河童マザー/下駄改造でのTualatin 動作
 
BBSポイント集 (1) 「事の発端と試行錯誤の日々編」


親記事1160(2002/3/3 英介さん)〜子記事1289(2002/3/14 higeさん)

1160 BXチップセット改造で新celeを動かす

2002/3/3(日)01:34 - 英介

Takapenさんこんばんは、英介です。coppermineドータカードが余っているようでしたら、
実験できませんでしょうか?

以下はtakさんBBSに掲載されている記事です。
http://freebbs.around.ne.jp/article/t/takhome/8/dtcxos/dtcxos.html#dtcxos
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
簡単にすると、以下のようになるかな。
すべてのBXチップセットのマザーボードで新celeron(Tualatin)
を動かすことが可能らしいです。
CPUの中、PIN AN3,AJ3,AK4を切離す。(たぶんボードパターンを切るか、ソケットを分解してピン受けメス側を外せば良いと思う)

check AG1 pinをチェックしなさい(良く意味がわからない)
しかし、VCC(vcore)要注意,pin vid25mv
(TualatinはVcoreが違うから当たり前ですね。)
すべてのマザーボードで可能になるとは限らないが、intelチップセットでは高い確率でできる。
特にasus,iwillなどのmotherboard,たどえば cusl。
この方法は、motherboard社の人を教えで貰った。
なお、intelのceleronのdetasheet(29859602.pdf)を見ますと、
AN3:(DYN_OE)Power/other
AJ3:(RESET2#)AGTL Input
AK4:(VttPWRGD)Power/other
AG1:(VTT)Power/other
となっています。これですと、slot1のカッパーマイン用ドータカードだと、簡単に改造できそうですね。
改造の仕方はドリルで穴あけすればできそうです。

1166 FC-PGA下駄で、Tualatin-celeronが動きました!!

2002/3/5(火)23:07 - Takapen

英介さん、こんばんはo(^−^)o、Takapenです。
引越しで5日間ほど、接続できませんでした(^^ゞ
今朝、開けたらすごい情報(∂∂)♪
takさんとこも、見てきました。

今、やってみました。
動きました(@_@)
AN3、 AJ3、 AK4 ピンをマスクすると、なにごともなく立ち上がりました。

<環境>
マザー BX6SE、
下駄 Soltek SL-02A++
CPU  Celeron1.0A
<下駄の設定>
Vcore1.7V FSBベースクロックタイプ100/133設定->BIOSにてFSB140に
<マスク方法>
CPUのAN3、AJ3、AK4 ピンを、リード線の皮膜にて絶縁

以下、画像です。
マスク対象ピンアサイン
http://park7.wakwak.com/~takapen/htm05/fcpga_geta_kai/agtl-pin.gif
マスク画像
http://park7.wakwak.com/~takapen/htm05/fcpga_geta_kai/agtl-pin-mask.jpg
Win動作画面
http://park7.wakwak.com/~takapen/htm05/fcpga_geta_kai/geta_kai_140.jpg

いやぁ、驚き!
他の下駄で可能か、動作に問題点はないか、耐性は?など、今週検証してみます。
下駄、たくさん持っててよかったな(o^_^o)
すごい情報ありがとうございます( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )。
同様の内容を、英介さんとtakさんとこにも報告の書きこみしますね。

1169 AGTL+ 1.50V仕様でシステムバスを駆動しています。

2002/3/6(水)00:03 - Takapen

英介さん、情報ありがとうございました。

驚きでした。こんなに簡単だとは。
システムバスの電圧は、当然AGTL+の仕様で流れています。
AGTL+ +1.50V
AGTL  +1.25Vの仕様だと思います。
実際、モニターによると、
GA-6OXETでは、1.248VでAGTLの仕様通りですが、
BX6SE+下駄改では、1.55VとAGTL+の仕様になっています。
電圧の振幅で、ON/OFF−>0/1を判定して流しているはずで、
この駆動電圧の高いことが、耐性や寿命に影響するかもしれません。
AGTLの解説は、以下がわかりやすいです。

PL-iP3/Tなしでいけるとすると、
BXマザー+FC-PGA下駄+Tualatinのコストパフォーマンスは相当です。
PenIV環境に移行するのを、1年以上延ばせそうです。

さっそくオークションで、BX6SEをもう一枚手当てしました。
安いですね(☆o☆)。4000円で買えてしまいます。
今所有の2枚は、プレミア価格で18000円とかしてた時代に買った物。
次の休みには、GA-6OXETを除く全機を、FC-PGA下駄+Tualatinに移行しようかな(^^ゞ
もちろんCPUは、Celeron1.0Aと、上位機だけはPenIII-S1.26で(∂∂)♪

ほんと、感謝感謝です。

1171 ガセとは思わなかった理由。逆転の発想! yehtさんは偉い!

2002/3/6(水)02:59 - Takapen

これまでも、FC-PGA下駄でTualatin動作という情報はありましたが、
実際に動いた実例はなく、みなガセでした。

今回、ガセとは思えず、やってみた理由を簡単に書いておきます。

Coppermine−>Tualatinで変更されているのでわかっている点は3点
1)Vcore電圧
2)AGTL+ −> AGTL(システムバス電圧)
3)例のPL-iP3/Tの電圧誤判定の原因になっている、
  VID信号のGNDから電圧判定型への変更
の3点です。

1)と3)はPL-iP3/Tの解析・改造のおり判明していたのですが、
そして、それだけならFC-PGA下駄でもよいのです(@_@)!

が・・。AGTL-1.25Vの電圧生成への変更は、PL-iP3/Tも行っており、
これには、FC-PGA下駄では絶対対応できないので、
手も足も出ない。PL-iP3/Tが絶対必要とおもっていました。

ところが、AGTLの電圧判定線をマスクせよとの yehtさんの教え。
結果は、マザーから供給されるFC-PGAの
AGTL+の仕様の1.50Vがかかるわけですが・・・>動くのかな?
でも、考えてみれば、1.25V->1.5Vになるだけですから、
20%印加した状態。十分実用になりそう!
ガセではなさそう!ということで、やってみました。
ピンを3本マスクしたら、動きました。
イレギュラーな電圧ですが、これくらいまでなら問題はなさそうです。

1.75V規定のCPUに2.2Vかけたり、
1.45V規定のCPUに1.75Vかけたりしている我々ですから、
1.25V->1.5Vくらい、やってみよう!となぜ思わなかったのか?
固定観念ですね。

逆転の発想で実際にやってみたyehtさんは偉い!
今、彼氏のリンクが切れているのは、
マザーボードメーカー筋の情報だったから?
やばいからではないでしょうか。

お礼のメールしたいのですが、アドレスもわかりません。
今度、英文でtakさんとこのスレッドに動作報告でも書きますね。

1180 BX7+Raidで玉砕!

2002/3/6(水)22:59 - hige

ご無沙汰しています、Takapenさん

ROMは、していたのですが、しばらくAthlonやジャンクM/Bいじりに
熱が入っていたので、カキコする話題が無く遠慮していた次第です。

しかーし!
こんな面白そうな御題がでていたら無性に試したくなり
昨日にはshopにTualatinの在庫確認して今日買ってきました。
1.0Aです。
そこで、表題のBX7+Raidにてソケットを外し、マスキングし
試してみました。(V/coreは乗っ取り済み。1.5Vに設定)

AN3,AJ3,AK4のみの場合と、それにAG1のマスキングを加えた場合の
両方を試してみましたが、何れもPOST CODE FFのまま、動きません(泣)。

ちなみに、VIA PL133が載っているsocket370 M/Bでも試しましたが
こちらも玉砕でした。

Slot1の6SEとSocket370のBX7とあまり違わないと思ったんですけど、
甘かったですね。
悔しいのでもうちょっと悪あがきをしたいと思いますけど、何せ
情報が少ないので、雲をつかむようですね。

こんどは、弟のV-specUでも、借りてきて試してみようかしらん!

1182 ただ今検証中(笑)

2002/3/7(木)01:44 - BASIRAR

皆様こんばんわ、BASIRARです。

今日、気が付いたら近所の電気店で Cele1.0A購入してました(爆)。

ただ今、検証中ですが
◆MB    BX-6SE
◆ゲタ   SOLTEC SL02A+?  ×何故か起動せず
◆ゲタ   Iwill SLOCKET2   ○ジャンパーAUTOは 2V(危なく壊すところでした)

ピンマスクは リード線チューブです。そのままだとソケットには
入りませんでしたので 1.7¢のキリで穴を広げました。
構造上、MS6905MASTERは チューブが入りませんのでまた後日やり直してみます。

以下、π104万桁が通ったクロックです。
(π直後のBIOS読みです)
1.65  133  29C
1.70  140  29C
1.80  145  29C   1分48秒

次はBE-6Uでやってみます〜。

では。

 

1183 ただ今検証中 AbitなBE-6UとVA-6

2002/3/7(木)02:20 - BASIRAR

・BE-6U
◆MB    BE-6U
◆ゲタ   Iwill SLOCKET2  ジャンパー1.5V設定

BX-6SEより厳しいですね。

π104万桁が通ったクロックです。
以下、π直後のBIOS読みです
1.70  133  32C   1分52秒 (以下設定せず)

・VA-6
◆MB    VA-6
◆ゲタ   Iwill SLOCKET2  ジャンパー1.5V設定

BE-6Uよりさらに厳しいですね。
終了時に見たことも無い画面が出ました!!(汗)

π104万桁が通ったクロックです。
以下、π直後のBIOS読みです
1.70  133  26C   3分22秒 (以下設定せず)

・OS   winME
・PEP66U
・hynix256/CL-2
・IBM DTLA305040
・VIPER V330-AGP

以上です。

 

