ASUS P2B-F Change Clock Ratio |
ASUS P2B-F
の、源発乗っ取り改造
Takapen Signed : 2000.11.21
源発乗っ取りモジュール「DuaneOSC(PLL)」
前記事で書きましたように、Vio可変に続いて、源発乗っ取りを計画しました。
KeiさんのHP「極楽PC」にて、DuaneOSC
Rev2.2 が配布されているのを知りました。
早速、申し込みました。
源発乗っ取りモジュールとしては、Turbo.PLL
が有名ですが、
高価なのと入手難であきらめていました。
DuanePLL は、発案者のDuaneさんと、キョロちゃん、Keiさんが協力され、
ボランティアにて配布されている、乗っ取り改造用のモジュールです。
プリント基板と、各種チップなどが同梱されて配布されています。
ハンダで、モジュールを組み立てる必要がありますが、それも工作の楽しみo(^-^)o
可変に成功すれば、P2B-Fを、FSB1〜2MHz単位の可変マザーに変身させることができます。
配布は、「B's
Boardtec Shoppe」にて、時折行われていますので、チェックしてください。
実は、10月に入手し、すぐに組み立て、組み付けしたのですが、
バラックにて動作確認中に、不注意からリード線を引っ掛けてしまい、
マザーのランド/パターンをおもいっきし剥離・断線させてしまいました。
リード線にて、パターンの修復を試みたのですが、復活させられませんでした。
ようやく、もう1枚のP2B-Fを入手しましたので、トライを再開しました。
P2B-Fの源発乗っ取りに役立つページの紹介 KAZ'さん 「PC Power UP Technique」 http://homepage1.nifty.com/KAZ~/ 言わずと知れた、改造系の大御所です。 Keiさん 「kei's HomePage」 http://www.din.or.jp/~kzo/ 原発乗っ取りキットDuaneOSCの配布ボランティアもされています。 |
P2B-Fの、「DuaneOSC」による改造
作業手順は、KeiさんのHPにありますので、ご参照ください。
特に、P2B-Fについては、Keiさん自身による改造事例が公開されていますので、助かります。
クロックジェネレーターのピンと、注入ランド
9250-BF08 | 除去抵抗 | 注入クロック |
2ピン | R98 R134 |
14.318MHz |
3ピン | R102 | 14.318MHz |
30ピン | R108 | 24MHz |
29ピン | R135 | 48MHz |
クリスタルは除去して、丸ピンソケットを取り付けています。
取り付け完了!
クリスタル交換用の丸ピンソケットを付け直した際、スルーホール/ランドを抜いてしまいました。
しかたなく、マザー裏のパターンの保護膜を削って、リード線はわせてはんだ付けし、表に引きだしました。
丸ピンソケットは、IDEスロット横に両面テープで止めています。
最強マザー、Vio可変、源発乗っ取りP2B-Fの雄姿
(^^ゞ
次回は、この「P2B-F改」と、河童セレ600(SL4PB)で、1.1ギガオーバー達成の記事です。