Copper-Celeron533A No2:14Week

Coppermine-Celeron533A(14週)。1ギガ手前で玉砕(T_T)。
  UPDATE:2000.05.14 


残念!992MHz、1ギガは達成できず。

cB0コアのPentiumIIIに手を出すつもりでしたが、Coppe-Celeの13・14週の報告を聞いていると、
我慢できずに、いってしまいました。 「おかわりo(^o^)o、もう一枚!」
今回も、通販での購入なので、開けるまではロットは・・・・14週(∂∂)♪Malay物でした。

Celeron 533A/128/66/1.5V
Q014A113-0188 SL46S Malay
マザーボード Asus P2B-F(New)  
ドーターカード MSI MS-6905D Ver1.1A オリジナルスペーサー付
ヒートシンク Alpha PEP66 オリジナルフード付
シンクファン Sanyo 6cm DC PicoAce25 回転数センサー付


さっそく、オーバークロック耐性実験です。定格動作確認後、一挙に1ギガ挑戦!

CoreVolt FSB

CPU

BIOS Win98 Win2k Superπ FinalReality 3Dmark2K HDbench  

1.85V

110

880MHz

 
 

112

896MHz

 
 

115

920MHz

 
 

120

960MHz

FRは時々こける
 

124

992MHz

×

×

×

PCI 1/3
 

133

1064MHz

×

            残念、拝めず

残念ですが、1ギガを拝むことはできませんでした。
P2B-Fでは、FSB124 の次が、いっぺんに 133 まで飛んでしまいますので、
いくらなんでも、1064MHz は無理ですよね(v~v)。
最近の1MHz可変のマザーがあれば、1ギガは確実に達成(起動)できると思います。
125 × 8 = 1000 ですよね(ё_ё)

また、ビデオカードが TNT ですから、AGP88.7NHz についてこれない可能性もあります。
この件については、サイドバンド転送Off、AGPモード ×1、での検証を、
後日行いたいと思っています。

9週物が、FR・3DMark が通るのに、πがこけるのとは、明らかに違いがあります。
14週物では、πは平気で通るのに、FRだけが時々こけます。普通の症状ですね。
9週はL2が、14週は演算部分が弱いのでは?と想像しています。


FSB124MHz における PCI周波数分周の選択問題。

FSB124MHz では、PCI 1/3 と1/4 の選択を迫られます。
1/4 (31.0MHz) を選択すれば安全ですが、それでは実用上つまらないですよね。
124MHz 1/4(PCI-31.0MHz) を選ぶくらいだったら、120MHz 1/3(PCI-40.0MHz)の方が、
マシンのトータルスピードは速いに決まっています。

FSB124MHz、 PCI 1/3 (41.3MHz) でいきます。PCIクロックは「危険領域」ですが、
IBM DTTA37-10GB を除けば、FSB:83MHz,PCI:41.5MHzでの稼動実績があります。
IBM DTTA37 は根性なしですので (FSB120 でWriteが不安定になる駄目な実績あり)、
Ultra66 のセカンダリーにつなぎました。
Quantum の、FBEX-6.4GB、 FBLM-20GB は、どちらも元気(o^_^o)さんです。

ちなみに、いつも使っている「FSB * 倍率早見表」を、公開しておきます。

 

1.8V以上の昇圧による耐性変化は、あまりなし。

次に、992MHz常用に向けて、V-core をUPしてみました。

CoreVolt FSB

CPU

BIOS Win98 Win2k Superπ FinalReality 3Dmark2K HDbench  

1.75V

124

992MHz

×

×

×

×

×

Win98失敗することも

  1.80V

124

992MHz

×

×

×

 

  1.85V

124

992MHz

×

×

×

πはあと少しでいけそう

1.90V

124

992MHz

×

×

×

π惜しい!18回まで

1.95V

124

992MHz

×

×

×

PCI 1/3

今回のCoppe-Cele14週は、前の9週物と違い、電圧上昇に比例した耐性向上がみられません。
992MHzで、安定させることは、できませんでした。
常用は960MHzで諦め、V-Coreは1.85Vで行くことにしました。



992MHzの起動実績と HDbench の値。

以下が、992MHz 起動証拠で〜す。





動作クロック 浮動小数点 整数演算 Memory

896MHz

72,561

57,645

45,686

996MHz

80,450

63,830

50,601

111.2%

110.8%

110.7%

110.8%

  当然ですが、クロックにほぼ比例した性能向上です。

 

最後にベンチ結果です。(960MHz,2-2-2-8T Fast)


  πは、2分17秒。高FSB動作のPentiumIIIでないと、2分は切れないのかな(-。-)
  896MHz 2分24秒から、7秒短縮しました。





 FRは、話題の25Pixel 値をのせておきます。960 と 896 の比較になります。





 

マシン構成です

パソコン(メイン)
  Case
  マザーボード
  CPU
  CPUクーラー
  CPUドータボード
  Memory 1
  Memory 2
  UltraATA66ボード
  内臓Hard Disk 0
  内臓Hard Disk 1
  内臓Hard Disk 2
  CD
  ビデオカード
  サウンドカード
  ネットワークカード
  内臓Modem
  マウス
  キーボード
  スピーカー
  Printer
  OS
 ベンチマークデータ
 
Faith Inspire Takapen's Special (98.12) 
  Freeway FW-OTX-XS 250W
  
ASUS P2B-F(New) (99.10)
  
Celeron533A(FC-PGA) 960MHz稼動 (00.05)
  
アルファ PEP66U (00.05)
  
MSI MS-6905D
  ノーブランドSDRAM 128MB(PC100 CL=2) Win WTC39S6480T-8 9843
  ノーブランドSDRAM 128MB(PC133 CL=3) Mosel V54C365804 VCT7 0003PR (00.4)
  Promise Ultra66 (00.4)
  Quantum LM20 20GB 7200rpm (00.4)
  IBM DTTA371010 10GB 7200rpm (99.4)
  Quantum FBEX-6400A 6.4GB 5400rpm
  TAEIL CDD-7320T 32倍速
  GB RIVA TNT(AGP)Core115/Mem125MHz
  DCS S817 (YAMAHA YMF724PCI)
  Acer ALN-201T PCI(10Base-T)
  Diamond Supra 56K PCI
  Logitech USB Wheel Mause +  PS/2
  112日本語
  EP691 アンプ内臓ステレオ
  EPSON PM670C
  Windows98SE + IE5.0 ACPI電源管理
 Hdbench/55126(992MHz)、FR/6.41、SuperPai/2'17"