1188 ぜひ報告します。

2002/3/7(木)17:18 - popoTakapenさん、こんにちは。 popoです。

Takapen> Tualatin 動作可否報告自動登録板をつくりましたんで、
Takapen> ぜひ可否報告をお願いします。

は〜い。ぜひ参加いたします。

P.S
 おじさんが、早速BX133+パワーアダプターで報告されてますね。(^^)
 PL-370Tが不要に・・・(^^;
 

 

1198 re(1):「Tualatin動作可否報告自動登録板」 開設しました。

2002/3/8(金)01:36 - まるよ こんばんは、まるよです m(__)m

ここしばらく「蓋」の閉まっていたPCは今全開です (^^ゞ
自分にセーブし我慢してましたが、もう限界です・・・


BX-MASTERはウンともスンとも反応無しでした。
SL4TFは問題無く起動できるので 板は壊れてはいないようです。
オンボードU66をFT66化になっているので一度それを戻してやってみます。

それにしても「先駆者」の皆様には本当に頭が下がります ('o') 
私なんてパクッってるだけですし・・・_(_^_)_

1205 re(1):BXチップセット改造で新celeを動かす

2002/3/8(金)10:43 - js

英介さん どうも

下記の条件で1.3GHzで動作しました

CPU Celeron 1AGHz (1329.92MHz)
MB  P3B-F Rev1.03
CPUcard ASUS S370-DL Rev 1.02
Vcore 1.648V
FSB 132.99MHz
CPU温度 42℃

Superπ104万桁 1分46秒
Superπ3355万桁 1時間45分20秒
PhotoShopで巨大ファイル(1.9GB)の開閉も問題なし

ピンの絶縁は0.26の耐熱電線の被覆を使いました
ソケットの穴は拡大の必要ありです

すんなり起動しました
どうやら安定運用出来そうです

情報有難うございました
御礼申し上げます

1206 re(1):BXチップセット改造で新celeを動かす

2002/3/8(金)16:01 - izumi

はじめまして....
皆さんの書き込み、興味深く見させていただいております。
私もceleron1Aを衝動買いしてしまいました。
手元にBXのBH6があるし.....
結果半分だけオーライでした。動くことは動くのですが
AGPが不調です。いろいろ設定しても使えないです。
しかたがないので、ジャンク箱からPCIの#9を発掘してみると
とりあえず文句もいわず動いております。
BH6のAGPがタコなのでしょうか?
どなたかいい解決方法をご存知のかた、ご教授ください。
G400が使えないのは悲しい......
izumi

 

1207 Tualatin動作報告・・・少しだけ

20Takapenさん、みなさんこんにちは。 popoです。

今日いくつかのマザーで実験してみました。

結果ですが、
CPU Celeron1.3GHz
M/B
AX3S-Pro2 △
ECS D6VAA ×
Epox 3SPA3 ×

でした。
Tualatin動作可否報告板へは、登録をしませんでした。
今、余っているHDDが無い為、Windows起動の確認・アプリケーション(SuperPIなど)
確認していないので(^^;)

実験方法ですが、実験を安定させる為に、パワーアダプターにピンマスクした
CPUを取りつけて、実際に動作の確認できた、BX6SE+IWILL SLOCKET2 にパワーアダプター
を取りつけピンマスク成功を確認後、パワーアダプターからCPUを外さずに
他のマザーにつけて実験してみした。

AX3S-Pro2は△となってますが、最少構成でBIOSの確認のみなので△としました。
他のマザーについては、BIOSすら確認できませんでした。
PL-370/Tでも実験したマザーなのですが、ピンマスクと同様結果でした。
PL-370/T・PL-iP3/Tで動作するマザーなら、ピンマスクでも動きそうですね。
ほんと、面白くなりました(^^)
一掃のこと、ピンを折ってしまおうかなぁ(笑)
02/3/8(金)17:57 - popo

 

1211 re(1):報告掲示板によると、CUSL2(i815系)でも、いけるのですね!

2002/3/9(土)11:57 - ritoku

あまり役に立たないですがFSB100で動作した時の
WCPUIDの画像とFSB133時のHDBENCHの結果です。
Vcoreの問題はwebで乗っ取り方法もたくさん出回ってますし
2VでもPen!!!1Gリテールファン@7Vで34℃を保ったままでしたので
冷却さえしっかりしていれば改造無しでも常用できるかもしれませんね。

1214 緊急の協力依頼m(._.)m。ソケットマザーのVcore電圧改造検証のお願い

2002/3/9(土)16:24 - Takapen

みなさん、果敢な挑戦、そして貴重なデータの提供ありがとうございます。
Celeron300Aのマスク改造以来の、このドキドキわくわく感o(^-^)o

ritokuさんから、貴重なi815 A-step ソケットマザーのCUSL2での、
人柱動作報告をいただいています。ritokuさんありがとうございます。
下のスレッドのツリーにも書いたのですが、
Vcore電圧が2V、かかってしまうようです。

過去のKotekote掲示板での事故報告では、
(貴重な涙を流された方が数名m(._.)m、勇気をもって報告してくれています)
Tualatinコアの場合2.4Vを越した電圧をかけると、破綻するようです。
2.3Vがボーダーラインのようで、2.2Vだとすぐに電源を切れば大丈夫のようです。

ritokuさんの2.0V報告は、すぐに破綻というわけではありませんが、
危険領域に近づいていることに間違いはありません。
また、Tualatinコアの電圧/耐性向上曲線を書くと、
1.7Vくらいまではリニアに伸びますが、以降頭打ちになり、
1.80Vを越えていくと逆に耐性が下がる傾向も見られます。
その点からも、O/C時のVcoreは1.65V〜1.80V位が妥当だと見ています。

そこで、ソケットマザーの方に、お願いですm(._.)m。
ritokuさんのツリーにも書きましたが、
以下の私の推論を検証していただけませんでしょうか。
事故のリスクがつきまといます。そこを承知でフロンティア精神でm(._.)m

----------------- 推論の理屈と検証方法  ---------------------------

PL-iP3/Tの解析を行ったおりの仮説からの推論です。
Coppermineコアでは、Vcore電圧を決めるVID信号は、
単純なスイッチ回路、ON/OFF 0/1 電圧があるか/ないか
の仕様のようでした。

ところが、Tualatinから、今回のシステムバスの信号伝達と同様に、
基準電圧に対しての差動で0/1を判定するように変更されているようです。
VIDピンには電位があり、それがPL-iP3/TがVID信号を誤判定する原因でした。

結論的な推論としては、
Tualatin-Celeronを使った場合、
CPUは1.475Vの「11100」という組合せのVID信号を送っているつもりなのに、
マザー側は、VIDピンが絶縁されず導通していますので「00000」と読んでいる。
しかも、受けるマザーはTualatin対応ではありませんから、
電圧テーブルはCoppermine用にセットされています。
Coppermine用テーブルで「00000」は『2.05V』になります。
これが、Vcoreが2Vかかってしまっている理由だと思います。

この推論の上にたつと、
「01100」→ VID3,VID2マスク → 1.45V
「01000」→ VID3マスク    → 1.65V
「00110」→ VID2,VID1マスク → 1.75V
に設定できると思います。

私がやってみれば一番良いのですが・・・
申しわけありません。ソケットマザーをもっていないので、実験できません。
よろしければ、VID3マスク(マスクの方法は今回と同様です)をして、
Vcore電圧を観察していただけませんでしょうか。
VID3ピンは「AJ37」になります。
ピン位置は、PL-iP3/Tの記事の(1)の理屈編にのせています。

私の推論にもとづく仮説実験になりますので、
完全な『超人柱』状態ですm(._.)m
もちろん、多大なリスクがつきまといます。ひょっとすると・・・です。
なんとも、申しわけありませんが、ご検討いただけませんでしょうか。
誰かが検証しないと前に進まない。でも、なにかあっても何もお返しできません。
『勇敢なるフロンティア、ここに眠る』
唯一、この言葉を記事に刻ませていただきますので。

よろしくお願い申し上げます。

1215 re(2):BXチップセット改造で新celeを動かす

2002/3/9(土)17:55 - syuraku

こんにちは syuraku です。

izumi> BH6のAGPがタコなのでしょうか?
izumi> どなたかいい解決方法をご存知のかた、ご教授ください。
izumi> G400が使えないのは悲しい......

解決法ではありませんが私の所では問題無く動いていますので
使えないわけではないと思います。

先程、載せ変えたばかりで常用しているとは言い難いですが
HDBENCH とスーパーπの209万桁を走らせたくらいですが
異常はありませんでした。
Celeron1.20GHzを使用しています。

1216 re(1):緊急の協力依頼m(._.)m。ソケットマザーのVcore電圧改造検証のお願い

2002/3/9(土)18:57 - popo

Takapenさん、こんにちは。 popoです。

ソケットマザーで少しだけ試してみました。

M/B : BX133-RAID / AX3S-Pro2
下駄 :なし
CPU : Celeron 1.0A / Lot Q143A332
ピンマスク:セロハンテープ

Takapen> Tualatin-Celeronを使った場合、
Takapen> CPUは1.475Vの「11100」という組合せのVID信号を送っているつもりなのに、
Takapen> マザー側は、VIDピンが絶縁されず導通していますので「00000」と読んでいる。

で、結果ですが、この2つのマザーともにデフォルト電圧1.30Vでした。
つまり、「11110」となっているようです。
ちなみに、BX133-RAID+Celeron1.0A+PL-370/Tを使った時も
デフォルト電圧1.30Vとなっていました。
参考になりますでしょうか?

1217 追加です。

2002/3/9(土)19:37 - popo

Takapenさん、こんばんは。 popoです。

一つ追加なのですが、石を変えてみました。

CPU Celeron1.2GHz Lot Q143A644
M/B Aopen AX3S-Pro2
下駄 なし
ピンマスク セロハンテープ

CPUによって違いがでました。
デフォルト電圧1.45Vでした。
私の1Aだと、1.30V。

石に依存するのでしょうか????
同一クロックの物をひとつしか持っていないので、
なんとも言えませんが、Lotによって違うのかなぁ??

