cC0 Celeron600-SL4PB- Impression

cC0コアの Coppermine-Celeron600(SL4PB)。1.1ギガ突破。
  UPDATE:2000.11.25 


cC0 河童セレ600 で入手・再挑戦。

cC0コアの河童セレが10月中旬に流通し始めてからひと月。
耐性報告もだいぶ揃ってきましたね。
耐性は、950〜1100MHz。傾向は、規定のクロックに比例して上限が高い。でしょうか。
CPUのクロックだけなら、667,700がいい結果ですが、
体感・ベンチ実測では、CPUよりもメモリーがネックなのは明らかですから、
総合性能では、やはり566,600あたりを、少しでも高いFSBで回したいところです。

「リテールの600(SL4NX)が欲しいな〜」と思っていました。
たまたま立ち寄った「パソコン工房・くずは店」で、バルクの600(SL4PB) を発見。
財布にはちょうど1万円・・・8580円の値札に負けて、失神です(v~v)。
わぁ(^^;;! 消費税がいるんだ・・・帰りの電車賃とバス代でぴったりo(^-^)o。
(昼飯を食べるお金がなくなって、絶食です。にっくき消費税!)
これで566(SL4PC)より回らなかったら、食べちゃうぞ(^O^)、本気で〜ぃ!

と、言うわけで、今回もまた、無様な結果は残せません。気合!はいっています。

Celeron 600/128/66/1.7V
Q040A607-1395 SL4PB Malay


まずは、実用機のP2B-Fにて、定格電圧で目星をつけます。

マシン構成です

パソコン(メイン)
  Case
  マザーボード
  CPU
  CPUクーラー
  CPUドータボード
  Memory 1
  Memory 2
  UltraATA66ボード
  内臓Hard Disk 0
  内臓Hard Disk 1
  内臓Hard Disk 2
  CD
  ビデオカード
  サウンドカード
  ネットワークカード
  内臓Modem
  マウス
  キーボード
  スピーカー
  Printer
  OS
 
Faith Inspire Takapen's Special (98.12) 
  Freeway FW-OTX-XS 250W
  
ASUS P2B-F(New) (99.10)   P2B-F改(源発のっとり+Vio可変改造)(00.11)
  
Celeron600(SL4PB) cC0コア
  
α-PEP66U(山洋6cm高速ファン
  
MSI MS-6905Master
  ノーブランドSDRAM 128MB(PC100 CL=2) Win WTC39S6480T-8 9843
  ノーブランドSDRAM 128MB(PC133 CL=3) Mosel V54C365804 VCT7 0003PR (00.4)
  Promise Ultra66 (00.4)
  Quantum LM20 20GB 7200rpm (00.4)
  IBM DTTA371010 10GB 7200rpm (99.4)
  Quantum FBEX-6400A 6.4GB 5400rpm
  TAEIL CDD-7320T 32倍速
  GB RIVA TNT(AGP)Core115/Mem125MHz
  DCS S817 (YAMAHA YMF724PCI)
  Acer ALN-201T PCI(10Base-T)
  Diamond Supra 56K PCI
  Logitech USB Wheel Mause +  PS/2
  112日本語
  EP691 アンプ内臓ステレオ
  EPSON PM670C
  Windows98SE + IE5.5 ACPI電源管理

ノーマル P2B-F にて、定格電圧1.70V

CoreVolt FSB

CPU

BIOS Win98 Win2k Superπ FinalReality 3Dmark2K HDbench  

1.70V

100

903MHz

 
 

103

927MHz

 
 

105

945MHz

×

×

FRは渦巻きで×
 

110

990MHz

 × 

×

 ×

 

まずまずですが、πに強く、3D系のベンチに弱いのは、前の566と逆。533Aと同じ傾向です。
浮動小数点演算のエンジンが弱いようです。


源発のっとり「P2B-F改」で攻め立てました。

マザーを、自慢のP2B-F改に変えて、とことん!
念のために、P2B-F改の雄姿です。(源発乗っ取り+Vio可変) うっれし〜ぃ(∂∂)♪



CoreVolt FSB

CPU

BIOS Win98 Win2k Superπ FinalReality 3Dmark2K HDbench  

2.10V

112

1008MHz

 
 

115

1035MHz

×

×

×

×

×

 
 

120

1080MHz

 
 

121

1091MHz

 
 

123

1106MHz

×

×

-

-

-

-

 

2.20V

120

1080MHz

 
 

121

1091MHz

FRが渦/ロボットでこけることがある
 

123

1106MHz

×

×

 
 

124

1116MHz

×

×

起動時VGA切替で固まることがある


Win98SE起動限界1116MHz




Superπ 最速1080MHz -> 2分05秒




今回より参加の近藤さんのPipipih3 最速1091MHz -> 1分19秒84




Pipipih3 の安定限界1106MHz



ついに、1.1ギガオーバーを実現できましたm(._.)m。が・・・。
完全安定は、2.2V FSB120 1080MHzとなります。

1)Superπの最速は、1080MHzで、それを超えると値が下がります。
  これは経験上、L2キャッシュのエラー訂正が増加するためと、私は見ています。
2)実用機=テスト機の環境ですから、作業中にこける事はなんとしても避けたい。
  長時間高負荷でも、安定していることが実用の条件です。

と、いうことで、リコール中の0.18μ- Coppermineコアの最速PenIII1.13GHz を、
今回も越えることができませんでした。

今後のO/Cの目標

PenIII1.13GHzは、来年2001年の2月に再登場するようです。
私はPenIV環境には、0.13μプロセスになる2002年に移行するつもりです。
これからあと1年を、どう遊ぶか(安く ! (-o-)y-゚゚゚ )
私は、空冷河童セレ、FSB133 1200MHz Over の夢を、また追いますね。