Celeron533A 1GHz Over!!

Celeron533A (SL46S) は、実はギガロンであった!
  2000.10.22 Takapen Signed 


533A (SL46S) 驚くべき耐性、1ギガ突破。

前回、cC0 566 (SL4PC) の耐性テストをしたわけですが、
その過程で、比較のために、手持ちの533A のテストをしました。

テスト環境は、
533A(SL46S) BX6SE(Rev0.31) MS-6905M PEP66+山洋ファン BX6SEバラック状態。

CoreVolt FSB

CPU

BIOS Win98 Win2k CPUBoost Superπ FinalReality 3Dmark2K  

1.90V

124

995MHz

 
 

125

1002MHz

×

×

×

 

  2.00V

124

1020MHz

 
 

125

1002MHz

 
 

126

1009MHz

×

△通ることも
 

127

1017MHz

 

×

×

×

 
 

128

1024MHz

×

 

×

×

×

 
 

133

1067MHz

×

 

×

×

×

 
 

134

1074MHz

×

 

×

×

×

 

Vcoreを2.00Vまであげると、FSB127MHz->1017MHz で、Winが起動できるのです!
FSB125MHz->1002MHz で各種ベンチが通りきります。
気温も下がり、バラック状態のテストとはいえ、ギガロン達成です。
さらに、EPoX の提供するSoftFSB「CPUBoost」を使うと、FSB134->1074MHzでWcpuidが取得できました。
この耐性のすごさには、びっくりしました。

  FSB127−>1017MHzでWin起動時



P2B-Fに戻し、常用テスト。1.95V−997超安定!

P2B-Fでの、実用常用テストです。
BX6SEより、P2B-Fの方が通りが良いのはわかっていますから、
Vcore1.95V FSB124MHz 992MHz にセットし、さっそく常用の可能性をさぐりました。

テスト環境は、
533A (SL46S) P2B-F MS-6905M PEP66+山洋ファン ケース閉


気温が下がったこともあり、超安定しています。
533A FSB124MHz 992MHzのSuperπ104万桁は、2分10秒を記録しました。
cC0-566 FSB120->1020MHz のベストタイムが2分09秒ですから、ほぼ同等の性能です。

Vcore電圧が低い分、533Aの方が常用には向いており、安定化させやすいと言えます。


cB0コアのすごさに驚くとともに、今後のcC0コアの熟成に期待したいところです。

PS.
次の出費に備えて、この533Aは、今「Yahoo!!オークション」に出品しています。
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/22538372 10月24日 22時45分終了。
ちょっと高めの設定かな?と思いますが、価値はあると思います。
興味のある方は、覗いてやってください。
(売れなければ、記念のストック殿堂入りです(^^ゞ)