以上報告でした。

1218 マザーのVcore電圧改造検証について

2002/3/10(日)08:23 - Tsutomu

はじめまして Takapenさん (あ,こちらではってことで (^^))

で,検証って訳ではないのですが,今まで多くのマザーや回路図を見てきて気がついていること
を書きます。

-------------------------------------------
マザーのCPUコア電圧の設定の種類は
1.CPUから一切のゲートを通さずに電源PWMコントローラにつながっているパターン
2.CPUの出力を汎用のゲートICを通して電源PWMコントローラ及びその他(多くの場合は
マザーメーカーが作ったASIC)に分配するパターン
3.CPUの出力をASICに入れた後,BIOSで電圧設定などをしてから電源PWMコントローラに
出力するパターン

で,このうち,1.のパターンでは,電源PWMコントローラが設定電圧を出力さえできれば
大丈夫の可能性大。
ASUSなら,P2Bとそれより前のマザーは,1.85Vより低い電圧を出力できません。
P2B-Fから低い電圧が出せるようになりました。で,intersilのコントローラのVID端子は
TTLコンパチなので0.8Vより高い電圧が出せればOKとなります。だからたぶん問題ないかと。
P2BとP2B-FはCPUと電源PWMコントローラのVID直結でした。

2.及び3.のパターンが問題で,
2.は,電圧設定からCPUを推定するような動きをするマザーです。電圧高いと瞬間的に
電源OFFするなどの機能があります。
3.のパターンはBIOSで電圧設定するやつです。

これらは,必ずプルアップ抵抗が3.3VとかについていたりASICのスレッシュホールド
(CMOSロジック)で取り込んだりしてたりします。
CPUのVID端子に直列に抵抗を入れてからASIC手前でプルアップしてれば問題がない
可能性高いですが,単にプルアップしているだけだとCPUのVID端子の電圧に引っ張られます。
すると・・・・・Takapenさんの推定どおりの結果になるかと。

ゲタをつけたマザーでの解決策は,自動でCPU電圧を設定せずに手動でセットすることで
回避できるように思います。

 

1219 追加です

2002/3/10(日)08:33 - Tsutomu

ソケットマザーの場合の解決策は,
電源PWMコントローラのVID端子を足上げしてのっとるしかないかも・・・

うちもスロットマザーしかないからなんですが, スロットでもPWMコントローラの
VIDはすべて足あげしています。
ASUSのBIOSだと,起動時にCPUの標準電圧で起動されてしまうことが多々あるので。

1220 re(3):BXチップセット改造で新celeを動かす

2002/3/10(日)09:21 - izumi

こんにちは、syurakuさん。

BH6成功者2人目ですね。
でもそちらはAGPが使える。この違いはなんだろう?
こちらのMBもBH6の初期バージョン(1.0?)です。
違いはドータカードくらいですね。
うーん!わからないです。
とりあえず、AGPのG400だけつけてOSを最初から
インストールしなおしてみようと思います。
ありがとうございました。
また何かありましたら、教えてください。
izumi

1221 お騒がせしました。ほぼ問題解決です。

2002/3/10(日)13:18 - ritoku

結論から言いますとVcoreの生成はSlotのそれと全く同じものでした。

まず指摘がありましたAJ37のマスクで動かしたところ2.28Vとなり
妙だと思ってデータシートを見ると2.3V(coppermine)は
11100=tualatinのデフォの電圧でした。
ならばと思いAM36にマスクしたもの(11110)とAL35にマスクしたもの(11101)
で電圧を見たところ案の定2.1Vと2.2Vで動いていました。
まぁ81x系での動作確認が取れたのでよしとしますか。
ひき続き報告の少ないBX以外のマザーで攻めて行こうと思います。

しかしながら何故始めに1.98Vという電圧が生まれたのかは謎です。
11111などなら穴を削った時のゴミなどが何らかの形でマスクの役割を
はたしてしまったなど思えますが00001という11100と
一見何の脈絡もない設定がされていたかは今だ全く見当が付きません。

それにしても2.3Vがかかっているなどと思わずOS起動までさせて
(ベンチも走らせました)よくコアが持ったものです。
えらいぞ、まいCeleron1A@Q144A310-0825

 

1222 re(1):緊急の協力依頼m(._.)m。ソケットマザーのVcore電圧改造検証のお願い+大発見したかもしれません、参考になれば幸いです(とりいそぎ報告します!)

2002/3/10(日)14:21 - パルマ

<まずマシン構成>

マザー:BX6SE
ビデオ:MIL2
下駄:ASUS smart slot1 S370−DL 後期型
CPU:INTEL Tualatin 1.0A PL下駄にて、FSB140まで動作確認済

<発見したこと>
VID0〜4までをすべて下駄内部でマスキングを行うと、下駄のVIDジャンパが有効になる

<状況報告>
下駄のマスキング!?がはやっていますが、流行る3日ほどまえに、3枚目のPL下駄を購入しました
3枚目は、噂にきく、同じVer1.0でも、SMPP3クローズ型です
しかし、この下駄を使う前に、オーバークロッカーとしては、改造する必要がありました

2個とも、私の半田の腕ではできませんので、友人に頼んで改造をしてもらっていましたが、
非常にすばらしい噂をききつけまして、この板に参加させてもらいます

友達とも議論していたことですが、下駄のVIDが不確定になるために、CPUのPINを
配線しないと、Vccがうまく発生しないとのことでした

ならば、INTELシートの、”NO CORE”(ただし、SEPPは、V25m(VID4)は、
1にアプライされ、PGAとSEPPでは、VID0〜3が有効)との記述に気をひかれました

これが正しいなら、コアが電圧を設定することなく、BIOSもしくは、下駄で設定できる
はずです

しかも、オール1ですから、VSSとの短絡により、0に落とすことが可能なわけです
下駄のVIDと、CPUのVIDの一致から、次のように結論づけました

CPUを”NO CORE”設定可能であれば、下駄(もしくは、BIOSで!)Vccを
設定できるはず

ということで、実験です

<実験>

下駄には、報告掲示板にもあるように、セローテープを用いるとの記述がありました
私は、最終的には、メンディングテープを用いました

これは適度な、粘性を持ち、且つ、しなることが少ないためです
ただ、下駄を戻すときには、ややしなりが堅いので、台座を固定するときにずれる心配があります

約2mm弱にカッティングを行い、下駄のPINソケット?にマスキングを行いますが、
このテープは、一方から、鋭利な先で、粘着部分を押してあげることで、別の場所にくっつくこと
なく、底までいれることが可能です、入ったのちに、反対側から、押してくっつけます
先端は3mm程度でカッテキングしています(このために、台座の固定にひっかかりがでる)
(あとから、抜く場合もあるかもしれないので、しょうがないかも)

別のCPUで確認した後、CPUを換装して、スイッチオン(ポストコード=FF)
起動せず・・・スイッチオン・・・起動せず・・・スイッチ、どうやら、最初には、
SLOT1の装着があまかったようでした

再度、CPU+下駄を装着して、起動すると、ポストコードがどんどんくりあがって
4Eで、BIOSがたちあがりました

FSB100MHzで、起動しましたが、FSB133MHzでも起動しました
ポストコードは、同じく4Eです
Vccは、下駄で、1.65Vに設定してあります
BIOS画面で、Vccが、1.65Vで表示されていることを確認しました!

以上が、実験の結果です

WINの起動は確認していません
とりいそぎ報告します

1223 ソケット側の端子マスク法:必殺技発見

2002/3/10(日)14:29 - KAMIKAZE

Takapenさん、みなさんこんにちは!
ここには大変貴重な情報をもらい感謝しています。

***ソケット側の端子マスク法:必殺技発見***
ソケット側の端子は金属の非常に細いL字形状
をしています。細いドライバーでこじれば
簡単に折れます。そうです、これが、必殺技です。
「ソケット側の端子を折る。」です。

あの細い所にテープを貼る技術が有りませんので
これにしました。多分一番簡単なような気がします。

手先の不器用なそこのあなた!簡単ですよ!さーやってみましょう。

1224 どうやら下駄に問題が....。

2002/3/10(日)15:30 - syuraku

こんにちはsyurakuです。

izumiさんがお使いになっている下駄はAbit SlotKET III ですよね?
何故(笑)か持っているのでちょっと環境を同じにしてみて試してみました。

結果、Matrox G400が使えません。
サクッとBIOSも上がり問題無さそうに見えてのですが.....。

MS-6905 Masterに差し替えると問題無いのでどうやら下駄に何かしらの
問題があるようです。
ついでに手持ちの下駄 ASUS Smart Slot 1 S370-133でも試しましたが
こちらではBIOSすらあがりません。

どうやら Tualatin が動く下駄と動かない下駄がありますね。
一見、動いてそうでも安定してないものもあるようです。
以上、ご報告でした!

