Celeron333@585 で安定

600MHz稼動をねらって、Celeron333に挑戦してみました。
マザーは、BX6 Rev2に変更しました。
後に、P2B-F(New) にさらに変更です。
  
UPDATE:1999.08.30


Celeron333(PPGA) を入手

マザーボードは、Asus P2B-F から Abit BX6 Rev2.0 に変えてみました。
FSB117(PCI/3)、FSB117(PCI/4) が選択できるので、手に入れてみました。

冷却強化のため、CPUクーラーにはαのPFH6030を準備しました。
標準は6cmの厚型ファンですが、騒音が大きいので、
後に6cmの薄型ファンに変更しました。


マシン構成です

パソコン(メイン)
  Case
  マザーボード
  CPU
  CPUクーラー
  CPUドータボード
  Memory
  内臓Hard Disk 1
  内臓Hard Disk 2
  CD
  ビデオカード
  サウンドカード
  ネットワークカード
  内臓Modem
  マウス
  キーボード
  スピーカー
  Printer
  OS
 ベンチマークデータ
 
Faith Inspire Takapen's Special(98.12) 
  Freeway FW-OTX-XS 250W
  ABIT BX6 Rev2.00 117MHz(99.8)
  Celeron333A(PPGA) 585MHz稼動(99.8)
  アルファ PFH6030(60mmファン)(99.8)

  MSI MS-6905D
  ノーブランドSDRAM 128MB(CL=2)
  IBM DTTA371010 10GB 7200rpm(99.4)
  Quantum FBEX-6400A 6.4GB 5400rpm
  TAEIL CDD-7320T 32倍速
  GB RIVA TNT(AGP)Core115/Mem125MHz
  DCS S817 (YAMAHA YMF724PCI)
  Acer ALN-201T PCI(10Base-T)
  Diamond Supra 56K PCI
  Logitech USB Wheel Mause +  PS/2
  112日本語
  EP691 アンプ内臓ステレオ
  EPSON PM670C
  Windows98SE + IE5.0 ACPI電源管理
 Hdbench/37918、FR/5.37、SuperPai/3'16"

 

 

起動限界

Celeron333(PPGA)の耐性を探ってみました。
Memoryのタイミングは全て 2228Fastで、PCIは1/3設定です。

CoreVolt FSB CPUクロック L2 Win98起動 HDbench Superπ FinalReality  

2.0V

100

500MHz

5

全てOK
   

112

560MHz

5

×

π104万桁は不安定
  

117

585MHz

5

×

×

×

×

BIOSは起動できる

 

CoreVolt FSB CPUクロック L2 Win98起動 HDbench Superπ FinalReality  

2.1V

100

500MHz

5

全てOK
 

112

560MHz

5

FRは不安定
 

117

585MHz

5

○36984

×

×

L2が限界の模様

 

CoreVolt FSB CPUクロック L2 Win98起動 HDbench Superπ FinalReality  

2.2V

100

500MHz

5

全てOK
 

112

560MHz

5

全てOK
 

117

585MHz

5

○37680

L2が限界の模様

2.2V、FSB117MHz、CPUクロック585MHzで、SuperπやFRの長時間ループなどを行うと、
時々こけます。が、私はゲームはしないので、通常の常用は可能です。
インターネットやビジネスソフトなどを1日使っていても、支障は起きませんでした。
Win98のACPIが、ソフトクーラーと同等の働きをしてくれるのが、良い結果を生んでいます。

安全を期して、2.2V、FSB112MHz、CPUクロック560MHzで常用することにしました。
今は8月(→。←)、秋になり外気温が下がれば、もう一度挑戦しましょう。
私の部屋は、西向きの日当たりの良い、クーラーのない部屋です。
温度計は36度を示します(>_<)。マシンより先に、人間が参った!してしまいます(^^;;。

 

(追記)P2B-Fでの起動限界

FSB112MHz といえば、P2B-Fでも生成可能です。
さらに117 で厳しいとなると、115が欲しくなります。

後に(10月)P2B-FのNewバージョンを入手しましたので、再度耐性を図りました。
10月で、外気温も20〜25度に下がっている環境ですので、
BX6-2と単純に比較はできませんが。

狙いはもちろん、600MHz起動です。

CoreVolt FSB CPUクロック L2 Win98起動 HDbench Superπ FinalReality  

2.0V

100

500MHz

2

全てOK
 

112

560MHz

2

全てOK
 

115

575MHz

2

×

FRは1〜2回は通る
 

120

600MHz

2

×

×

×

×

BIOSは起動する

 

CoreVolt FSB CPUクロック L2 Win98起動 HDbench Superπ FinalReality  

2.1V

100

500MHz

2

全てOK
 

112

560MHz

2

全てOK
 

115

575MHz

2

全てOK
 

120

600MHz

2

π,FRは時々こける

 

CoreVolt FSB CPUクロック L2 Win98起動 HDbench Superπ FinalReality  

2.2V

100

500MHz

2

全てOK
 

112

560MHz

2

全てOK
 

115

575MHz

2

全てOK
 

120

600MHz

2

πは時々こける

やりました\(^o^)/。600MHzでの起動成功です。

6cm厚型ファンの騒音がうるさいので、薄型ファンに変えて、
2.1V、FSB115MHz、575MHz で常用することとしました。

 

ベンチマーク結果