Ultra66 がドライバのアップデートで、Ultra100 に大変身(☆o☆)
効果とその「実」は？。検証の方法はいまのところなし(^^ゞ
2000.05.25 　UPDATE:2000.05.26

UltraATA/66 の上位互換規格 UltraATA/100

すでに、数社から、UltraATA/100規格の拡張カードの発売がアナウンスされています。
Abit からは、UltraATA/100対応をうたったAthlon用マザー「KA7-100」もアナウンスされています。
このマザーは、HighPoint Technologies製のHPT370コントローラーを、オンボード実装して、
UltraATA/100 を実現するそうです。アナウンスされている拡張カード類も、今のところ同チップを
実装する予定のようです。

UltraATA/100 とは、HDDとPCIバス間の転送速度（外部転送速度）が、
100MB/Second まで対応するIDEのインターフェースの新しい規格です。
UltraATA/66 は66MB/S 、UltraATA/33 は33MB/S ということになります。
現在のHDDのシーケンシャルの内部転送速度は、スペック上、ちょうど33MB/Sあたり。
実質は、スペックの最大８５％程度といわれていますから、まだUltraATA/33 の規格の範疇です。
(2000.05.26 追加）

UltraATA/100 規格については、まだ最終確定仕様の合意には至っていないようで、
特に、対応するHDDがまだ発売されていない状態では、どのレベルで規格を満たしているのか？
表現にもバラツキがあるようです。先日発売された、IBMの、Deskstar75GXPシリーズでは、
対応インターフェイスを「UltraATA/66+」と表記しているようです。（浜ちゃんの掲示板にも報告あり）
UltraATA/100 の規格を１００％は満たしておらず、６６よりは進んでいる。との内容のようです。

いずれにしても、HighPoint のチップを使った話題が先行しており、
本家のPromise の対応が関心を呼ぶところでした。（ユーザーの私の関心(^^ゞ･・失礼m(._.)m）。

Ultra66 が、ドライバのアップデートで、Ultra100 に変身！

「ごえもんさん」のページで、Ultra66 のWin2000 ドライバのアップデート情報が報告されていました。
そこで、私も、試しに早速アップデートしてみました。

ドライバとBIOSの最新β版は、以下のリンクでダウンロードできます。
ドライバ　　Win95-98, Win2000, WinNT4 用の３つのドライバが同梱されています。　　
ftp://ftp.promise.com/Controllers/IDE/Ultra66/BetaFamilyDvr/Ultra_160_Bld18.zip
BIOS　　
ftp://ftp.promise.com/Controllers/IDE/Ultra66/BIOS/U66B114b0728.ZIP
いずれも、ベータ版ですので、当然に自己責任にてご利用ください。

さて、結果ですが、まずはご覧ください。

　Windows98SE のデバイスマネージャー

　Windows2000 のデバイスマネージャー


おぉ〜っo(^-^)！、感涙の涙(;_;)(;_;)ものです。
Promise さん、ありがとう(∂∂)♪、出費なしで UltraATA/100 カードに変身です。
UltraTrack66 への改造を、忍の一字で見送った甲斐もあろうというものです。
Promise さんは、やはりオーバークロッカーの強い見方ですm(._.)m。

ところで、本当にUltraATA/100 として、機能しているのでしょうか？
ドライバの説明には、UltraATA/33/66/100 共通ドライバとなっていますから、
なんだか、表示名だけ 「ちょっと変えてみました(ё_ё)」
なんてお茶目じゃないよね、Promise さん。

Benchでは、Read,White,Copy とも、値の変化はありませんでした。
当たり前ですよね。66MB/S を越えるような内部転送速度を持った、
IDE-HDD なんて、今のところありませんもんね。
と、いうことは、検証の方法が今のところありませんね。
事実は「闇の中」ということでしょうか(><@)。

でも、いいんです。「夢」と「展望（Promise）」を、ひとときでも味あわせてもらうだけで。
願わくば、Keep your Promise（約束を守る）でお願いしますm(._.)m。Promiseさん。

マシン構成です