1226 Tualatin動作報告

2002/3/10(日)17:39 - masa

貴重な情報THANKSです。
マザー asus p3B-F
下駄 S370D-L
CPU CELE 1.0A 下駄の電圧1.55V FSB133
でいけました。
ただBIOSの画面でHardware moniter found errerみたいなのが出て
一旦止まります。そのままF1を押せば立ち上がるのですが。
何とかこれを回避する方法がないでしょうかね。

1231 re(1):ソケット側の端子マスク法:必殺技発見

2002/3/11(月)00:04 - Takapen

KAMIKAZEさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。
おめでとうございます(ё_ё)
Tualatin 動作可否報告自動登録板にも、ぜひ登録してやってください。

これは、裏の裏をいく、本当に必殺技o(^o^)oですね!
大胆にして、かつ繊細な計算・・・
CPUの足を折るより、下駄の方が値段が圧倒的に安い!
絶縁も100%確実!
無謀なようで、経済合理性にかなっていますね(o^_^o)
いろんな工夫、動作可否事例、また教えてください。

1232 VID信号を絶縁して「0」の必要なピンだけVSSに結線すると・・・

2002/3/11(月)00:25 - Takapen

popoさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。
ソケット370マザーを持っていないので、助かります。
この分野は、popoさんのデータがいつも参考になりますね。
みなさん、PL-iP3/TのVID誤認の問題も、popoさんが先鞭!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~h_koga/
を、ぜひ一度ごらんください。

------------------------------------------------------
popo> Takapen> Tualatin-Celeronを使った場合、
popo> Takapen> CPUは1.475Vの「11100」という組合せのVID信号を送っているつもりなのに、
popo> Takapen> マザー側は、VIDピンが絶縁されず導通していますので「00000」と読んでいる。
popo>
popo> で、結果ですが、この2つのマザーともにデフォルト電圧1.30Vでした。
popo> つまり、「11110」となっているようです。
popo> ちなみに、BX133-RAID+Celeron1.0A+PL-370/Tを使った時も
popo> デフォルト電圧1.30Vとなっていました。
popo> 参考になりますでしょうか?

(^^ゞ、私の予想がはずれましたね、(^^ゞ
PL-iP3/Tと全く同じ症状ですね。
マザー側がVID信号を正確に認識できていないわけですね。

Tualatinになって変更されたVID信号検出のしくみに、
やはりCoppermine対応マザーは対応していないことになりますね。
こうなると、マザーとCPUの組合せによって、
VID信号の認識にいろいろでてくる、例のPL-iP3/Tの症状も再現するかも・・・。

ソケットマザーで、狙ったとおりの電圧を出そうとすると、
「おじ」さんの成功例 PowerAdapter の使用が一番確実ですかね。
(さすが、おじ さんは先見の妙やね o(^-^)o)

ソケットマザーで、狙った電圧を出すには、
マザーの検出チップ前で、足上げ(パターンカット)し、
「0」のピンだけグランドに落とせばよいはずですが・・・。

マザーに傷をつけるのは嫌ですから、CPU−ソケット間でやろうとすると、
CPUのVIDピンを絶縁して、「0」必要なピンだけ、
VSSに結線するのですかね・・。

popoさん、何か妙案はありませんか(∂∂)♪

 

1233 popoさん、VID信号遮断、「0」グランド改造人柱、やってみませんか。

2002/3/11(月)00:36 - Takapen

popoさん、やはり出ましたね。
CPUによりVID誤認のばらつく症状。
ほんと、PL-iP3/Tの時と同じ症状ですね。
ソケットマザーで狙った電圧をだすには、工夫が要りそうですね。

環境によって認識するデフォルト電圧が違うわけですから、
一旦、VID信号を遮断する以外にないですね。

考えられる場所は、
1)CPU − ソケット間で、絶縁して「0」のピンだけ
 グランドに落とす。
 △ 工作が細かそうですね・・・
2)マザーの判定ICを足あげして、「0」のピンだけ
 グランドに落とす。
 △ 工作はやりやすいでしょうが、マザーに傷がつくのが・・・

popoさんの加工の腕なら、いずれでも十分やれると思いますので、
やってみましょうよ! と(^^ゞ、煽る煽る・・Takapen。
私、ソケットマザー持っていませんのでm(._.)m、よかった。

1234 さすがo(^-^)o、ようやく整理できました。popoさんへのレスの添削依頼。

2002/3/11(月)01:09 - Takapen

Tsutomuさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。
さすが、プロフェッショナルですね(∂∂)♪
いやぁ、初めてよく仕組みがわかりました。

「ASIC」というのは、ゲートを多数集合させたLSIと理解すればよいのですね。
(アナログ・シグナル・ICの略でしょうか?(^^ゞ

マザーにより、3パターンあるんですね。
Coppermine対応のソケットマザーは、大半が3でしょうから、
なるほど!
VID端子の電圧が、ゲートの開閉の閾値に影響してしまうのですね。
TualatinのVIDピンの電圧は、Intelのスペックでは25mVとなっていますが、
PL-iP3/Tの解析の時の実測は0.033Vでした。結構かかっていました。

上のpopoさんの報告にもあるとおり、
やはり、正確には判定できていないようです。
デフォルトがばらばらな認識になるようで、
Coppermineソケットマザーで狙った電圧で
安心して使うには、乗っ取るしかなさそうですね。

Tsutomu> ゲタをつけたマザーでの解決策は,自動でCPU電圧を設定せずに手動でセットすることで
Tsutomu> 回避できるように思います。

その通りです。
スロットマザーの場合は、下駄がVID信号を乗っ取ったものが多いですから、
「Auto」にせず、下駄で設定してやることで一意に指定でき、
問題ないのではと思っています。

やはり問題はソケット370マザーですね。
PPGAからFC-PGAに移行したときも、
スロットマザーは下駄の買い替えで済みましたが、
ソケットマザーの人は悲哀を味わいました。
なんとか、ソケットマザーで電圧を指定する簡単な方法が見つかればいいのですが。
考えられる方法2つをpopoさんのレスに書いてみましたので、
合っているかどうか、一度Tsutomuさん、見ていただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

1235 具体的にはこんな方法は?ソケットマザー対策

2002/3/11(月)01:29 - Takapen

Tsutomuさん、ごめんなさい。
上から順番に読んで、レスつけてるもんで・・(^^ゞ

popoさんへのレスで書いた方法のうち、
マザーのチップの足上げ乗っ取りは、OKということですねo(^-^)o。よかった!

Tsutomu> ソケットマザーの場合の解決策は,
Tsutomu> 電源PWMコントローラのVID端子を足上げしてのっとるしかないかも・・・
Tsutomu>
Tsutomu> うちもスロットマザーしかないからなんですが, スロットでもPWMコントローラの
Tsutomu> VIDはすべて足あげしています。
Tsutomu> ASUSのBIOSだと,起動時にCPUの標準電圧で起動されてしまうことが多々あるので。

もうひとつ、マザーに傷をつけるのは勇気が要りますしリスクも高いので、
多くの人が実現できる方法はないかと・・・。

今回、CPUピンマスクという手法で、多くの方が加工に成功されていますから、
VID信号もこの手でいけないかと、思っております。
ところが、はんだなしでやろうとすると、逆に制約が多くて・・
また、ショート事故もこわいですから・・・

<具体的には>
VID0-4をピンマスクして、
一方「0」にしたいVIDピンのソケットの穴と、
VSSピンの穴を短絡させると・・・。
考えているのは、VIDピン絶縁後、
ソケットのAM34(VSS)とAM36(VID1)AL37(VID2)を銅線でブリッジしてやる方法です。
これで1.75Vになるのでは?

あれぇ?VSSとのショートでは意味ないのかな?
混乱してきました(^^ゞ。

1236 おかげでソケット370マザーの挙動がわかってきました。不安定ということ・・

2002/3/11(月)02:44 - Takapen

ritokuさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。
大胆・勇気な検証、ありがとうございますm(._.)m
CPUが壊れなくてよかったです。
ritokuさんのCPU、根性ありますね!
驚くべき電圧耐性マージン・・・内心ほっとしています。

私の予想は半分あたって、半分はずれでしたね(^^ゞ
やはり、Coppermineの設定テーブルを見ているのですね。

と思ったら、ところがpopoさんの検証では、Tualatinのテーブルを見て、
1.3Vという報告もあります。
謎説きは、Tsutomuさんがしてくださいましたm(._.)m。
マザーにより、VID信号の判定タイプは3通りあるのだそうです。
また、BIOSの対応状況によっても違いが出ると思われます。

それぞれのソケットマザーで、どのパターンの電圧になるのか見て、
VID信号をどう読んでいるかを見極めて、
その上で「0」−>「1」のどのピンをマスクするか考えるしかなさそうです。

ritoku> しかしながら何故始めに1.98Vという電圧が生まれたのかは謎です。
ritoku> 11111などなら穴を削った時のゴミなどが何らかの形でマスクの役割を
ritoku> はたしてしまったなど思えますが00001という11100と
ritoku> 一見何の脈絡もない設定がされていたかは今だ全く見当が付きません。

これは、不思議じゃないです。
VID信号の判定がばらつく−>電圧が変わるという事例は、
popoさんも今回も報告されていますし、PL-iP3/Tの場合もありました。
判定するゲートICの動作の閾値、0か1かの分かれ目に、
TualatinのVID信号0.025mVの印加が微妙に影響するようです。
要は、0と読んだり1と読んだり・・・、安定しないのです。
困ったものです。

ソケットマザーやBX以外のチップセットでの動作報告が少ないので、
引き続きritokuさんo(^-^)o、よろしくお願いしますね。

1237 NoCoreの着目、すばらしいですo(^-^)o

2002/3/11(月)02:57 - Takapen

パルマさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。

NoCoreの状態にすること、私も気がついてはいたのですが(^^ゞ
先を越されちゃいました。
それにしても、すばらしい解析と着想ですね。
また、良いお友達をお持ちですね!

VID信号をNoCoreの「11111」状態にして、
「0」にしたいものだけVSSに短絡させるというのは、
大正解でしょう o(^-^)o
VID信号をうまく読めないソケット370マザーでは、
デフォルトや「00000」からの発想や対応では無理なことがわかりました。

PL-iP3/Tの改造でいえば、
パターンカット(足あげ)+グランド結線型で、
私が一番おすすめしている方法と同じ結果になると思います。
また、それを早々に実証される実行力は感動ものです(☆o☆)

スロットマザーの場合は、「Auto」を使わず、
Coppermineテーブルで下駄の電圧設定をすれば、
ほぼ間違いないのが見えてきました。
残すは、ソケット370マザーでの上手い方法はないか?ですね。
今後も、すごい追試報告をお待ちしていますm(._.)m

1238 「PL-iP3/Tで動くスロットマザーはマスクで動く!」は当たりでしょう!!

