト
設定確認 http://www.speedguide.net/ TCP/IP
Analyzer
<<スループット>>
網内直結測定 75〜90Mbps
(BBR-4HG)
網内ルーター越測定 MAX: 91Mbps (AVE:78〜88Mbps)
(BRL3-TX4)
網内ルーター越測定 MAX:
70Mbps (AVE:45〜60Mbps)
網外ルーター越測定 MAX:
53Mbps (AVE:15〜40Mbps)
<<評価:K-opti>> 2002.06
・ K-opti直結のFTTH100Mサービスの回線スピードは、ほぼ下りの理論値Maxでつながっている。
・ Melco BLR3-TX4の実効スループット(公称:88Mbps)は、初期設定で60-70Mbpsはあり、ほぼ理屈どおり。
・ 網外に出ると、国内の大手プロバイダのサーバーとは10〜30Mbpsで経路が結ばれている。
いくつか応答の遅い(経路上ネックがある)プロバイダー(超大手)があるが、それはそこの問題と思われる。
経路選択はほぼ適正のようだ。
・ 海外で極端に弱いところがあるが、それはK-optiのバックボーンのKDDIの海外接続の弱さと思われる。
<<評価:ルーター>> 2002.06
・ 今後、さらに高速なルーターが出てくると思われるが(公称:89Mbps、91Mbpsが02年7月末発売予定)、
Netをする限りは「BLR3-TX4」の転送能力内で必要十分であり、買い換える必要はないo(^-^)o。
・ BLR3-TX4は安定しており良い。ファームは1.00、1.01bより、1.02の方が若干高速になっている。
・ SMC7004BRは、スイッチング・ハブ+プリントサーバーとして有効に使える。
(ハブとして使用する場合は、同じブロード内のIPを割り当てて、DHCPサーバー機能を切っておくこと)
<BLR3-TX4 BiosVer1.32> 2003.08
・ BLR3-TX4は、ファームのバージョンアップ(ver1.32)でスループットは少し向上。
メーカー公称 SmartBits2000:98.7Mbps FTPスループット:92.0Mbps フレッツPPPoE:73.4Mbps
使用実感は「60Mbps」という感じ。
アタックブロック、パケットフィルター、UPnPをフルにONにしたセキュリティー設定では「40〜50Mbps」
<BBR-4HG>
2004.01
・ 後継機のBBR-4HGが発売され、安かったので購入してみた。
(S通販で、4799円 - ポイント還元720円 = 実質4079円 で、劇安入手o(^-^)o)
メーカー公称 SmartBits2000:98.7Mbps FTPスループット:96.5Mbps フレッツPPPoE:90.2Mbps
使用実感は「80Mbps」という感じで速いが・・・。(※初期設定でセキュリティー設定「低」)
アタックブロック、パケットフィルター、UPnPをフルにONにしたセキュリティー設定では「40〜50Mbps」
な〜んだ(^^ゞ、同じファイアーウォール強度で比較すると、BLR3-TX4とBBR-4HGは速度同等・・・(^^ゞ。
ケースを開けてみてないけれど、結果からみると、チップ構成は同じかも・・・。
ファームウェアが違うだけの気がします。(※下記参照:コントローラーが違うことがわかりました。)
BBR-4HGは、見た目の速度をあげるため、パケットフィルターをOFFの初期設定にしただけの気がします。
(SPIが新たに搭載されていますので、ファームの容量は増えているはずで、ROM容量は増やされているのでは)
<ポートスキャンの結果>
セキュリティー設定「低」では、各ポートは「Closed」となるものが多く、ポートスキャンの応答パケットは通過。
セキュリティー設定「中」では、全ポートは「ステルス」となり、ポートスキャンの応答パケットは通していません。
「低」では、拡張NAT(IPマスカレード)のバリアと、NBT簡易フィルタが効いているだけですね。
BRL3-TX4が当初16800円(終盤9800円)、BBR-4HGが5980円ですから、確かに安い!
