マザーを、P2B-F のNewバージョンに変更しました。
旧マザーの飛んだBIOSを復旧。
　　UPDATE:1999.10.10

新バージョンのP2B-F を入手

マザーボードは、Asus P2B-F から Abit BX6 Rev2.0 に変えて使っていたのですが、
再起動時に、IDEデバイスの認識を失敗することがあるため、P2B-Fに戻しました。
２ヶ月ぶりの使用なので、BIOSのアップデートをしようとしたところ、失敗(^^;;
βバージョンがAsusドイツにアップされる度に、書き換えてきたのに、初めての失敗でした。
BIOSが起動せず、マシンは起動不能の状態に(-.-")凸。

しかたなく、中古ショップでもう一枚P2B-Fを買ってしまいました。
P3B-F も発売されていたのですが、AMI のソフトBIOSが気に入らなくて P2B-Fに･・。
転んでもただでは起きないTakapen魂(ﾟ〇ﾟ;)、日本橋を徘徊すること２時間。
ついに発見しました。

ボードリビジョンこそ、P2B-F Rev1.00 で同じなのですが、
載ってるチップの２つがちょっと違う！

派生クロックの拡大は、低い動作周波数（安い！）の Pentium や Celeron の
オーバークロック挑戦にぴったり。
派生可能CoreVoltの下限が下がることは、将来Coppermineコア（1.6V動作）
が出てきたときにも不安がない！ということです。
これはもう、全く違うマザーボードと言えます。

とんだBIOSの復旧

お駄賃に、飛んでしまった旧マザーのBIOSを復旧しておくことにします。

まず、新旧マザーのBIOSのROMを一旦はずします。
後ではずしやすくするため、ROMソケットに、布テープを重ねて１cm幅にしたものを
敷いて（荷造り用の結束バンドが良いようです）、緩めにROMを刺します。

生きている新マザーで、FDからピュアDOSを立ち上げ、BIOS書き換えユーティリティ（Aflash.exe）
を実行して、BIOS書き換え画面を出し、BIOS書き換えの「Y (yes)」を押す手前で止めます。

おもむろに、新マザーのBIOSのROMを引き抜きます。
次に、飛んでしまった旧マザーのBIOSのROMを刺します。
そして、BIOS書き換えの「Y (yes)」を押して、BIOSイメージの書き込みに成功すれば、
めでたく復旧完了です＼(^o^)／。
はずした新マザーのBIOSのROMは、旧マザーに刺しておきましょう。

これで、「ROM焼きだいじょうぶ」を買わなくても、BIOSのバックアップ環境ができました。

マシン構成です