2002/3/11(月)03:07 - Takapen

popoさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。
精力的な実験、ありがとうございます。
上のスレッドに書きましたが、
ソケット370マザーでは、まだ検証と工夫がいりそうですね。

スロットマザーは、popoさんの推測どおり、
『PL-iP3/Tで動くマザーは、マスクで動く』で間違いなさそうです。
こちらは見えてきましたね。
(BIOSの起動タイミングが合わないマザーが動かないのだと思います)

下駄にパワーアダプターの2段履き、よく思いつきましたね(o^_^o)
付け替えるたびに絶縁を取るのが面倒で、閉口していました。
こりゃ、パワーアダプターをオークションで落とさねば(^^ゞ

1241 Tualatin改造とWindows起動時のリセットについて P3C-Eも起きます

2002/3/11(月)04:35 - Tsutomu

動作可否の掲示板に書かれていましたWindows起動時のリセットについて
うちでも起きてますので,現在把握できたところと推定していることを書きます。

・確認できていること
うちのP3C-Eではゲタを3種類変えたがすべて起動はできてもWindows起動中にリセット。
VTTは,1.50Vジャスト。HIP6021の内部レギュレータ(3番目のやつ)で生成。
Vcoreを上げると起動が少し先まで行くようになる・・がやっぱりリセット。

ここからが試験。
VTTの電圧を下げるため,レギュレータ出力のFETのソース端子をカットして
VTTにLM317で1.5Vを引加。あとはボリウムで好きに調節しました。
Vcoreは1.55Vに固定しました。
VTT=1.4Vで動く気配。
VTT=1.3VでWindows起動と標準的な動作可能。ただし,まだ不安定で,ここへの書き込み
や複数のPCIカードへのアクセスは不安定。

・推定
VTT電圧を下げると安定動作する可能性あり。ただ,i820はかなり信号レベルの認識がシビア。
VTTを下げるとどうやらチップセット側が電圧下げ過ぎになり無理するようです。
リセットの原因としては,信号エラー,電源エラーなどの頻度からASUSのASICがリセット命令
を送っていることに起因すると思われます。

・今後の追試
とりあえずVTTを1.25Vまで下げる実験。
次にVTTは1.35V〜1.40Vくらいまで上げて,Vcoreを1.55V=>〜1.70Vにして安定度を見る。
これでだめならあきらめてPowerLeapの高いゲタを買うことになるか,1万以下の適当な
AGP付きマザーを買うか,Celeronをうっぱらいます。

 

1242 P3C-E 力業で動かしました

2002/3/11(月)08:05 - Tsutomu

結局、起きれなさそうだったので、寝ないで考えました
先の書き込みをしながら不安定要因からうまく動かないんであれば
とのことで、VTTにコンデンサをつけてみました。(マザーから外したジャンク)
で、1500μFをつけたらいとも簡単に動いてしまいました。

VTTは、安定しています。
もともとレギュレータには最小限のコンデンサしかつけなかったんですが
(マザーのコンデンサをあてにしたため)
どうやら標準のままでは容量不足のようです。

もしかして下駄のVTTにコンデンサ追加するだけで動いちゃったりして・・・

 

1243 VTTは1.28Vにしました

2002/3/11(月)08:07 - Tsutomu

これがきいたのかな?

1244 BE6-2&Slocket2 Tualatin 安定せず

2002/3/11(月)16:58 - やんしい

動作報告の方にも登録したのですが
Cele1.2Gで ABIT BE6-2 に SLOCKET2 ソケット側マスクで すんなり起動はしたものの
OS稼働はどうも安定動作はしません

FSBを66Mhzに変えて 800Mhz駆動でも安定しないので
電気的なタイミングが合わないんでしょうか

ちなみに BE6-2では Tualatin Cele1.2Gは Pen3とと認識されます
なぜか 正確なクロックも表示されず 754BMhzとなんか変です
河童 Cele1.1Gなら 正確に celeron 1100Mhzって表示され
オーバークロックすれば その通り celeron 1221Mhzって変わります
その変が問題なのかな

BIOSは 最近と思われる BEH70です Pen3は 1.13Gまで対応になってます

1247 リセット問題の根本原因はX4ピン

2002/3/11(月)21:46 - Tsutomu

根本原因見つけました。
結局、ある特定アクセスでリセットが起こってしまっていたので追跡調査ました。

困ったときのインテル頼み、ということでi815のデザインガイドを見ることにしました。
(インテルのサイトから落とせます)
で、ここにはリファレンスの回路図や、i815ですからTualatinとCoppermainの違いと、
マザーでの判別方法説明がのってます。

ここで、X4ピンのRESET#(カッパ)およびVSS(Tualatin)が忘れ去られていることに
気がつきました。そう、このままではRESET#をアクィブにしたままリセット開始(VTTへ切り換わる)
を待っている状態なわけです。
i815のリファレンス回路では、X4ピンには1KΩを介してRESET#(AH4)をつなぐことに
なってます。

TualatinコアではX4を必ず絶縁すべきです。

というわけで、これでP3C-Eは完全に安定動作できるようになりました。

 

1248 Tualatin動作報告@今までのご無礼許しください。

2002/3/11(月)22:00 - chiba

こんばんはTakapenさん。

しっかし・・・凄い情報ですね!
久しぶりに興奮しました。B21以来か!
動作確認行ってみました。
絶縁はソケット穴をを1mmドリルで拡大。
CPUピンをセロテープマスク。
M/B:BX6SE
ゲタ
・S370-DL_○
・S370-133_×
・SL02A++_○
π104完走で○としました。
S370-133は絶縁できていると思うのですがダメでした。(BIOS拝めず)

1250 安定動作の決定打!間違いなしだと思います!!

2002/3/11(月)22:31 - Takapen

Tsutomuさん、興奮しています。
なんというすばらしい解析能力(∂∂)♪

RESET#ピンについては、今回の対象ピンのひとつがAJ3 RESET2#ピンでしたから、
CoppermineとTualatinのデータシートを比較している折に、
RESET#ピンがVSSになっていることには、気がついていました。
しかし、「フーん?」くらいで、それ以上の探求の必要性を感じなかった・・・(^^ゞ

間違いないですね。不安定の要因は。
それにしても、よく気がついて、調べられましたね。
私は、チップセットの方のデータシートは見たこともありませんでした。
Tsutomuさんのおかげで、全体のしくみがようやく見えてきた気がします。

動かなかったり、不安定だった方、
ぜひTsutomuさんのアドバイスでやってみてください!
多数はこれで解決するのではと、思っています。

1251 Socket370下駄 マスキング法について

2002/3/11(月)22:37 - hige

久々の大盛り上がりで、楽しいですね!!

Socket370M/Bの場合、テープを使ったり色々な方法がありますが、
わたしのお勧めは、紙です。

2mm幅くらいの紙を、二つ折りにしてsocketのPinにかぶせるようにして
絶縁します。色々な紙が、家庭にあると思うので試してみると良いでしょう。
ちなみに自分は、コピー用紙を使っています。
あまり厚い紙だと、CPUが刺さりにくくなりますね。

テープは、最初の頃やっていたのですが、取り除いた後のpinについた
”のり”が気になったので、1年ぐらい前から紙ばっかりです。
ただ、強度的にはテープにはかなわないので、頻繁にCPUを抜き差しする方は
テープやPin抜きの方が良いでしょうね。

自分はこれで、socket370のV/core,socketAのV/core,倍率変更など
やってきました。

なお、Takapenさんは、socketを簡単にはずせたようですが、
慣れていない方だと、下手をするとバキッといくので、無理そうだったら
そこで止めるのが無難です。socketは再生プラスチックらしく
メーカーによっては、すぐに割れます。
最初は、ジャンクのM/Bや下駄で練習した方が無難だと思います

私の場合、もう随分と開けているので、精密ドライバー2本で
確実に開けられるようになりました。
Gigabyteのsocketが一番しっかりとくっついているので、
慣れるまで手こずると思います。

それでは、お試しあれ。

1252 下駄の傾向がでてきましたね。Tsutomuさん開発のX4ピンマスクが有効かも!

2002/3/11(月)23:11 - Takapen

syurakuさん、Izumiさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。

下駄による可否の問題、探究ありがとうございます。
syurakuさんが、同じ環境で下駄をいろいろ試してもらって、
非常にわかりやすくなりました。

下駄によっても、向き不向きがありそうですね。
ノイズや配線長による信号遅延の影響がありそうですね。

今のところ、MS-6905 MasterとS370-DLが、相性が良さそうですね。
S370-133は、なぜか成功事例がありませんね。
S370-DLは、S370-133にデュアル対応しただけのものと思っていたのですが、
かにか根本的な違いでもあるのかもしれません。

BH-6のAGP不安定問題や、3D系ベンチでのリセット問題は、
上のTsutomuさんの試行開発された、X4ピンのマスクが、
有効に効くのではないか!と思っております。

私、残念ながら(^^;;まだ不具合に出くわしておりませんで(ラッキー!)
TsutomuさんのX4ピンマスクの追試ができておりません。
ぜひ一度、試してみていただけませんでしょうか。

1254 参考までにデザインガイドの場所を

2002/3/12(火)00:17 - Tsutomu

i815Eのデザインガイドのありかを書いておきます。
興味のある方は見てみてください。

・i815Eのデザインガイド
http://www.intel.com/design/chipsets/designex/298350.htm
現在は修正差分が出ています

・i815Eのデータシート
http://www.intel.com/design/chipsets/datashts/298351.htm
今回は電気特性をながめるためだけに使いました。

ほかはCPUのデータシートですね
・1.3GHzなどのTualatinコア
http://www.intel.com/design/celeron/datashts/298596.htm
・Tualatin以前のもの
http://www.intel.com/design/celeron/datashts/243658.htm

1256 re(1):リセット問題の根本原因はX4ピン

2002/3/12(火)00:38 - hige

素晴らしい解析ですね。
これで他の動かないマザーや、安定動作できないものにも朗報!

