Celeron800(SL4TF) - 1203MHz

○よさんに触発されて、Hedgehog238改発動。
Celeron800-1203MHz  π1分49秒達成。

  2001.01.28  Takapen Signed


Kanie Hedgehog238改で、π完走記録更新。

○よさんの記録に触発されて、「秘策」発動しました。
Kanie Hedgehog-238Mの使用です。
昨年の10月に入手していたのですが、その背の高さから、
Slotマザーで使用した場合、DIMMソケットが何本か塞がれてしまいます。
(BX6SEでは3本中2本、P2B-Fでも4本中2本が塞がれます。)
また、付属しているファン「Melco Technorex MMF-06D12ES 12V 0.22A」の、
その五月蝿さは、尋常ではありません。実用に耐えません。

なお、同ファンをα−PEP66に装着すると、
ピーク時のCPU温度は、PEP66の方がHedgehogより2〜3度低く、
PEP66の方が空気への廃熱効率は良いことがわかっていました。
PEP66のフィンの表面積が大きく、形状がすぐれている証明かなと思います。

一方、Hedgehogは、銅素材による蓄熱量の高さはピカイチで、
CPUの高負荷時の立ち上がりから、
CPUの発熱とファンによる廃熱が飽和する5分経過あたりまでの、
すぐれた効果は実験済みでした。
(π104万桁は2分程度ですから、Hedgehogの蓄熱性能が効きますo(^-^)o)


実用環境で、ベンチの結果も出す!のが私のモットーです。
メモリー3枚刺しが今の実用環境でして、DIMMスロットが塞がれるHedgehogは、
実用にはならないということで、お蔵入りしていました。

今回は、Hedgehog238付属の25mm厚のファンを、
15mm厚のファンに交換することで、BX6SEでのメモリー3枚刺しと両立させました。




なお、6cmファンのいろいろについては、「Cooling」の別記事を参照してください。



2.4V FSB150-1203MHzで、1分49秒!

(テスト環境:BX6SE、PEP66U or Hedgehog238改、MS-6905Master、Memory128*3 2228F、)

V-Core電圧と、起動限界/π104万桁完走限界

CoreVolt FSB

CPUクロック

BIOS Win98 Superπタイム  

1.70V

125

1002MHz

定格電圧1ギガ
 

127

1017MHz

×

 

2.00V

138

1102MHz

1’59”

 
 

140

1117MHz

×

 

2.20V

146

1167MHz

1’52”

常用環境

 

148

1181MHz

×

 

2.30V

147

1174MHz

1’50”

 
 

150

1203MHz

×

 

2.40V

148

1181MHz

1’49”

 
 

152

1217MHz

×

 

2.50V

149

1196MHz

1’50”

 
 

156

1246MHz

×

 

2.40V

150

1203MHz

1’49”

Kanie Hedgehog-238改
 

153

1224MHz

×

 

 

Data of Fastest Speed!

Superπ 104万桁 1分49秒