これから買う人はBBR-4HGでいいですね。BRL3-TX4をお持ちの方は、買い換える必要はなさそうです。
<コントローラーチップはADMTekのMips32bitプロセッサーのADM5120P
175MHz>
構成がおおよそわかりましたので追記します。BRL3-TX4とは、コントローラーチップが違いました。
ADMTek製Mipsプロセッサーでした。ADMTekはLanボードのテストでは成績が良く、好印象を持っています。
コントローラー | OS | SmartBits2000 | FTPスループット | フレッツPPPoE | |
BBR-4HG | ADMTek ADM5120P 175MHz | Linux | 98.7Mbps |
96.5Mbps |
90.2Mbps |
BRL3-TX4 | モトローラ MPC8241 200MHz | Linux | 98.7Mbps |
92.0Mbps |
73.4Mbps |
<BBR-4HGの時刻設定に使うNTPサーバーのアドレス>
BBR-4HGの内部時計は、『注意: 本機は時刻保持用の電池等を持たないため、電源をOFF/ONしたときには、
時刻が保持されません。正しい時刻を保つには、NTPサーバを使用する必要があります。』 ということで・・・、
NTPサーバーのアドレスを、「***.***.***.***」の生アドレスで指定してやることが必要です。
ところが、NTPサーバーアドレスは例示されておりませんので、『何を設定すればよいかわからない』という声が、
掲示板などで聞かれます。そこで、いくつか代表的なNTPサーバーのIPアドレスを載せておきます。
時刻の更新結果は、BBR-4HGのシスログで確認することができます。
time-nw.nist.gov
time-A.timefreq.bldrdoc.gov time.nist.gov time.windows.com |
131.107.1.10 132.163.4.101 192.43.244.18 207.46.130.100 |
スピードテストデータは「初期設定」、パソコン側はパーソナルファイアーウォールON(ウィルスバスター2004)
BBR-4HG : MTU=1454 MSS=1414 Rwin=52035 (MRU=1454) |
・ BBR-4HGでは、MTUは最大「1492」、MSSは最大「1452」まで設定できます。また、MRU=MTUとなっています。
・ 但し、最大設定が速いかどうかは別問題。
K-optiでは、MTU「1454」の設定が一番良いようです。それ以上にすると、速度が不安定になります。
<メルコルーターのMTU、MSSとMRUの関係> (2004.1.29)
K-opti | 最大MRU | 最大MTU | 最大MSS | 最適MRU | 最適MTU | 最適MSS |
BBR-4HG | 1492 |
1492 |
1452 |
1454 |
1454 |
1414 |
BRL3-TX4 | 1492 |
1410 |
1370 |
1492 |
1410 |
1370 |
・ メルコのルーターはこれまでは、ユーティリティー設定できるMRU=MTUとならない!と話題になりました。
MRU(Maximum Receive Unit)と称して82bit分のパケットを拡張して内部処理に利用していたようです。
・ BBR-4HGでは、MTUがMRUの最大設定値である1492まで広げられます。
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<上りを速くするAFDパラメータの設定> (2004.1.29)
・ 上りを速くするには、Windows2000/XPでは、「AFDパラメータ」を設定してやれば良いことが知られています。
(詳細や理屈は、Googleの検索などで調べれば、詳しく解説したサイトが見つかります)
・ 現時点での私の設定レジストリを書いておきます。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AFD\Parameters] "LargeBufferSize"=dword:00004000 "MediumBufferSize"=dword:00000bc0 "SmallBufferSize"=dword:00000100 "TransmitWorker"=dword:00000020 "DefaultReceiveWindow"=dword:0000fe14 "DefaultSendWindow"=dword:0000fe14 |
・ 上記内容をメモ帳などにコピーし、拡張子を.regに変えてやり、ダブルクリックすれば、レジストリ結合されます。
削除する場合は、レジストリエディターで、「Parameters」のキー丸ごと削除後再起動すれば、元に戻ります。
K-opti網内計測サイト (BBR-4HG:ルーター越、04.01.16) |
K-opti網外計測サイト (BBR-4HG:ルーター越): http://speed.rbbtoday.com/ |
大阪ローカルの悲哀 (T.T) 網外 名古屋で25Mbpsダウン 東京で50Mbpsダウン
<rbbtoday:名古屋>
<rbbtoday:大手町>
BLR3-TX4 : MTU=1410 MSS=1370 Rwin=52035 (MRU=1492) |
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K-opti網内計測サイト (BLR3-TX4:ルーター越) |
(2002.8.25
Am5:55)
(2002.7.21
Am5:36)
K-opti網外計測サイト (BLR3-TX4:ルーター越): http://www.studio-radish.com/ |
(2002.7.24
Am4:50)
K-opti網外計測サイト (BLR3-TX4:ルーター越): http://www.rbbtoday.com/speed/ |
(2002.8.1
Pm5:06)
K-opti網外計測サイト (BLR3-TX4:ルーター越): http://www.broadland.jp/ |