私も、早速うちのダメだったM/Bたちで試してみようと思います。

こうやってパワーユーザーによって、どんどん情報が上がり
解析されていくのってすごいことですね。
楽しいー!

 

1258 X4ピン検証結果

2002/3/12(火)02:23 - js

当方Vcore1.648V FSB133MHz でPai3355万桁や他の処理が問題無く終了するにもかかわらず
PhotoShopの特定処理でリセットがかかるため安定使用に至りませんでした

X4ピンを絶縁することで不用意な再起動を解消することが出来ました
Tsutomuさんの解析のおかげでかなり安定性が向上しましたこと
感謝致しております
まだ画像処理ソフトで負荷が重い時にフリーズする問題が残っていますが
取り敢えずX4ピンを絶縁することで不用意な再起動を解消出来たことを
お知らせ申し上げます

1261 re(1):Tsutomuさん仮説の検証、楽しみにしています。

2002/3/12(火)20:22 - js

Takapenさん どうも

Takapen> 1)VTTの電圧を1.25Vに近づけ+コンデンサー追加で波形安定をはかる
Takapen> 2)と、今回のX4ピンリセット説です。
Takapen>
Takapen> BIOSが起動しない、という症状には1)が有効で、
Takapen> リセットやアプリのフリーズには2)が有効なのでは、と思っています。
Takapen> 1)は改造の難易度が高いんで、2)で安定してくれるといいのですが・・・
Takapen> いずれにしても、確証にするためには、
Takapen> 引き続きみなさんの検証・人柱努力が(場合によっては涙(><@))必要です。

当方 X4ピン の絶縁やってみましたところ 画像処理で起こるリセットが解消しました
まだ重い処理でフリーズがときどき起こりますが
かなり安定になりました

 

1263 SA-6epで動作しました!!

2002/3/12(火)23:08 - BASIRAR

TAKAPENさん、皆様こんばんわ。BASIRARです。

Tualatin 動作可否報告自動登録板に登録しましたが ABIT SA-6epで
Tualatin Cele1.0A動作、π104も 2分6秒と完走しました!!
815では 動かないのでは?と考えていましたので驚き&嬉しいです〜。

前回の検証から日が経ってますが zifSocketを注文していまして 届いてから
検証するつもりでしたので 皆さんの報告を 悶々としながら(笑)見ていました。
今日zifSocketが届きましたのでさっそく足折りして、検証。

足折りしたzifSocketは そのままだと マザーのソケットに干渉するので
レバーの ”テコ”の入った出っ張り部分を金ノコでカット。上側のスライド
するとこだけ はめて CPUを挿してから手でスライドさせセットします。
(ちょっと緊張します。まだ壊したくないもので/汗)
マザーに 足折りしたzifSocketを付け、CPUを強引に付けます。
PEP66だと、固定スプリングが何とかマザーにまで伸びて使用できますね。
電源ON、緊張の一瞬!! マザーのシステムスピーカーから ”ピッ”と音が。
モニターも電源が入りましたので すかさずBIOSに入り、FSBとv/coreを設定。
(140*10 1.7v)
で、何事も無く起動してしまいました!!

あと手持ちは 815が2枚、BXが1枚ですので また頑張ってみます〜。
それでは。

ps. zifSocket挟みで SLOT1ゲタを最初に試してみましたが こちらは起動せずでした。
  最初はW重ねでやってみたので これが原因かもしれませんが。
  W重ねは 装着をし易くするためで PEP付けるとDIMMはさすがにほぼ隙間無しでした。
  CPU足にチューブよりも zifSocketは楽ですね。
  CPU足折りする方が多いのには 驚きでした(笑)。チャレンジャーだな〜。
  

1265 i815 でZifソケットの下駄履きOkとは(☆o☆)。ソケットは共立にあります。

2002/3/12(火)23:20 - Takapen

BASIRARさん、やりぃ!ですね。

i815-Astep ソケットマザーで動けば、
大半のマザーでいけることになりますね。

「マザー/CPU間に 足折りzif socket」
Zifソケットなら、部品屋さんで安く手に入るし、
不安なく試せます。しかも、絶縁も完璧にとれます!
共立の通販に在庫があるようなので、みなさんに紹介しすね。
http://www.kyohritsu.com/CATALOG/SOCKET/socketx.html

BXの下駄の適正判断、
起動はするがハングなど、安定化対策が進めば、完璧ですね。

1266 マスキング材に紙は・・・最適ですね(ё_ё)

2002/3/12(火)23:36 - Takapen

hige産、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。

hige> 久々の大盛り上がりで、楽しいですね!!

ほんと、動いたり動かなかったりで・・・
それがまた楽しいですね。
みんなの情報や自分の工夫で動いたり、
動作のしくみの解析に踏み込んだり、
手持ちの板、全部やりまくって相性調べたり・・・。
いろんな形で、みんなが楽しめます。
こんなテーマは今時珍しいですね。

hige> Socket370M/Bの場合、テープを使ったり色々な方法がありますが、
hige> わたしのお勧めは、紙です。

紙、わたしも賛成です(ё_ё)。
絶縁能力高いし、プラスティックと比べても耐熱温度が高かったりします。
確かにのりが、べたっと残る心配もありませんね。

hige> なお、Takapenさんは、socketを簡単にはずせたようですが、
hige> 慣れていない方だと、下手をするとバキッといくので、無理そうだったら
hige> そこで止めるのが無難です。socketは再生プラスチックらしく
hige> メーカーによっては、すぐに割れます。
hige> 最初は、ジャンクのM/Bや下駄で練習した方が無難だと思います

ですね。MS-6905Mは簡単でしたが、
SL02A++ではてこずりました。
higeさんのおっしゃる通り、「再生プラスチック」?
ほんとうにもろいですね。意外と強度がないのに驚きました。
ドライバーで無理やりこじると、ボロボロと崩れてしまいます。

hige> 私の場合、もう随分と開けているので、精密ドライバー2本で
hige> 確実に開けられるようになりました。

私は、精密ドライバー+カッターナイフです(*_*)

ソケットマザーで、ZIFソケットを2段履きにさせて、
BASIRARさんが成功されました。
これなら安いので、心置きなくZIFソケットの足を折れます!
スロットの下駄にも通用するといいですね。

1267 ソケットマザーの比較的簡単なVID改造方法案

2002/3/12(火)23:37 - Tsutomu

まだ試してはいませんが必ずうまくいく比較的簡単な方法を提案します。
マザーには,ソケットのVID端子の穴拡張(ピンバイスなど使用)が必要なだけです。

方法は,CPUのVID0-4端子を薄いテープで絶縁し,
その上から0に落としたいピンをAWG30より細いラッピングワイヤーで先端部分を
ラッピング(きれいに巻くだけでいいです)。根元までラッピングしますと,端子に負荷がかかって
足が折れてしまう可能性があります。
また,絶縁のチューブが入るくらいの穴をピンバイスで開ければラッピングした端子も入る
はずです。だいたい1.2〜1.3mmくらいのビットを使えばいいかと。

すると,ラッピングした部分は,CPUのVID端子とは関係なく電線が接触するわけです。
このラッピングの電線を長めにしてCPUの外に持ち出してVIDを0にしたいところを
マザー取り付けネジと結べば,自由にCPU側でVIDを選択できるかと。
これなら完全にスロット用ゲタでの設定と全く同じになります。

そう,Takapenさんの1235発言の具体的な実現方法を書いただけだったりします(^^)。

 

1268 同一環境で、下駄を替えての適正試験(ё_ё)、重要な情報ですね。

2002/3/12(火)23:48 - Takapen

chibaさん、こんばんはo(^-^)o、Takapenです。
報告が遅れ遅れで申しわけありませんm(._.)m

chiba> しっかし・・・凄い情報ですね!
chiba> 久しぶりに興奮しました。B21以来か!

ですね。B21マスク以来の情報と盛り上がりですね。
しかも、今回のは不可能と思われていたやつですから、
びっくりしましたね\(^o^)/

chiba> 動作確認行ってみました。
chiba> 絶縁はソケット穴をを1mmドリルで拡大。
chiba> CPUピンをセロテープマスク。
chiba> M/B:BX6SE
chiba> ゲタ
chiba> ・S370-DL_○
chiba> ・S370-133_×
chiba> ・SL02A++_○
chiba> π104完走で○としました。
chiba> S370-133は絶縁できていると思うのですがダメでした。(BIOS拝めず)

実は、同一環境でBXソケットマザーの下駄をいろいろ変えての、
下駄の適正試験があまり進んでいなくて、困っていました。
私は、MS-6905MとSL02A++しかもっていなくて、
オークションでASUSのものを落とそうとしているのですが、
・・・・高騰していて手が出ません(^^ゞ

chibaさんところでも、S370-133は駄目でしたか!
後継バージョンのS370-DLは最も安定した成績出していますんで、
不思議ですね。S370-133での成功例はまだありません。

1269 re(1):i815 でZifソケットの下駄履きOkとは(☆o☆)。ソケットは共立にあります。

2002/3/12(火)23:51 - 英介

来週大阪出張が決まりましたので、共立に寄って見たいと思います。
ごえもんさんのメーリングリストでKAZ’さんとちょとやり取りしていました。
KAZ’さんはC370という丸ピンソケットを必要箇所ピンを抜いてその上に
zif socketを挿すような計画を書き込まれていました。
C370丸ピンソケットも共立で売っているかな?

マザー/C370丸ピンソケット/zif socket/cpu となりますね。
その方がもっと確実にかつ再生も可能かと思います

1271 少し試行錯誤がいるかもしれませんね。X4ピンマスクや下駄を替えるなど。

2002/3/13(水)00:03 - Takapen

やんしいさん、ありがとうございます。

BE6-IIも所有者が多いはずで、すんなり動くといいのですが。
BASIRARさんが、同じ組合せで成功されていますんで、
どこか、なにかに違いやコツがあるのだと思います。

やんしい> Cele1.2Gで ABIT BE6-2 に SLOCKET2 ソケット側マスクで すんなり起動はしたものの
やんしい> OS稼働はどうも安定動作はしません

TsutomuさんのX4ピンマスクを試してみてください。
それと、電圧が影響している可能性もありますね。

やんしい> FSBを66Mhzに変えて 800Mhz駆動でも安定しないので
やんしい> 電気的なタイミングが合わないんでしょうか

たぶんそうでしょう。
根本的にはTsutomuさんが解析・対策を編み出された、
VTTの低下とコンデンサーによる波形安定が最も効果があると思われます。
ただ、ちょっと難しいので、気軽にということにはなりません。
ちょっとしたタイミングでしょうから、下駄を変えると安定するかもしれません。
今のところ成績がいいのは、
1.S370-DL
2.MS-6905Master
3.SL02A++、
4.SLOCKET2
あたりのようです。

やんしい> ちなみに BE6-2では Tualatin Cele1.2Gは Pen3とと認識されます
やんしい> なぜか 正確なクロックも表示されず 754BMhzとなんか変です
やんしい> 河童 Cele1.1Gなら 正確に celeron 1100Mhzって表示され
やんしい> オーバークロックすれば その通り celeron 1221Mhzって変わります
やんしい> その変が問題なのかな

これは、心配ありません。
BIOSが、TualatinのCPUコードを持っていない(BIOSに記述されていない)ので、
判定できず、苦し紛れにPenIIIと表示しているだけです。
BIOSの起動画面の表示が対応していないだけで、
Winが起動してしまえば、FSB*逓倍率の正しいクロックとして認識されています。
Wcpuidなどで、クロックを確かめてみれば、ちゃんとしているはずです。

1272 もしかしてPPGA用のげたでしょうか?

2002/3/13(水)00:26 - Tsutomu

こんにちは

今回不安定なのはPPGA用のゲタでしょうか?
今ホームページ用のデータまとめをしているのですが,カッパ用のゲタとPPGA用のゲタではかなり
変更点があって,PPGA用のゲタだとRESET#端子が完全に空中に浮いちゃいます。

対策はできなくもないですが,ちょっと難しいかも。
CPUのX4端子を薄いもので絶縁し,ソケットのX4端子とCPUのAH4端子(RESET#)をつなぎます。

あと,関係ないかもしれませんが,X34端子を絶縁するとCPUの異常発熱が減るのとVTT電圧/Vcmos電圧が
安定します。熱的な要因で暴走しているのであればこちらが有効かも。
そもそもカッパCeleronやそれ以前の物用のゲタだったとするとVTT端子が事実上AD36の
一箇所しかつながっていない可能性があります。VTTを引っ張る可能性があるピンは絶縁するに越したことはありません。
(するとAG1も安全のため絶縁した方がよいかも)

 

1274 re(1):ソケットマザーの比較的簡単なVID改造方法案

2002/3/13(水)00:38 - Takapen

Tsutomuさん、ありがとうございますo(^-^)o。

Tsutomu> 方法は,CPUのVID0-4端子を薄いテープで絶縁し,
はんだなしでやろうとすると、かえって難しいですね。
BASIRARさんが、ZIFソケットの下駄履きに成功されましたんで・・・。

ZIFソケットの足折り。+ マザーのソケットで┌―┐型にVSSにブリッジ
というのはどうでしょうかo(^o^)o

1275 re(1):Tsutomuさん仮説の検証、楽しみにしています。

2002/3/13(水)00:49 - Takapen

PPGA用の下駄では、やはり動かないと思います。
MS-6905Dでやってみましたが、POSTしませんでした。
Tsutomuさんのおっしゃる通り、
PPGAとFC-PGAでは、相当数のピンの機能が変更になっていますんで、
解析することもないと思います。

リセット現象には、TsutomuさんのX4マスクが有効なのは、
みなさんの検証でも間違いないと思います。

残されたフリーズ・安定しない問題は、
やはりVTTの減圧と安定化が有効なのは間違いなさそうです。

1277 re(2):ソケットマザーの比較的簡単なVID改造方法案

2002/3/13(水)01:08 - Tsutomu

Takapenさんこんばんは なんかお互いこの時間にこのページのいろいろなところで書きまくってますね
なんかチャット状態(^^)

本題ですがZIFソケットの方が楽でしょうねぇ たぶん。
ラッピングワイヤーによる丸ピンへのラッピングはなれないと難しいし
そもそもラッピングワイヤー手に入れるくらいならZIFソケット入手したほうが
いいですよね(^^;

ひとつ気になるのはソケット重ねによる接触不良だけです。
放熱フィンをおさえる金具による強制圧接がない部分ができてしまうのが
個人的には嫌いだなぁ (^^;
(これは市販の370-370ゲタでもいっしょです)

 

1278 BX6SE/S370-DL動作にて

2002/3/13(水)01:16 - chiba

常用ゲタ第1候補をS370-DLにし様子を見ているのですが
ゲタでの設定電圧と実際の電圧に差がでます。また、ポスト不可も!
ゲタ電圧設定
1.5:ポスト×
1.55:BIOS「1.75」/起動後MB Probe「1.7」
1.6:ポスト×
1.65:BIOS「1.95」/起動後MB Probe「1.9」
それ以上は危険と思い未検証。

BIOSの電圧確認で2.3Vだった時にはキーボードを打つスピードがいつもの数倍でした。(笑)
マスクはAN3、AJ3、AK4の3つしかまだ行っていませんが注意です。

1279 re(1):少し試行錯誤がいるかもしれませんね。X4ピンマスクや下駄を替えるなど。

2002/3/13(水)01:27 - やんしい

Takapenさん こんばんは

Takapen> BE6-IIも所有者が多いはずで、すんなり動くといいのですが。

私自身 BE6-2 3枚を現役で使っていて そろそろ P4にでも行こうかと思ってた
矢先なのでで動くようになるとうれしいのですが
延命処置への実現にはまだちょい遠い感じです

Takapen> どこか、なにかに違いやコツがあるのだと思います。

AGPに G450DH使ってるのも原因かもしれません G450のドライバー入れてない状態や
RIVA-TNTに変えたら G450のときよりは ちょっとは安定したんですけど
G450DH使えないのでは うちで実用にはほど遠いので しばらくまた
河童せれ1.1Gにお戻りです

Takapen> TsutomuさんのX4ピンマスクを試してみてください。

情報乗った直後に X4ピンマスクのみは 試してみましたが だめでした
あとはコンデンサ変えたり 抵抗いれたり GNDに結線接続したりの
ハンダ仕事はいっちゃいますかね 

昔 PPGAマザーにFP-PGA対応下駄掃かせても 
高クロック(当時なので800Mhz程度)CPU乗せると
不安定になるみたいなことあったのですが
感じ的にはそんな動きですね
特にオーバークロックといわけでもないけど 固まってしまう

Takapen> BIOSが、TualatinのCPUコードを持っていない(BIOSに記述されていない)ので、
Takapen> 判定できず、苦し紛れにPenIIIと表示しているだけです。

BE6-2のBIOSにST6のBIOSのマイクロコードいれてBIOS書き換えてみたけど
表示とかはかわらないんですね
ちょっと気持ち悪いです

Takapen> Winが起動してしまえば、FSB*逓倍率の正しいクロックとして認識されています。
Takapen> Wcpuidなどで、クロックを確かめてみれば、ちゃんとしているはずです。

OS検知のクロックはあっていました

また何か分かったらご報告します

1281 re(2):i815 でZifソケットの下駄履きOkとは(☆o☆)。ソケットは共立にあります。

2002/3/13(水)02:46 - KAZ’

みんさん、はじめまして。KAZ’と申します。
今回は、英介さんに情報をいただいて丁度手元に関係パーツが
揃っていたものですから色々と試しております。
動作テストに関してですが私は、C370CPUソケット(ZIF)と
370ピンPGAソケット(マルピン)とで簡易的なアダプターを用意しました。
ちなみにマスク方法はC370CPUソケット内部のピンを抜く事で完全に
信号を分断しています。そして組み付け方法は、次の通りです。
(1)マザーボード上のCPUソケットへ370ピンPGAソケットを装着。
(2)(1)のソケットへ3点のピンを抜いたC370ソケットを装着。
(3)(2)へTualatinコア版CPUを装着してCPUクーラーを装着。

なお、(1)の370ピンPGAソケットを装着する意味はマザーボード上の
CPUソケットにピンを抜いたC370CPUソケットを直接装着できないからです。
ただし、これらのパーツを新調するとなると結構な金額になります。
なのであまりお薦めではありません。
それと370ピンPGAソケットを昨日に共立電子で探したのですが残念ながら
発見できませんでした。
(C370CPUソケットZIFは陳列されておりませんが3Fの店員に言えば
出してもらえると思います。税別\1100です。AMP製じゃないプラレバー品)
ただ、共立電子の並びにあるニノミヤエレホビー5Fには使えそうな
マルピンソケットを見つけましたが、\6500強のプライスがついており、
PL-370/Tの方が安価という事となります。

 

1283 とりあえずピンはマスクしたけど・・・

2002/3/13(水)19:24 - js

Takapenさんこんばんは

AN3 AJ3 AK4 の他 X4 AG1 X34 をマスクしてみましたが
1AGHzの定格動作でも画像処理の重い作業でフリーズしました
(画像回転や解像度変更)
その時点でのCPU温度は36度位ですので熱暴走は考えにくいです

あとは
>1)VTTの電圧を1.25Vに近づけ+コンデンサー追加で波形安定をはかる
を実行してみるだけです
ちょっと手がかかるようですが (^^;
やってみますかね

 

1284 re(1):Socket370下駄 マスキング法について

2002/3/13(水)22:58 - popo

hideさん、こんばんは。はじめまして。 popoです。

hige> Socket370M/Bの場合、テープを使ったり色々な方法がありますが、
hige> わたしのお勧めは、紙です。

実は私も初めてピンマスクするのに、「何か良い方法はないかなぁ〜」と
考えていて、hideさんお勧めの紙をやってました。
しかしどうもうまくいかなくて、結局CPU側でセロテープを使って
ピンマスクしました。
Takapenさんお勧めのソケット側でのピンマスクもやってみたのですが、
不器用なのか、テープがうまくつきませんでした。(^^;)

hige> 慣れていない方だと、下手をするとバキッといくので、無理そうだったら
hige> そこで止めるのが無難です。socketは再生プラスチックらしく
hige> メーカーによっては、すぐに割れます。


CPUをセロテープでピンマスクした場合、失敗するとCPUを外すときに
テープがソケットに残ってしまうのですよね(笑)
で、なんどもソケットを外してました(^^:
再度紙によるマスクに挑戦したいと思います。
ありがとうございました。

 

1285 Vcore乗っ取りました(^^;)BX133-RAID

2002/3/13(水)23:25 - popo

Takapenさん、みなさん、こんばんは。 popoです。

すごい賑わいになりましたね。(^^)
Tualatin動作可否報告板もたくさんの情報が集まってますね。すごいです!!

↓ではたくさんのスレッドが立ち上がっているので、
混乱しそうなので、マトRESにしました。m(_ _)m

>マザーに傷をつけるのは嫌ですから、CPU−ソケット間でやろうとすると、
>CPUのVIDピンを絶縁して、「0」必要なピンだけ、
>VSSに結線するのですかね・・。
>popoさん、何か妙案はありませんか(∂∂)♪

なるべくマザーを痛めないように、ソケット側でマスクして
ソケットの裏(マザー裏)でハンダをし、ディップスイッチかロータリースイッチを
取り付けるつもりだったのですが、どもソケット側でのマスクが
うまくいかず、Takapenさんのご要望にお答えして(爆)
Vcore電圧生成ICにディップスイッチを付け、VID0〜3をパターンカットしました。

Celeron566で動作確認後、Cele10Aで動かしてみました。
ピンマスクは相変わらずセロテープ(セロハンテープ??)です。(笑)
結果ですが、Takapenさんの推測!?通り問題なくVcore乗っ取りできました。
これで、以前は1.55Vまでしか上げれなかったのですが、1.85Vでも可能になりました。
自分ではとっても納得の行く結果になりました。ありがとうございます。

1286 re(3):i815 でZifソケットの下駄履きOkとは(☆o☆)。ソケットは共立にあります。

2002/3/14(木)00:19 - 英介

KAZ’さん

>KAZ’さんはC370という丸ピンソケットを必要箇所ピンを抜いてその上に
>zif socketを挿すような計画を書き込まれていました。
>C370丸ピンソケットも共立で売っているかな?
>マザー/C370丸ピンソケット/zif socket/cpu となりますね。

私の理解および書き込みが悪く間違っていたようです。訂正いたします。
C370は丸pinソケットではなく、zif soketの方です。訂正しますと、
マザー/370PGA丸ピンソケット/C370zif socket/cpu となりますね。

KAZ’さんようこそお越しくださいました。
いつもアキバ2ゴーのオーバークロック研究室記事を面白く拝読しています。
http://akiba.ascii24.com/akiba/column/overclock/
また動作可否投稿もありがとうございます。

1287 ○ピンの370ソケット情報、ありがとうございます。

2002/3/14(木)00:33 - Takapen

KAZ’さんはじめまして。直接お話するのは初めてかと思います。
よろしくお願い申し上げます。
また、ごあいさつが遅れて申しわけございません。

私がDOS/V環境に移行して、はじめてさわった母板がP2Bで、
『パソコン改造スーパーテクニック』を片手に、すごい人がいるんだな〜!
と・・・、以降はまりっぱなしです(^^ゞ
最近も、ASCII24の「オーバークロック研究室」のPL-iP3/T解析・改造の記事、
とても勉強になりました。アプローチは違いますが私も、popoさんをはじめと
した先駆データを参考に、TualatinのVID信号をPL-iP3/Tが正確に読んでいな
いことに気がつき、PL-iP3/Tの改造記事を書いた次第です。KAZ’さんの解析
で、理論的にも裏付けられて、とてもうれしかったです。
今回の、VTT電圧AGTLの解析・改造もその延長、その中で気がついたCoppermine
からTualatinへの変更点のひとつの壁を乗り越えるテーマと思っています。

幸い、今回はTsutomuさんという強力な助っ人(今や主力戦艦o(^-^)o)の参戦
を得て、指針を得ながらやっていますんで、かなり速いペースで進んでいます。
KAZ'さんのお力も得れれば、さらに加速すると思います。参戦感謝ですm(._.)m
ごえもんさんのメーリングリスト、ウィルス問題があってわたし抜けましたが、
英介さんが情報を入れておられることを英介さんから聞いておりましたので、
KAZ'さんのお耳に入ったらなo(^-^)o、と密かに期待していた次第です。

370ピンZIFソケット使用は、BASIRARさんのアイデアで、確実な方法です。が、
氏も書いておられる通り、装着にあたって『マザーのソケットに干渉するので
レバーの ”テコ”の入った出っ張り部分を金ノコでカット』する必要があります。
○ピンの370ソケットがあるとは、知りませんでした。
私、20連の直線○ピンソケットを並べようか(~_~;)などと思っていました。
さっそく、土日にでも日本橋を徘徊してみようかと思っています。

KAR'さんの報告データを見ても、ソケットマザーの方が難しく微妙なようですね。
私も、今BX6SEの2枚目の検証で、Windowsがシャットダウンせず再起動するという
症状に出くわし、苦戦しています。
1枚目は、極めて順調に動作しており、各種ベンチ・長時間稼動実験もOKです。
どちらもRev0.31で、マザー以外は全て同じパーツ・環境でのテストですので、
不思議です。リセット信号のいたずらだと思いますので、これからX4マスクで、
再現テストをするところです。

 

1288 下駄によりVID信号の処理に違いがあるかも。Vcore電圧に注意☆彡

2002/3/14(木)00:49 - Takapen

chibaさん、貴重で重要な報告ですね。

下駄によって、VID信号が正確に読めないことがありそうですね。
私が今BX6SEにはめているMS-6905Masterでは、
下駄の電圧設定「00110」の1.75V設定で、
Win上のモニターで、Vcore1.73V、VTT1.55Vですから、
マザーはVID信号を正確に読めているようです。

予想ですが、
MS-6905Masterは、CPUからVID信号を一旦完全に遮断し、下駄が乗っ取っている。
ASUSのS370-DLは、CPUからのVID信号線の延長にジャンパーがあり、スルーしている。
のではないでしょうか?
PL-iP3/Tの改造で、パターンカットをせずディップスイッチをつけたときと、
(合成された信号になり、わけのわからない状態になったパターン)症状が似ています。

下駄による、VID信号の扱いの検証もいるかもしれませんね。
とりあえず、Vcore電圧には注意が必要!ということで、
みなさん、一度確認して下さい。

 

1289 re(2):Socket370下駄 マスキング法について

2002/3/14(木)01:12 - hige

こんばんは、popoさん
こちらこそ初めまして。

popo> 実は私も初めてピンマスクするのに、「何か良い方法はないかなぁ〜」と
popo> 考えていて、hideさんお勧めの紙をやってました。
popo> しかしどうもうまくいかなくて、結局CPU側でセロテープを使って
popo> ピンマスクしました。
popo> Takapenさんお勧めのソケット側でのピンマスクもやってみたのですが、
popo> 不器用なのか、テープがうまくつきませんでした。(^^;)

私も、セロテープなどのテープ類を使うのはどうも苦手です。
目的の深さまではいる前にどこかにくっついてしまったりするので(不器用)
もっぱら紙を使うか、もしくは、より確実にするためにソケットのpinを抜くことが多いですね。
紙は、先が非常に細いピンセットで扱うとマスキングしやすいですよ。
右手にピンセット、左手に精密ドライバーを握り、ピンセットで紙を穴に添え
ちょっとした位置の修正は、左手の精密ドライバーで行っています。

popo> CPUをセロテープでピンマスクした場合、失敗するとCPUを外すときに
popo> テープがソケットに残ってしまうのですよね(笑)

Takapenさんが行っているリード線チューブの方法でもそうなんですが、
CPUのPinの根本にセロテープなりチューブなりを、わざとドジョウのヒゲのように
残すと、テープやチューブが脱落したときに、socketからそのヒゲの部分がでているので
ピンセットなどでつまみ取りやすくなります。

今のところ、手持ちのM/B5枚ともWindows画面を拝めず、Tualatin全敗なので
何とか動くM/Bを手に入れようと、古めのM/Bを物色中です。
早くみなさんのように、Tualatinを動かしてみたーい!

popoさんも持っているBX133が第1候補です。
BX7+Raidを持っていたので、同等の機能を持っているBX133は購入しなかったんですが、
今になって猛烈に欲しくなっちゃいましよ。
手には入ったら、さっそくpopoさん同様、V/core乗っ取りですね!(笑)

Takapenさんのところは、管理人さんに似て、集まってくる方が
和やかな(しかしPCに対しては熱い!!)方が多いので、新しい話題がでても
否定的な意見よりも、自らチャレンジし実証したりと楽しいですよね。
これからもよろしくお願いします。